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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2020年07月12日 10時59分23秒

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極楽トンボ編(私のイタリア、キラ星の思い出たち)

シチリアで訪れたまちを羅列したときに、イタリアに特化しているからこれだけの数を回れたのでしょうという感想をいただきました。それは当たってもいますが、外

シチリアで訪れたまちを羅列したときに、
イタリアに特化しているからこれだけの数を回れたのでしょうという感想をいただきました。それは当たってもいますが、外れでもあります。

当たっているというのは、'94年以降'96年を除いてイタリアに行かなかった年はなく、イタリア以外にはほとんど行かなくなってしまったからです。
多い年は4回行きました。4回は、行きすぎですね。
まあ2回は弾丸で、私の大好きなアレッサンドロ・デル・ピエロが引退するのでぜひ試合を観たかったためであり、たまたま休みも取りやすい状況にあったためでもありますが。

外れているというのは、イタリアにはまる前は、他の国々・地域に結構言っているからです。
初の海外旅行の行き先は韓国。
高校以来の友人が韓国に留学していたからで、旅行とはいえないようなものでした。
若いころは海外旅行にあまり興味をもっていなかったのです。

でも、初めてと言っていいフリーの海外旅行'87年のギリシャ・トルコへの17日間の旅以来、海外旅行にどっぷりとはまってしまって。
地球の歩き方ガイドブックが出て何年か経っていたころで、まだヨーロッパ編とかアメリカ編などの大まかなガイドブックから、やっと国別のガイドブックが人気の国から出始めていた頃です。
誘ってくれた友人は3年ほど前から中国やアメリカなどを歩き方ガイドブックをもってフリーで旅していて、その時に一緒だった友人たちが結婚し、一人旅をするのは気が進まず、私とイプさんに声をかけてくれたのでした。

その'87年の夏の旅以来ずっとフリーで旅して回りました。
夏は2週間半~3週間強、冬は10日~2週間。
ギリシャ・トルコ・シンガポール、
アラスカ、ドイツ・ベルギー・イギリス、
ハワイ、ニュージーランド・オーストラリア
パリ・モンサンミッシェル・湖水地方・アムステルダム
バンコク・アユタヤ、
香港、ポルトガル・モロッコ・スペイン、
バリ島、ロサンジェルス・エクアドル、
ネパール(トレッキング)・バンコク、
スイス・南仏、NZ(ミルフォードトラック・ワナカ)
東欧・北欧、
フィンランド(これは北欧巡りの後、すっかりフィンランドが気に入って再訪)
東南アラスカ・カナダ、タイ...
(すみません、国名や地域名、都市名が適当に混じっています)

'97年以降は、夏はイタリア、冬はバリ島、春は香港、という感じで行っていましたが、
'04年以降は、夏も冬もイタリア、チャンスがあれば春も秋も、という風に変わってしまって今に至ります。

私がイタリアに行くようになったのは、他の国々を回って、'95年ぐらいからずぶずぶとイタリアにはまってしまってからなのです。
今も、イタリア以外に行きたいところはありますが、行くとしたら、イタリア中心でついでに立ち寄るプランになるかと思います。

さて、長々と書きましたが、いわゆるイタリアの王道コース、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア+ミラノ、ジェノヴァを'94年に訪れた後に興味を持ったのは、トスカーナとピエモンテでした。
私もイプさんもヴィーノ大好き(いや、酒類全般が好き)で、所謂イタリアの三大銘醸地、モンタルチーノ、バローロ、バルバレスコを是非とも訪れてみたい思っていたのです。
'98年の旅行は、ナポリ・カプリ・アマルフィ・グロッタジュスティテルメ・モンタルチーノ・ピエンツァ・モンテプルチャーノ・ガルガニャーゴ・アオスタ・バルバレスコ・チンクエテッレ・パルマを訪れました。
なんというコースだ、という感じですが、
私とイプさんとでアマルフィに滞在するついでにナポリとカプリを加え、
その後フィレンツェでペコさん夫妻と合流してモンタルチーノのアグリに滞在して近隣のまちを訪れ、
その後ペコさんの夫のMさんが帰国して3人でガルガニャーゴ(ヴェローナ郊外)のアグリに3泊、その後ペコさんは帰国して、イプさんと2人でアオスタ、バルバレスコを訪れてイプさんが帰国。
私一人でチンクエテッレに滞在、パルマに寄ってミラノから帰国するという、ヴィーノの銘醸地2カ所をこの年に訪れたのでした。
それ以後、しばらくは観光というよりも、飲む、食べる、面白そうなところに泊まる、ということを楽しんできました。

