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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:399人

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  • from: ぐら姐さん

    2009年01月07日 07時12分00秒

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    リオマッジョーレ

     おはようございます。昨日昼に帰国し、そのまま職場に直行し、3時間仕事をして帰宅しました。夕べはぐっすり眠って。

     今回の旅行は、出発前のトラブルがありました。同行の友人と連絡をとりつつも、私は、早々とウェブ予約でチケットを取ってしまっていました。これまで、友人と一緒の旅行は、この10年来お世話になっている小さな代理店の方にお願いしていたのですが、アリタリアの英語サイトで予約の方が、日本語サイトより安かったのでそちらで予約したのです。

     友人は、帰りの便のことで問い合わせたいこともあって(私より早く帰国)、いつもの代理店に依頼。そうしたら、ここへきて大きな差が。

     成田〜ローマ〜ジェノヴァと飛ぶ予定なのに、ローマ〜ジェノヴァがキャンセルになったので、代替フライトの提案がアリタリアから来ていると、代理店から友人に連絡が来たのです。私の方ヘは、何も連絡が来ません。

     代替フライトはAFで、パリ経由のジェノヴァ行き。エアフラだって、今後キャンセルしないとも限らないので、できればローマまでは行って、翌日午前のフライトに替えられないか彼女が問い合わせたら、OKの返事。おまけに、その晩のローマの宿泊ホテルをアリタリア持ちにしてくれたのです。

     私はといえば・・・ アリタリアの英語サイトを見ると、Contact usのところに各国の支社・支店が出ていたので、いちばん近い東京へ連絡しようかと思ったら、日本語のサイトには、英語のサイトで予約したものについての質問や変更等は、直接そのサイトに連絡して解決するように、と書いてありました。

     英語サイト(アリタリアUSA)にメールを送って、問い合わせをすればよいのでしょうが、気になるのが、私と友人の初日の宿のことです。アリタリアUSAが仮に同じフライトに振り替えてくれた場合(これは十分可能でしょうが)、私の個人交渉で宿まで持たせるのはかなり難しいかも… その場合、私はシングルで泊まらないといけない… 高くなるじゃん!! おまけに、アリタリア持ちのホテルは、当日までどこになるか確定しないので、私が同じ宿に予約を入れることもできないし。

     というわけで図々しいのは承知の上で、ひとまず代理店の方にお願いしてみました。もし可能であれば、代理店の方で、私の分も一括してフライト変更と宿泊費アリタリア航空もちの宿の手配をお願いできないかと。

     そうしたら… なんて親切なのでしょう。すぐにアリタリアに連絡を取ってくれて、友人と同じフライトに振り替え、宿もアリタリアに持ってもらえるよう交渉し、アリタリアから私へ直接連絡をするようにしてくれたのです。

     で、アリタリアからめでたく連絡が来て、すべてOKになりました。予約していたジェノヴァのホテルはキャンセル。うふ。1泊得しちゃいました。ジェノヴァに遅く着くより、ローマで早めにホテルに入って休む方が楽そうだし。

     ローマの空港で告げられたホテルは、空港から送迎バスで10分弱のところ。ブッフェの夕食も付いていて、しかもワインまで飲み放題でした。

     そんなこんなで翌朝のフライトでジェノヴァまで飛び、列車でのんびりとリオマッジョーレまで。着いたのは、13:40。おなかが空いた…。ホテルまでは上り坂を10分ぐらい歩くので、駅前のトラットリアで食べることに。

     これが、なんと初っ端から当たり!なのでした。きりっとした微発泡の白ワインと一緒に出てきたパンとこれ。
     
     フォカッチャ・クロッカンティーナ(薄焼きカリカリフォカッチャ)です。もうこれが美味しいの何のって。1枚でビール1本は飲めますね。

     食べたのは、コッツェのスパゲッティ2人前とフリット・ミスト1人前。
     
     2人前を一緒盛りで出してくれて、小食の友人も、大食の私も嬉し〜い!味もばっちりです。あ、オレガノが効いているので、それが苦手な人には向きませんが。

     
     これでフリット・ミスト1人前です!見たとたん2人前にしなくてよかった〜と思いました。どれもカラリと揚がっていて、定番のイカやエビはもちろん、イワシも抜群に美味しい!他の小魚たちも!

