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from: ぐら姐さん
2025/08/12 14:35:38
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なたおさん、
>日本には甘い、塩辛い、酸っぱい、苦いの他に[旨味]がある
そうですよね。
それを子どもの頃からちゃんと口にして味蕾が育っている。
今の子どもたちもそうだといいなあと、近頃の食事事情をテレビなどで見ていると心配になってしまいますが。
ところで、長本和子さんの「マンマの料理サロン」に時々参加していることを書きましたが、そこで改めて認識したのが「ソッフリット」という技法。
ソッフリットとはソット・フリット=低温で揚げる、炒めるということです。
オリーブオイルには2つの役割があって、1つは調味料、もう1つは加熱なのだそうです。
調味料としては、フライパンや鍋に底を覆うぐらいのたっぷりのオリーブオイルを入れ、そこにニンニクだったり玉葱だったりの味を出したい材料を入れて低温でじっくりと加熱して油に旨みを出して美味しい油にするというもの。
それで肉や野菜を炒めたり煮込んだりしてより美味しくするのです。
もう1つの加熱目的というのは、私たちがよく知っている揚げたり焼いたりするのに高温で使用するもの。
ソッフリットすると、出来上がりの料理の味が格段に美味しくなります。
日本人とイタリア人の共通点は、美味しいものが好き、美味しいものが分かる舌を持っている人が多いということでしょうか。
でも、ディエゴさんの「誤読のイタリア」に書かれていますが、新しい味を受け入れる気持ちは圧倒的に日本人が強いと思います。
日本人は、新しいものに出会うと、まずは食べてみる、美味しければ受け入れる、そしてさらに美味しいものに作り変えてしまうのがとても上手ですよね。icon
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from: なたおさん
2025/08/12 11:02:36
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from: ぐら姐さん
2025/08/12 10:50:06
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ナポリ在住で日本からの旅行者のためのお仕事をしている
Instagram名ciao_piazzaitaliaさん(ずいぶん前にナポリ近郊滞在中にモッツァレッラ工場見学でお世話になりました)の投稿に面白いことが書いてありました。
「ビーチがすっからかんという話題で盛り上がっています。
傘、ベッド2組で50-90Euroの使用料を払い、なおかつ飲食の持ち込み禁止で、どんだけお金払えばいいんだ?
という庶民の怒りがボイコットにつながっています。
ナポリでも歴史あるビーチクラブのBagnoElenaもSNSでボコボコにされています。
お昼も含め家族4人で行ったら昼ご飯も含めると300ユーロ近くなります。
たかが、海水浴1日で50000円。」
びっくりです。笑いました。
ちなみに、去年のシッラのビーチでこんな写真を撮っていました。
8月だと15~25€ですね。
ここは田舎だからとは言え、今年のナポリ近辺は3倍以上!!!
すごいですねえ…
去年イタリアでは、シッラとトロペーアのビーチに行きましたが、私たちの場合1日使うわけでもないので本当にもったいなくて、値段がそこまで高くなかったとはいえ払う気がせず、バスタオル持参で公共の砂浜に転がっていました。
パラソルは無しで。
’19年までの6~7年は、3泊以上するならパラソルを借りるより現地で安物を買った方が経済的なのでそうしていました。
(だんだんけちるようになったのです)
パレルモのデノーラ・佐和子さんは、今年の海辺のバカンス地にマザーラ・デル・ヴァッロ(私がイプさんペコさんと1週間滞在した地)を選んだようです。
長く滞在するのではなく、仕事の合間を見て何回かちょこちょこと滞在するようです。
あのまちのビーチは空いてて、美しくてとてもよかったです。
今写真を見返すと、日本で最近はやっているような、テント持参の人もいたのですね。
やはり夏はビーチが恋しい私です。icon
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from: ぐら姐さん
2025/08/12 10:11:45
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なたおさん、
そう言えばナポリタンもそうですね。
アメリカ人のために横浜のホテルレストランのシェフが考案し、それが全国に広まり、今や日本の料理となったものですね。
(横浜在住でしたので、その横浜の老舗ホテルには何度か行ったことがあります)
我が夫はナポリタンが大好きですが、私ひとりだったら絶対に作りません。
私は、ケチャップのあの甘さが好みではないのです。
フライドポテトにもケチャップを付けたいとは思いません。
話は逸れますが、日本人のアレンジ力、そして味覚って素晴らしいと思います。
トンカツ、カレーライス、ラーメン、ナポリタン…どれも今や日本料理ですよね。
ロンドンでは、日本風のカツカレー(肉はチキン)が人気だとか。
肉がチキンである理由は、ムスリムの住人も多いので豚はご法度なのだそうで。
