サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: 倶楽姐さん
2011年10月17日 06時36分38秒
icon
トラーニへ
イスキアの港から10:40発の船に乗りナポリへ着き、タクシーで駅へ。
実は、この日は8月12日。
イタリアの8月15日は日本のお盆のようなもので、
この日に向けて故郷へ帰る人も多いし、バカンスに出かける人も多いのです。
でもあまりガチガチに予定を決めるのも・・・と思って
この日の移動の切符を、日本からネット予約はしていませんでした。
数日前にカンピーリアの駅で自販機で買ったときには、もうよい時間帯の列車がなくて
イスキアを朝早く発たないといけないものと、トラーニに着くのが夜になってしまうものしか買えない状態でした。
3人ともトラーニへ移動なら早朝発でもよいのですが、1人は分かれてローマへ行くのに、一緒に無理させるのも申し訳なく…
迷った挙句、遅い方を購入したのです。
本当は、夕陽に映える大聖堂のファサードを見たかったのですけど。
でも、もしかしたらその後キャンセルが出たかも知れず、
もしお昼の列車に替えられるものなら替えようと窓口の行列に並んでみました。
・・・結果・・・敢え無く撃沈。
ローマに向かい、翌日帰国するリトルさんと最後に駅の近くのお店で昼食を共にしました。
リトルさんを見送った後、私とペコさんはちょっと時間があるので、
バスに乗ってガンブリヌスのカッフェを飲みに行きました。
本当はちょっとじゃなくてだいぶ時間があったのですが、今回の旅行中、2度FSの列車の遅れにやられているので、
この日は、余裕をもって乗換駅のカゼルタまで移動し、カゼルタ駅のバールでお茶しながら、
日記を書いたり、絵葉書を書いたりしてのんびり過ごし、余裕をもって列車に乗りました。
カゼルタの駅舎がとてもきれいになっていて、美しくて涼しくて、
おまけにナポリほどの人もいないので騒々しい音もなく、危険な雰囲気もなく、快適でした。
ほぼ定刻どおりとは言え、トラーニの駅に着いたのは20:33。
やはり、日は落ちて夕焼けの時間も過ぎています。
タクシーに乗ろうと思ったら、AVが着く時間でもタクシーは来ていなくて
電話で呼ぼうと思ったら、どこにも電話番号が書いてない。
結構バールの近くにカードが貼ってあったりするものなのに。
バールのおにいさんに聞いてみたら、なんと彼は「いつ乗りたいの?」って。
タクシーって、そんなに早くから予約するものなのか?!
結局彼はタクシーの番号なんか知らなくて、歩いても10分ぐらいだよと言う始末。
(こちらはとりあえず地図サイトで調べたものを持っているわけで、2〜30分かかるのは知っている)
バールの客の母娘(娘さんは20代後半ぐらいで英語を話す人で、とても親切でした)が、
ホテルに電話して、タクシーを駅によこしてもらうのがいいと言ってくれました。
でも、結局歩くことに。途中で地図を見ていたら、親切なお爺さんが教えてくれて、
途中まではその通りに行き、最後は道の表示(宿はドゥオーモの裏なので)に従いました。
あとで思えば、スーツケースを転がすならお爺さんが教えてくれた道が一番でした。
スーツケースをゴロゴロと転がしながら、賑わう夜のまちを歩いて歩いて。
結局28分かかって宿に着きました。
間近に、ライトアップされたドゥオーモが見えたときは本当に感激でした。
早速ホテルにチェックイン。ホテルは小さいけれども、エレガントな宿です。
ホテルに向かって歩いているときから、音楽とアナウンスと人々のざわめきとが
ものすごい音量となって聞こえていましたが、部屋の窓から港の方を見ると
何やらダンスイベントをやっているようで、まちの人が大勢出てきているようです。
お腹も空いているので早速出かけました。
美しいロマネスクのドゥオーモがライトアップされています。
ああ、夕映えの時間帯前に着きたかった・・・ 返す返すも残念。
写真を撮りながら、絶対にまた来なくちゃと心に誓いました。
ペコさんが、冷静で、ホテルに向かってスーツケースを転がしているときに目をつけていた店がありました。
イタリアではあまり見ない雰囲気のアメリカ風のBirreriaです。
何だか面白そうだったので入ってみました。
日本の居酒屋みたいに、小サイズで値段の安い、いわゆるつまみがたくさんあります。
チキンナゲットみたいのや、ポテト&チーズコロッケ、鶏のスパイシー唐揚げなどを食べてビールをプハッ!
おかわり!
