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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2013年02月10日 18時12分09秒

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    ラヴェンナ観光正統派その1

    最初に郊外にあるサンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂にタクシーで行きました。
    1人なら、あるいはたっぷり時間があるならバスで行くところですが、
    この日の夕方にはボローニャに戻らないといけないし、
    4人もいるならタクシー代もどうってことはないですからね。

    宿から一番近いタクシー乗り場は多分駅なので、駅まで行きました。
    タクシー代は、12~3エウロだったと思います。
    (でも、帰りは電話で呼んだので迎車料金がつき、20を超えました。)

    いい天気!

    聖堂の向かい側の空き地に、なぜか水牛のつくりものが何体も。

    ここで私のカメラにトラブル発生。
    上の写真の下に黒いごみのような影。
    レンズを拭いても拭いても消えません。

    聖堂の中に入ってたくさん写真を撮ろうと思っても
    ズームにすればするほど、黒い影は大きくなって・・・

    ここではちょっとしか写真を撮らず、
    あとでペコさんの撮ったものをいただくことにしました。
    (まだいただいていないのですけど)

    とりあえず、私が撮ったうちの少しだけ載せます。

    初めてここに立った時は、鳥肌が立ちました。
    簡素な聖堂の清澄な雰囲気に当時の人々の素朴で強い信仰の力を感じたのです。

    このモザイクは、7世紀のものとも9世紀のものとも言われているそうです。
    この左に描かれているのは、モーゼ

    右にはエリア

    どちらも旧約聖書の預言者です。

    このことが、このモザイク画のテーマを読み解くヒントになるのだそうです。
    「キリストの変容」・・・福音書に記述された、イエス・キリストが高い山に弟子たち(ペトロ、ヨハネ、ヤコブ)を伴い、旧約の預言者であるモーセとエリアと語り合いながら白く光り輝く姿を弟子たちに示したと聖書に記された出来事
    を表していると考えられるのだそう。

    そして、これが「キリストの変容」だとすれば、
    十字架の左右斜め下にいる3匹の羊は、3人の弟子達を表していることになり、
    キリストは、中央の大きな十字架であると考えられるのだそうです。
    事実、十字架の中央にはキリストの顔が小さく描かれています。

    この十字架は、大きな円の中にあり、そこには星がまたたいています。
    つまり星空に浮かんだ十字架、それは終末のとき、
    この世が終わりを告げて「最後の審判」が行われるときに
    キリストが再び現れるその姿として描かれているのだそうです。

    その下にいる人物は、聖アポリナリス。
    ここでは、その変容の目撃者として描かれているのだとか

    そしてその両脇にいる12匹の羊は、12使途を表し、また多くの信者をも表しているのだとのこと。

    聖書をきちんと学んだわけではないので、
    こういうことはよく分からないのですが、少しでも知ってこういうものを見ることって大切だと思います。
    「受胎告知」を初めとして、おなじみの場面がいくつもある中、
    それを少しでも知っていると、比較しながらそれぞれの絵の創意工夫やよさが読み取れるような気がするのです。

    それはさて置いても、この素朴なモザイクは素晴らしくて、
    細部の写真もかなりアップで撮りたかったのですが、
    最初に書いたように、友人から写真を分けてもらってからになります。


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コメント: 全17件

from: ぐら姐さん

2013年02月21日 21時09分17秒

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サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂について私が書いたことに誤りがあったようで、
ご指摘をいただきました。
私が参考にした宮下孝晴氏の本に誤りがあったのです。
男性の殉教者を先導しているのは、聖ピエトロではなく、聖聖マルティンとのことです。
本文の方も訂正しましたのでご報告いたします。

文献は複数をきちんと調べないといけませんね。

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from: ぐら姐さん

2013年02月19日 07時02分03秒

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さて、最後に行ったのは、宿から一番近くにあるサンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂です。

十字架型のプランではなく、翼廊のないバジリカ型のプランで、
2本の柱の列が、堂内を身廊と左右の側廊とに分けています。
モザイクが描かれているのは、中央の身廊部、両側の連続アーチの上です。

