昨年6月に亡くなった母が作ってくれた料理です。
❝母の味❞ には到底及びませんが、何となく似た風味になりました。

【鰤と大根の煮付け】

＜材料（２人分）＞
鰤（ブリ）の切身：4～5切れ
大根：中型を8cmくらい
　水：4カップ
　和風ダシ(顆粒)：小さじ2
[調味料]
　水：2カップ
　酒・醤油：各々大さじ1+1/2
　砂糖：大さじ2/3
　和風ダシ(顆粒)：小さじ1
　スライスした生姜：2～3切れ
　
＜作り方＞
①大根を下茹する。
　（A）大根を輪切りにし、皮を剥き半分にカットする。
　　　 *面取りすれば形崩れしなくなります。
　（B）鍋で湯を沸かし、処理した(A)を加えて煮付ける。
　　　 *途中で和風ダシ(顆粒)を加え、中火で煮付ける。
　（C）柔らかくなったら、火を消して冷ます。
②鰤の切身に熱湯を掛け、臭みをとってキッチンペーパーで拭く。
③鍋に調味料の材料を入れ、一旦煮立ててから①と②を加える。
　*落とし蓋をし、中火～弱火でコトコトと煮付ける。
④出汁(調味料)が浸み込んだ③を、器に盛り付ければ・・・完成です。
　*下掲の画像は1人分を盛り付けた写真です。

※この料理は・・・
　↓
　★余ったらタッパーに移し冷蔵庫で保存し～改めて火に掛けましょう。
　*冷めた方が(味が沁み込んで)寧ろ美味しくなっちゃいます。

■この料理に合う(合うであろう)呑品は・・・
　↓
『 純米吟醸酒-くどき上手 』鶴岡市(山形県)の老舗 亀の井酒造・辛口

納豆を入れた厚焼き玉子です。
ボリューム感もバッチリで(場合に依っては)メインディッシュにも！

【納豆入り厚焼き玉子】

＜材料（２人分）＞
[玉子液]
　玉子：2個
　和風ダシの素(市販品）：大さじ1
　味醂・砂糖・醤油：各々小さじ1/2
　牛乳：大さじ1
　塩・胡椒：各々少々
納豆（市販品）：1パック　
　*青葱：少々
[揚げ油]
　サラダ油+バター：各々適量

＜作り方＞
①納豆を取り出しサァッと水洗いする。
　*ネバネバを少し取り除く為です。
②[玉子液]を作る。
　*全ての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
③混ぜ合わせた②に、①+刻んだ青葱を入れて混ぜ合わせる。
④フライパンで揚げ油を熱し、③を加え中火～弱火で焼きあげる。
　*蓋をして蒸しあげるように揚げる。
⑤熱々の④をピッザのようにカットし、器に盛り付ければ・・・完成です。
　*下掲の画像は少し食べてしまった写真です。御免なさい。

※玉子液に味が付いておりますので～付けタレは不要かと思いますが・・・
　↓
　★どうしても欲しいと要求されたら❝オーロラソース❞を添えましょう。

■この料理での留意点は・・・
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　★表面はガッチリ！中身はフンワリ！と仕上げることです。
　*表面が柔らかいと、カットした時に納豆が飛び出しちゃうからです。

何処かの居酒屋で食べた（お通し）小鉢料理を紹介します。
即！出来ちゃうのですが～メッチャ旨い和風の肴です。
*あまりにも印象が強かったので、大将に聞き-自宅で作ってみました。

【ジャガイモの粒マスタードマヨ和え】

＜材料（２人分）＞
ジャガイモ：2個
[調味料]
　粒マスタード：大さじ2/3
　マヨネーズ：大さじ1
　レモン汁・塩・胡椒：各々少々
トマト：1/2個

＜作り方＞
①ジャガイモを、皮付きのままザク切りにして茹で揚げる。
②茹で上がった①の皮を剥き、ボウルに入れ調味料を足して混ぜ合わせる。
③途中でカットしたトマトを加え、優しく混ぜ合わせる。
④混ぜ合わさった③を、小鉢に盛り付ければ・・・完成です。
　*下掲の画像は1人分を盛り付けた写真です。

※調味料に量＆比率は・・・
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　★各々ご家庭の味＆風味に仕上げてくださいネ。

■合わせる呑品は・・・
　↓
　★日本酒が合いますが、Champagne or WhiteWineでも〇です。

都内某処の某居酒屋で某友人と久しぶりに会いました。
BGMは無く～御常連の会話が意外と居心地良い処でした。
旨い肴＆美味しい和酒で至福の一時を過ごしました。

【[特別枠]甘海老を肴に友と賀茂鶴を呑る】

＜呑った酒＞
　❝ 純米吟醸-賀茂鶴 ❞
　大正7年創業 広島の老舗 賀茂鶴酒造㈱醸造
　芳醇な旨味と冨久代かな香りで米本来の味を楽しめる銘酒
　*今回は常温をワイングラスで頂戴しました。

