新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ぐら姐さん

    2016年09月26日 07時13分08秒

    icon

    ピオッツオでバラデン三昧と周辺巡り('16夏)

    友人が、日本にバラデン・ビールを輸入する仕事にかかわっていて、
    日本でのバラデン・ビールを味わう食事会に参加して以来、
    ここのビールが大好きになりました。
    そしてその時に、本社も工場もピオッツォというピエモンテの小さな村にあり、
    そこには泊まれる施設もあると聞いたのでした。

    行ってみたい… そんな思いが生まれると、
    それはむくむくと大きくなり、
    イタリア好きの別の友人が行ってきたよーなんていうのを聞いたら
    もう我慢できなくなったのでした。

    バラデンと創始者のテオのことは、ビール王国8月号(Vol.11)に載りましたので
    興味ある方は見てくださいね。

    カーザ・バラデンの予約は、その友人に仲介してもらい、
    その後私と宿とでメールのやり取りをして詳細を決めました。
    (booking.comでも予約できます)
    毎週日曜には、ガイド付きの工場見学があるそうで、
    私たちは日・月と2泊するので、バッチリ参加できます。

    日曜10時だとまだ部屋には案内できないけど、
    荷物を預けて是非工場見学に参加してくださいということだったので、
    その10時に間に合うようにピオッツォに向かいました。
    ケラスコからは車で30分弱です。

    ピオッツォの村の中心の小さな広場に着きました。
    カーザ・バラデンはここにあるのです。


    広場には車が停められます。
    車がたくさん停めてありました。
    (後で、ほとんど見学に来た人のものと分かりました。)

    さあ、中に入ります。

    ロビーは2階。

    この小さなカウンターで、チェックインやお会計などをします。

    この後、たくさんの人が見学に訪れて来ました。

    ほぼ定刻にここで、工場見学ツアーが始まりました。
    この方が、創始者のテオ・ムッソ氏。

    彼の歓迎の言葉と、ビールの美味しさに目覚め、
    バラデンを始めることにしたことから、ひとしきりお話が。
    その後ここを出て広場の反対側にあるビッレリア(ビールを飲ませる店)へ移動。

    ここでもまたテオの話の続きを聞きました。

    ここは、サーカス小屋だったそうで、
    そのままのイメージを残してポップな内装になっています。


    バラデンは今年30周年で、テオは52歳。
    ビールに目覚めたのは17歳、
    ベルギーでシメイビールを飲んだ時のことだそうです。

    そして、いろいろなビールを飲ませる店をここピオッツォで始め、
    店の傍らで独自にビールを作り始めたのだそうです。
    その時に協力してくれたのがフランス人の友人で、
    その友人の姓がバラデンさんだったので、それを社名に使ったのだそう。

    Baladinと書くので、これまで私はバラディンと表記していましたが、
    バラデンと表記するのがより正しいようです。
    デにアクセントがあります。

    そろそろ時間切れです。続きはまた次回。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 20
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 6

    icon拍手者リスト

コメント: 全20件

from: ぐら姐さん

2016年10月11日 19時28分21秒

icon

cokemomoさん、

>MAKIさんのファームステイで暖炉で焼きながら食べた焼き栗

私も懐かしいです~。
この冬は無理なので、来夏MAKIさんのところに行く予定です。
夏だから焼き栗は無理ですけれどね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 1

icon拍手者リスト

from: cokemomoさん

2016年10月10日 22時19分10秒

icon

ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。

ぐら姐さん、調べてくださったのですね!ありがとうございます。
私もピンときません・・・
志はわかるのですが、それがこのロゴマークに反映されているかというと、なんだかなぁ。
マグネットを買ってくれた友人によると、ローマではこのロゴマーク入りペットボトルのミネラルウォーターなども販売されていたとか、
「これの使用料はバチカンに収められているのだろうか、それともくまモンのように自由に使ってよいのだろうか」などと気にしていました。

toorakさんも「なんだかな〜」という感じだったのですね。
今年もイタリアにお出かけになれて、本当に良かったですね。
それにしても焼き栗の美味しそうなこと!
昨年の秋にプーリアのMAKIさんのファームステイで暖炉で焼きながら食べた焼き栗を思い出しました。
はぁ・・・イタリアに行きたいよぉ(><)