祭壇に向かって行進する人々が荘厳で華麗な姿が描かれています。
右側は「玉座に座るキリスト」に向かう殉教者(男性)の行進で、が先導しています。

多くの研究者は、もとはここにテオドリック王が描かれていたのを、
背景ごと改修したと考えているそうです。
東ゴート王国からラヴェンナを奪ったビザンティン帝国は、
東ゴートとアリウス派の形跡を消すために、
アリウス派と戦った聖マルティンに置き換えたということです。

玉座に座るキリスト

先導する聖マルティン

逆の、左側のアーチの上には、「玉座に座る聖母子」に向かって行進する女性の殉教者達で
キリストの誕生を祝福しにやってきた「東の国の山王(東方三博士)」に先導されています。
「玉座に座る聖母子」


「東の国の山王(東方三博士)」

そして女性の殉教者達


どれも美しいのですが、この女性達の行列が、私は一番好きです。
一人ひとり、ドレスや、スカートの前の垂れなどの柄が全部違っていて、
髪型も、手に持っているお供物も、もちろん顔の表情も、皆違っているのです。

それが本当にたくさん、ずらずらっと行列しているわけで。

行列の上の段には、「預言者と使途」そしてその上の小さな枠取りの中には、
一連の「キリストの生涯」が描かれています。
また、行進の図の両端の、聖堂入り口に近いところには「王宮」と
「三隻の船が停泊するラヴェンナの港クラッセ」が美しく描かれています。
(最初に載せたサンタポッリナーレ・イン・クラッセのクラッセは、
ラヴェンナ郊外の地域の名前で、港があったところなのです。)





ここを見終えて、今回のラヴェンナ観光は終了。
またボローニャへと戻ったのですが、
今回、ボローニャ→リミニ(サン・マリーノ)→ラヴェンナ→ボローニャの移動だったので、
抜かしたリミニ編を次回から載せますね。

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from: ぐら姐さん

2013年02月19日 05時48分43秒

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ザヴィエルさん、お久しぶりです!

そうですか、これ、刃物を研ぐ道具なのですね。
さすがよくご存知で。  ありがとうございます。

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from: ザヴィエルさん

2013年02月19日 01時31分57秒

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おじさんは刃物を研いでます。

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山猫

from: ぐら姐さん

2013年02月18日 14時55分44秒

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toorakさん、

これはナポリスタイルだなあと私が感じて、近付いて見ていたら、
やっぱりナポリスタイルと表示してありました。
ナポリのムゼオで見たものと同じ感じでした。

ほかに何スタイルがあるか分かりませんが、
これまで見て楽しかったのは、
こちらの途中にあるマナローラのものとhttp://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100077440827?sortList%5BsortType%5D=2
こちらの、まち中全部あちこちにというものです。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100041146684?sortList%5BsortType%5D=2

>6枚目のおじさん、ひとりだけこっちを向いて何してるとこなんでしょうね?足は裸足だし。

ねー、何しているんでしょ。
ほっぺが赤くて、ほろ酔い加減?と言う感じもしますね。

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from: toorakさん

2013年02月17日 16時59分33秒

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ぐら姐さん
プレゼーピって地方によっていろいろあるんでしょうか?
これはナポリスタイル(?)なんですね!
今回、私もいろんなところでプレゼーピを見たんですけど、
こういうの、見ててとっても楽しいですね~。
6枚目のおじさん、ひとりだけこっちを向いて何してるとこなんでしょうね?足は裸足だし。

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from: ぐら姐さん

2013年02月17日 03時15分56秒

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さて、今日はラヴェンナの街角写真を。

こんな雰囲気のある店舗なのに、何屋さんなのか分からない、というか
一般人相手の店ではないような感じでした。

そして、ウィンドウには、ナポリのプレゼーピが飾ってありました。
庶民の生活の様子がリアルに描かれていて、思わずじっくりみてしまいました。






こちらは、夜に通りかかったときの写真を先日載せました。
昼だとやはりはっきりと見えます。

これは、お店屋さんで見つけた素敵なバッグ。
’70年代のヒッピースタイルの柄。

こちらは’50年代

オードリー・ヘップバーンが着たら似合いそうなフレアスカート。
このバッグ買ってくればよかった・・・ と今ちょっと後悔しています。
このお店、開いていたかどうかさえ記憶にないのですけど。

