新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

from: ぐら姐さん

2022年01月07日 16時22分18秒

icon

続・イタリアで困った!

今日からまた、イタリアで困ったシリーズです。どれだけ困った経験があるんだ!と言われても、1度の旅行で1度はもれなく困ることがあるのが常で、下手すると1

今日からまた、イタリアで困ったシリーズです。
どれだけ困った経験があるんだ!と言われても、
1度の旅行で1度はもれなく困ることがあるのが常で、
下手すると1度で3回4回困ってしまうこともあり…

年末年始のトピックでチンクエ・テッレのことを書きましたが、
その時もやはり困ったことが2度ありました。

1つ目は、行きのフライトのことです。
出発前に分かったことです。

「フライト変更の通知が来ない!」
同行の友人がいても、航空券はいつもそれぞれが手配しています。
同行のイプさんと連絡をとりつつも、私は一人先に航空券を購入していました。
それまでは10年来お世話になっている小さな代理店の方にお願いしていたのですが、
そろそろ直にネット購入もいいかと、
アリタリアの英語サイトの方が、日本語サイトより安かったのでそちらで予約しました。

イプさんは、帰りの便のことで問い合わせたいこともあって(私より早く帰国)
その代理店に依頼していました。
そうしたら、その代理店から彼女にフライト変更の連絡があったのです。

成田〜ローマ〜ジェノヴァと飛ぶ予定なのに、
ローマ〜ジェノヴァがキャンセルになったので、
代替フライトの提案がアリタリアから来ていると。
私の方ヘは、何も連絡がありません。

代替フライトはAFで、パリ経由のジェノヴァ行き。
エアフラだって、今後キャンセルしないとも限らないので、
できればローマまでは行って翌日午前のフライトに替えられないかと
イプさんがが問い合わせたら、OKの返事。
おまけに、その晩のローマの宿泊ホテルをアリタリア持ちにしてくれました。

一方、私はといえば・・・
アリタリアの英語サイトを見ると、
Contact usのところに各国の支社・支店が出ていたので、
いちばん近い東京へ連絡しようかと思ったら、
日本語のサイトには、
英語のサイトで予約したものについての質問や変更等は、
直接そのサイトに連絡して解決するように、と書いてありました。

アリタリアUSAにメールを送って、問い合わせをすればよいのでしょうが、
気になるのが、私とイプさんの初日の宿のことです。
アリタリアUSAが仮に同じフライトに振り替えてくれても、
私の個人交渉で宿まで持たせるのはかなり難しいかも...
その場合、私は自費でシングルに泊まらないといけない... 高くつくではないですか‼︎
おまけに、アリタリア持ちのホテルは、当日までどこになるか確定しないので、
私が同じ宿に予約を入れることもできないし。

というわけで図々しいのは承知の上で、ひとまず代理店の方にお願いしてみました。
もし可能であれば、代理店の方で、私の分も一括してフライト変更と宿泊費アリタリアもちの宿の手配をお願いできないかと。

そうしたら... なんて親切なのでしょう。
すぐにアリタリアに連絡を取ってくれて、友人と同じフライトに振り替え、
宿もアリタリアに持ってもらえるよう交渉し、
アリタリアから私へ直接連絡をするようにしてくれたのでした。

結果、アリタリアからめでたく連絡が来て、すべてOKになりました。
予約していたジェノヴァのホテルはキャンセル。
逆に1泊得しちゃいました。
ジェノヴァに遅く着くより、ローマで早めにホテルに入って休む方が楽そうだし。

ローマの空港で告げられたホテルは、空港から送迎バスで10分弱のところ。
ブッフェの夕食も付いていて、しかもヴィーノまで飲み放題でした。
どうということもないホテルで、写真は撮っていませんが、なぜかその時の食事だけ撮っていました。
どうと言うこともない食事でしたが、野菜をたっぷりいただくことができました。


そんなこんなで翌朝のフライトでジェノヴァまで飛び、
その後は何の変更もなく旅行できました。

リオマッジョーレの写真を少し載せます。
お昼ご飯をいただいたお店。


デッラ・カーサの白は、発泡でした。




出発前のトラブルだったこと、前までお願いしていた代理店の方が親切だったことで
結果オーライとなったのでした。

ああ、今はそのアリタリアはなくなり、国営のイタリア航空になりましたね。
昨年10月14日のネットニュースには、
「ITAは大半を受け継ぐ予定だが、公式サイトによると就航は緩やかに進める。即座に就航するのは16の国内路線、19の短中距離路線。長距離路線は東京とニューヨークのみの予定。」
とありましたが、日本語のサイトはまだないようですね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 61
  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 17

from: ぐら姐さん

2022年01月27日 10時06分45秒

icon

今日の困った話は、下調べ不足だった私だけのことかもしれません。
「イタリア古寺巡礼」に載っているチヴァーテのサン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂に行った時のことです。
ここがどんな場所にあるのかきちんと調べるべきでした。

