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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2024年01月20日 09時33分42秒

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    ウンブリアの(小さな)まち

    イタリアで海なし州って言うと私が一番に思いつくのがウンブリア州です。
    でも地図で調べると
    ヴァッレダオスタ州、ピエモンテ州、ロンバルディア州、トレンティーノ・アルアトアディジェ州と結構あるのですね。
    ウンブリア以外は、全部イタリアの長靴の膝部分というか地中海に突き出していない部分です。
    ウンブリアだけは、地中海に突き出している真ん中にあるというか、ティレニア海にもアドリア海にも面していませんね。

    数えてみると、海がない州を訪れた回数は、ピエモンテ以外はそれほど多くありません。
    州都ペルージャ以外に訪れたまちを挙げてみると11。
    半分ずつに分けるまでもないですね。

    1.アッシージ
    2.オルヴィエート
    3.カスティリオーネ・デル・ラーゴ
    5.グッビオ
    6.スポレート
    7.トゥレーヴィ
    8.トルジャーノ
    9.フォリーニョ
    10.ブルーナ
    11.モンテファルコ

    次回1から書いていきますが、今日は恒例の州都ペルージャの写真を載せます。
    何度も訪れているのですが、’12年12月31日、とても天気が良かった日の写真を。





    老舗パスティッチェリーア、サンドリ

    ペルージャのシンボルともいえるドゥオーモのマッジョーレ噴水

    ドゥオーモ

    プリオーリ宮
    国立ウンブリア美術館や公証人の間、商人組合、両替商組合などが入っています。





    州別シリーズを完走したら、州都を載せて締めくくるので、今日はこのぐらいで。

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コメント: 全19件

from: ぐら姐さん

2024年02月07日 20時11分17秒

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モンテファルコの続きです。
’16年夏に市立博物館を見るために再訪しました。

この博物館は、サン・フランチェスコ教会に接続してつくってあって、
そのサン・フランチェスコ教会は、教会機能を停止していて内部のフレスコ画などを公開しているのです。

入り口から入って行くと、すぐに美しい宗教画や彫刻の数々。

それらだけでも結構楽しめたのに、
通路を経て入って行ったサン・フランチェスコ教会は、
入ったとたん、うわあ...と思わず声が漏れてしまったほど素晴らしいものでした。
入ったところから、閉ざされている正面入り口の方に移動して全体を見たところ。

その逆側

ここには写らない、横の礼拝堂も素晴らしくて。
入ったところから次々に撮ったうちの数枚を載せます。





こちらにたくさん載せているので、興味のある方はごらんくださいね。
https://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100203158018?sortList%5BsortType%5D=2

博物館を出ると、地下(といいつつ、斜面にあるので、外が見えます)のエノテカで
オリーブオイルとヴィーノの試飲。
入場券に試飲券が付いていたのです。



サンタゴスティーノ教会も素敵でした。
前年ちょこっと見て、気になっていたのです。

簡素で、清澄な雰囲気の教会です。



アンブロージョ・ロレンツェッティの「聖母戴冠」(14世紀前半のフレスコ画)です。

写真の下に並んでいるのは、人形です。

手作りの素朴さあふれる人形の数々でした。

翌朝は、早い時間の移動なので、バスの切符を買い、
バス停がどこになるか訊こうと思い、通りがかりのタバッキに入りました。
なんとバス停そばのタバッキでしか売っていないとのこと。
結局バス停の方に向かいました。
この店の鉄の焼き釜(?)は、何を焼くのでしょう。

この店の先に、タバッキがありました。
切符は無事に買えました。
でも... バス停は、いつもは門の前なのだけど、
明日は牛追い祭りに関連した市が立つので、駐車場の方になるのではないか、
というのです。
うーん、ほんとかなあ。
イタリアはこういうことがしょっちゅうあって大変。

門の近くで工事の指揮をしているおじさん(と思ったら、赤十字の人だったけど)に訊いたら、
ここだよ、この市の立つすぐ前だと教えてくれました。
信用できる感じの言い方に、一安心して宿に戻ります。

