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from: ぐら姐さん
2025/03/02 21:54:35
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イタリア20州(-4)の州都
イタリア20州は以下の通りです。その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いて
イタリア20州は以下の通りです。
その中でグリーンの文字の都市が、私がまだ訪れたことのない年です。
それを除いて、私が訪れた都市についてこれから順に書いていきます。
1.Valle d'Aosta(ヴァッレダオスタ州) / 州都:Aosta(アオスタ)
2.Piemonte(ピエモンテ州) / 州都:Torino(トリノ)
3.Lombardia(ロンバルディア州)/ 州都:Milano(ミラノ)
4.Trentino Alto Adige(トレンティーノ=アルト アディジェ州)/ 州都:Trento(トレント)
5.Friuli Venezia Giulia(フリウリ=ヴェネツィア ジュリア州)/ 州都:Trieste(トリエステ)
6.Veneto(ヴェネト州)/ 州都:Venezia(ヴェネツィア)
7.Liguria(リグーリア州)/ 州都:Genova(ジェノヴァ)
8.Emilia Romagna(エミリア=ロマーニャ州)/ 州都:Bologna(ボローニャ)
9.Toscana(トスカーナ州)/ 州都:Firenze(フィレンツェ)
10.Marche(マルケ州)/ 州都:Ancona(アンコーナ)
11.Umbria(ウンブリア州)/ 州都:Perugia(ペルージャ)
12.Lazio(ラツィオ州)/ 州都:Roma(ローマ)
13.Abruzzo(アブルッツォ州)/ 州都:L'Aquila(ラクイラ)
14.Molise(モリーゼ州)/ 州都:Campobasso(カンポバッソ)
15.Puglia(プーリア州)/ 州都:Bari(バーリ)
16.Campania(カンパニア州)/ 州都:Napoli(ナポリ)
17.Basilicata(バジリカータ州)/ 州都:Potenza(ポテンツァ)
18.Carabria(カラブリア州)/ 州都:Catanzaro(カタンザーロ)
19.Sicilia(シチリア州)/ 州都:Palermo(パレルモ)
20.Sardegna(サルデーニャ州)/ 州都:Cagliari(カリアリ)
from: ぐら姐さん
2025/03/11 09:01:55
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ジェノヴァの続きです。























今日は「食」メインです。
お腹が空いているあなた、食べた後に見た方がいいかと。
'09年1月、ピエモンテを旅し、最後に食べるためにジェノヴァに1泊しました。
その少し前にジェノヴァで美味しいイカスミパスタを食べたことを書いているどなたかのブログを見てしまって、行きたくなったのです。
昼過ぎにジェノヴァに着いて、早速食事に出かけました。
そのときの昼食の目当ては、’94年に初めてジェノヴァを訪れたときに入った、懐かしの店。
15年経っても同じ場所に、同じ名前でありました。
’94年夏の日曜日、お店が軒並み休みで、宿の近くで道行く人に「どこかランチを食べられる店はありませんか?」と訪ねたら、「そうだなぁ...、あ、〇〇〇なら開いてるよ。すぐそこだし。」と教えてもらった店です。
この店に入った途端、ずらりと並ぶ前菜を目にして感動したものでした。
’09年のときも、前菜が並べられる場所こそ変わっていましたが、前菜が並んでいることには変わりがありませんでした。
でも、15年の間に私のイタリア食経験が積み重なっていたので、普通過ぎて面白みのない店と感じてしまったのでした。
その夜、目当ての店へと向かいました。
夏に行った、展望エレベーターに近いところにある店です。
店の入り口は、鮮魚店かと思うようなガラス張りで、新鮮な魚介がずらりと並んでいました。
この旅行最後の晩餐なのでフルコースでオーダーし、ヴィーノもボトルのものを1本。
でもこの旅行の最初の方のカモッリでオマール海老を食べてきたので、ここでの伊勢海老はやめておきました。
アンティパストの蛸とじゃがいものサラダ。
プリモは、烏賊墨のリングイーネ。
セコンドのイカのフリット。巨大レモンのせいでお皿が小さく見えます。
どれも定番メニューで、盛り付けもちっともお洒落じゃないけど、素材が新鮮で、火の通し方もぴったりでした。大満足。
'16年8月キアーヴァリから日帰りしたときは、イプさんのリクエストで、庶民的な揚げ物屋に行きました。(歩き方ガイドブックに出ていて、面白そうということで)
揚げ物を買って帰る人がメインですが、買ったものを店の中で食べることもできました。
上の写真は食べ終わった後に取ったのですが、ちょうど昼時に行ったので激混みで、人をかき分けてカウンターに行き注文してゲットした品々がこれ。
この時に、次にジェノヴァに滞在することがあったら、ここの揚げ物を山ほど買って部屋で食べよう!などと思っていました。
ところが’19年10月に行った時は、marassiさんが一緒で、彼は熱烈なサンプドリアのサポーターで、ジェノヴァだけに通い続けている方なので、nasakuraさんと私は、彼の友人・知人たちの店に連れて行ってもらって美味しいものを堪能しました。
リグーリア料理の名物カッポンマーグロ(材料費も手間もかかるので、晴れの日のご馳走なのだとか)
海老とグアンチャーレ(ホホ肉の生ハム)のカルボナーラ
魚のラヴィオリは、なんとパスタ生地が白と黒。
黒はイカ墨を練りこんであるようです。
ジャガイモと蛸の前菜
私が前菜にこれか、バッカラーのフリットか迷ったのを見てmarassiさんがオーダーしてみんなで1個ずつ食べられらるようにしてくれたのでした。
これも1個食べました。うふ。
牛肉のタリアータ。レアでお願いしたもの。
これは、部屋ご飯。
ニンニクでオリーブオイルに香りを出し、刻んだ香味野菜(玉葱、人参、セロリ)を炒め、フレッシュトマトを刻んで入れて、骨付きの鶏肉をコトコトと煮込みました。
タジャスカ種のオリーブもまだあったので少し入れました。
鶏肉が柔らか~くなったところで肉だけを取り出し、まずはそのソースに茹でたパスタ(カザレッチ)を絡ませたプリモ。
どうということもないパスタですが、フレッシュトマトをたっぷり入れて煮込んだソースは、日本にいてはなかなかできない贅沢で、骨付きの鶏からもよい味が出て、本当に美味しかったです。
そしてセコンドは、そのお肉。
パスタを食べている間に温めておいたら、ちょこっと鍋底が焦げ付きましたが、お肉は無事でした。
ペスト・ジェノヴェーゼが自慢のお店では、パンと一緒に、こんな可愛い乳鉢にペスト・ジェノヴェーゼが出てきました。
パンに付けて。香り高く最高に美味しかった!!!
トリッパと豆の煮込み
トロフィエ・アル・ペスト・ジェノヴェーゼ
甲烏賊のグリル
これ、marassiさんのオーダーしたものなのですが、少し味見させてくださいました。
火の通し方が抜群でした。
3人でつまんだフリット・ミスト
紐のようなものはトリッパで、カリカリしてとっても美味しかった!
こんなのもあってびっくり。
ジェノヴァは、食の宝庫ですね、こうして見ると。
魚介好きには堪りません。
marassiさんは、優しく気遣いのある方で、一度でもご一緒出来てよかったなあとしみじみ思います。
昨年、お亡くなりになってしまい、本当に残念な限り。
いつかまたジェノヴァに行って、marassiさんを偲びたいと思います。
あ、でもジェノヴァについてはもう少し載せたいので、次回に続きます。
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