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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2021年07月22日 08時45分14秒

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ゆっくり滞在してみたいまち

イタリアの夏のバカンスを思いながら梅雨の鬱陶しい気分を吹き飛ばしたいと思って立てたトピックでしたが、今年は少し早く梅雨が明けましたので新たなトピックを

イタリアの夏のバカンスを思いながら梅雨の鬱陶しい気分を吹き飛ばしたいと思って立てたトピックでしたが、今年は少し早く梅雨が明けましたので新たなトピックを立てることにします。

バカンスにしろそうでないにしろ、ちょこっと訪れてみてもっとゆっくり過ごしたいとか、暮らす感じで滞在してみたいとか、ここを拠点にしてあちこちに行くのがいいなあとかそんな風に感じたまちのことを取り上げてみたいと思います。

最初は昨日写真を載せたドロミーティを訪ねた時の拠点にしたボルツァーノを載せます。
私にとって、このまちがいいのは、美味しいビールがあること。

上の写真は、自家醸造の美味しいビールを出している店の看板です。
上に乗っているのがビアジョッキ、下にくりぬいてあるのがパンいろいろです。
お店の外観。

ここのビール、本当に美味しかった!


気に入ると通う癖のあるある私、翌年(’10年)冬の旅行でも行きました。
クリスマスマーケットを見たくて行ったのですが、ついでにこの店にも行ったのです。
冬ですから屋内で。

量り売りもしているのです。

さらに、こんな樽入りも売っているのです。

これお部屋に買っていったもの。(4人で飲みました)

ビールが美味しいだけではなく街並みも美しいです。



あまりイタリアっぽくはないですね。
ドイツのような可愛らしい看板もたくさんありました。





ボルツァーノについては、夏と冬に行った時の写真をもう少し載せたいと思います。
つづく。

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from: ぐら姐さん

2021年08月31日 08時31分04秒

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もし11月に行くなら(まだ諦めきれず、気持ちは今のところ半々です)、先日書いたピサにゆったりと滞在して観光もじっくりし、それからトスカーナの教会巡りをしながら南下し、カンパーニアに滞在して帰国しようかなと思い始めています。
ピエモンテにも、エミリア・ロマーニャにも、ヴェネトにも、プーリアにも、カラーブリアにもシチリアにも行きたいのですが、1か月あるからと言って調子に乗って詰め込むと忙しい旅行になってしまうし、11月~12月は、日が短いですからね。

’05年の冬にフィレンツェに滞在したときに、日帰りでピストイアとプラートに出かけたのですが、ナターレの当日だったので入れないところ、見られないところの方が多く、残念な思いをしたので、その辺りももう一度行きたいと思っています。

当時は、イタリアの建築や美術を見たいという気持ちがそれほどなかったこともあり
ピストイアは、中世の面影を残す街並みを楽しんだだけです。

ドゥオーモだけは中に入って見ることができました。



デッラ・ロッビアの彩色陶板が美しいチェッポ病院


小雨が降っていたので、写真もぼやっとかすんだ感じですね。

プラートも、ドゥオーモには入れましたが、ミサをやっていて、一部をちらっと見られただけでしたが、持って行った本に書いてあった、ドゥオーモにまつわるマリアの腰帯伝説やその祭りの日に、画僧であるフィリッポ・リッピと尼僧のルクレツィアが
駆け落ちをした話を読みながら見て楽しめました。


教会の建物の外側にある説教壇。

ちょっと調べると、散歩でちらっと見ただけではとてももったいなかったと思えて、ちゃんと時間を取ってじっくりと見たいと思ったのでした。

でも、ちょっと前までは、プラートはイタリア人よりも中国人の方が多いぐらいに、ファッション産業を支える工場群で働く中国人が増加していると聞いていて、街歩きはどんな感じになるのかしらと思っていました。

でも昨年春、新型コロナウイルスがイタリアを襲って以来、プラートの中国人コミュニティーの10%に当たる約2500人が街を去ったそうです。
プラートで暮らす多くの中国人にとっては、新型コロナが1つの転機となり、欧州で最も低迷するイタリア経済において、自分たちにどのような未来が待っているのかという疑念を高めることになったのだそうで。

今はどうなっているのでしょうね。
ピストイアかプラートに1~3泊して、両方のまちをきちんと見てみたいです。

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from: ぐら姐さん

2021年09月01日 15時17分56秒

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アレッツォは、イタリアのまちの中で私が一番たくさん滞在したところです。(多分)
’14年に2週間通った語学教室がアレッツォでしたし、その前後にも3泊とか2泊とかしているので。

(多分)と書いたのは、カネッリのアグリとプーリアのマキさんちには、数えるのも面倒なほど行っているので、1回の滞在が3泊とか2泊でも結構な泊数になるような気がするからです。

トスカーナ滞在を考えていたら、アレッツォからも結構あちこちに行くことができるなあと思い始めて。
アレッツォは、まち歩きだけでも楽しめるし。
それで、初めて行った時の(フィレンツェからの日帰りでした)写真を見ていたら、その時の昼食の写真が出てきて。
行き当たりばったりだったのですが、入り口の壁にキアーナ牛のマークが付いていてそそられたのです。(写真には写っていませんが)


