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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:403人

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from: ぐら姐さん

2021/11/26 21:09:04

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イタリアで困った❗️

イタリアをフリーで旅行された方で、困ったことが一度も無いという方はまずいないことと思います。ツアーで旅行された方の中にもおそらく何人もいらゃっしゃるの

イタリアをフリーで旅行された方で、困ったことが一度も無いという方はまずいないことと思います。
ツアーで旅行された方の中にもおそらく何人もいらゃっしゃるのではないでしょうか。

私にも困った経験は、両手の指でも足りないほどいろいろとあります。
まだイタリアには行ったことがない方は、いつか行くときのために、現地で困ったことに遭遇したらどうしたらいいか他人の経験で学んでおくと役に立つことがあるかも知れませんね。

写真抜きでも構いませんので、皆様のイタリアで困った体験を是非教えてくださいね。

まず第1弾は、前編、後編2つある、ソレントのアッパルタメントでのことです。
’07年に書いたものを整理して書きます。

「前編:アッパルタメントと連絡できない…」
ネット検索で見つけた、キッチン付き2ベッドルームのアッパルタメント。
駅から徒歩で1〜2分。
予約サイトを通して予約し、予約確認書と地図を印刷して持参したので(まだそんな時代でした)、宿はすぐに見つかりました。

宿の人に連絡して鍵を持ってきてもらうため、教えられた電話番号に掛けると...
電話口に出てきた女性は、「私は何も知らないわ。あとでもう一度電話して。」と言うのです。

え〜っ!何分後に電話すればOKなの?...

とりあえず、門の前で待っていると、外出しようと中から出てきた男性が、May I help you ? と声をかけてくれたので、ことの経緯を説明。
私の携帯で、同じ番号に電話していただきました。なんと留守電設定になっているとのこと!(何も知らないわの人がやりましたね、きっと)

彼が、私が持参した書類を見て、予約サイトの番号にも電話してみました。
でも、月-金、9時-5時で対応と書いてあるので(この日は土曜)、無理と思ったら、やはりダメ。

もう一度...とお願いして初めの番号に電話していただいたら、どうやら、話の分かる人と繋がった模様。住所の確認などのやりとりをして切った後、彼が「OK。5分ほどで、ダヴィデという人が来ますよ。」と言ってくれて一安心。

お礼を言い、お出かけする彼を見送りました。
そして少ししたら、おじいちゃんが中から出てきたので、「あなたが、ダヴィデさんですか?」と聞いたら頷いたので、やった〜!とばかりに3人で門の中に入り、さあ、ダヴィデ、部屋はどっち?と後ろを振り返れば、彼がいない…

顔を出して道路を見れば、どこかへ向かって歩いています。

あのご老人は、宿の担当者と偶然同じダヴィデという名前なのか、または耳が遠くて、ただ挨拶されたと思って頷いたのでしょう。

ヤラレタ... と、外に出ようと思ったら、中からでも簡単には開かなくて、どうやら、どこかのボタンを押して門扉が開閉する仕組みらしい。
閉じ込められてしまった...

背伸びしてフェンスの上から顔を出し、道の左右を伺いながら、ダヴィデ〜〜〜 早く来てくれ〜〜〜〜と待つこと5分超超超。

中からまた出て行く人がいて、門扉が開いたので、それに続いて再び道路に出られたところで、スクーターに乗ってダヴィデ登場!(実は、ダヴィデの代理のアレッサンドロ)

なんと、「住所が違っていて、もうちょっと先なんだよ。200mぐらい行くと、緑の門があるよ。先に行って待っているから、荷物を転がしていらっしゃい。」と言われてしまい…。

サイト上の住所が違ってるってどういうことよ!と怒っても仕方なく…。
黙って荷物を引いていきました。

門はボタンで開き、私たちの棟のドアの鍵を開け、私達の区画のドアを開け、最後に私たちの部屋のドアを開け。
この一連のことを、すべてアレッサンドロが鍵の説明をしながらやってくれたのでした。
これが後々(後編の困ったこと)の敗因...

せっかくなのでアッパルタメントの写真を。
これはダイニングキッチン


ここで作ってたっぷりコッツェを食べました。

イカも美味しいかった!