たまにこの手のものを食べるのもいいもですねって感じでした。
こちらは、この地方ならではのもの。
ンドゥーヤ(辛いサラミだけどペースト状になっている)を塗って、
その上にトマトとルーコラを載せたブルスケッタです。
これは、ものすご〜く私好み!
辛さとトマトの美味しさが本当にいけます。
お腹も膨れ、翌朝のドゥオーモ見学を楽しみに眠りに就きました。
コメント: 全9件
from: 倶楽姐さん
2011年10月19日 02時46分01秒
icon
「トラーニの大聖堂その2」
いったん外に出て大聖堂の周りを歩いてみます。
正面の入り口
入り口のアーチを飾る彫刻が美しく、そして細部を見るとそれはそれは楽しくて。
そして、この緑の葉の束は何?
と思って中に入ると、花屋さんたちが来て、結婚式の準備をしてるのでした。
中も、本当に美しい聖堂です。
床の素朴なモザイク
これは、正面の扉のオリジナル
外に出て、だいぶ日が回ってきていたたので(と言ってもまだ横からだけど)
また遠くから撮ってみました。
from: romysukiさん
2011年10月19日 16時58分32秒
icon
「Re:トラーニの大聖堂その2」
トラーニはブーリア州にあるのですね。ロマネスク様式が大好きなので
この教会の写真は何度も拝見しています。海の色も綺麗ですね
今年5月、私はラベッロから その近くのアトラーには歩いて行きましたが、トラーニの事は初めて知りました。名前が良く似ていますね。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 -
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
from: ぐら姐さん
2011年10月19日 20時51分14秒
icon
「Re:Re:トラーニの大聖堂その2」
romysuki さん
> トラーニはブーリア州にあるのですね。ロマネスク様式が大好きなので
> この教会の写真は何度も拝見しています。海の色も綺麗ですね
romysukiさんもロマネスクがお好きなのですね!
私もいつのまにか引き込まれてしまって、いまやどっぷりです。
海をバックに堂々と「独り立つ」という雰囲気が素敵ですよね。
本当に美しい聖堂で、返す返すも夕映えの時間を逃したことを残念に思います。
> 今年5月、私はラベッロから その近くのアトラーには歩いて行きましたが、トラーニの事は初めて知りました。名前が良く似ていますね。
いい季節に行かれたのですね。私は夏ばかりです。
アトラーニはよいことろだと聞きますが、まだ訪れたことはありません。
いかがでしたか?
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 -
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
from: toorakさん
2011年10月20日 06時36分30秒
icon
「Re:トラーニの大聖堂その2」
ぐら姐さん、おはようございます!
久々にのぞいたら、トラーニ!!
大聖堂、やっぱり素敵です!
私は夕暮れにはぎりぎり間に合ったものの、翌朝も早い出発だったので、中に入ることはできなくて、中がこんなにも素敵だったとは。惜しいことをしたな〜。
床のモザイクもぐら姐さん好みな感じですね。
結婚式に使われているブルーがまたとてもきれい。
パンはアルタムーラのもの??
細部を撮った写真を見ると、ぐら姐さんの愛を感じます。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 -
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
from: 倶楽姐さん
2011年10月20日 07時17分43秒
icon
「トラーニ散歩」
toorakさん、
> 私は夕暮れにはぎりぎり間に合ったものの、翌朝も早い出発だったので、中に入ることはできなくて、中がこんなにも素敵だったとは。惜しいことをしたな〜。
お互い、あと少し時間が足りなかったわけですね。
本当に中も素敵でしたし。
外壁の高いところについている彫刻も双眼鏡で見ると本当に楽しくて。
私のカメラは、コンパクトカメラで、デジタルズームにも限りがあるので、これ以上接近してはっきりと撮るのは厳しいのですが。
> 結婚式に使われているブルーがまたとてもきれい。
> パンはアルタムーラのもの??
