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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: グラ姐さん

    2010年09月05日 13時39分25秒

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    ミニクルーズでパナレア島とストロンボリ島へ

    14時発のミニクルーズは、ストロンボリだけでは夜までもたない
    というわけではないでしょうが、パナレア島とのセットになっています。

    この日から3回乗ることになったミニクルーズの船Zeffiro(ゼッフィロ)。


    Zeffiro(Zefiroという表記と両方あるようです)というのは、
    ギリシャ神話の西風の神ゼピュロスのイタリア名ですが、西風をも意味します。
    有名なボッティチェッリの絵「ヴィーナスの誕生」にも
    ほっぺを膨らませて風を吹かせている姿が描かれていますね。
    西風はヨーロッパで春の訪れを告げる柔らかなそよ風なのだそうです。
    さあ、西風に乗って出発です。

    リーパリ島から行くと手前がパナレア、奥がストロンボリ。


    まずは、パナレア島のCalajuncoという入り江に船を停めて泳ぎました。




    他のミニクルーズの船もほとんど同じコースのようでたくさん停泊中。


    パナレア島の周囲には、八つの小島(岩礁)が点在しているのだそうです。
    バジルッツォ〔Basiluzzo〕、スピナッツォーラ〔Spinazzola〕、ダッティロ〔Dattilo〕、ボッターロ〔Bottaro〕、
    リスカ・ネーラ〔Lisca Nera〕、フォルミーケ〔Formiche〕、パナレッリ〔Panarelli〕、リスカ・ビアンカ〔Lisca Bianca〕。
    船は、ダッティロ、リスカ・ビアンカを見ながらパナレアのまちへ上陸。


    パナレア島については、あるサイトで
    「夏になるとエオリエ諸島の中で一番セレブが訪れる島として知られています。
    島には、エオリエ風建築の白い瀟洒な別荘が立ち並び、
    家々にはブーゲンビリアなどの南国の花がきれいに咲き乱れています。
    そして、エオリエ諸島の中で一番物価が高い島でもあります。」
    なんていう記述を読み、また事前に読んでいた雑誌には、
    「バリ島風に仕立ててあるホテルや店がたくさんあり、夜はディスコが賑う」
    なんて書いてあったので、全くといっていいほど興味なし。

    島内巡りをすれば別なのでしょうが、町は土産物屋やレストランや高級ホテルばかりで
    島の人の生活感のようなものが全くありません。
    ちょっと散歩して景色の写真を撮り終わるとすぐに飽きてしまいました。




    なんと言っても近くに見えるストロンボリが美しい。


    この島では、客の送迎用の電気自動車を数多く見ました。


    この寿司屋の看板、どうも可笑しい。

    なぜ橋という漢字のつくりが「日」と「水」なのか…
    上下に書かれている漢字&カタカタもどきは、いったい何を書いたつもりなのか…

    ようやく迎えに来た船に乗り、八つの小島のうち一番大きなバジルッツォを船から見ます。
    ローマ時代の住居跡が残っているのだそうです。










    そしていよいよストロンボリ島へ。


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コメント: 全4件

from: グラ姐さん

2010年09月06日 22時35分23秒

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「ストロンボリ」
パナレアを出て島が少しずつ近づいてきます。




島の右(東)側に回り込むと、シャーラ・デル・フォーコと呼ばれる、
大きい噴火のときに頂上付近の火口から降りてきた溶岩流が、海まで直接流れ込んだ痕跡が残っているところが見えます。




荒涼とした様に、地球の呼吸に触れるようなワクワクする感じがありました。

ひとまずそこを通り過ぎて、まちに上陸。




ここの砂浜は、本当に黒い砂です。


黒い砂浜なんて…と思っていたけど意外に美しくて。

何を見ていいのか分からなかったので、みんなが歩いて行く方向へ行ってみても、
ストロンボリ島から約1.5km離れた海上にあるユニークな形をした小島ストロンボリッキォが見えるだけ。


引き返して、日本タイムの夕食をとることに。


途中で見かけた、家族を乗せて走る三輪自動車。
お母さん、たくましいですね。


ホテルのバール、アモーレ・ミーオというユニークな名前の店で飲み物1杯とパスタを1皿。
お昼を部屋でたっぷり食べたので、軽めの夕食にしました。




目の前の通りを、いかにも夏の島らしい、オープンな車が行き交っています。






こんなタクシーもあります。このドライバー女史、かっこいいでしょう。


このあといよいよ日暮れと闇の中のストロンボリを見に行くのですが、それはまた次回。

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from: グラ姐さん

2010年09月07日 21時09分16秒

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「夕暮れ〜ストロンボリ」
だんだん日が暮れてきて、船着場には迎えの船が来ていました。


入り口に、陽気で働き者のオニイチャンたちが3人集まっていたのでカメラを向けるとこのポーズ。


船は、沈みかけの日を見ながら、ストロンボリッキォをぐるりと回ります。






この島は、見る角度によってぜんぜん形が違います。

人は居住せず、灯台だけがあります。

日が沈みます。


そして船は、噴火の後も生々しい斜面シャーラ・デル・フォーコの方へ行き、暗くなるのを待ちます。




ストロンボリは、ヨーロッパで一番火山活動が盛んな活火山(標高約924m)で、
昼間は白い噴煙が見え、夜になると約15分間隔で赤い炎を吹き上げるのが見えるのだそうです。
最近の大きな噴火は'03年夏、ちょうど私がイタリアに滞在していたときで、
毎日テレビのトップニュースでストロンボリの名が繰り返され、
そのお陰で私はストロンボリを知ることとなったのでした。
その後'08年にも噴火したようですが、そのことは知りません。

波間に浮かぶ船から、皆がカメラを構え、噴火口を見つめていると、
パァー…と赤い火の粉が吹き上がりました。
一瞬のことで、ワァと声を出しただけ。写真は撮れませんでした。
そのあともだいぶ経って赤い火が見えましたが、やはり写真は無理。
でも見られただけでも満足でした。

島を後にすると、船はハイスピードでリーパリへと戻り、
人々で賑う夜のマリーナ・コルタへと着いたのでした。

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from: papalinaさん

2010年09月09日 08時25分07秒

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「Re:ストロンボリ」
> 引き返して、日本タイムの夕食をとることに。

日本タイムの…っていうのが笑えますね。ホント、いかにもおっしゃる通り。私たちの感覚でお店に出かけると 下手すりゃ開店前の賄いタイムですもんね。


> こんなタクシーもあります。このドライバー女史、かっこいいでしょう。

これなら私にも島のタクシードライバーができそう。道を間違ってもバックもUターンも簡単にできそうですよね!?

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from: papalinaさん

2010年09月09日 08時28分03秒

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「Re:夕暮れ〜ストロンボリ」
> 入り口に、陽気で働き者のオニイチャンたちが3人集まっていたのでカメラを向けるとこのポーズ。

よっ!お決まりのイケメン探し!!
イタリア人に陽気な人間はあまたいるけれど 働き者となれば探すのが難しそうな気がしますが意外(?)と朝早くから働いているんですよね。

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