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from: ぐら姐さん
2017/02/01 23:08:22
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パレルモ「入りにくい居酒屋」で2回、合間のあれこれ
チェファル―から10:12の列車に乗ってパレルモに戻り、バスに乗ってホテルの近くで下車。ホテルに着いたのは、11:20ぐらいだったでしょうか。この日と
チェファル―から10:12の列車に乗ってパレルモに戻り、
バスに乗ってホテルの近くで下車。
ホテルに着いたのは、11:20ぐらいだったでしょうか。
この日と翌日の2泊は、エ・デ・パルメという
1854 年に創業した老舗の四ツ星ホテルです。
この日の夜にマッシモ劇場でバレエを観るので、
幕が下りた後、夢心地で歩いてちょっと良いホテルに戻りたいと思って。
おまけにお得な料金で出ていたのですかさず予約を入れたのです。
体調のよくないnasakuraさんが温まれるように
レセプションの方にバス付にしてほしいとお願いしたので、
すぐ入れるバス付の部屋を結構時間をかけて探してくれたのですが、
探してくれるのを待つ間に、別のレセプションの女性に、
昼食を予定している店に予約をいれていただきました。
結局まだ11時半では、バス付の部屋に入るのは無理だったようで、
荷物を預けて、昼食を食べに行くことにしました。
でも昼食は1時からなので、
ぶらぶらまち散歩をしながら店に向かうことにしました。
パレルモで一番古いといわれている老舗カフェ、スピンナート。
入っているお客もおしゃれな感じ。
キャー、お菓子のクリスマス・ツリー!
パネットーネの上に、カンノーリでツリーが作ってあります。
ちょっとアップにしてみました。
こちらは、上に乗っているのはクッキーでしょうか?
パネットーネにくっついている飾りも可愛いです。
これもまた可愛い!
店の中に入ると、お鍋の中に美味しそうなマロングラッセ。おっきい!
これは、エピファニアの日に、
ベファーナが「よい子」ではなかった子の靴下に入れるという
炭のお菓子です。
美味しそうなチョコもた~くさん。
マッシモ劇場の階段には、ポインセチア。
パレルモで2番目に大きなカーポ市場を通り抜けます。
あ、これは「世界入りにくい居酒屋」でお店に辿り着く前に映ったフォカッチャ屋!
そして、ありました!あの店。
あの番組を見逃した方のためにちょっと書くと、
兄のヴィトーさんが厨房、弟のピエロさんがホールを担当して
兄弟で経営している店なのです。
そのピエロさんが私たちを迎え、奥に通してくれました。
メニューを見ても、テレビに出て来た「イワシまみれのパスタ」も
「ゴッドファーザー愛のパスタ」もありません。
注文を取りに来たピエロさんに、テレビを観てここに来たことを話しました。
そしてあの番組で紹介されたパスタが食べたいと言ったら、
できるかどうか厨房に訊いてみると言ってくれて。
結局愛のパスタはできて、一番食べたいイワシのパスタは、
イワシの入荷が無かったのでできないとのことでした。
まずは前菜に茄子のポルペッテ。
それと揚げ物盛り合わせ。
どれも美味しくて、来て良かった~と思いました。
そして、プリモは2人とも「ゴッドファーザー愛のパスタ」
(正式名称は何でしょう?)
これ、美味しい!