この年も広場にステージが設営され、夜のために練習していました。

翌朝、広場には市が立ち始めていました。

とりあえず、おまわりさんなら知っているだろうと思い、バスがどこにくるか訊いてみたら、なーんと知らないんです。
男性警官の方に訊いてみたら、多分駐車場の方だよっていうのです。
ほんとかなあ…と思っていたら、昨日教えてくれた赤十字のオジサン登場。
違うよ、バスはここ、この柵の前に停まるんだよ、市の立つ日は!
と私に言い、警察官にも教えてあげています。

そこにバスがやって来ました!!!
ここが終点で、乗せてきた客を降ろし、向きを変えて乗車開始。
無事乗車して、私が一番乗りだったので一番前に座りました。
(すみません、子どもみたいで)

こうして、市の立つ日でも無事に次へと向かうことができたのでした。



これにてウンブリア州は終了です。

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from: ぐら姐さん

2024年02月06日 18時55分02秒

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ウンブリアの10.はモンテファルコ。
これで私の訪れたウンブリアのまちは最後です、多分。

モンテファルコを最初に訪れたのは'15年夏、
昨日書いた料理教室に行くために滞在したスポレートの直前に1泊だけしました。
モンテファルコと言えば、サグランティーノと言う濃い甘口のヴィーノで有名なまち。
「DOCGモンテファルコ・サグランティーノ」は「サグランティーノ種」を100%使用することが義務付けられていて、
甘口のヴィーノ・ロッソのみを長年にわたり造ってきたのですが、
1993年に辛口もDOCGに認定されたのだそうです。
つまり、食と共に楽しむものと食後に楽しむものがあるわけで。
(昨日書いた、ルチャーナのところで飲んだのは、ドルチェタイプの自家製)

フォリーニョからモンテファルコまではバスがあるのですが、学校のない時期は運行便数が減るので、ちょうどいい時間になくて、タクシーを利用しました。
宿の窓からの眺め。

一休みしてからまち歩き。



祭りがあるのでしょうね、あちこちに地区の旗が掲げられていました。



やはり、この手の店はたくさんあります。



広場にはステージが設えてありました。

夜通った時にダンスのパフォーマンスをやっていました。



市立博物館です。

翌日(日曜)に入ろうと思ってこのときは通り過ぎたのですが、
翌日行ったら、なぜか閉まっていました・・・

で、この時は中がそんなに素晴らしいとは思ってもいなくて(下調べをちゃんとしていなくて、後からシニョッレッリさんに教えていただき、惜しいことをした…と後悔)、翌’16年夏に一人で再訪したのでした。
本当にここを目当てに行って、ヴィーノはついででいいぐらい素晴らしかったのですが、それは次回載せます。

今日は、もう少し’15年の時のまち歩きの写真を載せます。

まち外れの方にきました。





また中心部に戻ります。



小さな教会があったので入ってみました。

もう一方のまち外れへ。門が見えました。



外から見るとこんな感じです。



素敵なクラフトビールのお店を見つけて、我慢できずに入りました。





夜は宿の近くのお店で、牛肉のサグランティーノ煮込みをいただきました。

その前にこれとこれもいただきました。





ふふ、どこに行っても食べ過ぎていますね…
次回に続きます。

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from: ぐら姐さん

2024年02月05日 20時24分01秒

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ウンブリアの9.はブルーナです。
と言っても誰も知らないでしょうね…
私だって、あそこは何という名前?と思って調べて分かったのですもの。

’15年夏にスポレートに滞在中に同行の友人たちと3人で料理教室をお願いしたルチャーナの住むまちです。
この料理教室のアレンジは、以前グレーヴェ・イン・キャンティで知り合った、
スポレート在住の日本女性タエさんにお願いしました。
料理を教えてくれるルチャーナさんは、自分のところの畑で野菜を作り、
鶏や豚も育てていて、それらを材料として使うと言うのです。

タエさんは、この日は別のお客様のアテンドがあり、
私たちは3人で、バスで行きました。
日本語の通訳が要らない分、ちょっとお安くしていただけました。

スポレートの宿の近くから9時過ぎのバスに乗ってブルーナというところまで行き、
迎えに来てくれていたルチャーナと対面。
彼女の車で家に連れて行ってもらいました。
車で15分ぐらいでしょうか。
彼女の家の前に降り立つと、ブルーナの長閑な田園風景。
黄色いのはヒマワリ畑です。