全部ブルーで統一されていて、この海を背景にしている大聖堂にぴったりですよね。
パンは、どこのものかわかりませんが、アルタムーラのもののように見えますね。
(つまみぐするわけにもいかず・・・)
>細部を撮った写真を見ると、ぐら姐さんの愛を感じます。
ありがとうございます。
ほんと、こういうの大好きなのです〜。
さて、短い時間でしたが、11時まで散歩をしました。
実はお店を探していたのです。
前夜食べたンドゥーヤのブルスケッタがとっても美味しかったので
ンドゥーヤを買おう!と。
でも、そういうものを売っている店がなくて、結構歩いてしまったというわけです。
港の近くの城
海越しに見える大聖堂
海で何か獲っている人がいました。
まちへ、店を探しながら歩きつつ、パチリパチリ
肉屋の看板。お土産にして部屋に飾りたい感じ。
旗飾りが多いのは、2日後に迫ったフェラゴストのためでしょうか。
まだ目当てのものは見つからなくて、もう少し散歩を続けます。(つづく)
from: 倶楽姐さん
2011年10月21日 05時10分47秒
icon
「トラーニ散歩その2」
偶然通りかかったオンニ・サンティ聖堂が、小さいながらもとても素敵でした。
さて、ンドゥーヤ探しですが、
売っているかな?と思えるエノテカがあり、入って聞いてみたらそれ何?って言われ、
あとでホテルのレセプションの人に聞いたら、それはプーリアでももっと南の方のもので
このあたりには無いとのことでした。
見つからないわけです・・・
魚介を売っているという市場へ行けば、その市場はどうやら場所が変わったようで跡地のみ。
ならば、船から揚がったものを売っているという港の方へ行ってみると、
もう終わっていたのでした。
片付けて、家に帰る青年(少年ですね)
そろそろ宿に戻る時間です。
さて、ホテルが見えてきました。ドゥオーモの鐘楼が見えます。
チェックアウトし、お願いしていたタクシーに乗り、駅へ。
水を買いに、スーツケースをペコさんに見てもらって、アリメンターリを探して、またちょっとまちを歩きました。
最後にトラーニの駅を撮りました。けっこうきれいです。
from: ザヴィエルさん
2011年10月21日 10時56分50秒
icon
「トラーニ散歩その2」
プーリアでもンドゥーヤ作ってるのですね、本家カラブリアのンドゥーヤのと同じなのかな?
カラブリアで大きな塊を見かけました辛いの苦手なので買いません、サラミの一種だそうですがペーストに成ってる事が多いですよね、昔ながらの作り方をしている所は少なくなってやっぱりそっちの方が美味しいそうです。
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 -
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
from: ぐら姐さん
2011年10月21日 14時39分42秒
icon
「Re:トラーニ散歩その2」
> プーリアでもンドゥーヤ作ってるのですね、本家カラブリアのンドゥーヤのと同じなのかな?
どうなんでしょう。
前夜食べたので、この辺りにもあるのだと思ったら、
ホテルのレセプションの女性が、あのように言っていました。
> カラブリアで大きな塊を見かけました辛いの苦手なので買いません、サラミの一種だそうですがペーストに成ってる事が多いですよね、昔ながらの作り方をしている所は少なくなってやっぱりそっちの方が美味しいそうです。
そう聞くと、何が何でもカラブリアに行かないといけない気になりますね。
辛いの大好きですもの。
トロペアにも行きたいし。行くなら、暑くても、冬よりは夏でしょうね。
(それ以外の選択肢がないのが悲しい・・・)
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 -
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
from: 倶楽姐さん
2011年10月18日 06時10分38秒
icon
「トラーニ、朝日に映える大聖堂」
起きてすぐ、朝食前にすっぴんのまま朝日に映える大聖堂の裏側を見に行きました。
ホテルを出るとすぐそこ。
やっぱりファサードは、朝はダメですね。
完全に逆光。
それでも、美しくてついついあっちもこっちも撮って。
いつまでもこうしてはいられないので、宿に戻って朝ご飯。
部屋からの眺め。
部屋は11時にはチェックアウトしないといけないのだけど、
最後にトイレなども使いたいし、
もしかして早く戻るようなことがあったら少しくつろげるので
それまでキープすることにし、ホテルのレセプションに、
11時にチェックアウトして駅に向かいたいので、
その時間にタクシーを呼んでくれるようお願いしました。
前夜のことを考えると、このまちにタクシーが何台あるのか不安だったので。
改めて大聖堂へ出かけます。
横から中に入ってみました。
この聖堂は、もともと、7世紀にサン・レウチョの聖遺物が祭られていた場所に、
9世紀前半サンタ・マリア聖堂が建てられ、その上に、現在の大聖堂が建てられたのだそうで、
こちらは、サンタ・マリア聖堂の部分です。
そしてこちらが、大聖堂が祀っている聖人サン・ニコーラ・ペッレグリーノの地下礼拝堂
いったん外に出て再び大聖堂の周りを歩いてみたのですが、きょうはひとまずここまで。
もうたくさん同じような写真ばかりと言わず、どうぞ次回もお付き合い下さいね。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト
コウチャン、 toorak、 Puma、 ザヴィエル、 romysuki、