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      from: コウチャンさん 2025/02/27 15:08:53 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/27 13:17:10 icon お間抜けな話で恥ずかしいのですが、シチリアの(小さな)まちトピックを立ち上げ、訪れたまちを羅列したときにラスカリを抜かしていました。 
 ランダッツォとラグーサの順番も逆だし、ほんとうにポンコツですみません。
 本来なら、36.ラグーサ、37.ラスカリ、38.ランダッツォ、39.リングアグロッサでしたね。
 今更変更するのは無理なので、39.ラスカリということにして付け足しました。
 というわけでシチリアの39、ラスカリについて書きます。
 ラスカリについてはザヴィエルさんに教えていただきました。
 私の大好きな映画、ヌオーヴォ・チネマ・パラディーゾ(ニュー・シネマ・パラダイス)のとトトが生まれ育った町を出てローマに旅立つ、アルフレードとの別れのシーンのロケをした駅がここなのだと。
 私はてっきりチェファルーで、撮影当時と変わってしまったのだと思っていたのですが、野外映画会の撮影はあのチェファルーの堤防だけど、駅は違っていたというわけで。
 '16年12月に訪れたのですが、このときも事前にザヴィエルさんにラスカリ駅は旧駅舎はもう使われていなくて、新駅舎になってしまったのだとお聞きしていました。
 それでも行きたくて、チェファルー滞在中に行ってみました。
 チェファルーからは乗れば5分なのに、9:20発は15分遅れでやってきて、20分遅れの9:45にラスカリに到着しました。(やれやれ...いつの時代変わっていない鉄道事情)
 到着して最初に撮った写真 
 やはり新駅舎になっていて、旧駅舎は残っていましたが、立ち入りできないようになっていました。  
 戻りの列車までの20分ほど、周辺を散歩をしました。
 何もなかったですけど  
 だれにも合いませんでしたが、犬がいました。 
 馬も見かけました。 
 これにて、シチリアの(小さな)まちは終了です。
 そして全20州の終了です。icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/26 11:28:33 icon リングアグロッサの続きです。 
 あちこちの壁に絵が描かれていました。     
 駅付近 
 エトナがよく見えました。 
 駅バール 
 このまちには、肉屋が多いと書きましたが、美味しい肉を食べさせる店もあったのでした。
 このまちに行く前にそれだけは知っていて、宿のご主人夫妻もお薦めだというので、昼に行ってみたら、予約は?と訊かれました。
 なあんとこのまちの人たちだけでなく、この店を目当てにあちこちからやって来る人が予約を入れるような店だったのです。
 シチリアの田舎の店だと侮ったのがよくなかった...と反省していたところに、2人なら席が何とかなるとのことで、胸をなでおろして入店。
 メニューを見ると、メニューからお食事を選んでもよし、店頭のケースを見て、あれこれ選んで焼いてもらうもよし、という感じだったので、ケースのものを焼いてもらおうと2人で選びに行きました。 
 ↑のようにすぐ焼けばいいようになっている物や、↓のように部位を指定してカットしてもらうものもありました。 
 調子に乗ってたくさん写真を撮ったのですが、今回はまとめなので熟成庫のようなものをあと1枚載せて止めておきます。 
 食べたものの一部も載せます。  
 本当に感動の美味しさでした。
 食べ終えて外に出ると、予約してやってきた人たちが案内を待っているようでした。 
 来年の旅行はミラノ・コルティナ五輪観戦の前の2週間ぐらいになるし、姉と一緒の旅で姉を案内して見せたいところもあるので、できることなら再来年、シチリア+カラブリアののんびり旅をしたいなあと考えています。(鬼が笑う?)icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/25 19:18:16 
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      from: コウチャンさん 2025/02/25 17:17:20 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/24 22:14:36 icon シチリアの38は、リングアグロッサ。 
