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from: ぐら姐さん
2017/02/11 21:16:29
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タオルミーナで年越し('16→’17)
18時少し前に、タオルミーナの街からは少し離れた私たちのホテルに着きました。Aさん夫妻は街中に宿をとったので、夕食でお会いすることにして別れました。予
18時少し前に、タオルミーナの街からは少し離れた私たちのホテルに着きました。
Aさん夫妻は街中に宿をとったので、夕食でお会いすることにして別れました。
予約サイトのホテルの写真、とくに朝食のサロンがとても素敵だったので選んだホテルです。
チェックインし、部屋に入りました。
狭い部屋ですが、なかなか感じのよいインテリアです。
小さなバルコニーのテーブルが可愛くて。
右側を見ると、海とエトナの山裾が見えました。
左側には、例の朝食サロンが見えます。
明日の朝食が楽しみです。
この日の夕食は、こんな時期でも開いている店の中から
手頃なお値段のお店を選びました。
何しろ、タオルミーナはシチリアで一番のリゾート地ですから、
前回は食事が高い!という印象だったのです。
街まではゆっくり歩いて20分ほど。
Aさん夫妻と19時に店で合流しました。
前菜盛り合わせを1皿。
Aさんのご主人Bさんが、どうしても食べたかったアランチーノ。
割ったところも撮りました。
魚介のスパゲッティ。
これはそれぞれが1皿。
なかなかボリュームがありました。
食後はすぐに別れて、私たちはまた歩いて宿に戻ります。
ドゥオーモです。
二人でおしゃべりしながら歩く道のりは、暗くてもちっとも寂しくありません。
街を外れると、夜景がとてもきれいで、写真を撮りながらしばらく眺めました。
私たちのホテルは、道路から細い私道を少し降りて行きます。
坂の途中から入口が見えました。
可愛いでしょ。
部屋に戻って、眠りに就きました。
from: ぐら姐さん
2017/02/20 18:32:43
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乗る予定の列車が廃止され、次の列車までは5時間半以上も空いて、
困り切ったところに、Aさん夫妻の車が来てくれて、やれやれなのでした。
この日は元日ですが、第1日曜でもあり、
毎月第1日曜日は、いろいろな観光施設の入場が無料になるとかで、
Aさん夫妻はギリシャ劇場を見てきたところでした。
そして、これからイゾラ・ベッラ(ベッラ島)へ行くというのです。
わ~い!
昨日車から見ていて、行ってみたいなあと思っていたところだったのです。
ちょっと気分がアップしてきました。
イゾラ・ベッラは、フランス映画「グランブルー」のロケ地として使われ、
一躍有名になった美しい小島です。
適当な道路端に車を停めて、海岸に下りて行きました。
海、きれい!
これがイゾラ・ベッラです。
細い道があって、歩いて行くことができます。
島は、入場料がかかるのですが、前述のように第1日曜は無料。
ラッキー!
というわけで入りました。
島からの眺め。
マルチェッロ・マストロヤンニ主演の映画、
Divorzio all'italiana(邦題「イタリア式離婚狂想曲」)もここでロケをしたようで、
写真が飾ってありました。
1961年の映画だそうで、私は観たことがありませんが、
マルチェッロ・マストロヤンニは知っています。
でもAさん夫妻は、それ誰?という感じでした。
やはり世代が違うと(そしてイタリアへの関心の強さが違うと)
知らないことも多いのは当たり前ですね。
この映画、1961年のアカデミー賞にて脚本賞を受賞したのだそうです。
島の中は庭園のようになっていたり、展望&展示施設が作られていたり。
美しい海と空の景色を楽しみ、道に戻って、
早めのお昼をいただくことにしました。
なんと12時から営業する商売熱心な店があったのです。
席からのイゾラ・ベッラの眺め。
魚介のリゾットをいただきました。
魚介の出汁を吸ったお米がとっても美味しかった!
