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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2018年08月21日 08時44分51秒

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スタートは、チレント地方から(’18年夏の南イタリア旅行)

昨日無事帰国しました。早速旅報告を始めます。キャセイの感想を聞かせて欲しいと言われていましたので、まずはそれから。キャセイは以前(返還前)香港に行くの

昨日無事帰国しました。
早速旅報告を始めます。

キャセイの感想を聞かせて欲しいと言われていましたので、まずはそれから。
キャセイは以前(返還前)香港に行くのに利用したことがあり、
その時の印象はとてもよかったのですが、
航空会社すべていえることなのかもしれませんけれど食事が落ちたと感じました。
デザートのハーゲンダッツだけは変わっていませんでしたが(行きだけでした)。

CAに余裕がないのでしょうか、サービスに抜けがあります。
行きの香港~ローマでは、食後のコーヒーをもらえませんでした。
トレイを片付け、お飲み物は?と聞くのが通常なのに、
席によって忘れられてしまうようで。
さらに、帰りは飲み物サービスの時に、
私の列全員が小さなスナックの袋をもらえませんでした。
トイレットペーパーの補充が十分でないこともありました。

トータルで、もう乗らないと思います。
日本の航空会社のレベルは求めませんが、
事務的もでもいいので、するべきサービスはちゃんとしてほしいと思いました。

さて、7月27日の朝、ローマに到着。
レンタカーのデスクでなおさんと合流。
この日の10時から借りて、4日後のブリンディジで10時までに返す予定です。
なおさんは、とても賢い人で、
私たちなら4日丸々の朝の返却ではなく、
せっかくだから夕方まで借りて5日分の料金を払いそうですが、
そういう無駄な料金や、余計な保険はかけず、
余計な費用はかけない知恵をお持ちです。

こんなすごい車たちもレンタルできるのですね。


でも、私たちの車はLANCIAのY(イプシロン)という小回りの利く車。

ローマを後にして一路南下。
チレント地方の馴染のアグリに向かう前に、
なおさんが立ち寄りたいと思っていたCASTELLABATE(カステッラバーテ)へ。
サレルノの南60㎞ほどのところにある
I BORGHI PIU` BELLI D'ITALIAに認定されている小さな村です。

パエストゥムに差し掛かる辺りから俄然カゼイフィーチョ(チーズ工房)が目立ち始め
それがすべて水牛のミルクのモッツァレッラを作るところです。
流石、本場。
私たちは「モッツァレッラ街道」と名付けました。

カステッラバーテの入り口がもうそこ、と言うあたりで2時を回っていたので
道沿いにある店に立ち寄って昼食。

モッツァレッラ街道を抜けてきたので、
前菜にモッツァレッラをいただきました。
1人分がドーンと4個。

2人で2個ずついただきました。
これ、あんまり冷たくなくて、それが逆にモッツァレッラの味を感じさせるというか
モッツァレッラって、冷たすぎない方がよいのだなと思いました。
1個はそのまま、もう1個はオイルをかけていただきました。
ジュワーと水牛のミルクの味が浸み出てきて美味しかった!

私のプリモは、オリーブとモッツァレッラとトンノ(まぐろ)のオレキエッテ。

なおさんは、ペンネ・アッラビアータ。

美味しくいただいて、カステッラバーテに向かいました。

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from: ぐら姐さん

2018年08月27日 22時24分59秒

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パリヌーロは、美しいビーチを持つ夏のバカンス地です。
その南の方にはポルトがあり、さらにその南には切り立った崖が連なり、
7つの小さな岬があります。
その岬をかわすごとに、いろいろなグロッタ(洞窟)があり、
洞窟巡りをする船があちこちから出ています。

トーニは、電話で予約を入れてくれていて、
彼の知人がやっている船の出るところに連れて行ってくれました。
以前乗った船は、ポルトから出ましたが、今回は、ビーチの方に下りていきます。


船の客の待ち合わせ場所は小さなバール。
あら、バールの写真は撮っていませんでした。
それなのにバールのごみ箱なんか撮っちゃっていました。

船はまだ戻ってきていなくて、しばし待ちます。
船と思っていたら、ゴムボートが戻って来ました。
真ん中にこんな操縦席がついているだけの。

定員いっぱい(と言っても十人ぐらい。いやもう少しかな。)乗って出発。
あっという間に、ビーチが遠ざかっていきます。

この日はちょっと風が強めで、波もあるので、
舳先が上下し、波しぶきがバシャンバシャンかかります。
岬をかわすと穏やかだから、ちょっと我慢してね、と言われ。
向こうには、個人所有でしょうか、クルーザーが見えます。

