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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: ぐら姐さん

    2008年05月30日 06時37分18秒

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    田舎のまちの保育園


     ローマの後に行ったのが、ここで以前紹介したことがあるアグリトゥーリズモ・プリスコです。このときが初めての滞在でした。

     迎えに来ていただいた車の中で、ご主人のロマーノさんが、中学の校長をしていることが分かり、私がイタリアの教育に興味をもっていると話すと、保育園や小学校や中学校を見せていただけることになりました。

     これは、このアグリのある小さな集落の保育園です。イタリアの幼稚園・保育園・小学校では、子ども達は、このようなスモックを着ています。園や学校に置いておき、朝着て、帰りに脱ぐことになっています。
     
     保育園ですが、乳児はいませんでした。写真は撮りませんでしたが、お昼寝部屋があって、彼らがすっぽりと納まるような、籠と言うかベッドと言うか、そのようなものが並べて置いてありました。

     子ども達が遊び回る中、先生が案内してくれました。笑ってしまったのが、おままごとグッズの中に、ちゃんとカッフェティエラ(普通の家庭でエスプレッソを淹れる器具)があること。

     バールの息子だと言う小さな坊やが、カッフェを淹れる真似をし、私にサービスしてくれました。その坊や、ガールフレンドが風邪で休んでいる間、別の女の子と仲良しになり、その子を自分のガールフレンドだと言っているのだとか。さすが、どんなに小さくてもイタリア男です。ちゃんと大人を見ているのでしょうか、それともイタリア男の血のなせる業?
     

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コメント: 全4件

from: ぐら姐さん

2008年06月02日 19時10分39秒

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「Re:Re:田舎のまちの中学校」
 ariete☆さん、ありがとうございます。
 ちょっとインターバルを挟んで、リミニやヴェネツィアの学校の様子もお伝えしたいと思っています。

 楽しんでくださっている方がいると思うと嬉しくなります。

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from: ariete☆さん

2008年06月01日 13時46分21秒

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「Re:田舎のまちの中学校」

>イタリアではいつも観光ばかりに気を取られて地元の子供達の
 生活を殆ど知らないでいたので、今回のイタリアっ子の
 学校生活は 新鮮でした、時々挟んで載せて頂けると嬉しいです

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from: ぐら姐さん

2008年06月01日 09時33分25秒

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「田舎のまちの中学校」
 幼、小、と書きましたから、次はもちろん中学校です。イタリアの中学は、5年制だそうです。つまり日本の小6〜高1の年齢までの生徒がいるわけです。

 中学はもう少し大きなまちにあり、アグリのあるまちからは車で15分ぐらいかかります。

 これが外観。校門、校庭が無いのは同じです。 

 こちらは、校長室です。
 

 授業をいくつか見せてもらいました。これは、1年生の英語です。と言っても写真からじゃ全然わかりませんね。
 

 生徒達の英語は、かなりイタリア語っぽくて、意欲的に学習すると言うよりは、取りあえずその場を凌げればいいという感じで取り組んでいました。

 先生曰く、「将来絶対に必要になるし、今からしっかりやっておけば、本当に役に立つのだけど、彼等は、全然その気になれなくて、いやいややっているのよね…。今しか見えていないから…。」(いずこも同じ?)
 

 イタリア語の授業のときは、先生が生徒達に日本についての質問はありますか?と聞いたら、日本の文字を教えてくれと言われ、先生が時間をくれたので、日本には3つの種類の字があること、外国語を書くときは、カタカナを使うことを話したら、ボクの名前を書いてくれ、私の名前を書いてくれと…。それは休み時間に書くことにして、先生の名前をカタカナと漢字(適当に充てて)で書きました。

 音楽の授業は、普通の教室で行われていました。楽器は、リコーダーのみ。私のために、いろいろな歌を聞かせてくれた後、前時の続きとしてリコーダーを演奏していましたが、いかにもいたずらっ子と言う感じの少年が、指使いがめちゃくちゃで、それが私にばれているのが分かって、私をちらちらと見ては、目が笑っているのでした。
 

 廊下です。
 
 週間スケジュールが貼り出されているのを見たら、午前中に5時間授業。(時間は書かれていなかったように思いますが、私が見落としたのかも知れません。)1時ごろに終わって、皆家に昼食を摂りに帰りました。

 午後の授業がある日は、学年によって違い、週に2回ぐらいのようでした。それから、チェロだのフルートだの楽器のレッスンのスケジュールもありました。みんなでやるのはリコーダーのみで、あとはやりたい子がやればいいということのようです。

 イタリアの学校には体育も家庭科もありません。スポーツをするのは、学校ではない別の場所。(クラブシステムがあるようです)何につけても、全てのことを全ての子に身に付けさせようというのではなく、才能のある子を伸ばせばよいという考えのようでした。

 私が、日本の中学で学習する教科の話をしたら、家庭科って何?と質問され、説明したら、何でそんなことを学校で教えるんだ?家で教えればいいじゃないか、と言われました。

 こちらは、パソコンルーム。それなりに活用されているようです。
 

 さて、授業が終わって下校する生徒達。カメラを向けたら、大勢寄ってきて、わいわいとポーズを取っていました。これもいずこも同じですね。
 

 今改めて写真を見て気付いたのですが、イタリア人も写真撮影の時にピース!をするのですね。どうしてなんでしょうか。 

 アグリのご主人は、この中学の校長なのですが、日本と違って常勤ではなく、必要のある時に行けばよいのだそうです。任命のシステムも、給与システムも違うようです。6月だけは、進級試験があるのでとても忙しいと言っていました。口答試験には、必ず立会い、質問もするようです。

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from: ぐら姐さん

2008年05月31日 09時07分19秒

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「田舎のまちの小学校」
 次は、小学校を見せていただきました。小さなまちの、小さな小学校です。校庭も校門も、およそ日本人が思い描く学校のイメージの何も無い建物でした。
 

 ここが玄関なの?という扉の呼び鈴を鳴らすと、中から人が出てきて鍵を開け、入れてくれました。小さくても、セキュリティはしっかりしています。
 
 廊下です。日本だと、先生が子どもの世話の全てをする形ですが、イタリアでは、先生は勉強を教える人で、その他のこと、例えば休憩時間のおやつを売る売店での販売や、子ども達の登下校の世話(送ってきた保護者から、子ども達を校内に迎え入れ、迎えに来た保護者への引渡す)、廊下やトイレの管理などは用務員(この言い方が適切かどうかよくわかりません)が行います。ローマ出身の私の最初のイタリア語の先生の話だと、各フロアに用務員1人がいると言っていました。

 ほんとうに小さなまちなので、子どもの数も少なく、イタリアの小学校は5年生までなのですが、1・2年、4・5年が複式学級でした。3年のみ、単級です。

 これが1・2年生。2学年合わせてもこの人数です。
 

 こちらが3年生。この学年は、結構人数がいました。
 

 そして、4・5年生。まだまだ子どもっぽくて、可愛いです。
 

 日本だと専科の先生が教える音楽や、家庭科などの教科以外は、全て担任が教えますが(東京だと、図工や理科も専科が教えると聞きましたがどうなのでしょう)、その話をしたら、「イタリアも以前はそうだったけど、今は、教科を分担して教えているのよ。」と言っていました。

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