ここが先生、ルチャーナさんのキッチン。

この日の献立は、
アンティパストが、ラディッキオとくるみのサラダ
プリモが、手打ちのストランゴッツィのトマトと野菜のソース
セコンドが、ルチャーナ風ポルペットーネ(ひき肉にほうれん草を渦巻き状に巻いたもの)
コントルノが、茹でインゲン
ドルチェは、ルチャーナのフリッテッラ(パンを再利用した揚げがし)

最初にポルペットーネを仕込み、
(ひき肉は、豚と鶏と牛をミックスしていました)
オーブンに入れる手前まで準備をしてから、畑などを見せてもらいました。







本当に長閑なところでした。

作った要る写真も載せますね。









食べたもの

このフリッタータには、春に採れた野生のアスパラガスを冷凍したものが入っています。





どの料理もシンプルにしみじみと美味しかったのですが、
これが、最高でした。
サグランティーノのパッシートです。

料理教室の予約のやり取りの時に、プラス10エウロで、自家製のパッシートが飲めますが、どうしますか?と事前に打診があったので、是非!とお願いしていたのです。
食事のヴィーノはたいしたことがありませんでしたが、
このサグランティーノのパッシートは、すんご~く美味しかった!
ノーラベルの自家製パッシートが、なんと前日モンテファルコで買った、
ハーフボトルで19エウロもしたパッシートより、ずっと美味しかったのです。
びっくり。そして感動!!!
これが10€なら、たくさん買って帰りたいと思いましたが、
ゲストの食事のときだけのサービスとのこと。

でもね、その翌年だったかに、タエさんの旦那様がエチケッタのデザインをしてボトリングしたものを、日本にも送っていただけると連絡をいただき、購入しました。
実は、まだ2本我が家のセラーに入っています。
そろそろ飲んでもいいかしら…と思っているところです。

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  • 12

from: ぐら姐さん

2024年02月04日 21時41分43秒

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ウンブリアの7.はトルジャーノです。
'01年、アッシージに2泊したときに、ここにあるカンティーナを見るために行ったのですが、当時はまだインターネットでは調べられず、雑誌か何かで見て5人でタクシーで行ってみたのですが、なんと訪れたその日から夏休みに入っていて、閉まっていたのです。
そうしたら、運転手氏が、ヴィーノのムゼオなら空いてるよと言うので連れて行ってもらいました。
それがここです。
https://www.muvit.it/
展示を見て、試飲もあり、買うこともできました。
残念ながら写真はありません。
その運転手氏が翌朝(アッシージの駅までの送迎もお願いしていました)、これはうちで作っているヴィーノなんだよ、とノーラベルの赤を1本プレゼントしてくれました。
それをローマの宿でみんなで飲みました。
なぜかその写真はあるのです。

こちらは、買ってきたヴィーノ。

と言うわけで、8.のフォリーニョについて書きます。
フォリーニョに行ったのは'14年の初夏のこと。
アレッツォの語学学校に2週間だけ学びに行く直前に2泊しました。
どこかにちょこっと日帰りするのにアクセスがよさそうと思って選んだのですが、
素敵なまちで、思ってもいなかっただけにすごく得した気分でした。
ドゥオーモは変則的に2つ入り口がありました。






















キッチン付きの宿が、安かったのに結構広くて、1人ではもったいないと思ったのでした。




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  • 13

from: ぐら姐さん

2024年02月02日 10時52分32秒

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teruteruwasiさん、

そうですね。
できれば青空で暑くも寒くもない時期に。
帰るときに青空になってまちの遠景をカメラに収められたことは幸運でした。

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from: teruteruwasiさん

2024年02月02日 09時44分51秒

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この個所をのんびり歩けたら最高ですね

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from: ぐら姐さん

2024年02月02日 08時28分45秒

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ウンブリアの6.は、トゥレーヴィです。
アッシージに個人旅行で行った方の多くはフォリーニョを通過したと思うのですが、
そのフォリーニョの一つ南の駅がトゥレーヴィです。

’18年の年末に訪れました。
マチェラータからペルージャに移動する途中に1泊だけしました。
予備知識ゼロ、丘の上のこんなまちを眺めたくて行きました。

まちに行きつくまでが大変でした。
トゥレーヴィ(Trevi)の駅に降りったのは私一人。
タクシー乗り場はあるものの、タクシーはいないし、
電話番号も書いてない...
周りには何もない。

歩くか、と地図検索したら3㎞。
1時間もあれば歩けるな、と思って歩き始めたら、
なんとオフラインで使える地図アプリが示した道は、
3つのパートに分けると真ん中3分の1がオリーブ畑を抜ける砂利道なのでした!

