今日（6月2日）のNHKあさイチをご覧になりましたか？
レストランの賄い飯が紹介されて、その中の１つ、ピッツェリアのシェフが、大きなフライパンでスパゲッティのフリッタータを紹介し、それに似せて家庭で作る場合のレシピも紹介していました。
https://www.nhk.jp/p/asaichi/ts/KV93JMQRY8/recipe/te/L22X5KL5NP/rp/1000002939/

本来は、余ったパスタを捨てるのはもったいないので、美味しく食べられるように工夫した料理です。

トマトソースのスパゲッティに卵を入れて全体に絡ませ、それをフライパンで表面をカリッと焼いて、皿を使ってひっくり返して両面の焼き、おろしたパルミジャーノをかけるというもの。

日本人もそうですが、イタリア人も、やはり残った食べ物を捨てるなんてもったいなくてできないのですよね。
美味しく食べらる方法を考えるのもどちらの国民も上手だし。

でも、それって家庭の話ですよね、普通は。
それなのに、私はイタリアのホテルの夕食で食べたことがあるのです。
’04年のことで、デジカメで写真を撮るようになってはいたのですが、今みたいになんでもかんでも撮ることはしていなかったので、料理の写真は撮っていません。

アマルフィの、ルナ・コンヴェントに泊っていた時のことです。
朝食と夕食付きの宿泊で、夕食に出たプリモが、ペンネをトマトソース（他の具も少し入っていた）で和えたものに、大きめに刻んだ茹で卵を混ぜてグラタン皿に入れ、上にチーズを乗せてオーブンで焼いたものだったのです。

その日のお昼（私たちはよそで食べました）のアラカルトメニューにトマトソースのペンネがあったので、きっと余ったものをアレンジしたのだろうな、と思ったのでした。
もちろんちゃんと美味しくて何の文句もありませんでしたが、とても印象に残っています。

残念ながらその料理の写真はありません。
その代わりと言っては何ですが、アマルフィの夕景を載せます。

皆様、

エトナ山噴火のニュースご覧になりましたか？



すごいですねえ。

山頂南東側にある火口付近で噴火が起きて斜面が崩壊し、火砕流が発生。
ただ火砕流などの影響は山頂付近の標高2800から2900メートルにとどまり、住宅地の被害は確認されていないそうで、ちょっと安心しました。

次にシチリアに行ったら、エトナ山の形がちょっぴり変わっているでしょうか。
懐かしの噴煙たなびくエトナ山の写真を載せます。