     カフェで閉めて、いざお宿へ!

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コメント: 全9件

from: ぐら姐さん

2009年01月18日 14時18分46秒

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「リオマッジョーレ2(トラブル)」
 さて2泊したリオマッジョーレを発つ時にちょっとした事件が起こりました。

 冬は休んでいる宿も多く、私達に合った宿を探して探して、ここがいいかしらと思った宿を見つけて宿にメールを入れました。お返事が来ないので、別の、あまりメジャーとは思えない予約サイトから予約を入れました。そうしたら、そこは全額前払いということだったので、クレジットカードで2泊分、180ユーロの支払いを済ませていたのです。

 で、チェックアウトの時に140ユーロだよ、と言われたので、え、全額支払い済みよ、ほら、と予約確認書とクレジットカードの請求書を見せました。

 でもそんなの知らないと言うのです。そして宿で保管している宿のサイトから入ったと言う私の予約申し込みを見せられたのです。え、それなに?私は、あなたのところから返信をもらっていないわよ。だからこちらのサイトから予約を入れたのにと話しても、そんなサイトは知らないし、そちらからの予約は入っていないと。

 うへぇ…。すったもんだの大喧嘩。仕舞いには、払わないなら警察を呼ぶとまで言われて。何かの手違いがあったことは間違いないようで、仕方なくカードで支払いました。カードだったら、二重支払いになったことを証明できれば、支払い拒否をカード会社に申請できる可能性があると思ったので。

 支払いを済ませたら、宿の人も冷静になって、うちは余計に貰うつもりはないから、もしそのサイトからの入金があったら返金するよと言ってくれました。

 帰国後、予約を入れたサイトにメールを書き、ことの顛末を説明し、手数料分の40ユーロはいいから、私達が支払ってきた140ユーロを返金しないといけないと伝えました。あまり期待していませんでしたが、すぐに返信が来ました。おかしいなぁ、確かにうちでは予約をちゃんと入れているよ、まあそれはともかく、そういうことなら140ユーロは返金するので、送金先を教えなさいということでした。

 最終的には、クレジットカードの方へ返金してもらうことにしてことなきを得ましたが、一時はどうなることかとヒヤヒヤしました。やはり予約は、メジャーなサイトからか、宿に直接というのがいいようです。

 チェックアウトし、時間があったので、港へ出てからトンネルを抜ける近道ではなく、山の方の坂道を駅へ向かいました。途中、自分の家のプレゼピオを見て行けという看板が。
 

 入り口は開放してあって、小さなオフィス用程度のスペースに展示してありました。
 

 この道から下を覗き込めば、断崖であることが分かります。
 

 今日も晴れていい天気。
 

 途中から、駅が見下ろせました。チンクエテッレの駅は、ほとんどが一部トンネルの中にあります。
 

 この坂道、下りは楽チンですが、荷物を持って上るのは大変、と思っていたら、なんと有料のエレベーターがあるのでした。
 
 駅のすぐそばに出口があるのでした。どうやって料金を支払うのか、いくらなのか、利用しなかったのでわかりません。

 各家の庭には、果樹やハーブが植えてありました。
 

 1時間ほど電車に揺られて、次の滞在地カモッリに向かいます。

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from: ぐら姐さん

2009年01月17日 13時34分52秒

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「コルニーリア」
 マナローラは、前日訪れているので、残る1つコルニーリアへ向かいました。

 冬はやはり日が短くて、5時少し前に駅に着いた時はもう西の空には夕暮れがせまっていました。
 

 東の方にはマナローラが見えています。
 

 駅からまちまでは、少し歩かないといけません。だらだらと坂道を上るか、平坦なところを歩いた後で一気に階段(300段以上)を上るか。私達は咲き道を選びました。

 まちに着くと、建物の色がやっと写る程度に日が暮れて。
 

 