歩き始めたところで撮った写真。

しかもだらだらではあっても上り坂。
汗だくになってスーツケースを引っ張り、
最後の3分の1の舗装道路で力尽きそうになった時に車が通りかかって乗せてくれました。

最初の3分の1を歩いて、次の砂利道を見たときに
駅まで引き返して宿に電話し、タクシーを手配してもらおうかと考えたのですが
まあ、なんとかなるさと止めたのは、判断ミスでした。

腿が筋肉痛になるかと思うほど踏ん張って歩いたので、
宿に着いた時にはまち歩きに出かける気にもなれず、
とてもいい感じの宿なので、ゆっくりと休んで
食事もここでいただきました。
料理旅館と言う感じの宿を選んでおいてよかった!と思いました。



翌日のまち歩き

壁の装飾が美しい建物。

城壁沿いを少し歩きました。











丘の上のまちで、教会の前には広場も無く。



















時間が止まったようなまちです。
あちこちの廃屋や古い倉庫のようなところに展示してあったプレゼーピの中で
一番面白かったのが空飛ぶ僧。





オリーブオイルが美味しいと聞いていたので買いたかったのですが、
年末の朝、まちは閑散とし、店も開いていませんでした。



今度行くとしたら、もっと良い季節の天気の良い日行きたいなあ。
最初に載せた写真は、帰りにタクシーで駅に向かう時に
(宿の人に朝のうちに時間を指定して予約してもらっていました)
ここからが一番きれいにまちが見えるんだよと止めてくれて撮ったものです。
もう少し引いて撮ったもの。

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  • 15

from: ぐら姐さん

2024年02月01日 13時15分04秒

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スポレートの続きです。
チェントロから少し離れたところにあるサン・サルヴァトーレ教会(Basilica di San Salvatore)は、4世紀の建立といわれる初期キリスト教の教会です。

とてもシンプルなつくりで、純粋で、素朴で厚い信仰心のようなものを感じ、ラヴェンナのサンタポッリナーレ・イン・クラッセを見たときのような気持ちになりました。あそこほど見事なモザイクはありませんが。

やはり郊外にサン・ポンツィアーノ教会(Chiesa di San Ponziano)があります。
中世のロマネスク様式の教会でクリプタ(地下祭室)が素晴らしいと書いてあったので行ってみたのですが、入り口が閉まっていました。
う~ん残念!と思っていたら、教会の入り口近くの家から、私が教会に行くところを見ていたおじいさんが、おもむろに鍵の束を持ってやってきました。
「中を見たいのかい?」
どうやらおじいさんは、教会の管理を任されている人のようです。
私のためにわざわざ鍵を開けてくれ、クリプタへ行く入り口の鍵も開けてくれて、案内してくれました。

やはり郊外の別の方向にある「サン・ピエトロ教会」には’05年と’15年の2度行きました。
13世紀のロマネスク建築で、西日に照らされるファサードが見ものと書かれていたので、夕方行きましたが、2回ともくもりがちで見られませんでした。

とても愛嬌があったり、へんてこりんだったり、ユーモアがあったりの素朴で柔らかな印象のレリーフが多くて、一つ一つをじっくりと見てきました。



ここに行く途中、遠くに水道橋が見えます。

2度目の時に行ったのですが、修復中で入れず、’15年のときに歩きました。





見どころ満載のまち、最後にまち歩き写真を載せて終わりにします。






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  • 15

from: ぐら姐さん

2024年01月31日 16時17分10秒

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ウンブリアの5.は、スポレートです。

初めて行ったのは、'05年夏。
例によってぎりぎり取れるだけの日数で航空券を購入していたので、
他の友人たちは先に帰り、1人で数日どこに行こうかなと思った時に
当時行き先を決めるのに活用していた「イタリア美術案内」を見て、
スポレートとウルビーノにそれぞれ2泊することにしたのでした。