たくさんの写真を拝見するのが楽しみです。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年10月09日 09時45分23秒

icon

cokemomoさん、toorakさん、

あの「いつくしみの聖年」のマークについてのcokemomoさんの表現、
あまりにドンピシャ過ぎて、笑っちゃいました。
私も、なんだかなあ…と感じて、あちこちで見かけていたにもかかわらず
写真を撮っていなかったのです。
toorakさんも同じでしたね。

イタリア人はどう感じるのでしょうね。
それにしても「狐の顔つきマフラー」ねえ。ゲラゲラ。

ちょっと検索してみたら、こんなのが見つかりました。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0245.htm#explanation
「 『いつくしみ深く 御父のように』(ルカ6・36による)というモットーは、御父に倣い、人を裁かず、罪に定めず、むしろゆるし、愛とゆるしを限りなく与える(同6・37―38参照)、そうしたいつくしみを生きるよう促しています。」
「ここに描かれている迷い出た人間を連れ帰るために両肩で担ぐ御子は、あがないによって受肉の神秘を完成したキリストの愛を表しているため、古代教会でたいへん親しまれていたイメージをなぞるものです。」

ううん、ピンときませんねえ。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 1

icon拍手者リスト

from: toorakさん

2016年10月09日 04時51分44秒

icon

トリノを歩いていたときに教会の入り口に、このイラストがあって、イタリアの教会なのになんだかファンキーな感じのデザインだなぁと思って見てたんですが、misericordia、慈しみの特別聖年をあらわしていたんですね。
なんだか教会の雰囲気にそぐわないと思って、あえて写真を撮らなかったのが今となっては残念。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 2

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年10月08日 23時36分15秒

icon

ヴィコフォルテのサントゥアリオ、ナティヴィタ・ディ・マリア・サンティッシマ聖堂の続きです。

クーポラに上るガイデッド・ツアーの集合場所は、チケット売り場。
奥にロッカーがあって、バッグなどの持ち物すべてを入れます。
カメラは、首から下げられる人は持参OK。
スマートフォンには首から下げるケースを貸し出していました。(無料)

その後、不織布のシャワーキャップ型のものを被ってからヘルメットを被り、
ハーネスを装着します。
そして説明を受けます。

見本の鉄骨や梯子があり、鉄骨のくぐり方、
梯子への安全器具の取り付け方を聞きました。
同行のリトルさん。(写真を出してもよいというので)

そしていよいよ出発。

ガイドのおねえさま。

鐘楼のところから上って行きました。
内部を少し高いところから見下ろします。

まずは、20mほどの鐘楼の高さまで。
裏に説明書きがあり、ここでこの聖堂がつくられた経緯の説明がありました。
サヴォイア家の霊廟として建築家 Ascanio Vittozi により
1596 年 に建設が開始されました。

さらに30mだか35mだかのところまで上って説明書きを見ながらの説明。
この聖堂が層厚の不 均一な粘土層(その下部は泥炭層)上に建てられたため
建設の初期から不同沈下および煉瓦のひび割れを生じたのだそうです。
それを修復しつつ、1731年にクーポラがつくられ始めましたが、
世界最大のクーポラの建築は大変だったようで、
建物の沈下や歪みによる崩落や地震による崩落対策などが施され、
さらに沈下監視システムを導入し、
2002年に完成を見たのだそうです。
地震対策は、トリノ大学で教えていた日本人の地震学者が協力したものだそうです。
実に6つの世紀に渡って完成を見たのだと言っていました。
(最初の奉納の支柱を立てたのは1400年代の終わりだそうで)



少し移動して、外が見えるところへ。



ここでも中が見えるところに入って、周りをぐるりと歩きます。


このレベルまでだったら、ガイドなしで上ってもいいそうで、
それ用のチケットも売っています。
ここまでなら、ヘルメットもハーネスも不要です。

さらに上へと上ります。
ここで中に入るには、補強に使われている鉄骨の間をくぐらないといけません。
こういうのが、楽しくて!