 小さな広場に、こんな標識がありました。
 
 きっと大きい広場がないから、子どもたちが遊ぶのでしょうね。

 まちの中を歩くには時間が足りません。歩けばそれなりに楽しそうなのですけどね。
 

 帰り道は、階段の道を選びました。途中から、駅や海がきれいに見えました。
 

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from: ぐら姐さん

2009年01月16日 20時16分55秒

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「ヴェルナッツァ」
 モンテロッソで鱈腹魚介をいただいた後、まったりとした気分でヴェルナッツァへ。電車での移動です。

 '98年夏に行ったときは、モンテロッソ〜リオマッジョーレを船で行き、そこから戻る形でヴェルナッツァまで炎天下歩いたのだけど、ヴェルナッツァでビールを飲み、昼食を取ったら、歩く気が萎えて、わずか1区間だけ、船で移動したのでした。

 そうしたら、最近友人から、この区間を歩くのが、長いけれどもいちばんきれいなんだと聞かされ…。それなのに今回も歩きませんでした。昼食がっつりは、いけませんねぇ。ま、次回のリベンジとしましょう。

 というわけで、のんびりまったり満腹をかかえて、こんなところを歩き、
 
 

 

あっち見こっち見して港に着きました。
 
      
 ああ、もうだいぶ日が傾いてきています。

 こんな船で穏やかな昼に釣りにでも出たらいいでしょうねぇ。
 

 一人、おじさんが船を出して行くところでした。
 
 なにか釣りにいくのでしょうか、それとも仕掛けを上げに?

 岸壁で釣りを楽しんでいるオジサマたち。
 

 時計台が日に映えて。
       

 そういえば、イタリアで見かける猫チャンたちは、結構スマートなのにこのエリアで見かけた猫たちは、なかなかふっくらした猫チャンたちが多くて。(これは、まだスマートな方)
 
 きっと美味しい魚介をたくさん食べているのでしょうねぇ。それから、この辺りの牡猫チャンは、愛想もよくて、私や友人のようなオバチャンにでも、とりあえず女性にはご挨拶、という感じで足元に体をすりすりしてくるのでした。
 

 なんだか、日本の漁港のイメージとは随分違うような。
 

 駅へと戻る時にみかけた、天使のオブジェがなかなか素敵でした。
      

 おまけ。'98年にコルニーリアから歩いた時に見えてきたヴェルナッツァです。
 

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from: ぐら姐さん

2009年01月12日 22時11分30秒

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「モンテロッソ・アル・マーレで魚介三昧」
 お腹も空いたので、レストランへ。友人の持っていたコピーに、ここのスパゲッティは洗面器サイズでくるとあったし、経験上アンティパスト・ミストはすごい量が出ることも知っているので、どちらも1つずつのオーダー。それとインサラータ・ミスタ。店の人は、2人でこれだけ?などとは聞きもしませんでした。

 出てきたパンは、普通のパンとフォカッチャ。
 
 普通のパンは、トスカーナ・パンのように塩味がほとんどしません。魚の塩漬け等塩味の濃いものにはいいように思いました。

 ワインは、チンクエ・テッレ
 

 そして前菜登場。1〜2品ずつ、小皿で出てきました。

 鰯のマリネとカジキの燻製
 
 エビ(結構大きい)のクリーム絡め(オーロラソースみたいだけど違っていました。(もっとクリームと酒の香りが強くて)
 
 小えびとインゲン豆、紫玉葱のマリネ
 
 茹で蛸(ここのは、イタリアにしては珍しく歯ごたえがあり、柔らかいのも好きだけど、こういうのもすごくいいなと思いました。)
 
 左はドライトマトに鰯を乗せたもの。右は鰯の塩漬けリグーリア風。
 
 塩漬けはしょっぱい!けど、塩が熟れて味わいがあり、ちょっとつまんで日本酒を飲んだら最高だろうなぁと思いました。

 小魚のフリットのマリネ
 
 うへえ予想通りのすごい量だ〜。あ、でもこれで終わりね。全員集合〜パチリ。
 

 な〜んて思って食べ始め、皿が空いてきたところで、続き登場!!!