基本的に私のイタリア旅は、皆そういう感覚で行き先を選んできているのですが、
昔と今とではだいぶ感覚が違ってきているので、今回は昔の旅の行き先を表題の感覚で振り返ってみたいと思います。

その第一弾として、今日はアマルフィを取り上げます。
アマルフィに行きたいと思ったのは、何かの雑誌にルナ・コンヴェントという修道院を改装した宿があり、そこに泊まりたくなったためです。
アマルフィに素晴らしいドゥオーモがあること、かつては四大海洋都市の1つであったことなど全く知らずに、素敵な宿に泊まりたい…ただそれだけの理由でした。

その時の写真でここに載せられるものがないので、’01年のときのものを載せます。

この頃って、ウェブ上に載せることなんて考えていなかったので、自分たちが移っていない写真がほとんどなくて。
まあ、アップで撮っていないものを載せちゃうことにします。




’98年に訪れた時のことは、’09年4月に書きました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100080662299?sortList%5BsortType%5D=2

'01年のことを中心に'08年4月に書いたもの。
この時は、同じく修道院を改装した宿でありますが、ルナとはまちの逆の端にあるカップッチーニ・コンヴェントに泊まりました。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100066561886?sortList%5BsortType%5D=2

’04年に訪れた時のことを’07年に書いたもの。
この時は、再びルナに戻って。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100044013466?sortList%5BsortType%5D=2

今、ネット検索してみると、ルナは改装してまだ営業しています。
カップッチーニの方は、ずいぶん前に別のホテルに名前が変わり、とても高級化したので、私はもう泊まることはないと思います。
でも、アマルフィにはまた行きたいと思います。
私は、ポジターノよりも好きです。

アマルフィに行きたいとお考えの方たちへ。
このまちは、観るまちではありません。
のんびりそこに身を置いてこそ楽しめるまちなので、最低でも1泊はした方がいいと思いますし、冬はお休みのところが多いようなので、やめた方がいいと思います。

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from: ぐら姐さん

2020年07月17日 21時21分19秒

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極楽トンボ編と題して始めましたが、ここまで食べることばかり。
ああ、結局私は、食いしん坊だということなのですね。
でもね、これが見たくて行ったというところもあるのです。
食べること以外の目的で訪れたところで大好きなところは、プローチダ島です。
初めて行ったのは、'99年の夏。
以前ダイヤモンドビッグ社から刊行されていた旅行誌「地球の歩き方フロンティア」の創刊号の表紙とトップ記事に出ていたからです。
素敵!行きたい!と思っていたら、私の昔からの友人のとても自由な男の子が、プローチダから絵葉書を送ってくれたのです。
マリーナ・コッリチェッラの辺りの写真で、
「すごくのどかな島で、レモンの葉なの香りが島中に漂っている中を散歩するとすごく気持ちがいいんだよ」というようなことが書いてありました。

雑誌には、映画「イル・ポスティーノ」のロケ地であることも書かれていたので、レンタルビデオを借りてきてその映画を観たのです。
じわっと感動し、そして映画に出てくる景色に心を奪われました。

絶対その島に行く!と心に誓い、このときはすでにイタリアにはまっていたので、友人たちとカリブ海クルーズを予約していたのですが、世界一周チケットを買って、フロリダからデトロイト経由でローマに飛び、そこからナポリへと移動してプローチダに向かうことにしたのです。
クルーズには4人で参加したのですが、1人は終了後帰国し、残りの3人でイタリアに行きました。

'99年のことですから、まだ予約サイトでは予約できず、ファクスで予約を入れていた時代ですが、友人がハガキに定宿の電話番号だけ書いてくれていて、FAX番号はなかったので、予約は直接ホテルに電話しました。
日本の夜遅く、向こうの昼下がり。
Y(友人の名前)の友達なのだけど、と切り出したら、電話の向こうで「おやまあ、Yなら今ちょうどいるよ。Y~」と彼に替わってくれたのでした。
それでY君と話して3泊予約しておいて、とお願いして電話を切ったら、あとからまた絵葉書が来て、その宿は空きがなかったから、僕が島を散歩しながらいい宿を見つけて予約入れておいたよ、と。