「駅の前の道は歩けない車道!」
著者のモモ先生は、車で登山口まで行けたから良かったのですね、
そんなことに後から気が付きました。

チヴァーテの駅で降りたのは私一人でした。
駅舎の扉はすべて閉まっていて中には全く入れません。
そして外の壁のどこにも、時刻表や切符を買える店の名前など貼ってないのです。
帰りは何時発の電車があるのでしょう???
切符はレッコからここまでの往復を買ってきたから大丈夫。
時刻表はなくてもなんとかなるでしょう、ということで歩き始めました。

目の前の細い道をちょっと歩いたところで、足が止まってしまいました。
どう進めばいいかわからないのです。

上の写真で言うと、私が立っている砂利道はここで終わりで
目の前は片側2車線の自動車道とそれに合流するための1車線の道。
その上に交差する別の自動車道。
まちはこれらすべての向こう側。

うそー、どうやって歩けというの?思わず日本語で声に出して言ってしまいました。
どうして駅がこんな場所にあるのでしょう?
乗客は皆どうしているのでしょう?

写真に写っていますが、少し高くなっている自動車道のところに階段がありました。
階段があるということは、車ではなく人間が通れるということだよね?と行ってみることにしました。

これが階段。

階段から見た道路。

どうしたって人間が歩く道ではないでしょう?
自動車道の奥、右に見えている黄色い建物が駅舎です。
手前の草の右側がこの車道に合流する道でそのさらに右に見えるのが駅に通じている道です。

階段を上がったら、交差している陸橋の部分にだけ、
1人がやっと歩ける幅の歩道がありました。
そこを下りると、もう歩道は無くて、車に気をつけながら5、60mほど歩いて
やっと横断歩道のあるところに出ました。

少し歩くと、標識の一番下に歩く人はこちら、の表示が。

その表示にしたがって歩いて行きました。
でもこれでちゃんと行きつけたわけではありません。

そのまま歩いて行くと、2箇所ほど案内表示がありましたが
肝心な分かれ道のところに表示が無いのです。真っ直ぐか、曲がるのか。

ひとまず真っ直ぐ行ったら、ぜんぜんそれらしい雰囲気が無くて
ごみ出しに出てきたシニョーラにきいたら、サン・ピエトロ・アル・モンテ聖堂なんて知らないわ、と言うので、引き返して曲がる方の道へ。

少し行くと工場(「こうじょう」というより、「こうば」という感じの所)の小さなガラス張りのオフィスに人がいるのが見えました。
その人に聞いてみると、この坂を上ってずうっとまっすぐ行くといいよと教えてくれました。

その後、


こんなところを通って、やっと登り口に辿り着いたのでした。

駅から登山口までが意外に遠かったこと、
登山口までの道が、途中で分からなくなり、余計に歩いたこと、
膝の調子があまりよくなかったのでゆっくり登ったこと
などがあって、思っていたよりも時間がかかりました。
聖堂に着いたのは、12時半頃だったのでした。


そして、やっと辿り着いたのに、これです。

まず目に入ったのが、板に書かれている開堂時間。
9時~12時、13時半~16時。
ああ、遅かった・・・1時間待たなくちゃ、と思うと同時に、
その上の紙に目が行きました。
「修復のため閉堂」
ガーン!ここまでこんなに苦労してやってきたのに修復で閉めているなんて・・・

でも、その下の「横の入り口はあちら→」 というのが気になり、行ってみました。
門扉が閉められ、その横にベルがありました。
この聖堂は、チヴァーテの人々が共同管理しているとかで、
管理人用の家があると本に書いてありました。
奥にあるのは、きっとその家なのでしょう。
なんとなく人のいる気配があります。

この時、私は弁当やおやつどころか水すらも持って行っていませんでした。
行って戻って、13時ぐらいにはチヴァーテの駅に戻れると甘く考えていたし、
チヴァーテの駅周辺には食べるところがないとも思っていなかったし。

お腹が空いたし喉も乾いたけれど、真夏ではなかったので我慢もできて、
中の人の食事が終わるころまで待って、無事に中を見ることができたのでした。

教訓:
〇古寺巡礼に出ているような教会は、簡単に行けるところばかりではない。
 行き方を丁寧に調べるべし。
(車では無理で、トレッキングでしか登れないところは初めてでした。)
〇もしここに行ってみようという方は、レッコから登山口までタクシーで行くのがよい。
〇昼過ぎまでに往復できると思っても、水とおやつぐらいは持つべし。