青の洞窟に着きました。

船長のオジチャンが結構早口で、いろいろ説明してることがよく聞き取れません。
ただただ青い世界に身を置いて楽しみました。


外に出ました。
船を借りてか、自分たちの船なのか、家族やグループで思い思いに楽しむ人たち。

オジチャンがまた説明を始めました。
どうやらここらの岩がどうやってできたかということらしいのですが
難しい単語はちっとも分かりません。
ひとまず浸食されやすく、穴が開きやすい岩質なのだということは分かりました。
自然に開いたfinestra(窓)と言われている部分。

それから硫黄の匂いのするなんとかいうグロッタの近くに行き、
また説明をしてくれました。はい、分かりません。
硫黄のにおいのするガスが、海に沈んでいる岩の部分から湧いているようです。


その後、「窓」の近くに船を停めて、しばし遊泳タイム。

私たちは、朝からあちこち寄る予定だったので、水着を着ていませんでしたから
残念ながら水には入れませんでした。
みんな気持ちよさそう!
でもちょっとするとまた出発し、さっきの「窓」を逆から見ます。
窓の向こうに灯台が見える地点があって、そこに差し掛かる時に
3・2・1とカウントダウンしてくれました。


「血の洞窟」という岩が赤くなっているところもあるのですが(前回は見ました)、
数年前にここで遊んでいた人たちが事故に遭って、
それ以来、そこには船は近寄らないことになったそうです。
また船は進んで、折り返し地点の小さなビーチで、泳ぎたい人たちを降ろし、
船は少しだけ沖合にしばし停泊します。
私たちは船の上からあっちを見たりこっちを撮ったり。


これは、その先に見えるビーチ。


滑り台付きの足漕ぎボートに乗りたい!滑りたい!

小さなビーチにアジア人女性がいました。
日本人である私たちは、彼女が中国人でもなく、韓国人でもなく、日本人だと感じました。
彼女もそう感じたらしく、「こんにちは!」と声をかけてきました。
ちょっと離れていたけれど、大きな声で話しました。
彼女「どちらからですか?」
なおさん「東京です。」
私「横浜です。」
彼女「わあ!私も神奈川です。逗子からなんです。」
とけっこうローカルな話になりました。
彼女は、ナポリの彼のところに2カ月いて、もうすぐ日本に帰るけれど
また戻ってくるのだと言っていました。

さて、そろそろ戻る時間です。
復路は、往路よりもオジチャンがボートを飛ばすので、
バッシャバッシャ飛沫がかかり、舳先は大きく上下し、
私もなおさんもそういうのが大好きなので、「もっとやれーーー」という感じで
心から笑いながら楽しみ、スタートのビーチに戻りました。

トーニは、私たちと約束した場所に来てくれていて、
アグリトゥーリズモまで送ってくれました。
1日お任せで、かなりな走行距離だったと思いますが、
ガソリン代も受け取ってくれませんでした。
「チレントに来るときは、またいつでも連絡しなさいよ。
また、いろんなところに連れて行ってやるからな。」と言ってくれました。
(すっかりまた行く気)
部屋に戻って、しょっぱくなった服も体も髪の毛も洗いました。

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from: かあさんさん

2018年08月28日 16時02分38秒

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ぐら姐さん

透明感のある素晴らしい海ですね!
それに グロッタの中の色のなんという蒼さ!
私も行きたくなりました!
こちらに行くには やはり 夏でなくては向いていないのでしょうか?
季節によって
交通の便は やはり・・・


なんか
ナポリから行く
いわゆる グロッタ・アッズーロ 以上ではないでしょうか!
三回トライして
一度だけ実現しましたが。
あなたの知らないイタリアに っていうBSの番組がありますが
知らないことだらけです。
ぐら姐さん
ありがとうございます!

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from: あれっつぉさん

2018年08月28日 12時43分28秒

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ぐら姐さん、遅ればせながらお帰りなさい!
またしても素敵な旅をされたようですね。

洞窟巡り、写真を見て話を読んでるだけでも、ギラギラ太陽、からっとさわやかな風、海のにおいに波の音、イタリア語が飛び交うビーチの喧騒、とか、想像してその場にいるような気分になってきました。

洞窟巡りも、カゼイフィーチョも、ワイナリーも、知り合いがいるところを案内してもらえるなんて羨ましい限り!でも、日ごろからのぐら姐さんのお人柄がトーニさんにも伝わっているからこそこういう体験ができるのでしょうね。
いつか私もこそっとくっついていきたい。。。と厚かましい願望(笑)

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