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from: ぐら姐さん

2013年02月17日 02時58分30秒

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シニョレッリさん、

本当に見事な保存状態ですよね。

>その原因は単なる幸運ではなく、当時重要とされていた教会・廟などは、それなりに経時変化や地震等に対応するべく、建築の工夫、つまり耐震設計がされていたのではないか、と勝手に想像していますが・・・・・

そのような発想をしたことがありませんでした。
でもそういうことがあるのかもしれませんね。
建築技術って、昔からすごいものがあったことは、ある程度承知していますけれど。

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from: シニョレッリさん

2013年02月16日 23時45分22秒

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ぐら姐さん

ラヴェンナのモザイクには驚嘆するばかりです。
ラヴェンナの教会の歴史を辿っていると、見事なモザイクが残っている教会が経時変化による老化、地震、第二次世界大戦による爆撃等にも拘らず、何故に今迄残っているのか、私には不可思議に思えます。勿論、その一因は後世の人たちが保存への努力を重ねたことにあるのでしょう。
でも、ラヴェンナの初期キリスト教会の幾つかはモザイクだらけ(どうもシンプルなモザイクだったらしいですが)で装飾されていたと伝えられていますが、それらによって一旦破壊され、後に再建築されたのですから。再建築されたものの幾つかは、見事なモザイクが残っている構造物のすぐ近く、中には100メートル足らずの距離にあるのですからね。
どうも、その原因は単なる幸運ではなく、当時重要とされていた教会・廟などは、それなりに経時変化や地震等に対応するべく、建築の工夫、つまり耐震設計がされていたのではないか、と勝手に想像していますが・・・・・

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from: ぐら姐さん

2013年02月16日 16時27分05秒

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次は、ネオニアーノ洗礼堂へ行きました。
ドゥオーモ(これは結構新しい)の脇の八角形の建物で、
堂内をモザイクで装飾させたネオンと言う名の司教にちなんでこう呼ぶそうです。

モザイクと漆喰の浮き彫りで全面装飾が施されています。
円蓋の中心に「キリストの洗礼」
外側には「十二使徒」
さらにその外側には「象徴的な玉座や祭壇」が描かれています。












ここまで観てきたモザイクは、人物や動物なども素晴らしいのですが、
縁飾りなどの模様もとても素敵で、ほんとに山ほど写真を撮ってしまいました。

次回は、モザイク三昧にちょっと一息ついて、
街で見つけたものをちょこっと載せますね。

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from: toorakさん

2013年02月15日 07時20分38秒

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ぐら姐さん
小さな一つ一つのものはテッセラと呼ぶんですね~。
シチリアはモンレアーレやパラティーナ礼拝堂も行ってなくて(南東部のみでした)、プーリアのオートラントのドゥオモのは良かったなぁって記憶はあるものの、なぜか写真がなく(写真禁止だったのか?)今思い出そうにも思い出せず。たしかユニークな動物や人の模様でしたよね。
こちらガッラ・プラチディア廟の藍もとても素敵です♪

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from: ぐら姐さん

2013年02月15日 02時39分32秒

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サン・ヴィターレ聖堂の裏手に、小ぢんまりと建っている聖堂があります。

テオドシウス帝の娘で、西ゴートの王妃となった
ガッラ・プラチディア(386-450年)の廟墓だと言われていますが、
本当のところは多分聖ロレンツォ(ラウレンティウス)に捧げられた礼拝堂だったと思う、
と私の手元の本に書いてあります。
どっちなのか私にはよくわかりませんが、
ガッラ・プラチディア廟と呼ばれていることだけは確かです。

20人も入ればいっぱいになってしまうような、小さな十字形プランの建物で、
中央の天井は高くなって、中から見ると半球形の円蓋になっています。
堂内に入ってくる光は、
入り口から入る光以外は薄く削ったアラバスターを嵌めこんだ窓から入る淡い光だけで、
その仄かな光に、壁一面のモザイクが妖しく輝いて、
何とも不思議な神秘的な雰囲気に包まれるのです。
(アラバスターというのは、メノウの美しい縞模様のある半透明の石です。)