こんなふうに雉を飾られるとそそられる人と嫌悪感を持つ人がいるのでしょうね。

今日はその写真をのせます。
行き当たりばったりとは言え、通りかかった時に予約を入れておいたので、いい席が確保してありました。
目当てはキアーナ牛でしたから、プリモを飛ばして
アンティパストに、この店の「アンティパスト・グラン・ミスト」
セコンドにキアーナ牛のタリアータ(ステーキを切ったもの)
ピンクペッパーとローズマリー風味をオーダー。

ところがちゃんとしたレストランなので、
コペルト(席料)に食前酒とアミューズも含まれていて
まずは、プロセッコ(スパークリングワインの1種)のグラスと
アミューズが出てきました。


このアミューズ、下のソースが黒トリュフ入りのチーズソースで、
ほうれん草入りのオムレツを切り分けたものが置かれ、
その周りがバルサミコを思わせるベリーのソースで飾られています。
日本ならこれで立派な1皿の前菜といったところですね。
運ばれてきたときからトリュフの香りがぷんぷん。
食べると今度は口の中から鼻へ香りが抜けていきます。
卵とトリュフは、本当に素晴らしい相性です。
見た目以上に美味しかったです。

出てきたパン。
見ただけでいい店だと思いました。

アンティパスト・グラン・ミストは、4種の盛り合わせ。(ピンボケ失礼)

生のカルチョーフィ(アーティチョーク)の薄切りサラダ、
ラルド(脂身の生ハムで、カロリーを気にしなければ本当に美味しい)を
自家製ミニロールパンにはさんだもの、
チンギャーレ(猪)の赤身の生ハム、バルサミコ掛け、
そして卵とチーズのムースに黒トリュフを削りかけたもの。

どれも美味しく、全く違う味4つなので
量がたっぷりあるのに最後まで新鮮な気持ちで食べられました。

カルチョーフィを生で食べたのはこのときが初めてで、
これは筍と一緒で本当に新鮮じゃないとダメなのでしょうね。
レモンとEXバージンオイルと塩でさっぱりと食べるのですが
本当に美味しくてお替りしたい気分でした。

チンギャーレの生ハムは、はまる味。
熟成した肉のそそられる臭さと甘さ、ちょっと酸味もあります。
黒胡椒も利いていて、同じ赤身でも牛のブレザオラより
一癖ある分こちらが美味しく感じます。

セコンドのキアーナ牛。

脂が少なく、味も噛み応えもある肉でした。(すごく硬くはない)
見かけはそうでもないのですが、なかなかのボリュームで、
それでもピンクペッパーの柔らかな香りと、ローズマリーがよくマッチして食が進みました。
付け合せは、プリンサイズの筒型のニョッキ。
ざくろの実が飾ってあって、ニョッキの単純な味にアクセントを添えていました。

ヴィーノは、キアーナ牛に合う、近郊の赤を店の人に選んでもらいました。

こういう店ではドルチェも気合を入れて作っているので、食べないと損。
私が食べたのは、スフォリアティーナという、パイとはちょっと違うけれどサクサクした食感の円形の焼き菓子2枚の間に、フルッティ・ディ・ボスコ(森のフルーツ=ベリー類)とカスタードクリームと生クリームを挟んだもの。

やはりカスタードもぽってりしすぎない品のいい甘さで、それぞれの量のバランスも抜群。
友人たちのドルチェ。


最後にカッフェで締めました。

カッフェの友は、プチケーキやドライフルーツ。

美味しそうなのだけど、さすがにお腹一杯で手は出せず、ちょっとだけ包んで、お土産にしました。

イタリアは、こうした地方都市のエレガントなレストランが本当に充実しているなぁとつくづく感じたのでした。
アレッツォにまた行くことがあったら、このお店にも行ってみようかな。

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from: IANUAさん

2021年08月31日 23時39分09秒

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こんばんは。私も出来れば年末か3月には行きたいのですが、だんだん無理そうな気がしてきました。
霧の中のピストイアが幻想的でいいですね。フィレンツェにいた頃に行きましたが、当時は物乞いが多くていやだなという印象がありました。今は変わっているかも知れません。
プラートに関するその記事私も読みました。かつては本当に中国人だらけで、町を歩けばイタガキがニーハオニーハオと集団でうるさいので思わず日本語のこんにちはを教えてしまいました。いくつかの中国人の会社は登録なしの(脱税目的の)ヤミ営業だったのでコロナの給付金の申請が出来ず売り上げが落ち込んだそうです(因果応報)。まあ今は欧州にいるよりも本国の方が経済的にもいいし、さっさと帰国するのが合理的だと思います。
プラートの美術館はいいですよ。フィリッポ・リッピのすばらしい聖母像があります。美術館の人たちに日本人ですね?と聞かれました。中国人ウヨウヨの街でも美術館に来るのは日本人だという意識があるようです。

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