ロンドンに行くことはもうないような気がしますが、食べてみたい気がします。icon
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from: なたおさん
2025/08/10 13:17:27
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from: teruteruwasiさん
2025/08/10 13:07:56
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from: ぐら姐さん
2025/08/10 11:06:24
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しゃべりあーも (イタリア)四方山話ParteⅢ
なんと、気が付けば四方山話のパート2も、コメントがとっくに100を超えていました。
という訳で、新たな四方山話トピックのParteⅢを開始します。
ちょっと面白い話を目にしました。
https://www.bbc.com/japanese/articles/cp8zylg3v74o
イギリスの人気料理サイト「Good Food」が掲載した、イタリア・ローマの伝統料理「パスタ・カチョ・エ・ペペ」のレシピをめぐり、イタリアで大勢が激怒している。正しい材料が含まれていないほか、お手軽な料理だと軽んじるような表現があったからだそうです。
読んでみると、日本のカルボナーラと言われるスパゲッティにも似たところがあるような。
実は私は日本ではまずカルボナーラをオーダーしませんが、今年奈良に行った時に桜井の駅のカフェで選択肢がない中でカルボナーラをオーダーしたら、やはりがっかりしたのでした。
(店の悪口を言うつもりはありません。日本ではこれがカルボナーラと思っている人が多くいますからね)
クリームクリームしていて、ペラペラのベーコンをさっと炒めたものが数切れ(1切れの半分ぐらい?)入っていて、おそらく筒型に入っている粉チーズを使ったと思われる味。
グアンチャーレを使えとまでは言いませんがせめてブロックのベーコンを棒状に切ってじっくりと火を通して味を出してほしかった...
先日話題に載せたディエゴさんの「誤読のイタリア」に「日本人はパスタ=スパゲッティと思っている」とあったことにも頷いてしまいましたし...
私はスパゲッティのCMに、美味しそうな具材がゴロゴロ乗っているのを見ても美味しそう、と思わないのです。
それって、スパゲッティをフォークに巻いても、具は絡まないし、ソースにそれらの味が出ているとも思えないので。
パスタにはいろいろな形状があり、それに合わせてソースが上手く絡むようにとか、具材の味とマッチするように、とか考えられているわけで。
私がイタリアに行くと1度は必ずと言っていいほど食べる伊勢海老やオマールのパスタは、具材がゴロゴロじゃないか、と言われればそうなのですが、
あれは、ちゃんとトマトソースに主役の味が出ていて、そのソースだけが絡んだパスタも味わいがあって美味しく、主役の身は身でセコンド的な、ご馳走として食べるように作られているものだと思っています。
まあ、日本でもイギリスでも、その国の人々が美味しいと思えばいいのでしょうけれど、イタリア人は違うんだよ!!!と言いたくなるのも分かる気がします。
ディエゴさんの本の中に書かれている寿司についても話題も面白かったです。
それについてはまたそのうちに。 -
from: ぐら姐さん
2025/08/09 08:35:49
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ザヴィエルさん、
>ポジッリポ❓ポジッリッポ❓
Posillipoポジッリポですね。
予告動画を見つけてちゃんと見ないで載せたのですが、あっちの方なのですね。
あちらのエリアにはとんと縁がありません。
それこそ、先日話題に上がった富裕層うんぬんで言うと、ナポリは庶民的なイメージではありますが、ナポリにも富める人々はいて、あの辺りにもいるのでしょうね。
>ゲイリー・オールドマンがえらいことになってる
私は彼のことを知らないので調べてみたら、彼のキャリアよりも配偶者欄に名前がたくさん載っていて2年、2年、4年…というのにびっくり。
とりあえず今の方とは8年続いているようですが…
さて映画の話に戻ります。
「主人公パルテノペ役には、本作がスクリーンデビューとなるセレステ・ダッラ・ポルタを抜てき。年老いたパルテノペをイタリアのベテラン女優ステファニア・サンドレッリ、パルテノペと運命的な出会いを果たす作家ジョン・チーヴァーをゲイリー・オールドマンが演じた。ファッションブランド、サンローランの映画製作会社サンローランプロダクションが製作を手がけ、サンローランのクリエイティブディレクターを務めるアンソニー・バカレロが衣装のアートディレクションを担当…」
と書かれていて、私としてはあまりそそられません。
やはり景色目当てで見に行った方ががっかりしないかも。icon
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from: ザヴィエルさん
2025/08/08 21:18:57
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from: ザヴィエルさん
2025/08/08 21:10:50