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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2013年02月04日 14時38分47秒

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    ラヴェンナ

    26日は午前中がボローニャ散歩、
    午後から、後発で飛んでくる友人達と合流し、リミニへ向かって1泊し、
    それからラヴェンナへと移動したのですが、
    「地球の歩き方掲示板」のやりとりで、
    cokemomoさんが、今月下旬にラヴェンナを訪れるそうなので、
    少しでも参考になるようにと、ラヴェンナのことを先に書きます。

    リミニで、ラヴェンナへの移動の切符を買うときのこと。

    普通列車で55分の距離で、乗車料金は4.40ユーロ。
    この程度の乗車券でも窓口よりは自動券売機の方が手軽なので
    いつも自動券売機で買うのです。

    この日も、そうやって買っていて、
    「クレジットカードを入れてください」 → 「ピンコードを入力してください」
    → 「クレジットカードを引き抜いてください。」
    とここまで順調に進んだのに、最後に乗車券が出てきません!
    えーっ!!!

    まあね、イタリアですからこの程度のことで動じてはいけません。
    今回は、4人いるので心強いし。

    2人には、4人分のスーツケースを見てもらい、
    1人は、自動券売機のところで、現場を保存してもらい
    (他の人が利用して、私の記録が分からなくならないように)、
    私が窓口に行きました。

    窓口で「クレジットカードで切符を買って、
    クレジットカードのピンコードを入れるまでやったのに
    切符が出てきません。」と話すと、
    窓口の人が、「あらそれは大変ね、人をそちらにやるから待っててね。」
    と言ってくれて、少し待っていたら、担当らしきシニョーレが来ました。

    自動券売機を開け、何やら点検しています。
    この扉が開いたのを初めて見たので、思わず撮ってしまいました。

    結局彼にはわけがわからないようで、この機械は、とりあえず使用禁止。
    そして窓口の方へとまた行きます。

    奥の方でコンピューターでちゃんと調べた結果をプリントアウトして
    私のカードがチャージされていないことを見せてくれて、
    新たに窓口で買って一件落着。

    とりあえず、後でカード会社の請求明細を確認したら、
    二重請求はされていませんでした。

    ああ、やっぱり旅行中に遅れもトラブルも一切なし、なんてことは、
    この国ではありえないのですねー

    でも電車は遅れもなく、無事ラヴェンナに到着。
    5時半頃に駅に着きホテルへ。
    ここでまた面白いことがありました。

    イタリアのホテルを予約するときには、
    ダブルかツインか選べないことが多く、
    ツインにして欲しいときには、その旨を予約時に連絡欄に書くのですが
    私が、ここのホテルを予約するときに、うっかりしていたのです。

    レセプションのシニョーラが、
    「ダブル2室ね」というので、
    え?「ツイン2室とお願いしたと思うのだけど」
    「何にも書いていないわよ、ほら」
    と予約確認書を見せられて、ありゃりゃ・・・

    シニョーラが、困ったわね~としばし考えています。
    どうやら客室担当のスタッフは皆帰ってしまっていて、
    ベッドを分ける作業をする人がいない模様。
    で、しばし考えたシニョーラが、
    「シングル4つでもいい?」

    なんて素敵な提案でしょう!
    もちろんOKで、チェックイン完了。
    シングル4室はダブル2室と同じ料金にしてくれました。
    そして4室ちゃんと並びでなのした。

    このお宿、古いパラッツォを利用していて、
    内装も、よく言えば古めかしいのですが、
    広さはなかなかのもので、
    朝食のサロンの近くにソファーがいくつも置いてある部屋があり、

    古いピアノが置いてありました。

    こんな燭台付きのピアノは、初めて見ました。

    天井はこんなでした。

    さて、夜のまち散歩と食事は、また次回。

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コメント: 全5件

from: ぐら姐さん

2013年02月05日 15時38分21秒

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ラヴェンナその2 です。

(Beachになってから、1つのトピにつなげてコメントすると
タイトルをつけられないのがつまらないですねぇ)

18時過ぎにまちに出て、少し散歩。





小学校の子供たちが野菜で作ったプレゼーピが飾ってありました。
じゃがいもやとうもろこしの使い方が楽しいです。


さて、夕食については、また次回。

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from: ぐら姐さん

2013年02月06日 11時26分27秒

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ラヴェンナその3です。

そろそろ夕食をしようというときになってのことは、旅先から書きました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200104795
この店での食事のことを書きます。