初めての時にその宿に泊まり、すっかり気に入ってしまったのでした。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100081063092?sortList%5BsortType%5D=2

初めての時のことより前に何度か書いています。
'06年6月に書いたもの。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100027569437?sortList%5BsortType%5D=2

'07年2月に書いたもの。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100043892486?sortList%5BsortType%5D=2

'08年4月に書いたもの。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100066414810?sortList%5BsortType%5D=2

'11年5月に書いたもの。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100103244868?sortList%5BsortType%5D=2

とても好きなのと、行きやすいこともあって、何度も訪れていますが、
初回のインパクトの強さと、'05年、'11年の一人で行った時のことが心に残っています。
'11年のが写真が一番きれいなので(季節がいいのと、カメラの性能が良くなったので)そこから何枚が載せますね。(ダブりご容赦)





大好きな島なのに、'11年以来ずいぶん訪れていないことに気が付きました。
ここには最低3泊はしたいと思います。
行くならレモンの花の盛りがいいなあ。(今わたしのすんでいるところが、ミカンの産地で、5月頃は、まち中にミカンの花の甘い香りが漂って、毎日たくさん散歩をしていたもので)

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from: ぐら姐さん

2020年07月19日 07時00分40秒

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極楽トンボ編、今日は温泉のことについて書きます。
'98年の夏、洞窟の蒸し風呂があるグロッタ・ジュスティ・テルメを雑誌で見て、行ってみたいと思い、先日書いた初アマルフィの滞在の後に行きました。
ペコさん夫妻が途中からアマルフィにやってきて合流し、彼らはシエナに1泊、私とイプさんはグロッタ・ジュスティ・テルメに1泊だけ。
その後再び合流して、モンタルチーノのアグリへと向かったのでした。

グロッタ・ジュスティ・テルメは、費用を考えなれば1週間ぐらい滞在してのんびりしたら気持ちもいいし、体もすっきりするのだろうと思います。
洞窟の蒸し風呂だけでなく、いろんなお風呂があり、エステもあり、食事はこちらの望むようにメニューを組んでもくれますし、特別メニューを望まなければ、ブッフェで食べ放題でした。
その時のことを以前少し書きましたが、いつどこに書いたか分かりません。写真もありません。
私たちは、エステコースを希望して、ファンゴの風呂、ボコボコが出る風呂、消防のホースのようなものでものすごい勢いで放水される温泉の湯(ぬるい)で背中や腿、ふくらはぎなどをマッサージするもの、紙パンツ1枚をはいて台に乗り、全身をマッサージしてもらうもの、顔のマッサージ...昼過ぎについて午後の部でこんなにいろいろとやってもらいました。
外にプールもあって、子連れで着ている人たちもいました。
彼らは1週間ぐらい滞在するのかもしれません。
私たちも予算が許すなら3泊ぐらいはしたかった...

さて写真がないので、次に行った温泉のことを書きます。
翌年、初プローチダの時に、船でイスキア島の温泉に日帰りで行きました。
何しろ情報が少なくて、イスキアに渡ったものの、いくつか温泉施設があり、
ホテルにも温泉があり、港にあった島の案内板を眺めて、ポセイドン・テルメに行こうと決めてタクシーに乗りました。
ここには温度の違ういくつもの温泉や足つぼを刺激する温泉など、風呂巡りを楽しめる施設でした。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100082209872

でも、この時は日帰りだったので、島を見ることは全くなくて、島を見たいし温泉にもゆっくり入りたい、ということで’11年、実に12年ぶりにイスキアに行ったのでした。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100106442126?sortList%5BsortType%5D=2
2泊しかしませんでしたが、かなり楽しめました。
ホテルの温泉は屋内で、ただ浴槽があるだけでした。

浴槽やプールに入る時は、スイムキャップを必ずつけないといけない規則なので、
ホテルで売られている水球選手のキャップのようなものを買ってかぶりました。
いまでも、夏のイタリアに行くときは必ず持参しています。

イスキアの景色やまちを少し載せます。







今度行くなら、初夏か晩夏、1週間のんびり滞在したいです。

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from: ザヴィエルさん

2020年07月19日 02時06分13秒

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グラ姉さん

素晴らしい港懐かしいホテル、今はホテルの壁黄色なのかピンクなのかオレンジなのか。

次に行くときはイスキアにも何日か行きたいし島の風情だけを見ればカプリも相当好きなんです、風光明媚という言葉がぴったり。

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