 '19年11月にnasakuraさんと2人で3泊しました。
 もう5年以上も経っているなんて信じられない気持ちです。
 コロナでじっと我慢していた年月は本当に空白で、ついこの間行ってきたような。
 リングアグロッサについては何も知らずに行きました。
 エトナの地域のヴィーノを楽しみたい思いと、エトナ周遊鉄道に乗って景色を楽しみたいと思ってキッチン付きの宿を探していたら、駅から歩けそうな場所にちょうどいいところがあったので、リングアグロッサにしました。
 一応行き方は調べていましたが、念のためカターニア空港のインフォで訊くと、リングアグロッサに行くにはカターニアチェントラーレまでバスで行き、それからメトロでカターニア・ボルゴまで行って、そこでバスに乗ると教えてくれました。
 でも、バスの本数が多くないので、もの凄く待たないといけなくて...
 とりあえずカターニアチェントラーレに向かっていたら、素晴らしいタイミングで、リングアグロッサのお宿からWhatsApp(日本のLINEのようなもの)にコメントが入りました。
 前日、宿から何時に着くかとWhatsAppに連絡が来たので、ローマから飛んでカターニアから宿に向かうバスに乗ろうと思うのだけど、リングアグロッサに停まるのかどうかよく分からない、停まるのですか?と質問していたのです。
 そうしたら、このタイミングで、「バスが無くて大変だったら、フィウーメフレッドまで列車で来れば、そこまでなら車で迎えに行くよ」と言ってくださって、その言葉に甘えました。
 無事に列車に乗り、数分の遅れで無事に着くと、ちゃんと迎えの車が待っていてくれました。
 お宿の小柄で人のよさそうなご主人は、Carmeloさん。
 シチリアの典型的な名前なのだそう。
 車はくねくねの上り坂をどんどん上って行きました。
 途中で地元出身の歌手のCDをかけてくれていろいろなお話をするうちに着きました。
 1泊が50€ほどなのに、寝室2つ、ダイニングキッチン、バス・トイレがゆったりと。
 私の部屋はツイン 
 nasakuraさんのダブルルーム 
 ダイニングキッチン 
 シャワー&トイレルーム、洗濯機あり 
 廊下と言うか何というか、ソファーがありテレビもあるスペース。 
 季節のよい時期のための外用の折り畳みテーブルと椅子があったので実は、それをここに広げて、ここでテレビを見ながら食事をしました。
 キッチンにはダイニングテーブルがあったのですけれど、イタリアテレビを視ながら食事をするのが好きなのです。
 宿の奥様は、近くの店まで一緒に案内してくれて、私たちが買い物をして部屋に帰ったら、テーブルの上に奥様からのお菓子の包みが差し入れしてありました。  
 宿の外に出るとエトナが見えました。 
 夕暮れの時間帯がとてもきれいでした。   
 まちの様子。 
 一応観光案内所があり、ヴィーノの試飲の申し込みができる案内などがありました。  
 びっくりしたのが、小さなまちなのに肉屋が多いこと。 
 ぱっと見、肉屋っぽないけど、ショーケースにはちゃんと肉が。 
 そして初めて見るこんなものが。 
 ジェラティーナと言うのだそうです。
 端肉を集めて煮こんだ煮凝りのようなものです。
 味見させてくださって、それがとても美味しかったので、少し切ってもらって買って帰りました。
 他にも肉屋が何軒も。   
 こんな見事なまな板(板じゃないですね)で肉をたたいていました。 
 これはパン屋  
 そして八百屋 
 小さなまちですが、暮らすように旅をするのにぴったりなまちだと思いました。
 もう少し載せたい写真があるので、次回に続きます。icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/23 14:41:51 icon シチリアの37は、ラグーサです。 
 とんぼの本「シチリアへ行きたい」でラグーサの写真を見てあの景色を見たい!と思ったのですが、’03年4人でシチリアを西から東に車で移動した途中で昼に立ち寄っただけで、何も資料が無かったのでドゥオーモの前で写真を撮っただけです。 
 それで’06年8月、イプさんと2人ファヴィニャーナ島のバカンスを楽しんだ後に1泊しました。
 この年はユーロがものすごく高くて、クレジットカードのレートが170円近くしました。