中に入ってしまうとこんな感じ。

クーポラのフレスコ画が間近で見られます。




そして床がかな~り下に見えます。

外の景色。

そしていよいよ最上部へ。
ハーネスの胸のところに付いている器具を梯子の器具に装着して、
一人ずつ上って行きます。
この器具、上にはスルスルとついて来るのに、
下に引く力が働くとストッパーが効いて落ちないようになっているのです。

そこを過ぎると狭い階段。

クーポラってこんなふうな二重構造になっているのですね。
そういえば、フィレンツェでもローマでもクーポラに上った時はそんなふうだったような。
でもこんな間近でこんな上までは上っていなかったので、
この時に初めてのような気がしました。



着きました!

高さは60mほどです。



中に入りました。
狭いです。


下がこんなになっていて。高所恐怖症の方はいやでしょうね~。




飛び出して見えていた絵は、こんな風に支えてあるのでした。

下りは、一気。あっという間に地上に着きました。
改めて聖堂を見ると、

あの天辺の、クーポラの上のクーポラとでもいえるようなところまで上ってきたのだということが分かります。

インフォの入口。


この後、近くの店で簡単な昼食を摂り、
トリノへと向かいました。

これは芸術鑑賞というよりは、楽しいアクティビティです。
なかなか行きにくい場所ではありますが、機会があったら是非訪れてみてください。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: cokemomoさん

2016年10月08日 23時04分39秒

icon

ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。

この最後の写真のポスターの左上のイラストがこの「いつくしみの聖年」のマークなのですよね。
夏にローマに行った友人がお土産にマグネットをくれたのたですが、(冷蔵庫に貼ってます)


パッと見て不謹慎にも(子供の頃持っていた)狐の顔つきマフラーを巻いているようだなぁと思いました(^^;)
光輪は浮き輪に見えるし〜〜。二人の顔は近すぎるし、なんというかツッコミどころ満載といった印象。

この図象は何を意味しているのか、担がれている人は誰なのかーーー私には謎だらけなのですが、どなたかご存知でしょうか。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 5

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年10月07日 23時29分23秒

icon

カーザ・バラデンに2泊して、チェックアウトする朝になりました。

実は、日曜日の工場見学の時には、何も買いませんでした。
カーザの方のショップで買えると思っていたのです。
ところが、カーザのショップにはこういうものが全然なくて、
アジアやアフリカからの輸入物など、イタリア人が興味を示しそうなものばかり。

それで、カーザ・バラデンを取り仕切っているダニエラに
工場のショップは開いているか聞いてみたら、
開けさせるわよ、と言って電話をしてくれました。

というわけで、ショップへ。

自分土産のTシャツと、ポップな万年カレンダーを買いました。

朝食の後に、レセプション近くの椅子で
この日どこに寄って行こうかと相談していたら、
ダニエラが地図を持ってきて、
「近くだとモンドヴィとかヴィコフォルテがいいわよ。」
と教えてくれました。
モンドヴィは、眺めが素晴らしく、まちがなかなかな素敵で
ヴィコフォルテはサントゥアリオ(至聖所)のクーポラに上るのが面白いのだそう。
クーポラに上るのはガイデッド・ツアーになっているとかで、
その時刻を調べてプリントアウトもしてくれました。

というわけで、その2つを目指しましたが、
時刻的にちょっときついのと、曇り空だったのでとりあえずモンドヴィをパスし
先にヴィコフォルテに向かいました。

車から見えた、多分これがモンドヴィ。

そしてヴィコフォルテのサントゥアリオに到着。


さっそくツーリストインフォ兼チケット売り場へ。
11時からのツアーがあるはずだったのに、この日はなぜか11時半。
ひとまずチケットを買い、それまでとりあえず普通に見学。