この店、扉を開けた途端、気に入りました。
店内の雰囲気は、最後に載せますね。
まずは飲み食い。

デッラ・カーサのワインと言っても、ボトルでしたが、
なかなかいい感じのワインでした。

私以外の3人は、ピアディーナ初体験。

ここのは、ちょっと厚めでした。
コッパのと、プロシュット&チーズのもの、2皿。


カルチョーフィのパッサテッリ

ピンボケごめん、です。
このパッサテッリと言うパスタ、昼もサン・マリーノで食べました。

パッサテッリについて、今回お世話になったボローニャ在住の友人が
「パン粉とパルミジャーノと卵でできているんですよ。
あとはレモンの皮の摩り下ろし、胡椒、ナツメグと塩。
小麦粉を入れないのが本当ですが、伝統的なブロードに入れる場合以外は、
少しだけ入れないと繋がらないので、多少は入っていると思います。」
と教えてくれました。
これらの材料を混ぜて、下の写真のような器具で押し出すタイプのパスタです。

腰があるタイプではないですが、もそっとした食感と
パルミジャーノが入っているその風味がなんとも言えずいい感じです。

そしてスペックと生クリームのガルガネッリ

どれもちゃんと美味しくて、店の雰囲気もよくて、いい気分です。
え?いつもの私にしては食べる量が少ない?
この日はお昼もそれなりに食べているし、

4人中2人が小食なので、こんなものでしょう。
他の人のものは全種味見しましたよ。
(つまり、4人がこの全体の4分の1ずつではなく、
6分の1ぐらいしか食べていない人もいれば、
3分の1かそれ以上食べている人もいるということです。)
ちなみにお会計は44.50ユーロ。

Cさんがお会計している間に、ちょっと店内の写真を撮ってみました。



これは店を出たところ。



いい店があるまちは、いいまちだ!
いーい気分で夜のまちを散歩しながら宿に帰りました。

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from: ぐら姐さん

2013年02月07日 14時30分56秒

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*お昼書いたものを少し訂正し、最後につけたしもしました。

私って、気に入った店があると、通う癖がありまして、
ラヴェンナの店も、すっかり気に入ってしまって、翌日の昼も行きました。

この日は、ヴィーノは白。

2人はカペレッティ・イン・ブロード。小さな帽子のような詰め物パスタです。

あとの2人は、サフランのリゾットでした。

夕方ボローニャに戻り、ちょっといい店を予約しているので、1人1皿でおしまいです。
でも、ドルチェが美味しそうだったので、
ドルチェもそれぞれ1皿いただくことにしました。

クレマ・カタラーナ。クレム・ブリュレのようなものです。

スプーンですくったあとを見ると、その滑らかさがわかっていただけるかと。

ミッレフォッリエ(ミルフィーユ)

スフォリアティーネ・ディ・マスカルポーネ

パンナ・コッタ、チョコレートソースがけ

4人でヴィーノ1本、水1本、プリモ4皿、ドルチェ4皿。
これでお会計は、75.50エウロ。1人19エウロ弱です。
このお店、コペルトなしなんです!
本当に良心的で、居心地がよくて、またラヴェンナに行ったら、ここで食べたいです。
今度は、もっとがっつりと。
(この日の夜にボローニャで食べたちょっといい店の食事は、またそのうちに)

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はるひ coco toorak

from: toorakさん

2013年02月07日 21時56分49秒

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ぐら姐さん、ラヴェンナのこのお店、いい感じですね~♪
ピアディーナって初めて見ましたが、これは前菜ではなくプリモのメニューに載ってるものですか?
ナイフとフォークで食べるんですね。見るからに美味しそう!
パッサテッリもガルガネッリも初めてです。
イタリアってホント地方地方で、いろんなパスタの種類があって楽しいですよね。
ガルガネッリはペンネより薄手っぽくしなやかそうだし、小麦粉を少ししかいれないパッサテッリも不思議な感じで、でもパルミジャーノが入ってるなら私絶対大好きだろうなぁ~。
食べてみたい食べてみたい。
ラヴェンナかぁ~、覚えておかないと!

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from: ぐら姐さん

2013年02月08日 06時34分26秒

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toorakさん、

ピアディーナは、ここのはちょっと厚めで巻くというより挟んで食べるので
まずは食べやすい大きさに、ナイフ・フォークで切って、
その後は手でもOKなんですよ。
私がこれまでに食べたものは、もう少し柔らかいので、
好きな具を巻いて、かぶりついていました。

このお店、本当にいい感じでしょ。
スタッフは皆、胸と袖にロゴの入った黒のポロシャツ、黒のパンツ、
そして黒の長い前掛けを着けています。
その前掛け、床上10cmぐらいまで長いのですが、
真ん中にスリットが入っていて歩きやすいようになっているのでした。

この写真じゃそれが分からないのですが。

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