 ですから宿もできるだけ安いところを選んでいたのですが、ここだけはちょっと奮発してイブラの素敵な宿を選びました。 
 ラグーサは峡谷によりラグーサ・スーペリオーレ(上の町)と旧市街ラグーサ・イブラ(下の町)の2つに分かれていて、まち歩きの中心は下の町ラグーサ・イブラの方なのです。
 部屋の窓から。 
 ホテルで一息ついた後に先ずは、スーペリオーレの方にあるビューポイントへと向かいました。  
 「ひょっこりひょうたん島」を思い浮かべていただくと分かりやすいと思うのですが、片方の丘が旧市街イブラだとすると、もう片方が新市街スーペリオーレです。
 比較的近いとはいえ、階段を上って、上って、上って... やっと到着したビューポイントからの眺めは、思い描いていた通りの景色。
 ちょうど午後の陽射しは撮影向きで、傾いた日を壁面に受けて輝いている建物群は、本当にきれいでした。(あと20分早いと、もっとよかったかも...)    
 部屋で少し休んで、着替えてから予約した店へと向かいました。
 空にはまだ青さが残っているのに、まちには夜の気配が訪れ、街角のランプに灯りがともりました。 
 夕涼みのオジサマ方は、家の前に出した椅子に腰掛けて、新聞を読んだり、世間話をしたり。  
 この夜は、満月でした。 
 この日は、夕方になったら夏と言うのに涼しくて、長袖のブラウスで食事に出たのですが、外に出したテーブルで食事しているうちに、イプさんは、さらにカーディガンを羽織り、それでも手足の先が冷えるほど寒くなり外の席から中へと移してもらいました。
 日本とは本当に気候が違いますね。
 ライトアップされた夜のまちが美しかったです。   icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/20 23:52:07 icon これは情報交換のトピックにコメントを書いています。 
 2月9日に
 ミラノコルティナ五輪の開会式と翌日のアイスホッケーのチケット買っちゃいました
 とご報告しましたが、それに続いて本日、特典航空券も無事予約発券しました。
 姉といろいろ話し合って作戦を立てて、1月後半から行って普通に旅行をし、2月6日の開会式と7日のアイスホッケーを観て、10日のフライトで帰国し、あとは開会式やオリンピックムードのミラノの余韻に浸りながら日本のテレビでじっくり観戦します。
 予定通りに購入、予約できたので今年のイタリア行きは無し。
 貯金に励みます。
 ミラノのアッパルタメント3泊だけ早々に予約しました。
 だいぶ先だけどとても楽しみです。icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/20 09:21:52 icon シチリアの36は、ランダッツォです。 
 '19年11月にリングアグロッサに滞在中に日帰りで訪れ、気に入って昨年7月に3泊しました。
 ランダッツォには、カターニアの空港からバスで行くこともできますが、エトナ周遊鉄道で行くこともできます。
 エトナ周遊鉄道は、周遊と銘打ってはいますが、ぐるっと一周はしていなくて(将来そうしたいなという希望があるのかも知れませんが)、カターニアからリポストという区間を運航しています。
 しかも、どちらから出発した列車もランダッツォ止まりなので、乗り換えが必要となることもあります。
 多分、この沿線ではランダッツォはそこそこ大きいまちなのですね。
 昨年行った時に知ったとことですが、ネブローディ山塊で育てられた黒豚が卸されてくるまちなのだそうです。
 初回の時に乗った車両。
 意外にきれいでした。 
 滞在すると部屋でのんびりしたり、食事や見学に時間を取ったりしてしまいます。
 '19年に日帰りの時の方がまち歩きをしました。
 その時の写真を載せます。
 駅から中心部に向かう途中にある小学校 
 そして公園。 
 ここを覚えていたので、2度目の時にいろいろなものの位置関係が分かりました。
 中心部に近くなるとだんだん店が増えてきます。 
 だまし絵の描かれたエリアがありました。  
 ドゥオーモの後陣 
 正面 
 ’19年の時は中に入りませんでしたが、昨年は入りました。
 それなのに、写真を撮り忘れ…
 ドゥオーモの真正面にある、シチリアで一番美味しいグラニータをつくっていると言われる店「コズメーチ」 
 私たちはお目当てのグラニータを注文。
 冬だからなのでしょうか、見えるところになかったので、訊いてみたら、あるわよ、と。