カルロ・エマヌエレⅠ世の像。

教会の正面。
両側が、鐘楼です。


ここで少し調べてみたことを書きます。
名称は、ナティヴィタ・ディ・マリア・サンティッシマ聖堂(Basilica della Natività di Maria Santissima)、
1596 年建設開始、1731 年ドーム建設、1880年に国宝に指定されたのだそうです。
このクーポラは、世界最大規模(長軸 37.15m,短軸 24.80m,高さ 16.60m)なのだそうです。

中に入ってみました。
これが楕円形のクーポラ。

上の写真のクーポラの天辺の小さな楕円形クーポラ。
ツアーではそこまで上ることができるのです。

祭壇。

祭壇には聖母子像がありました。

堂内にある4つの礼拝堂の1つ

今年は、「いつくしみの聖年(特別聖年)で、
それにちなんだ写真を展示していました。

これを見ているうちに、そろそろツアーの集合時刻が近づいてきました。
(つづく)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 7

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年10月06日 22時30分58秒

icon

1日ドライブから戻って、この日はテラスでのんびり。
夜は、楽しみにしていたカーザ・バラデンのリストランテでの食事です。
料理とビールのアビナメントを楽しめるコースなのです。

8時にロビーに行きました。
アペリティーヴォはここでいただいて、
それからリストランテ方へと移動するとのこと。

向こうがリストランテ。

アペリティーヴォ用のお料理とビール。

ビールは、ママ・クリック。
フルーティでほのかな苦みがいい感じ。
料理は、右から
ガスパチョ(中に入っているのは、みじん切りにした野菜、上には乾燥ミニトマトのオイル漬け)
フリッタータ(イタリア風オムレツ。ズッキーニ入り)
生サルシッチャ(ソーセージ)
フォカッチャ、玉ねぎジャム乗せ

さて、リストランテに移動します。
パン。

前菜その1は、カルネ・クルーダ

上に乗っているラヴィオリのようなものは、
中に生卵の黄身を入れて揚げてあり、中身が半熟状態になっています。
ナイフで切ると黄身がトロ~リと出てきて、生肉がユッケのような味わいに。

それに合わせるビールは、スーペル。

バラデンが初めて作ったのがこのピール。
麦芽使用率90%以上のアンバーエールタイプで、シャンパンと同じく瓶内二次発酵。
キメ細やかでクリーミーな泡と喉越しで、生肉との相性抜群です。

前菜その2

茄子と挽肉を煮込んだものを茄子の薄切りで包んで型に入れ、
さらにオーブンで焼いたもの。(のようだった記憶が)
白いのは、ブッラータを泡のようにしたものです。

ビールは、オープン・ロックン・ロール

ホップの強い苦味とスパイシーな味わい。

前菜その3

セロリ、ニンジン、ズッキーニを小さな小さなダイス状に刻んだものに
ソテーしたイカとタコが乗っています。
白い泡は何だったのか、記憶にありません。

ビールは、ワヤン。

ワヤンは以前からとても好きなビールです。
コリアンダーの香りと爽やかな飲み口。
魚介にとても合います。

次は、プリモ。

海老とズッキーニのタヤリンです。

ビールは、ノラ。

カムットという種類の麦を使用しているスパイスエール。
スパイシーだけど爽やかで、これも魚介によく合う感じ。

セコンドは、鴨腿肉の白ワイン(アルネイス)煮込み。

この料理の名前、どこかで聞いたような気が、と思われましたか?
そうなんです、この日の昼にラ・モッラで食べたのと同じお料理なのです。
私とマー君は、これとカルネ・クルーダを同じ日の昼と夜に食べることになったのでした。
それでも、どちらの店もとても美味しかったので満足でした。
きっとこの時期のこの地方のご馳走なのですね。
(飲み物が昼と夜で違ったのはよかったです)

