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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2019年07月06日 11時57分47秒

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イタリア面白&へええな情報

このトピに、タイトル通りの情報をみんなで貯めて行くと面白いと思い、新たに立てて、サークルの案内にもURLを載せたいと思います。さて、今日届いたJITR

このトピに、タイトル通りの情報をみんなで貯めて行くと面白いと思い、
新たに立てて、サークルの案内にもURLを載せたいと思います。

さて、今日届いたJITRAのメルマガを読んで、
へええ~~~、知らなかった!!!と思うことがあったので載せます。

ハンカチについてです。

「ハンカチで汗をぬぐう」仕草がないのはなぜか?
イタリア人は、一般に、日本人のようなハンカチの使い方をしないのだそうです。
ハンカチの主な用途は、イタリアでは別のところにあるのだそうで。

大昔、この記事の筆者が大学生のころ留学することになり、
イタリアでもし誰かにお世話になった時に渡す小さなお土産として
きれいなハンカチはどうかと日本にいたイタリア人にそのことを話したところ、
「ハンカチはやめておいたほうがいい。日本のようなハンカチは使わないから」とのこと。

イタリアで2ケ月間過ごす間、結構注意深く回りを観察していると確かに、夏の間、ハンカチを使っている人を見ることはなかったのだそうです。
あるとき、列車に乗っていると前の席に、50歳代くらいの身だしなみのいい女性が、
きれいに手入れした指先で、バッグをあけて、白く大きなハンカチを取り出し、
きれいにアイロンがけし4つ折りなっているコットンのそのハンカチを広げると、
くしゃくしゃにして、真ん中あたりをつかんで、鼻にもっていき、車内中に聞こえるような大きな音をたてて、そのハンカチで鼻をかんだのだそうです。
さらにまた二つ折にして、もう一度鼻をかむと、ハンカチをくしゃくしゃに
まとめてそれを、バックの中にしまったのだそうです。

目の前の光景とその音響に、驚いているのは筆者一人で、車内の人はまるで何事もなかったように眉一つ動かしていません。

この時は、驚いた筆者でしたが、その後の30年近いイタリア生活で、
イタリアではハンカチの一番の目的は「鼻をかむこと」にあると、確信したそうです。

たとえば、日本なら「トイレで手を洗った時に手をふく」のもハンカチの用途の一つ。
イタリアの場合は、自分のハンカチで手をふいているのを見かけたことはないそう。
昨今は、備え付けのペーパ─タオルか、温風乾燥機を使うことが多いとのこと。
(日本もこのところそういうところが増えましたね)

食卓では、自宅でも、外食でも、訪問先の家庭でも、テーブルナプキン
(布地のもの、あるいは、紙製のもの)が必ず用意されているので、
それを膝にかけたりあるいは口元をぬぐうのがマナーで、
自分のハンカチやティシュなどは不要。

イタリアのハンカチの種類は、色は白、サイズは大判のタイプだけなのだそうです。
必ずきれいにアイロンがかけてあって、四つ折りになっています。
女性用サイズとか柄物というのはまったく見かけたことがないので、
存在しないのかもしれないそう。
とりたててハンカチ売り場というものも、存在しないようです。

さらに最近はイタリアでも「ティシュ」が普及してきました。
鼻をかむのも、ティシュを使う人が増えているよう。
ティシュを使う場合も、まずティシュをすべて開いて、
真四角のそれを、くしゃくしゃにし、真ん中をつかんで、
大きい音をたてて鼻をかむのはハンカチと同じ。

メインの用途である「鼻をかむ」も代替するティシュがでてきた
現在、ますますハンカチの出番は少なくなっているようです。

さて、冒頭に戻り、「ハンカチで汗をぬぐう」光景がみられないのは、なぜか。
一般にハンカチを使わないということのほかに、顔に汗をかく人が少ないことも
原因しているようにも思うとのこと。
体の汗をかいている姿は結構見られますが、
筆者の経験では、顔に汗を書いている人をあまり見たことがないのです。
体質の違いなのかは分からないけれど。

というのが、メルマガの記事の概要。
いずれにしても、お土産や贈り物にハンカチはやめておいた方がよさそうですね。

ちなみに、イタリア語でハンカチはfazzoretto(ファッツォレット。複数形はfazzorettiファッツォレッティ)ですが、
ティッシュペーパーも同じで、ポケットサイズのものも同じです。
スーパーなどで何個か入ってパックになっているものを買えます。
このポケットサイズのfazzoretti日本のティッシュよりしっかりしているので、
これを使っていると、日本のは頼りない感じがします。
箱入りのは日本のと変わらないのに、ポケットティッシュが丈夫なのは、
主な用途が洟をかむことにあるからなのでしょうかね。

ちなみに、林望氏の「イギリスは美味しい」だったか続編だったかに
イギリス人の洟のかみ方は、片手で親指と人差し指で鼻をつまみ、
中指を鼻の下に当てるのだとか。
私も、ティッシュを持ってそれをやってみると、結構上手にかめました。
イタリア人はどうなのかしら。
ぼんやりと記憶にあるシニョーラの洟かみ風景は、両手だったような…

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from: カヌ太郎さん

2019年07月20日 14時14分39秒

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ぐら姐さん

こんにちは。懐かしい雑誌を載せていただきありがとうございます。
私も購読していましたが突然休刊になってしまって、すごく残念だったのを覚えています。
残念なことに創刊号は買い逃してしまったので、こうして見ることができてうれしいです!!。ありがとうございます。
すでに断捨離してしまいましたが、当時読みふけっていた作家のクィネルからの寄稿や、マニア度の高い記事、イタリアの記事など、数冊は手元に残しました。

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from: ぐら姐さん

2019年07月20日 15時25分29秒

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カヌ太郎さん、

ご存じだったのですね!
なんだか嬉しいです。

創刊号を逃したのはもったいなかったですね。

>当時読みふけっていた作家のクィネルからの寄稿や、マニア度の高い記事、イタリアの記事など、数冊は手元に残しました。

私も、何冊かは手元に残しました。
本当にマニア度の高い雑誌でしたよね。

引っ越しが終わったら本棚を整理して、残した本や雑誌や資料に目を通していこうと思っています。

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