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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2017年04月20日 20時06分53秒

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    サンジミニャーノ近郊のアグリトゥーリズモに2泊

    表題のところに辿り着く前に、途中の話を1つ。

    車でサンジミニャーノ方面に向かっていた昼下がり、
    道端に、食べ物の販売車が停まっていて、椅子とテーブルまで置いてありました。
    お、ポルケッタだ!と思ったところで、車は通り過ぎたのですが、
    なおさんが、あの店でお昼にしましょうか、と以心伝心だったので、
    Uターンして、お店に戻り、近くに車を停めました。

    ポルケッタのパニーノを作ってもらいました。
    テーブルの上に乗っているのは、店のオジサマが飲んだビールの空き瓶とスマホ等。

    その間、他のお客さんも買いに来ます。

    パニーノ完成!オジサマの荷物を端に寄せて、
    ビールもいただきました。

    なかなかのボリュームです。

    食べながら、店のオジサマとお話。
    オジサマは、煙草を吸うので、離れたところに座って、
    車のあっちとこっちでのお話です。
    土日にこの店を道端で営業し、普段は革製品を作っているのだとか。
    もう忘れちゃったけど、この近くのいいところも教えてもらいました。
    別れ際に写真を撮らせてもらいました。
    顔がはっきりしないから、ここに載せちゃっても大丈夫ですよね。

    満足して、目的地へと車を走らせました。

    3時半ごろに到着!
    いつだったかtoorakさんがここに紹介してくださったアグリトゥーリズモです。
    あれを見て、是非泊まりたい!と思っていて、
    わりに早く実現できました。

    家族経営とは言え、かなりな規模の農家で、
    レストランも営業しているし、ヴィーノのみならず、
    グラッパも、オリーブオイルも、作っているし、
    キアーナ牛も飼っているし、他の農作物も作っているので、
    宿泊客以外にもたくさんの客が訪れ、お買い物をするらしく、
    売店兼受付があり、そこでチェックインを済ませ、早速部屋へ。
    ダブルベッドの部屋が2部屋ありました。


    荷物を置いて、ウェルカム・ドリンクをいただきにいきました。
    レストランの外の席の近くのベンチでサンジミニャーノを望みながら
    きりっと冷えた白。最高に気持ちがいいです!


    爽やかな春の風に吹かれながらいただきつつ、おしゃべりを楽しみました。(つづく)

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コメント: 全7件

from: ぐら姐さん

2017年05月01日 06時22分18秒

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モンテスクダイオ、チェルタルドを見て、
サン・ジミニャーノ近郊のアグリトゥーリズモに戻りました。

晩ご飯です。
この日は、前日と同じイタリア人夫妻、この日にやってきたフランス人ご夫妻、
そして私たちの6人だけ。
前夜のダイニングルームではなく、朝食をいただくダイニングルームの方でした。

この日も充実の前菜。
チーズと炒め玉ねぎのクロスティーニ。

ハム・サラミ盛り合わせ。

揚げポレンタ、茸ソテー添え。
下の黄色い紙と同じ色で紛らわしいです。

畑の野菜数種のみじん切りが入ったフリッタータ。


この日も、お替わり自由です。
ミニサイズのリボッリータ。

プリモは、キアーナ牛のラグーのパッパルデッレ。

セコンドは、鶏と兎、2種類のロースト。


コントルノは、さっぱりと生野菜のサラダ。


そしてドルチェは、パンナコッタ。

内容も量も、飲み物も充実の本当に素晴らしい食事の二晩でした。

イタリア人夫妻は、イタリア語のみ、
フランス人夫妻は、フランス語、イタリア語、そして英語はほんの少し。
同行のなおさんは、英語が堪能、イタリア語少し、
そして私は、イタリア語と英語が少しずつ。
こんな組み合わせでもなんとなくいろんな話ができて、
楽しい食卓でした。

外に出て、夜景のサンジミニャーノを見ました。

ぐっすり眠って、翌日は8時半の朝食後すぐに出発してフィレンツェに向かいました。

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from: ぐら姐さん

2017年04月25日 06時03分11秒

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なおさん、

そうでしたねえ。
私たちには同じように見えるのに、下に敷くどうでもいい干し草と
餌として与える干し草は、違うなんて思ってもみませんでした。

牛も、分かっているのでしょうね。
差し出されても、嬉しそうに食べてはいなかったような。

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from: なおさん

2017年04月24日 08時11分47秒

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ぐら姐さん

この牛舎の見学をしている時に 見学客の何人かが勝手にそこらに積んである干し草を牛に食べさせてしまって注意されていましたよね。

下に敷く為と食べさせる為は同じように見えて実は別物で、慌てて取り払っていたのがおかしくて笑ってしまいました。

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from: ぐら姐さん

2017年04月23日 18時39分45秒

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10時から、アグリのカンティーナと牛舎のガイデッド・ツアーがありました。
集合場所に一番乗り。