そしてビールは、ミエリカ。


エリカのハチミツを入れたビールで、ハチミツの甘い香りと
オレンジピールの苦い香り。
肉やチーズに合います。

そしてドルチェは、ガトーショコラとフルーツ。
なんとこれの写真を撮り忘れ、かなり食べてから撮りました。

これに合わせるのはシャオユー。
前日の工場見学で試飲した、樽熟成させたビールです。

何とチョコと合うのでしょう!
ビールであってビールでない、不思議な飲み物です。

この日飲んだビールのボトルを並べてみました。

グラスに少しずつ残っているのは、リトルさんが少ししか飲めない人だから。
この後、その他4人でこれを飲みました!

まさにビール会席と言ってもいいようなコースで、大満足。
ここに来てよかった~ と思ったのでした。

カッフェで〆て、アフリカ(私たちの部屋)に戻りました。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 7

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年10月02日 13時23分46秒

icon

カーザ・バラデンの1泊目が明けました。
部屋のテラスからの眺め。

鐘楼には、雑草が。

朝食は8時から。
朝の日が差し込むダイニングルーム。


でも、8時から食べるのは私たちだけで、
後の人たちは8時半とか9時に来ていました。
というわけで上の写真には何も写っていません。
私たちのテーブルには、準備が整っていました。

ブリオッシュ(北の方は、コルネットと呼ばずブリオッシュと呼ぶことが多い)も
スフレ?も、マルメッラータ(かぼちゃとラズベリー)も手作り。
ハチミツもありました。栗と何だったか忘れたけど初めて聞く名前の木でした。
北イタリアらしく、バターも。(これが、本当に美味しいバターなんです。)

ジュースは、カネッリのアグリと同様ネクターのようなもの。
フルーツを煮てミキサーにかけて、瓶に詰めて栓をし、
煮沸して保存できるようにしています。
この日は、桃。翌日は洋梨でした。

こちらのパンは、ビールの酵母を使ったもの。

窓辺のテーブルには、ヨーグルトやシリアルやフルーツやクッキー。

たっぷりといただいて、9時半に日帰りドライブに出かけました。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 8

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月30日 22時28分08秒

icon

カーザ・バラデンに戻り、
テラスでのんびり本を読んだりして過ごし、
この日の夕食は、お宿のリストランテではなく、
ビッレリアの「ル・バラデン」へ。

ビッレリアは月曜が休みと言うことで日曜のこの日に行き、
月曜にリストランテを予約したのでした。
7時ではまだがらがらでした。(やっぱりイタリア)


黒板のメニューはアメリカンあり、エスニックあり。

メニューを見て、熟考。

その割には、皆シンプルに選びました。
そして料理に合わせて、カメリエーラにビールを選んでもらいました。
このページには生バラデンがズラリ。

私は、昼の工場見学ツアーでここに入った時から決めていた、
タイ風ソースの海老、ライス添え。

海老がとっても美味しかった!グリーンカリーのようなソースで、
とっても私好み。

イプさんは、ハンバーガー

これ、写真だと伝わりませんが、
パンも中のハンバーグも結構大きいのです。
小食のイプさんは、これで満腹になったそうです。

この日は、これ以外はビールの写真ばかり。


他のみんなも1皿ずつ、そしてみんなで1皿のフライドポテト。
程よくお腹が膨れて、お終い。

広場の夜の景色が、なんだか懐かしいように思えて。


入った時はガラガラだったル・バラデンも、出た時にはいっぱいになっていました。


こうしてピオッツォの夜は更けていきました。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 7

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月30日 20時51分11秒

icon

Sleepless Nightさん

素敵なコメントをありがとうございます。
改めて写真を見直してみました。
確かに 何の音も感じられない写真が多いですね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 1

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月30日 20時42分54秒

icon

フラさん、

>中国に負けず劣らず世界一が好きな国民

ほんとにそうだと思います。
しょっちゅう「世界の中でいちばん」とか「世界中のどこにも」とかいう言葉を聞いたり見たりしますもの。
ALBA ROSAというぐらいですから、
本当に朝焼けが美しいのだと思いますが、
翌朝は散歩に行かずのんびりしていました。