まあ、ごちゃごちゃ書くより写真で見ていただいた方が早いですね。














だれかがドアを開けて出入りすると、晴天のこの日の強い自然光が差し込み、
ドアを閉めないと内部が明るい状態のままで、
もっと暗い中で目を凝らすように神秘的なこの空間を楽しみたいと思う人がドアを閉め、
でも出入りは頻繁なので内部の明るさも頻繁に変化し、という状態でしたが、
じっくり粘って隅々まで堪能してきました。

ここを出るときに撮ったサン・ヴィターレ聖堂の写真を最後に載せます。

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from: ぐら姐さん

2013年02月14日 06時32分56秒

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toorakさん、

ありがとうございます。
モザイクも、テッセラのサイズの細かさ、色により、また図柄によって、
大らかな印象が楽しいものや、これがモザイクかと思うほど繊細で美しいものなど
実にいろいろあって、私は見て歩くのが大好きです。

シチリアに行かれたときに、モンレアーレやパラティーナ礼拝堂はご覧になったのでしたっけ?
あれらとここは、似たような系列ですね。
金や赤、青など美しい色のテッセラを多用し、煌びやかに飾られています。

こういうのも美しいと思いますが、アクイレイアや昨夏行ったオートラント、
シチリアのピアッツァアルメリーナなどの大らか系のモザイクも大好きです。
多分この中で、いちばん観光客が訪れないのがアクイレイアかもしれませんが、
私は、いちばん好きです。http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100056889686?sortList%5BsortType%5D=2

さてさて、ここサン・ヴィターレ聖堂の敷地内にある
ガッラ・プラチーディア廟のモザイクも、また違った趣で素敵です。
これから載せますので、ご覧くださいね。

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from: toorakさん

2013年02月13日 21時32分40秒

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ぐら姐さん

私今までモザイクに対して格別の思いとかなかったんですけど、この写真を見ると、ぜひこれは肉眼で見てみたいと思いますね~♪
特に一枚目の写真、モザイクの緑ってとてもきれい。
ぐら姐さんが夢中で写真撮ってる姿が目に浮かぶようです(笑)

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from: ぐら姐さん

2013年02月13日 16時16分54秒

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少し間があきましたが、ラヴェンナ観光の続きです。

郊外にあるイン・クラッセから街に戻ってサン・ヴィターレ聖堂へ。
床も天井も壁もモザイクに溢れていて、
観る者は、モザイク空間にすっぽりと嵌り込んだようになります。

今回は、部分をアップにして、縁飾りなどの細部もようく観て
不思議なことに、カメラのごみのような影が消えていたので山ほど写真を撮りました。


















ああ、たくさん載せてしまいました。
きりがないので、壁面のモザイクはこの辺でやめておきますね。

床のモザイクは、まったく趣が違います。


ここを観るときは、本当に双眼鏡とか単眼鏡とかが必携です。
そして、時々休みながら、首のストレッチをし、ゆっくりじっくり観ることをお薦めします。

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from: ぐら姐さん

2013年02月11日 23時59分00秒

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シニョレッリさん、

ありがとうございます。
シニョレッリさんのサークルを拝見すると本当に勉強になります。
近頃は、ちょこちょこっと本も買って、時間をみつけて読むようにしています。
ずるずると深みに嵌って行く予感がありますが。

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from: シニョレッリさん

2013年02月11日 15時44分17秒

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ぐら姐さん

 >少しでも知ってこういうものを見ることって大切だと思います。

 >それをすこしでも知っていると、比較しながらそれぞれの絵の創意工夫やよさが読み取れる     ような気がするのです。

正にその通りです、全く同感です。良いことを言いますね。

近代以降の作品は別として、それ以前の作品の鑑賞には人を選ぶと言うのでしょうか、聖書、歴史などの基本・基礎知識が必要なのですが、イタリア人はその知識を生まれてからの生活を通して常識として持っているのに対して、日本人はある程度学ばないと基本・基礎知識の構築が無理なのです。この辺が特に宗教モザイク・絵画などが好きになるかどうかの分かれ道のような気がします。

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