＜肴＞
　❝ 石川県能登産-活〆の甘海老 ❞
　能登半島沖合の水深200～700ｍに生息する海老
　対馬暖流と千島寒流が交差する豊饒の海で捕獲された逸品
　*今回は素材を活かした御造りで頂きました。

幸せを感じるとは～こんな居酒屋で友と呑れることと実感しました。

時短！簡単！安価！で出来ちゃう ❝和酒の肴❞ です。
色相を考慮し ❝彩やかさも❞ 味わえる執って置きの料理です。

【雑魚とパプリカの彩り炒め】

＜材料（１～２人分）＞
チリメンジャコ：20gくらい
パプリカ（赤・緑）：各々1/2個
[調味料]
　醤油：小さじ2
　砂糖：小さじ2/3
　昆布茶・塩・胡椒：各々少々
胡麻油：適量

＜作り方＞
①パプリカを半分にカットし、種を取って細長く切り刻む。
②フライパンで胡麻油を熱し、①+チリメンジャコを炒める。
③調味料を加え、混ぜ合わせながら炒める。
　*炒め過ぎるとパプリカの色が変色するので要注意です。
④熱々の③を、小鉢に盛り付ければ・・・完成です。

※今回の料理では昆布茶を加えるのが特徴です。
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　★昆布茶の栄養と共に奥深い和のティストも味わえます。

※今回は上記の材料のみでしたが・・・
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　★ボリュームが欲しい時には竹輪etcを加えましょう。

■この料理(肴)に合わせた呑品は・・・
　↓　
『 焼酎の湯割り梅干し入り 』でした。心身共に温まりました。

たまに食べたくなるのが田舎料理です！
今は春夏秋冬の食材が何時でも購入できるから～
嬉しいのですが⇒其々の季節感が忘れられるのは困ったものです？
・・・っと云いながら南瓜料理を紹介させて頂きます（汗；

【南瓜(カボチャ)の煮付け】

＜材料（３～４人分）＞
南瓜：1/2個【焼く600gくらい）
[調味料(煮汁)]
　水：150ccくらい
　砂糖：大さじ2
　醤油」大さじ1.5
　塩：少々

＜作り方＞
①南瓜の綿と種を取って、縦3cmくらいに切り分ける。
　*調味料が沁み易くする為に皮を部分的に削ぎ落す。
　*煮崩れしないように角面を“面取り”する。
②鍋に調味料の材料を入れ、①の処理した南瓜を加える。
③最初は中火で煮立て、煮立ったら弱火に戻し蓋をして煮付ける。
　*この段階では混ぜ合わせたりしないこと。
　*串が刺さるくらいに、調味料(煮汁)が浸み込むまで煮付ける。
④熱々の③を、器に盛り付ければ・・・完成です。
　*一旦-火を消して、改めて温めると煮汁が浸み込み易いです。
　
※この料理は大量に作った方が美味しくなるみたいなので・・・
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　★少し多めに作り～ポタージュ・ペーストetcに再利用しましょう！

■日本酒が好みのパパさんには・・・
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　★チョッピリ辛目の味付けを心掛けましょう。
　 *鍋に適量を移してから醤油を足し～改めて煮付けます。

ポテトサラダに ❝アボカド＆ミニトマト❞ をトッピングしました。
意外と彩やかで✨キラキラしていたので・・・
敢えてネーミングを ❝宝石サラダ❞ とさせて頂きました？

【 JEWEL-SALAD 】

＜材料（３人分）＞
[ポテトサラダ]
　ジャガイモ：2個
　ベーコン：少々
　*マヨネーズ：大さじ2
　*レモン汁・塩・胡椒：各々少々
[添え野菜]
　キュウリ：1本
[トッピング]
　アボカド：1個
　ミニトマト：数個
ブラックペッパー：適量（盛り付け時）

＜作り方＞
①ポテトサラダを作る。
　（A）ジャガイモをザク切り(皮付き)にし、茹で揚げ水気をとる。
　（B）茹で上がった(A)の皮を剥き、ボウルに入れて潰す。
　（C）少し炙ったベーコンを刻んで、ボウルに追加する。
　（D）マヨネーズを加えて、優しく混ぜ合わせる。
　（E）レモン汁を足して混ぜ合わせ、塩+胡椒で味を整える。
②器にスライスしたキュウリを並べ敷き詰めて、①を盛り付ける。
③カットしたアボカド+ミニトマトを②にトッピングする。
④最後に、上からブラックペッパーを振り掛ければ・・・完成です。