この辺りのトレッキングコースを調べて、
またお天気に恵まれたら、ちゃんとお弁当やおやつ、水持参の上、1日がかりのトレッキングを楽しみたいと思います。
そのときは、一人ではなく複数がいいなあと思います。
きれいな景色を見てきれい~~~と共感できる人が欲しいので。



  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 13

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2022年01月28日 13時14分12秒

icon

今日は、驚いたし腹が立ったし、そんなものかもと後で思った話

「警察官に職質を受けた!!」
'17年3月に尚さんと二人で行った時のことで、
この掲示板にも書いたので記憶に残っている方も多いかと思います。

ルーフィナと言うフィレンツェ郊外のまちに、食べるためだけに1泊で行きました。
本当に何もない住宅だけのまちで、夜着いて店に食べに行き、翌日フィレンツェに戻るのにちょっと時間があったので散歩しました。

なおさんと二人、カメラだけ手に持って出たのですが、
私が八百屋で買いたい野菜を見つけてしまい、宿に財布を取りに戻ったので
ここから別行動をしたのでした。

買いものを済ませ、宿の入り口まで戻ると
先に戻った尚さんが、鍵を持っている私を待っていました。
「聞いて聞いて、すっごく嫌なことがあったのよ。」
と次のような話をするのでした。

散歩をしながら写真を撮っていると、車に乗ったお婆さんがやってきて、
婆「あなた、こんなところで何をしているの?」
な「散歩をしているだけです。」
婆「でも、写真を撮っていたでしょ。こんなところで写真を撮ってどうする気?」
な「私は旅行者で、風景写真を撮っているだけですよ。」
婆「そんなのおかしいじゃない、バッグももたずに。警察を呼ぶわよ。」
と言う感じの会話が交わされ、
宿の前まで車で追いかけてきたそうなのです。

それは嫌な出来事だったねえ、なんて言いながら荷物を持って駅に向かうと、
本当にパトカーがやってきて(もちろんサイレンは鳴らしてないですけど)
呼び止められ、いわゆる職質をされてしまったのです。
このまちに何をしに来たか訊かれ、
私たちは日本からの観光客で、このまちのリストランテで食べるために来て、
貸し部屋に泊ったことを話しました。

警官が、
「写真を撮っていたというけど何を撮っていたの?」
と訊くので、
なおさんが、カメラの画像を見せました。
どう見ても観光客が撮るような、街角の風景や教会の塔などで、
「おお、いい写真だねえ」
などと警官。
ここでとりあえず疑いは晴れたようですが、
彼らの仕事としてパスポートを出せと言われ、
名前やデータを控えられてしまいました。

時間がかかり、電車に乗り遅れるじゃないの!と言っても、彼らはどこ吹く風。
終わってから、電車に遅れるからパトカーで駅まで送ってほしいと言ったけど
「それはできないよ。」と行ってしまいました。(ちぇっ)

イタリア在住の日本人の友人に言わせれば、
「実は田舎の町では結構あります。
私自身はないですが、結構日本人から聞いたことあります。
イタリアは全国的に観光客には慣れていますが、
やはり田舎の町では結構閉鎖的なところが多いんですよ。
ぐら姐さんの場合、本当に今までとてもラッキーだったんじゃないかと思います。
それに今はテロや、あと強盗&泥棒事件がイタリアの田舎町では本当に多いんです。
うちの近所の人たちも見慣れない人たちがいるとすぐにカラビニエーリを呼ぶので、
割とイタリアでは普通なんですよ。」
とのこと。

教訓:
〇何にも見どころの無い田舎のまちには行かない。
〇万が一行くことがあったら、バッグを持ち、観光客っぽい格好で出歩く。

ルーフィナでは、私はほとんど写真を撮っていないので、
その前日のフィレンツェ散歩の写真を載せます。





さて、だらだらと書き綴ってきたイタリアで困った話ですが、
この辺りで閉じることにします。
これからイタリアを旅行される方に少しでも参考になれば嬉しいです。
全然役に立たないおバカなことで困ったこともたくさん書きましたが。


今朝は、変な夢を見ました。
イプさんと二人の海外旅行から帰ってきて、夜遅かったので成田のホテルに一泊。
翌朝ホテルのバスに乗って空港まで行き、スーツケースを受け取ろうとしたら
バスに乗る時から預かっていないと言われ、
結局私が部屋にスーツケースを置き忘れてきたというおバカな夢でした。
次の旅行に向けてぼちぼち計画を立て始めているのですが、
おバカな忘れ物などをしないように気を付けなくちゃ、と思ったのでした。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 13

icon拍手者リスト