パスタが本当にしこしこで味が濃厚なのにくどくなくて、
塩加減もドンピシャです。
http://www.nhk.or.jp/nikui/42_palermo/recipe.html
そしてセコンドにカジキマグロのインヴォルティーニ(「かじきまぐロール」)
これは2人で1皿にしました。思っていたよりもはるかに軽やかです。
美味しい…(としばし無言)
ササッと作っているようで、ちゃんと繊細な配慮のもとで作られるのでしょう。
雑味が無く、それぞれの食材が味を高め合っています。
頼んではいないのですが、コントルノも出てきました。
完璧、私の好みです。
セコンドを1皿にしたので、ドルチェもちゃんといけます。
私のピスタチオのケーキ。
nasakuraさんのチョコレートのケーキ。
これも美味しかったけど、ピスタチオのケーキの方が私は好きです。
この店、ほかに働いている若い男の子たちも皆感じがよく、
きびきびてきぱき仕事をするのに、
話しかけたことにはきちんと対応するのです。
料理も店の雰囲気もすっかり気に入って、
翌日の夜の予約を入れてしまいました。
2人増えるので、4人での予約です。
また明日ね、と挨拶し、ピエロさんと
ヴィトーさんの写真を撮らせてもらいました。
うきうきと宿へ帰途についたのでした。
from: ぐら姐さん
2017/02/06 19:06:56
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パラティーナ礼拝堂を見たのはいつ以来なのかしら、
と思って私の旅の履歴を調べてみたら、2003年の夏のことでした。
このサークルを始めたのが2006年のことなので、それ以前のことになります。
それ以前のことも結構載せたきたのですが、
何故かパラティーナ礼拝堂のことは載せていませんでした。
というわけで、今回13年半ぶりに見たパラティーナ礼拝堂のことを
じっくりたっぷりとアップします。
王宮は火~木が休館なので、パラティーナ礼拝堂のみを観ました。
この2階にあります。
これはまだ外側です。
これも。
小さなモザイクもいろいろな模様や色があります。
さて、そろそろ中に入りましょう。
結構な人数が入っています。
入ってすぐのところにあるモザイク。
床。
今回は、部分をたくさんとってきたのですが、
やっぱりこれも載せないとね。主祭壇です。
その横のプレゼーピオ
説教壇
両横の壁の高い部分の絵。上段はアダムとイブです。
cokemomoさん、ここにもアダムを働かせて、自分は座っているイブがいますよー。
ちゃぶ台返しはありませんでしたけど。
支離滅裂順不同ですが、適当に載せます。
にやけたライオン君。
こっちの方が目元ぱっちり。
混んでいる中でせっせと撮りました。
あっちを撮りこっちを撮り、まとまりがなくて申し訳ありません。
でも次回ももう少しここの写真を続けさせてくださいね。
from: ぐら姐さん
2017/02/05 21:10:34
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さてさて、ホテルの朝食を満喫した後は、



























nasakuraさんと私は、それぞれ見たいものやしたいことがあるので、
お昼は部屋で一緒に食べることにして、別行動をすることにしました。
夜はまた、あの店を予約しているので、昼は部屋で軽く食べるのです。
私が最初に向かったのは、12月24日に行って、閉まっていた
サン・フランチェスコ・ダッシージ教会(13世紀創建)です。
シチリアでロマネスク教会と言うのは珍しいので
是非とも中に入ってみたかったのです。
開いていました。
やはり船底天井です。
16世紀につくられたというサン・ジョルジョ礼拝堂と
ピサのサン・ラニエリのアーチ。
ドメニコ・ガジーニ作エリザベッタ・アモデイの墓(1498)
(どちらも、名前も知らない方たちですが)
外に出ました。
この方↓左手に持ったメモを見ながら、配達をするところです。
徒歩でなんてイタリアでは珍しいような。
魚の模様がカワイイ陶器の数々。
買いたい気持ちをぐっと堪えました。
次に訪れたのは、これまた24日に閉まってしまっていたサン・カタルド教会。
マルトラーナ教会の隣で、マルトラーナの入場料が2エウロなのに
小さくて見どころも多いと思えないこちらの教会が2.50エウロ。
ちょっと不満。
この後は、久しぶりにパラティーナ礼拝堂を見ることにしました。
これは、食品の配達をしていた自転車。
パレルモは、徒歩や自転車での配達が結構あるのでしょうか。
お友達の犬をほめそやすご主人様をおとなしく待つワンコ。
あ、この木、チェファル―で見た何だかわからない実が生っていた木です。
パラティーナ礼拝堂に着きました。(つづく)
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