宿泊客の参加は、私たちと前夜の食事でご一緒したイタリア人ご夫妻、
他にも何人も来ていました。

それとは別に、小学生が、先生たちに引率されて見学に来ていました。

子どもたち:ザワザワザワ…
先生:シーッ!
そんなにうるさくする子はいないのですが、
先生たちはかなり気を遣って、シーンとさせようとしていました。
この後もずっと。

私たちの見学が始まりました。
スタートが、この小さな温室の前からで、
ざっと農場の話をしてから、
この農場のオーナーのアミーコさん(アミーコという名前なのです!)を紹介してくれました。
もう農場やアグリの経営は子どもたちの代に譲って、
悠々自適の「アミーコおじいちゃん」という感じでした。

マルケで小作農をしていたアミーコさんと兄、弟の3人が
トスカーナにやってきてこの辺りでまた小作農となり、
やがて1972年に農地を買い取って、オリーブやワイン畑のみならず、
サフラン栽培、家畜の飼育、そして農業観光までも始めたのだとか。
アミーコさんは、今は野菜の栽培を熱心に行っているようで、
この小さな温室は彼のものなのだそうです。
家畜の糞は、畑の肥料に使い、すべて有機栽培しているのだとか。
そんな話をざっと聞いて、カンティーナへ。
子どもたちは、温室へ。

迂闊なことに、カンティーナの全体の写真を撮っていませんでした。
中でまた説明を聞きました。

白は、ヴェルナッチャを中心に、トレッビアーノ・トスカーノ、マルヴァジア、シャルドネ、サン・コロンバーノ、
赤は、サンジョヴェーゼを中心に、カナイオーロ、コロリーノ、シリエジョーロを栽培しているそう。
製品は… 面倒なので省略します。
カンティーナの写真は、どこも似たようなものですね。








さて、次はキアーナ牛の畜舎です。
これは奥まで行って撮った写真ですが、
入口の右側にいるのは(つまりこの牛たち)18か月育てたら肉になる牛で、

その向かい側にいるのは、
長く飼って子を産ませる牛たちなのだそうです。
こちら側の列。

手前の茶色っぽい牛は、キアーナ牛ではなくアンガスだそうで、
ミルクを採取するために飼い、ミルクはすべて自家用だとのこと。
多分レストランで使うミルクや生クリームになるのでしょう。
その奥にいるのが子を産む牛たち。
18か月より多く生きているので、
向かいの列の牛たちとは、大きさが全く違います。
顔もおっきい!

子牛のうちは、色がベージュで、大人になると皆白くなるそうです。

キアーナ牛のミルクは、全て子牛に飲ませ、飲用にはしないそうです。
美味しくないのか、よい牛を育てるためなのかは知りません。
質問すればよかったかしら、なんて今頃思っても遅いし…

小学生たちが興味深げに見て、飼葉を食べさせていました。

外で日光浴している?牛もいました。

最後に、温室の中をちょこっと覘いておしまい。

昨日の仲良しワンコたちが、農場のオニイサンにじゃれていました。

この後、外から見学に来た人たちには、テイスティングがあるのでした。
この後、車で近郊に出かけたのですが、それはまた次回。

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from: ぐら姐さん

2017年04月22日 22時01分48秒

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翌朝。
朝食は8時半からです。
7時ごろに部屋を出て、お宿の敷地内の写真を撮りました。




少し外に出てみました。


すぐ中に戻って、昨日ウェルカム・ドリンクをいただいところに
サン・ジミニャーノ方面を見に行きました。
午後は逆光でしたから午前中の方が見えるはず。
やっぱりそうでした。


この建物の2階に私たちの部屋があります。

左側の建物の1階がレセプション兼ショップ。


あんまり気持ちよくて、深呼吸しました。






これはカルチョ―フィの畑です。

こちらは、プール。
シートで覆った上に水が溜まっていました。
夏にここのプールで水浴びして、景色を眺めながらビールを飲んだら最高でしょう。

さて、ぼちぼち部屋に戻ろうと思ったところに1台のトラックがやってきました。
冷蔵車なのか、後部は箱になっていて、母屋の横の扉を開け、
冷蔵車の扉も開けると、まあびっくり!