今度行ったら、早起きして散歩します。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 2

icon拍手者リスト

from: Sleepless Nightさん

2016年09月30日 10時00分46秒

icon

音が聞こえてきません。写真なので音がなくて当然なのですが、何かしらの音があったのではと想像するのでが、『静謐』という言葉が浮かんできます。何故か不思議です。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: フラさん

2016年09月30日 07時38分40秒

icon

フフ、イタリア人って、中国に負けず劣らず世界一が好きな国民かも知れない、と思えて来ました。
朝焼けが美しいんでしょうね。時の流れも緩やかそうです。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 4

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月29日 20時49分08秒

icon

ピオッツォまち散歩

まち歩きに出ました。本当に小さなまち(村)なので、
あっという間に終わることを覚悟して。

何しろ、中心の広場に面したカーザ・バラデンの隣の隣の建物の向こうは、

もうこんな景色。

裏の方に回ります。


裏から見た広場の塔

この村のベンチは、全部黄色でした。

まだ子供のニャンコがいました。

ご主人様が、餌を持って来ましたが、今一つ食べる気になれないようで。

先に進みます。



長閑かな景色、ただただ青い空。



小さな広場に、なぜだかクラシックな車がたくさん。




この広場に面している教会。



そして少し歩くとまた別の教会。

なぜこんなに小さな村にいくつも教会があるのでしょうねえ...

もう最初の広場の方に戻ってきてしまいました。


ビッレリアには鈴なりの客。

別の道に行ってみます。

この教会の裏側

遥かに別のまちが見えます。

↑この写真を撮っているときに、通りがかりのシニョーラが、
こんな狭いところで撮っていないで、この先にビューポイントがあるわよ
と教えてくれました。

少し行くとこんな表示。

かなり大袈裟な表現ですね。


そんなに変わらない気がしました。
これにて村散歩は終わりで、宿に戻りました。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月28日 20時31分16秒

icon

見学を終えて、カーザ・バラデンに戻りました。
アーチを潜り抜けたところです。

昼になったので、部屋に入ることができました。
これが私たち3人の部屋。
アフリカをイメージして作った部屋です。





テラス


シャワールーム。
ドアもシャワーカーテンも無いのが玉に瑕。

天井。

湯沸かしポットもありました。

ペコさん夫妻の部屋は、日本をイメージしたものだそうですが、
どうみても中国・・・


昼ごはん時ですが、朝ごはんをたっぷりといただいたので、
それほどお腹が空いていません。
でも喉は乾いたので、下に降りて、バラデンのイザックをいただいてきました。

手持ちのつまみやちょっとした食べ物を出して、みんなで食べて飲んで。

下に降りてと書きましたが、このトピの最初に乗せたこの写真の

右奥に見える階段を上り、
左上のちょっと突き出した中2階の廊下風のものが、本当に廊下で
その廊下に面して部屋の扉があるのです。

廊下から、下を見下ろしたところ。


こちらは、地上階というか、敷地内の外。

このバラバラの椅子、ミラノの骨董市を思い出します。


喉の渇きも癒えて、まち散歩に出かけます。(つづく)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月27日 20時29分24秒

icon

バラデン工場見学ツアーのその3

さて、この7月にオープンした新工場の敷地に入るところで駐車。

広い敷地の奥の方に控除が見えています。

右側に見えている廃屋は、テオが買い取ったもので、
ここをきれいに改築し、この広場を毎週末
近郊の食肉業者や農家などに開放し、メルカートを開くプランがあるそうです。
そこで肉や野菜を売るだけでなく、
バーベキューなどその場で食べられるものも売り、
バラデンビールも売るのだそうです。
広い敷地で、夢がさらに広がっているようです。