 このあたりの名物、コッツェの詰めものトマト煮
 
 一旦開いたコッツェに、リコッタやパン粉、コッツェの実を詰めてトマトソースで煮てあります。

 これは、唯一肉系のもの。といっても、中には鮟鱇の身を包んでいるようです。
 
 この貝の名前は聞いたのだけど忘れました。
 
 ツブ貝みたいな、でももっと小さな貝で、取るのがとっても面倒でした。

 そして鰯のフライ。開いた鰯を2枚あわせ、その間にリコッタやパン粉などを合わせたものが詰められています。
 
 これでやっと前菜終了です。パンも一緒に食べたら、これだけでご馳走様をしてもいいぐらいです。やはり1人前にしておいてよかった〜

 そしてパスタの登場です!
 
 ホントに洗面器サイズ!と言ってもこの写真ではわからないでしょう。2人に取分けたものと一緒の写真を見れば分かるかも。(中にまだ残ってる)
 
 私のお皿のマテ貝を見て下さい。火の通り加減の絶妙なこと!
 
 魚介の出汁を吸った、私の大好き系のパスタでした〜

 もうお腹が一杯で、店の人がドルチェは?と聞くので、いらない、カフェだけね、なんて言った後、店の人も私たちも忘れていたサラダが届きました。
 
 うへ… でも野菜大好きだから、頑張って全部食べましたよ。

 満タンのお腹を抱えて、いざヴェルナッツァへ。(あんまり意欲的ではない。できればゴロリと横になりたい…)

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from: フラさん

2009年01月12日 16時08分08秒

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「Re:モンテロッソ・アル・マーレ」
ぐら姐さん、今日は。

数日違いでほぼ同じルートを訪れたので、見る写真見る写真、
どれもつい自分で撮ってきたような気になってしまいますね。

私達はあの後、La Speziaに2泊し、チンクエテッレカードを購入して
歩いたり、電車で行き来したり・・・
当初は海岸沿いの全工程を歩くつもりだったのですが、Manarola〜Corniglia間の足場が悪く、
途中で通行禁止になっていて、やむなく断念しました。
その代わり、Via del Amore(愛の小道)は、行って帰って、又帰って・・(その途中は電車で移動して)

とりわけ三度目の「帰って」は、夜で暗い中歩く人も殆どなく、昼とは又違った光景が何とも言えず
素晴らしかったです。
時間と同行者の賛同があれば、更に引き返して歩きたかったくらい。

マナローラのプレゼピオは、はるか上のブドウ畑までよじ登り、眺めました。
真っ暗で足元もおぼつかない中、あの急激な傾斜を降りる時は、かなりヒヤヒヤものでしたけれど。
でもだれもいずしんと暗い空間で眺めた感動は、作者のおじいさんの思いと共に、きっと忘れないことでしょう。


今回私の旅は、各訪問地とも期待し予定していたレストランが軒並み休暇で振られっぱなし。
ようやくモンテロッソ・アル・マーレと最後に訪ねたポルト・ヴェーネレで美味しい魚介類を堪能できました。

勿論、リベンジ!です。






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from: ぐら姐さん

2009年01月12日 11時42分53秒

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「モンテロッソ・アル・マーレ」
 さて、翌日は、チンクエ・テッレの東端のリオマッジョーレから、西端のモンテロッソまで行き、ヴェルナッツァ、コルニーリアと見る予定。

 まちからまちへ歩くのに、コースと所要時間が見られる案内板がありました。
 

 冬であっても1区間ぐらいは歩くつもりだったのですが、このまちで美味しい食事ができる店があるらしいと、友人がコピーを持ってきていた店へ行き、この時期にもかかわらず営業している(!)のを確認したので、電車の時間や、食事の時間、歩く時間いろいろ考えて、今回は歩くのをなしにして電車で移動し、食べることに時間を割くことに。

 まずはモンテロッソのまち歩き開始。風は冷たいもののいい天気です。
 
 