ここで飼育したキアーナ牛が、捌かれて運ばれてきたのでしょう。
肉にはワイヤーが付けられ、金具で吊るされ、
その金具がレールを滑って肉が運ばれるのでした。
建物の中にもレールが引かれています。


一旦部屋に戻り、8時半に朝食に行きました。



種類は多くないですが、充実の内容です。

卵を食べますかと訊かれたので、スクランブルにしてもらいました。

10時から、カンティーナと牛舎のガイデッドツアーがあるというので、
それまで部屋でのんびり過ごしました。(つづく)

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from: ぐら姐さん

2017年04月21日 21時35分20秒

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さて、アグリの晩ご飯。
ここの晩ご飯は、長テーブルにその日の客が来た順に座ります。
この日は、アメリカ人の6人グループとイタリア人ご夫妻と私たち。
アメリカ人グループは自分たちで盛り上がっていたので、
私たちはイタリア人ご夫妻とお話しました。

ちゃんとメニューが置かれていました。
この裏に書かれていたのですが、ここの料理に使われている食材の
90~95%が、自家製なのだそう。しかもビオ。
素晴らしいです。

なんと前菜5種類。
1つ目が、自家製ハム・サラミ盛り合わせ。

サラミにはフィノッキオが入っていました。
どんと一緒盛りで出され、無くなるとお替りいかがですか?って聞いてくれました。
それがね、どの料理もなのです。 素敵…

2つ目からは、なかなか一緒盛りの写真が撮れず、自分の取り皿を撮りました。
全部この農場で採れたファロと野菜の刻みサラダ。

ミニトマトとニンジンとセロリなどが入っていました。
美味しくて、3回お替りしちゃいました。

3つ目は、上のお皿の右奥にあるパイのようなもの。
パイ生地のファゴッッティーニ、ペコリーノ・チーズと洋梨を詰めて。
これ抜群に美味しかったのに、添え物のような写真しかありません。
お替りしようかと思ったのだけど、先のことを考えて堪えました。

4つ目は、オールドスタイルのパテのクロスティーニ。

見た目通りの美味しさです。
そして5つめは、野菜のフリット。
ニンジンとズッキーニとあとなんだったかしら。

これまたとても美味しかったのに、お替わりは止めました。
だって、プリモもセコンドもこれからなんだもの。

プリモは、キアーナ牛のラグー・ビアンコのピーチ。
もちろん、ここで飼育したキアーナ牛です。

美味しい~~~~
これは、お替りしちゃいました。

隣のアメリカ人グループは、この日に料理教室を受講したらしく、
自分たちが作ったピーチを食べていましたが、
残念ながら、細~いピーチなのでした。
でも、きっと自ら作ったものを食べるのは美味しかったですよね。

セコンドは、アリスタ。
ここのは薄切りにしてあります。
豚もほうれん草もポテトも自家製。

これまたお肉がしっとり柔らかくて、豚の旨味がぎゅっと詰まっていて。
これはさすがにお替りしませんでしたが、もうお腹一杯です。

あ、この日のヴィーノは赤白並行飲みをしました。

ハム・サラミやクロスティーニには赤、
フリットやサラダには白、と言う感じで。
これもボトルが空くと次のボトルを持ってきてくれるのでした。
(幸せ!)

ドルチェは、リンゴのトルタ。
添えてあるのは、何のジェラートだったでしょうか。

その後はヴィン・サントとカントゥッチ。

さらに、グラッパ。

ここには、2種類のグラッパがあります。
普通のグラッパ(葡萄は、ヴェルナッチャ)と、サフラン風味のグラッパ。
なんと、この農場はサフランも栽培しているのです。


もう、大、大、大満足の食事でした。
気持ちよくいただいて、部屋に戻って寝ました。

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from: ぐら姐さん

2017年04月21日 18時14分31秒

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晩ご飯は、8時からなので、4時半少し前から散歩に出ました。
サン・ジミニャーノ方面に向かって歩いて行くことに。

裏に回って、葡萄畑の中の道を歩きます。



上りの道をゆっくり歩いたのですが、結構暑い日で汗をいっぱいかきました。

ここで引き返せば、宿でシャワーを浴びて晩ご飯に間に合うので、
散歩はここでおしまい。車の道を歩いて宿に向かいました。
お花がきれい。


宿の近くの土手には、アネモネが咲き乱れていました。

お宿のワンコ2匹。
双子みたいに仲良しです。


晩ご飯の写真は、後ほど。

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