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from: ぐら姐さん
2020年10月28日 11時19分15秒
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アグリトゥーリズモ( 私のイタリア、キラ星の思い出たち)
イタリアにアグリトゥーリズモ(以下アグリと略します)というものがあると知ったのは20年以上も前のことです。多分何かの雑誌で見たのだろうと思います。その
イタリアにアグリトゥーリズモ(以下アグリと略します)というものがあると知ったのは20年以上も前のことです。
多分何かの雑誌で見たのだろうと思います。
そのあともっと知りたくてアグリを取材した本を見つけて読み、そのうちの一つ、モンタルチーノ郊外のアグリに泊まったのが最初でした。
’98年の夏のことです。
インターネット予約が簡単にできる時代ではなく、ファクスを送ってやりとししていました。
そのときのことは、このサークルにも’09年に書きました。
フィルムで撮った写真をデジタルデータ化することができたからです。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100080119105?sortList%5BsortType%5D=2
とても楽しかったですが、何しろ当時はフィルムをけちり、自分や友人たちが写っている写真をとっていましたから、ここに載せられるものはもうほとんどありません。
その後’02年1月にチレント地方のアグリに滞在したのです。
そのときのことは、こちら。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100068799602?sortList%5BsortType%5D=2
ここは、交通の便が良いわけではありませんが駅まで車で迎えに来てくれるというので、予約をしたのでした。
暇な時期だったので、ご主人が車であちこち連れだしてくれて、とても楽しめました。
何より料理がしみじみ美味しくて、ここの家族は皆美味しいものが大好きな人たちなので、その後何度も通っています。
その間に私もここの人たちも皆年を重ね、小さかったお孫さんたちが今は大人になったり少年になったりし、銀行勤めだと言っていた長男がアグリを継ぎ、三男はピッツァ職人としてアメリカに行きたいと言っていたけれど、アメリカには行かずにミラノでグラフィックデザイナーとして働いたのちに故郷に戻り、ピッツァの店を始め、そしてご主人のロマーノおじちゃんはお爺ちゃんになり、昨年他界しました。
今日は、’07年夏の時(多分3回目)の写真を載せます。
在りし日のロマーノおじちゃんです。
キッチンも鍋類も、そしておじちゃんもみんな大きい!
ぼちぼちお昼なので、明日からこれまでに泊まったアグリのことについていろいろ書き、懐かしい写真を載せていきたいと思います。
from: ぐら姐さん
2020年11月10日 21時12分11秒
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今朝はだいぶ書いたところで、私のミスで全部消してしまい、その後気持ちが萎えてこんな時間になってしまいました。
そろそろアグリトゥーリズモの項を閉じようと思います。
いろいろなタイプのアグリに泊まりましたが、やはり通いたくなるのは自分の好きなことができるところです。
美味しいものをたくさんいただけるとか、ヴィーノが美味しくて飲み放題とか、お料理を教えてくれたりキッチンに入れてくれたりするところとか、家族と話ができるところとか。
本当にいろいろなタイプがあって、繁忙期は1週間単位でないと受け入れてくれなかったりしますが、3泊で大丈夫な時もあるし、さすがに1泊では物足りないので、最低2泊できれば、興味のある方は泊まってみてはいかがでしょう。
街中のホテルやB&Bに泊まるのとは一味違った滞在ができると思います。
昨年カラーブリアの計画を立てているときに、ベルガモット農家のアグリに泊まりたくて予約を試みたのですが、夏は1週間でないと受けないと言われ。
でもどうしても行ってみたいので、忙しくない時期に3泊ぐらいで行きたいと思っています。
最後に、チレント地方のアグリに夏に滞在したときの写真を載せます。
干して間もない白イチジクが
あっという間に、干しイチジクに。
ここでは、いろんなものを手作りしています。
これは、リモンチェッロを作るため、レモンの皮の黄色いところだけをアルコールに漬けているところ。
オリーブ漬けはもちろん
アンチョビ
コラトゥーラ(魚醤)まで。
お料理には、こんな束をガサガサ振って、フライパンにオレガノを散らします。
普通のものがまっとうな美味しさで。
このひよこ豆のパスタ、本当に優しい味なんです。
あんまり美味しくて、レシピを教えてもらいました。
from: ぐら姐さん
2020年11月09日 09時53分33秒
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3日ほど間が空きました。
その間に、ヨーロッパではCOVID19の感染拡大に対して各国で地域ごとに外出規制などが始まり、イタリアでも危険度に応じて3つのゾーンに色分けされて、ゾーンごとに外出規制などが設けられたそうです。
実は4色で、安全なゾーンがグリーンなのだそうですが、現在どこも安全ではないとのことで3色に分けられているのだとか。
感染状況だけでなく、医療体制なども含めての判断だそうでカラーブリアが赤、シチリアとプーリアはオレンジになているのだとか。
カンパーニアは独自の条例を作っていて他の州から人を入れないそうです。
日本も今が第三波の急激な拡大に備えて今が正念場のような感じもありますし、
まだまだ気を緩められない状況ですね。
さて、イタリアのアグリの話でした。
トスカーナでは、サン・ジミニャーノの郊外にある大規模農園のアグリにも泊まったことがあります。
’17年3月のことでこのサークルにもだらだらとご報告したのでご覧くださった方も多いことと思いますが、改めて振り返ります。
ここからの眺めが素晴らしくて。
しかも、景色を眺めながら一杯いただける。
同行のなおさんと一緒にサン・ジミニャーノまで歩きました。
それなりの距離はありますが、お天気が良ければ最高に気持ちがいいです。
そしてここはオリーブやブドウ、野菜栽培だけでなく、キアーナ牛を飼育してもいるので、ここで育てたお肉もいただけるのです。
キアーナ牛のラグービアンコの美味しかったこと!
勤務している人も多くて、個人農家というより企業という感じで、宿の人との交流はそれほど望めませんが、食事のテーブルでの客同士の交流はできるのでした。
この時はレンタカーを借りてなおさんが運転してくださったお陰で近隣のまちを訪ねることができましたが、借りに公共交通利用でも、サン・ジミニャーノからタクシーを利用すれば、こことサン・ジミニャーノを楽しむことは可能だと思います。
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