 モンテロッソは、漁港でもありますが、泳ぐためのビーチもあり↓この岩を境に、
 
 西側がビーチ
 
 東側が漁港と小さなビーチ
 
 になっています。

 海岸から離れてまちの中へと進むと、ごく普通のまち。
 
 
 世界遺産に指定されて以来、人気観光地になったので、土産物屋もたくさんあります。
 
 

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from: ぐら姐さん

2009年01月11日 10時26分22秒

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「マナローラ」
 冬なので、日が暮れるのが早くて5時半過ぎにはだいぶ暗くなっています。
 

 プレゼーペを見るなら向こう、という感じの矢印に導かれて歩きます。
 

 歩き始めてすぐに、お、と言う感じで見えてきて
 

 さらに教会の広場のところに行くともっとよく見えました。
 

 

 いや、でももっと正面から見えるところがありそう…と上って行くと… ほら、やっぱりありました。
 

 最初の地点からこの間20分ほどと思われますが、空はもう真っ暗です。

 この場所には、ちょうどいい柵があったので、その柵の上にカメラを置いて、セルフタイマーを設定し、両手でしっかり固定して撮ると、デジタルズームにしても何とかひどくぶれずに撮れました。
 
 
 

 しばらく見て楽しんだり、写して楽しんだりしてから教会の広場まで戻りました。その向かい側の建物(さっきの写真の真ん中の黄色い建物です)で、このプレゼーペに関しての展示をしていました。入ります。

 この方が、プレゼーペをたった1人で作り始めたおじいさん。MARIU DE PINとお名前がありました。(これ、きっとこの地方の方言読み)
 

 最初は、これだけ。
 

 実際の大きさはこのぐらいあるのですね。
 

 町おこしとしていきなりこれだけのものを作ったのではなく、たった一人の人が、少しずつ作ったものの結果としてこれだけ大規模なものになったというのが素敵です。

 指先も頬もすっかり冷たくなったけど、心はほっかほかでリオマッジョーレに戻りました。帰りはもちろん電車です。(ものの3分)

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from: ぐら姐さん

2009年01月09日 20時26分58秒

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「リオマッジョーレ〜マナローラ」
 
 Via dell' amore に入ると、すぐのところにゲートがありました。料金を徴収するようになってから、時間外は閉めるのでしょうか。

 歩き始めたら、いいお天気になりました。風は冷たいけれど、海が青くていい気持ちです。
 

 途中にできた恋人達のオブジェ。
 
 愛し合うカップルが、永遠の愛を願って(誓って?)南京錠をかけ、二度と開錠できないように、その鍵を海に投げ捨てるのだそう。
 


 '98年夏に行ったときには、こんなものはなかったし、道もこんなに整備されていませんでした。当時のフィルム写真をデジタルデータ化してもらったので、載せてみます。
 
 ずいぶん印象が違いますね。

 さて、しばらく歩くと、マナローラの駅とまちが見えてきました。
 
 

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from: ぐら姐さん

2009年01月08日 19時27分12秒

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「リオマッジョーレ2」
 食後に宿にチェックインして、少しだけまち歩き。小さな小さな漁港なので、あっという間に歩けます。

 これは駅前にある壁画。チンクエ・テッレの人々が、長年に渡ってこつこつと急斜面に石を運び、積み上げて、葡萄畑をつくり上げてきた様子が描かれています。
 

 クリスマスシーズンなので、通りにはイルミネーションが。 
 

 港は、以前夏に行ったときには、観光客で賑わっていましたが、冬はひっそりとしています。でもクリスマスシーズン=ヴァカンスシーズンでもあるので、観光客は少しいました。外国からの人が多いようでした。
 

 漁船は、けっこうカラフルです。
 

 昼食をとったトラットリアの横の階段がが、リオマッジョーレとマナローラを結ぶVia dell' Amore (愛の小道)の入り口です。(トラットリアまで、まさにその名前!)階段横のインフォメーションのようなところでチケット(5ユーロ)を買って入ります。(以前はわざわざ入り口などなくて、無料だったのですけどね)
 

 料金を支払って、いざマナローラへ。

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