15:39の列車には、まだまだ時間があるので、
タオルミーナの街まで連れて行ってもらうことにしました。
荷物を入れたままにしておけるので、車があると本当に便利ですね。
(つづく)
from: imagineさん
2017/02/19 16:17:40
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ぐら姐さん、
ドラマを見ているようでドキドキハラハラ、楽しいです。
このレポートを読んでいる内に、5月のシチリア旅のスケジュールにはなかったタオルミーナ、スケジュールに入れてしまいました。 ~笑
The 観光地という感じがして今回はいいかぁ、と思っていたのですが、やはりギリシャ劇場からの景色などは超一流でしたものね。
所で前回はツアーで訪れたのですが、ツアーにありがちな不便、でも立派な4星ホテルのバルコニーに閉じ込められ、冷や汗の思い出があります。
バルコニーに出たら戸を閉めてはいけない!と学習しました。
次が楽しみです~
from: ぐら姐さん
2017/02/19 13:50:42
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明けて、元旦。















初日の出です。
この日のエトナは、噴煙が上がっていました。
新年の幕開けも、快晴の穏やかな日です。
この日は、nasakuraさんがカターニアへ、私がシラクーザに移動するのですが、
元日なので、事前に調べたところでは、
カターニア行きのバスは、8:45と15時台の2本のみ。
起きたときに、ほんとにこれだけか念のため調べたら、やっぱりそれだけ。
その時、nasakuraさんが、電車はないのかしら、と閃きました。
シチリアの移動は、北側の東西移動以外は列車で移動する発想がなかったので、
眼からウロコという感じで調べたら、
なんと10:01というちょうどいいのがあるではないですか!
しかも、私はカターニアで乗り換えることなく、シラクーザまで行かれるし。
これだと朝食をゆったりと食べることができます。
そういうわけで、安心して朝食をいただきました。
これは、何のグラタンかしら。
大好きなフィノッキオ(ういきょう)のグラタンでした。
あんまり美味しくてお替りしちゃいました。
ヨーグルトなんてあればいいんでしょ、みたいなものを置いている宿がほとんどですが、
ここのは、とっても美味しいヨーグルトでした。
ちゃんと拘って選んでいるのだと思います。
ドルチェもいただいて。
この空間は、本当に朝の光が気持ちがいい。
冬の朝だけど、外でお茶を飲んだ人がいました。
部屋に戻る前に、レセプションに寄って、
先に宿代を支払い、9:20にタクシーを呼んでくれるようにお願いしました。
それまで部屋でゆっくります。
時間になり、宿を出ました。
細い私道なので、車が入り難いから、上の道路まで出た方がいいですよ、
と言われ、そうしました。
少し早く車がやってきて、駅に向かいました。
モニター画面で列車があることを確認。
1つ前の9時半ごろに出発するICが停車していました。
あれにも乗れそうだけど、ICは少し高いから、
近くまでなのだから予定の列車でいいわよね、とその列車を見送り、切符を購入。
1番線のベンチで列車を待ち、
急に発車番線が変わるなんてことはないわよね、とモニター画面を見て、驚愕!
私たちの列車の「遅れ」の欄に、SOPの文字!
これは、soppressoの略で、この列車が廃止されたということなのです。
エ?エ~~~ッ!!!
余りと言えば余り。
ショックで、2人とも動けません。
次の列車は、なんと15:39までありません…
この日までは窓口が休みで、無人駅になり、バールも休みで
トイレさえも開いていない、周囲に何もない駅で、
どうやって5時間半以上も待てというのか…
他の乗客は、ほとんど地元の人なので、暫く呆れ、その後去って行きました。
タクシーを呼んでまた15エウロも払って街に行く?
往復30エウロの無駄、さらに切符代も返してもらえそうもなく、
それではあまりに悔しい…
警察官が見回りにやってきて、同情してはくれるものの、
それ以上のことは彼にはできず。
憤懣やるかたない思いで立ち尽くす私たち。
いや、しかしこのまま5時間半立ち尽くすこともできないので、
スマートフォンで、SMSをAさんに送ることに。
Aさん夫妻はもう1泊するのです。
短文で状況を簡単に伝えたら、「迎えに行きます!」と心強い返信。
暫くしてAさん夫妻の車が来たのでした。(つづく)
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