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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2015年02月26日 08時02分42秒

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シエナに立ち寄り

ピエンツァから、前日の朝ここにやってきたのと同じバスに乗ってシエナに移動しました。ここの路線、遠くにモンタルチーノが見えたりするのですが、何せバスの車

ピエンツァから、前日の朝ここにやってきたのと同じバスに乗って
シエナに移動しました。
ここの路線、遠くにモンタルチーノが見えたりするのですが、
何せバスの車窓からだと道路標識や木の枝が突然出てきたり、
ここだわ!と思うところでバスがカーブを切ったりするので
なかなか写真が撮れません。

かてきんさんは、ボローニャに向かうので、
このバスの終点であるシエナの鉄道駅まで行き、
私はカンポ広場に面したプッブリコ宮殿に行くため、
まずはスーツケースを預けられるバスターミナルまで行こうと思い、
事前に地図で調べて、一番近そうな門のところで下車しました。

地図で見ると500mぐらいのものなのですが、
その最初の200mぐらいが、ずっとずっと上り坂。
しかもなかなか急で、スーツケースを押しながら、大汗をかきました。
地図って、高低差が分からなくて後で大変な思いをすることがありますね・・・

そしてバスターミナルの地下の荷物預かりにスーツケースを預けて
カンポ広場へ向かいました。

面白い楽器を演奏している人がいました。

ポパイに出てくるオリーブをモチーフにした製品を売っている店。

はるか昔、高校時代は今からは信じられないほどすらりとして、背が高かったので
オリーブみたいと言われたこともあった私としては、ここの製品がちょっと気になったり。

でも、そんな時間はありません。
先に進まなければ。

目指すプッブリコ宮殿(現市庁舎)が見えました!

シエナには、これまで多分4、5回は来ています。
そのうち2回は宿泊しました。
それなのに、他のものを観光し、マンジャの塔にも2回上っているのに、
ここは見逃していたのです。(昔はあまり興味がなかったもので・・・)

今回入場してみて、ほんとうに見ごたえがあり、よかったと思いました。
中の写真を山ほど撮ったので、今夜時間をかけて何が何だか
ちゃんと書けるようにしてからアップしますね。

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from: ぐら姐さん

2015年02月28日 09時32分06秒

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昨日は、朝忙しかったので夜にアップしようと書きかけたら
途中でなぜか消えてしまって、戦意喪失・・・
というわけで今日はワードファイルに文を書いて、
それからこちらに貼り付けて写真をアップという方法を採ることにしました。

シエナの市庁舎(プッブリコ宮殿)の話です。
1297年から1342年にかけて建設され、
1階は現在も市庁舎として使用されています。
建物の上には、102メートルのマンジャの塔。

2、3階はMuseo Civico(市立美術館)になっています。
1階のチケット売り場(マンジャの塔のチケット売り場も同じ)でチケットを購入し
受付を通って、階段を上っていきました。
最初にRisorgimento(イタリア統一運動)の間。
19世紀に描かれた壁画があります。

続くBalia(最高行政会議)の間には、
Martino di Bartolomeo、Spinello Aretino、Parri
Spinelliによって
15世紀に描かれたフレスコ画があります。








次にあるCardinali(枢機卿)の間は、
続くConcistoro(枢機卿会議)の間の控え室のようになっています。
Ambrogio Lorenzettiのフレスコ画があります。

ほかにも



枢機卿会議の間には、Domenico Beccafumiの天井画。

私の目当ては、まだその先にある平和の間の
Ambrogio Lorenzetti(アンブロージョ・ロレンツェッティ)のフレスコ画なのですが、
そこにたどり着く前に、ここまででも、けっこう満足感があり、
次のMappamondoの間でうっとりしてしまったのでした。
でも、今日は長くなってしまったので、ここまでにしておきます。続く。

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from: ぐら姐さん

2015年03月01日 10時21分46秒

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プッブリコ宮殿の枢機卿会議の間の次は、Vestibolo(玄関の間)。
続いて、Anticappella e Cappella di Palazzo(宮殿の礼拝堂控えの間と礼拝堂)。
そしてSala del Mappamondo(世界地図の間)。

実は、バスの時間を考えて、
とにかく一番見たいSala dei Nove(九人執政官の間)
[またの名をSala della Pace(平和の間)]に急ぎ、
じっくり見た後で、戻って、まだ時間があることを確認してから
地球儀の間等を見たのです。
結果的にはどこもしっかりと見る時間があったのですが、
説明プレートの写真を撮らないでしまったものもあって、
写真がごちゃごちゃになっているかもしれません。
とりあえず、順路に従って、載せていきます。

というわけで玄関の間。
ジョヴァンニ・ディ・トゥリーノの「シエナの狼」

シエナの狼については以前書いたことがありますが、
ここに改めて簡単に載せておきます。
牝狼に乳を与えられて命を救われた双子のロムルスとレムスの兄弟のうち
ロムルスがローマを建国し、その牝狼の乳を飲む双子がローマの紋章になっています。
ロムルスがローマの王になり、レムスは殺されてしまうのですが、
レムスには2人の息子セニウスとアスキウスがいて、
伯父(ロムルス)の怒りから逃れ、祖国ローマの紋章である「双子に乳を与える牝狼」の印を持ってこのトスカーナの丘にたどり着き、
シエナを建国したのだといわれているのだそうです。
シエナはセニウスの名前に由来し、そして「双子に乳を与える牝狼」は、
ローマと同じくシエナの象徴となっているとのこと。

Simone Martini(シモーネ・マルティーニ)の
Guidoriccio da Fogliano all'assedio di Montemassi(グイドリッチョ将軍騎馬像)。


礼拝堂には、Andrea di Bartolo(アンドレア・ディ・バルトロ)の「聖母マリアの死」

世界地図の間に行きましょう。

ここでの一番の作品は、シモーネ・マルティーニの「荘厳の聖母」




たくさんの聖人などが描かれているので、それが分かるようにこんなものがありました。


どれがどこのものかごっちゃになってしまいましたが、
壁という壁、天井も美しく装飾されていたものを撮ったので、
とりあえず載せます。












この続きはまた次回。

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