※この料理は・・・
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　★イタリアンパスタの献立に！白ワインの肴に！宜しいかと？

■ってな訳で下掲を呑りました。
　↓
　❝ SOTTRIVA ANTICA CHARDONNAY ❞
　*ヴェネト(イタリア）産のシャルネド100%の白ワイン・渋辛風味

長芋を擂り降ろして胡麻油で揚げました。
外はサクサク！＆中はフワフワ！に仕上げました。

【擂長芋のフライ】

＜材料（２人分）＞
長芋：250gくらい
[調味料]
　片栗粉：大さじ1
　醤油：小さじ2
　和風ダシ汁（市販品）：大さじ2/3
　塩・胡椒：各々少々
乾燥海苔（手巻き鮨用）：適量
胡麻油：適宜

＜作り方＞
①長芋を擂り降ろし、ボウルに入れて調味料を加え混ぜ合わせる。
②混ぜ合わせた①を、乾燥海苔に乗せて押さえつける。
③フライパンで胡麻油を熱し、②の全面を揚げる。
　*余熱を利用して揚げ、キッチンペーパーにあげて油をきる。
④熱々の③を、器に盛り付ければ・・・完成です。
　*下掲の画像は1人分を盛り付けた写真です。

※調味料を加えて揚げますので・・・
　↓
　★付けタレetcは不要です。

■この料理は冷めても美味しいので・・・
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　★お弁当にも使えます(タブン)。でも温かい方が美味しいですが？

昨日は温かい陽気で(東京では全国に先駆けて)桜が開花しました。
そんな小春日和に似合う肴でジントニックを呑りました。

【サーモン＆野菜のマリネ】

＜材料（２人分）＞
生サーモン：数切れ
[野菜etc]
　タマネギ・ニンジン・パプリカ(赤+黄)・白蒲鉾：各々適量
　サラダ菜・アスパラ：各々適量（盛り付け時）
[マリネソース]
　酢・レモン汁：大さじ2
　砂糖・エクストラバージンオイル：各々大さじ1
　*岩塩・粒胡椒：各々少々

＜作り方＞
①サーモンを斜めにスライスし、野菜類を薄く切り分ける。
　*サラダ菜とアスパラは、流水で洗い大きめにカットする。
　*白蒲鉾を薄くスライスする。
②マリネソースを作る。
　（A）全ての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
　（B）最後に岩塩＆粒胡椒を加えて味を整える。
③処理したサラダ菜+アスパラ以外を②に入れ、優しく混ぜ合わせる。
④器に③を盛り、サラダ菜とアスパラを添えれば・・・完成です。

※マリネソースに漬け込む時間によって・・・
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　★味の浸み込み率が異なります。客人の好みに合わせましょう！

■今回合わせた呑品は・・・
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　❝ Gin-Tonic (ジン-トニック)❞
　*割合比率⇒Gordons London Dry Gin:Schwepper TonicWater＝3:7

春キャベツが店頭に並ぶ季節になりましたネ。
春を待つ ❝菜の花❞ をイメージして～春季の肴を作ってみました。

【生サーモンの蒸キャベツ巻-オリジナルソースに添えて】

＜材料（２人分）＞
生サーモン（刺身用）：1柵
春キャベツの葉部：数枚
　*塩：適量
[オリジナルソース]
　醤油・エクストラバージンオイル・粒マスタード：各々大さじ1
　ワインビネガー・粒胡椒・レモン汁：各々少々

＜作り方＞
①生サーモンの水気を拭いて、縦にカット（1.5～2.0cm角の柱型）する。
②塩を加えた熱湯でキャベツの葉を茹で、水気を拭きとる。
③湯で揚げた②のキャベツの芯部を取り除き、①に巻き付ける。
　*シッカリと（強めに）巻かないとカット時に崩れちゃいますヨ。
④オリジナルソースを作る。
　*全ての材料をボウルに入れて混ぜ合わせる。
⑤器に④のソースを垂らし、カットした③を並べれば・・・完成です。

※この料理での留意点は・・・
　↓
　★ソースを先に敷いてから-その上にカットした食材を盛り付けます。
　 *菜の花が土から目覚めた光景を頭に浮かべてレイアウトしましょう？
　 *食材に掛けると❝菜の花❞のイメージが汚れますから。

■この肴に合わせた呑品は・・・
　↓
『 純米大吟醸 春霞 』明治七年創業 秋田健の老舗 栗林酒造作