後編に続きます。

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from: マッチンさん

2021/12/15 11:49:13

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ぐら姐さん、

「困った話」が次から次へで、大変でしたね。同情します。

この種のことは、前にも書きましたが、私にはうんざりするほどの経験があります。

①ショーペロで列車が来ない
5年程前のこと、イタリア運輸省の「ショーペロ」予告サイトがありますが、その日は予定されたストの記載がありませんでした。
ボローニャ中央駅からレッジョ・エミリア駅に移動するべく、安心してボローニャ駅に行き、先ず発車の電光掲示板を見ました。
フレッチャなどの特急列車は時刻通り、ところがRVやRが遅れの表示でした。ピアチェンツァ行の快速列車に乗車するつもりで、電光掲示板に記載された発車番線で待っていたら、遅れの表示が5分刻みでどんどん増えてきました。
初めは20分ほどの遅れ表示だったと覚えていますが、ホームで30分ほど待った頃に60分遅れになり、やがて発車番線が変わったとのアナウンスがあり、大急ぎで重い荷物を抱えて階段を上り下りして、アナウンスされたホームに行きました。ところが、それでも列車が来ません。暫くすると、ホームの列車案内板表示が消されました。でも運行されている列車がホームから見えました。
ホームで待っていたイタリア人がホームから立ち去ったので、私も発車案内の大きな電光掲示板を見るために移動しました。
フレッチャは相変わらず定時運行のようです。RVやRは、当初の発車予定時刻が載っているだけで、遅れの表示がありません。暫く経つと幾つかの列車にSCPの表示が。ストです。ピアチェンツァ方向に向かう列車は全部SCPの表示。
慌ててイタリア人に聞きました。
「ストの予定はなかったけど」(私)
「Selvaticoさ」(イタリア人)
そんな単語を知らないので、他のイタリア人に聞いたらWildcat Strikeと英語で教えてくれたので、漸く理解できました。イタリア語で、Sciopero del Gatto Selvaticoと言うそうです。「山猫スト」でした。組合本部への不満やらがある支部や現場の組合員の判断で、独自に行うストのことで、ストの事前通告は通常ないようです。運の悪さにうんざり。
レッジョ・エミリアは大きな街なので、全特急列車が停車するわけではありませんが、停車する特急列車があるので、窓口でレッジョ停車のフレッチャに振り替えして貰い、無事ボローニャ駅を出発しました。特急列車が時刻通りの運行でした。
これで安心していたのですが、まだ続きがあったのです。ボローニャの次の停車駅がレッジョだったので、到着してレッジョ駅に降り立ったらビックリ仰天。ピカピカの駅、見たことがない新駅でした。駅前の風景も郊外そのもの。
速度向上のため、エミリア・ロマーニャ州の所々で特急専用線が敷かれ、レッジョの特急駅は街から離れた郊外にあったのです。
停車する特急が少ないためなのか、郊外にある新駅が乗客に敬遠されているのか、バスやタクシーがいません。已む無く電話でタクシーを呼び、ホテルに到着しました。
時間とお金を無駄にして、疲れだけが残りました。

②予約していたホテルが営業一時停止
ヴェローナで予約していたホテルからメールがあり(イタリアに旅行中でした)、水回りが悪くなったので、修繕のため営業一時停止するから同じ料金などの条件で別のホテルに振り替えたいとの事。
振替予定のホテルをネットで確認したら、まあ良いホテルだったの承知しました。友達のやっているホテルなので安心して欲しいと言われました。
当日の夕刻、指定されたホテルに行くと、衝撃の事実が知らされました。
「そんな話は聞いていないよ。それに今夜は随分前から満室なんだ」
「ええっ、そんなのありなの」
開いた口が塞がりません。
「あいつは早合点ばかりする困った友達さ。電話をするから少し待っててね。」
私に話の内容を聞かれたくなかったようで、奥に引っ込みました。
その人は非常に親切な人で、近くのホテルを手配してくれました。手配してくれたホテルはヴァローナで最高級の一つでしたが、料金などは当初の条件のままでした。それで部屋に入ってビックリ。数人用のスイートでした。災い転じて福となすの典型的な例になりました。
相当な差額が生じたはずですが、だれが負担したのでしょうか。

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from: IANUAさん

2021/12/16 01:58:33

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ぐら姐さま、マッチンさま、こんばんは。

ショーペロに困った話は私も山ほどありますが、イタリアではもはや日常風景ですね。もう最近は慣れてあたふたしなくなりました。
しかし、山猫ストなんて、言葉でしか知らなかったので、イタリアでは健在ということとイタリア語での言い方は勉強になりました。幸い遭遇したことはありません。
レッジョのAV駅、車内から見ただけですが、確かに近代的できれいなのに周りになーーんにもないところですね。まるで台湾の高鉄の駅のようです(これも降りたら困ることあり)。

ところで私の列車で困った話・・というより面白かった話を一つ思い出しました。
グッビオからの帰路、ローマへ向かう列車がある田舎の駅に到着したとき、見るからに不良娘という感じの二人組がヒューと指笛鳴らして乗り込んできて、車内にいた別の女の子に何か怒鳴った後いきなりナイフで切りつけようとしました。周りの乗客が止めて警察に連絡したのは良かったですが、確かフォリーニョ駅で長い間停止し、警察がその不良娘を連行していきました。どうも恋愛沙汰だったようですが、ホームで止まっている間、車両中の乗客が窓から顔を出して興味津々で眺めていたのでした。
イタリアでは何が起こるか分からない・・というのは本当ですね。

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from: ぐら姐さん

2021/12/15 20:02:08

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マッチンさん、

>「困った話」が次から次へで、大変でしたね。同情します。

ありがとうございます。
その時は、エーッ!と言う感じなのですが、いつも何とかなってきたので、
後になるとそれも楽しい思い出になっています。

①のSciopero del Gatto Selvatico、知りませんでした。
やっている方はなんとか労働条件を改善したいのでしょうが、巻き込まれた方は本当に大変な思いをしますよね。

レッジョの駅がそんな不便な場所に変わったとは知りませんでした。
タクシーが待機してくれていないと辛いですね。

②は、結果オーライってことですよね。
そういうこともたまにありますね。
私もそんな部屋に泊まってみたいです。

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