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from: toorakさん
2018年11月10日 22時28分22秒
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つぐみまつり Sagra del Tordo
イタリアに初めて行った時から最初の数回目くらいまでは、行く季節が秋だからなのか、ここぞというときに天気に恵まれず残念な気持ちになることがよくありました
イタリアに初めて行った時から最初の数回目くらいまでは、行く季節が秋だからなのか、ここぞというときに天気に恵まれず残念な気持ちになることがよくありました。その後だいたいずっと、そして今回もお天気に恵まれ、傘を持って行っても使わずに済むことが多くラッキーでしたが、今回の旅の中で、この日だけは雨は降らないで!と思ってた日に降られてしまいました。それが10月最後の日曜日、悪天候が始まる日でした。この日はモンタルチーノのつぐみ祭り。
昨年もこのお祭りのときにモンタルチーノにいてたんですが、なんだかんだで祭りの目玉を見れずじまいで。。。なので今回とても楽しみにしてました。
当日は朝から結構な雨。といっても降ったり止んだりだったので、とりあえずモンタルチーノに出かけました(土砂降り過ぎてつらくなったら、いつでも宿に帰ればいいや、という車で20分ほどの距離に宿がありました。)
私にとっての一番の目玉は、地元の人達が昔の衣装をきて町を練り歩くというもの。町が4つの地区に分かれ、地区同士の競争の要素もあるようです。4つの地区がそれぞれ屋台で食べ物を出したり、それぞれの地区のトラットリアでその日特別のお料理をふるまってくれたり(こちらは予約必須の人気)ぎりぎりまで出来るのではってことで準備万端の人達が待機中。私もとりあえずワインを飲みながら待機中(10時ルールはないですが、10時は過ぎてました。)結局は、雨のため楽しみにしてた練り歩きは中止。
まぁ、仕方ないですね。このお祭りはとても人気があるようで、何台もの大型バスで近隣の州からも多くの観光客がつめかけていました。屋台の料理などは雨にも負けず普通に出ていたので、とりあえず何か食べることに。Borghettoという地区の屋台、ここのポルチーニ・フリットが大人気でした。塩振りすぎましたが大ぶりのポルチーニ、アツアツです。やっぱりポルチーニだけあって屋台価格でも8ユーロ。まぁ、結構な量でしたが。美味し過ぎてもう一つ注文しに行こうかと思うも、すごい人だかりで、また後にしよう!ってしたのが何よりの間違い、二皿目は実現しないのでした。イタリア旅では、食べたいもの、買いたいものは絶対後回しはダメですね。
並んでるおじさま、赤のメガネフレームがステキで、さすが似合うなぁ~。
その後は町歩き。町全体にお祭りの日特有のウキウキ感が感じられました。食べたり歩いたりしてるときは雨が止んでいたし、お祭り気分は十分楽しめたので満足でした。
でも、また行かないと!
from: ぐら姐さん
2018年11月14日 06時39分04秒
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スティーロのまち歩きです。
狭い通りに車が詰まっている感じのところを覘いてみました。
駐車場というわけでもないでしょうが、狭いところに車がぎゅうぎゅう。
これの訳はすぐ後に分かりました。
壁には絵タイル。
元の道に戻りました。
小さな八百屋さん。
ロッサーノ同様、やはりここでも唐辛子をいろいろ売っていました。
カラーブリアは辛ブリア。
細い道から車の通りの多い道に出て、さらに広場と教会が見えました。
なにやらけっこうな人だかり。
どうやら葬儀をやっているようです。
広場から、下ってきた道の方を見たら、やはり大勢の人が教会の方を見ています。
このお葬式のために、さっきの小さな土地にも車が目いっぱい止めてあったのですね。
ほとんどが男性ですね。
まちのために尽くした方とか、まちの人々にとても愛された方が亡くなったのでしょう。
こんなにたくさんの人が周囲に集まっているお葬式をイタリアで初めて見ました。
イタリアでは、お葬式でも、日本のように黒の礼服を着て行かないと失礼という感覚はないようです。
教会の中にいる人たちも同様でした。
服装文化の短い日本の方が、西洋の真似をして「こうでなくてはならない」きまりに縛られている感じがします。
あるいはみんなと同じにしておけば安心という感覚があるのでしょうか。
私は、こういう素朴で、形にとらわれない形の方が、本当に送る心を感じます。
私も、亡くなった方のことは知りませんが、心の中でご冥福をお祈りしました。
とても立派な教会なのに、ここはドゥオーモではなく、
地図には別な場所にドゥオーモが描かれています。
そちらに行ってみることにしました。
ところが、辿り着いてみると、そこはもう閉鎖されていて、
十字架も取り外されていました。
きっとさっきの教会が、今はドゥオーモのような役割を果たしているのでしょう。
そろそろお宿に戻ることにしました。
帰り道の建物に、なぜ万国旗?
と思ったら、ここでnasakuraさんが、
もしかしてこれ、ワールドカップの参加国の旗じゃないの?と気づきました。
よく見れば、確かに参加国ばかりです。
そして悲しいかな、イタリアの旗はありません。(参加できませんでしたもの…)
宿に戻るだけなのに、もう少し寄り道をしているので、まち歩きは次回に続きます。
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