“玉子焼” が上手く出来たら “一端の調理人” と云われますが～
簡単な料理ほど “奥が深い！” って偉い先生が多々口にしますよネ？

【厚焼き玉子】

＜材料（２人分）＞
卵：4個
　マヨネーズ：大さじ1　
[調味料]
　味醂：大さじ2
　醤油：大さじ1/3
　塩：ひと掴み
サラダ油：適量
スライスした胡瓜+擂り降ろした大根：適量（盛り付け時）

＜作り方＞
①ボウルに卵とマヨネーズを入れて混ぜ、更に調味料を加え混ぜ合せる。
②玉子焼き器でサラダ油を熱し、①の1/3を注いで全体に広げる。
③卵が膨れたら箸で突き、火が廻ったら「手前」に巻き込む。
　*此の作業をサラダ油を塗りながら、3回くらい繰り返す。
④巻き終わった③の玉子焼を自然に冷まし、食べ易い大きさに切り分ける。
⑤器にスライス胡瓜を敷き④を盛り、大根降ろしを添えれば・・・完成です。

※卵にマヨネーズを加えたのは・・・
　↓
　★時間が経過しても玉子焼が硬くならないようにする為です。
　*卵を加熱するとタンパク質が結合し硬くなるので、
　 　マヨネーズを加え食物油+酢で結合をソフトにし、
　 　冷めてもタンパク質の結合を阻止して柔らかい状態を継続するからです。

■卵＆玉子の違いは(某-料理の蘊蓄本からの抜粋)・・・
　↓
　★単純な違いは⇒生のモノを “卵” と呼び ・調理済のモノを “玉子” と云う。
　*卵⇒「卵掛けご飯」と云い「玉子掛けご飯」とは云わない。
　*玉子⇒「玉子焼き」と云い「卵焼き」とは云わない。
　※上文でも “卵＆玉子” を使い分けて表現したツモリでございます(汗；