最初に廃屋の方を先に案内してくれました。


そして工場へ。



中に入りました。




内部は、全部こんな感じ。
日曜なので、工場では誰も仕事をしていません。
いよいよ仕込みをするところへ。



見学ルートは、タンクを上から見下ろすように通路が作ってあります。
そして、その通路には、ビールの原材料が展示されています。
バラデンにはいろいろな種類のビールがあり、それぞれに個性的なので、
ビールごとにかなり違う材料を入れています。
なんと、この会社は、レシピをすべてオープンにしているのだそうです。





テオは、ときどき材料を少しずつみんなにくれて、香りをかがせてくれました。
私、↑ のベルガモットの香りが大好きなので、お土産にいただいてきました。

い~い香り!





こちらは、それぞれの種類のビールの大きな仕込みタンクがあるエリア。



樽熟成させているビール、シャオユーもあります。

なんと、ミラノEXPOのために日本から運ばれた
醤油仕込み用の木樽を1つ譲り受け、
何やら実験中の「KIDARU PROJECT」なるものがありました。

これの内容については、説明書きの写真を撮ってきているので、
この旅行報告が全部終わったら、ゆっくり読み解きたいと思います。

工場見学と言うよりも、テオの語る夢を聞いた感のあるツアーでしたが、
終了後はショップの方へ。
ショップだけは開けていました。
プレゼントにポスターを1枚いただき、買い物をした人はして解散。


(つづく)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 9

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月27日 18時51分37秒

icon

Sleepless Nightさん、

テオの両親のキッチンですから、
私の両親のキッチンと重なる時期かと思います。
昭和半ば~後期の。
イタリア人は古いものを大切にする人が多いですから、
もっと古いかもしれませんね。

まさに「この国から見える非日常」ですね。
私が幼い頃、田舎育ちの私の家にはまだかまどがあり、
羽釜でご飯を炊いていました。
そんなかまどや羽釜、氷を入れて冷やす冷蔵庫など
懐かしい思い出の中に、昔の台所用品の数々が浮かんできます。
それらは「この国のかつての日常」であり、
「かの国の非日常」なのでしょうね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: Sleepless Nightさん

2016年09月27日 13時55分24秒

icon

キッチンが印象的でした。開け放された出入り口の扉。冷蔵庫、電気の調理器具(?)、ダンボール箱にビニール袋を被せたゴミに入れ、流し台。何に使うのか分からないホーロー製らしき白い箱。かの国の日常、この国から見える非日常。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2016年09月26日 23時55分14秒

icon

バラデン工場見学ツアーのその2

さて、ビッレリアでの話の続きです。
テオの話では、ピオッツォでビールを細々と作り始めてから数年後に、
イタリアのクラフトビールに関する法律が変わって
小さなところも作りやすくなったこと、
ちょうどその年に叔父様が仕事をリタイアして、
その退職金を彼の仕事に出資してくれたことなどがあり、
事業を拡大することができるようになったのだそうです。

続きは、また場所を変えて、最初の工場のあったところへ。
みんなでぞろぞろ歩いての移動です。

そこは、今はカンティーナとして、
シャオユーというデザートワインのようなビールを熟成させるのに使っています。


これが最初のバラデンを製造した仕込みのタンク(?)

入口付近は、ご両親がかつて生活していたキッチンの様子がそのまま展示してあります。




そして、ここでグラスを1つずつ手に取りました。

奥には樽がずらり。

ここでは、ビールの樽熟成についての話をひとしきり。
(よく分かりませんでした)

そしてテオが、樽から自分のグラスに注いだものを、
みんなのグラスに少しずつ分けて、テイスティングをさせてくれました。


マルサラ酒とかシェリー酒のような味わいでした。




この後は、また場所を変えるのですが、新工場はさすがに村の中ではなく
郊外にあるので、それぞれが自分の車で向かうのでした。
テオが先導し、それに見学者のくるまが続々と連なります。
車がない人はテオに相談して、誰かの車に乗せてもらうようにしていました。

(つづく)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 7

icon拍手者リスト

もっと見る icon