 何味がいいの?と訊かれましたが、その前に何があるか言ってよ、と内心で思い。
 店の人も地元の人もそんなの常識、という品ぞろえなのでしょうが外国人旅行者にはねえ...。ピスタッキオとノッチョーラと言ってみたら、ノッチョーラはないわ、とのこと。
 ノッチョーラ(ヘーゼルナッツ)はピエモンテなど北で採れるもの、ここではシチリア産メインなのでしょうか。
 マンドルラ(アーモンド)はあったので、それと2種盛をオーダーしました。
 コルネットも1個。 
 舌の薄いグリーンがピスタチオです。
 私としてはメンフィでブリオッシュに挟んで食べたものの方が好きでした。
 美味しそうなお菓子がいろいろ並んでいました。  
 昨年はタイミングが悪くて、入れませんでした。
 別の道を歩いて駅へ。  
 この辺りにも騙し絵の窓    
 肉屋でピスタチオを刻んでいたので写真を撮らせてもらいました。 
 肉料理に混ぜるのか、巻くのか…訊いてみればよかった…
 昨年のことは、よろしかったらこちらをご覧ください。
 https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100218437692?sortList%5BsortType%5D=2#position1100218437692icon 
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      from: ぐら姐さん 2025/02/19 09:50:32 icon シチリアの35は、モン・レアーレです。 
 ’03年に訪れました。
 イタリア旅行ガイドブックで、パレルモの項には、近隣にある見どころとして必ず載っていますね。
 モン・レアーレはまちの名前であり、そこにある大聖堂は、「パレルモのアラブ・ノルマン様式建造物群およびチェファル大聖堂、モン・レアーレ大聖堂」として世界遺産に登録されています。
 1174年、シチリア王国の第3代国王グリエルモ2世の命により、被昇天の聖母に捧げる教会として建設が始められ、1182年に完成しました。
 建設当時は12の塔を持つ巨大な壁に取り囲まれた大規模な司教宮と修道院がありましたが、現在は塔の一部がわずかに残っているものの、その他の建造物の多くは再建によるものだそうです。
 1200年ごろに完成したとみられる僧房や食堂、回廊は大部分が建設当時ものです。
 このときは、ほぼ初シチリア(それ以前にクルーズでパレルモに数時間立ち寄っているのが本当にシチリア上陸)で、イプさん、リトルさん、よねちゃんと4人でざっとシチリアを見て回ったので、本当にガイドブックのダイジェスト版と言った感じ。
 パレルモからバスで行き降りたところから歩いて行くと、モン・レアーレ大聖堂の後陣が見えました。 
 入り口は、彫刻家ピサーノ作のブロンズ扉 
 今なら、1つ1つをもっと丁寧に見るのに…当時は、あ、そう、という感じで通り過ぎました。
 内部は、きらびやかなモザイクでいっぱい。
 当時のデジカメは今よりズーム機能も手ぶれ防止機能も性能がよくなかったし、私の腕もかなり劣るので、ぼんやりした写真でごめんなさい。  
 写真はともかく、双眼鏡を持って行ったので、高いところにあるモザイクの詳細もよく見ることができました。
 美しい柱廊のあるキオストロがあります。  
 2本ずつの細いアラブ風の柱は、すべて模様が違っていて、全部の柱の写真を撮りたくなるほどでした。   
 柱頭彫刻もまた素晴らしいのです。 
 今なら、全部をよく見て、写真もいっぱい撮りたい!と思います。
 上にのぼることができました。(有料)
 途中、すごく狭い通路や階段が多く、すれ違う人と譲り合って上るのでした。
 これは途中で見えた、キオストロ。
 上からだと全体を見渡せるようになります。 
 こんなアーチをくぐって 
 てっぺんに到着。
 小高い丘にあるので、遠く海まで、素晴らしい眺めが展開していました。   
 それ以後パレルモには何度も行っているのに、モン・レアーレには行っていません。
 今日久々に写真を見て、再訪したくなりました。
 今度行くときは日帰りでも丸一日かけてじっくりと観てきたいです。icon 

 
         
        

 
           
      
 
         
        
 
       
      
 
         
              