とても気に入って、その後'07年にイプさん、リトルさんも誘って1泊、
そして、料理教室のためにイプさん、西南さんと'15年夏に1泊しました。

スポレートは、ローマの北西100kmほどのところにあり、電車で1時間半ほどで行くことができます。
ルネッサンス期の画家フィリッポ・リッピが、最後のフレスコ画を書き、その中に、10歳の息子と自分の肖像画を描き入れたという美しいドゥオーモがある街です。

それだけではありません。
ローマ時代の家や遺跡、初期キリスト教の教会、ロマネスク様式やバロック様式の教会、ルネッサンスの芸術...
さまざまな時代のすばらしい見所がたくさんあるところなのです。
1人で訪れた時は、チェントロから離れたところまでもけっこう歩きました。

まずは、ドゥオーモ。

ドゥオーモって、平地にあるか小高いところにあって上って行くのがほとんどなのに
ここは階段を下ったところにあって、でもちゃんと開けたところにある感じがなんだか不思議でした。

主祭壇を飾る「聖母の戴冠」



その下の壁中央に「マリアの死」その左に「受胎告知」右に「キリスト生誕」があります。





リッピは妻子と工房の弟子達と共に、1467年にスポレートへ移り住み、大聖堂主祭壇のフレスコ画を制作中に病に倒れ、死去。
制作途中の壁画は、天井画「聖母の戴冠」は息子のフィリッピーノ・リッピが、
壁画部分は弟子のフラ・ディアマンテが後を引き継ぎ完成させたと言われています。

初めての時は1人だったので、まち歩きも結構楽しみました。
当時出ていたロンリープラネットの日本語版のお薦めにあったお店、
雰囲気も好みで味も上々でした。

このまちの名物パスタ、ストランゴッツィ。ピリ辛で美味しかった~









大好きなまちで、もう少し載せたいところがあるので、次回に続きます。

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  • 14

from: ぐら姐さん

2024年01月31日 14時04分46秒

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Yukoさん、

>チョット訂正(^^;
グッビオでお別れしてなくてローマまでご一緒してナヴォーナ広場のクリスマーケットを一緒に楽しみました。

あら、まあ。
写真を確認しました。ほんとだ… 失礼しました。
ローマでの食事写真、私のも暗く写っていました。店が暗かったのですね。

>今年もどこかで合流出来たら嬉しいのですが。

そうですね~
是非また一緒に食べたり歩いたりしたいですね。

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from: Yukoさん

2024年01月30日 19時40分09秒

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ぐら姐さんとご一緒した後もグッビオには2回行きました。
大好きな街です!
チョット訂正(^^;
グッビオでお別れしてなくてローマまでご一緒してナヴォーナ広場のクリスマーケットを一緒に楽しみました。
夕飯も25€ポッキリと言う素敵なお店に案内して頂きました♪
この時のメニューの一部を探しました!







もっといろいろありましたね。
写りが悪くて残念ですが(;´Д`)
ぐら姐さんは何十回もいらしてるからゴチャゴチャになっちゃいますよね。
今年もどこかで合流出来たら嬉しいのですが。

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  • 11

from: ぐら姐さん

2024年01月30日 07時11分38秒

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ウンブリアの4.は、グッビオです。
’11年冬に1度だけ行きました。
このまちは、山に灯る大きなクリスマスツリーが有名で、それを見に行ったのです。
イメージとしては大文字焼きのクリスマスツリーバージョンと言ったところ。

電車でアレッツォからペルージャ、そしてバスに乗ってグッビオまで行きました。
大した距離ではないので昼前に到着し、
中心地にあるホテルまで少し歩いて荷物を預け、
あまりに素晴らしい天気なので、上の写真のライトが設置されている山に行ってみることに。
こんなフニヴィーア(ロープウェイ)があるのです。

鳥かごのような形で、立って乗ります。

まるでアクティヴィティみたいでしょ。(こういうの大好き)
同行のペコさんとスゴーイと声を上げて楽しみました。
眺めも素晴らしくて。



お弁当(パニーノなど)を持参していたので、ピクニックテーブルで食べました。

ツリーのてっぺんの星形の灯り

山を下ってチェックインしにホテルに向かいました。

いい雰囲気のまちです。



ホテルの前の広場

ホテルの建物

入り口は、一段高くなっている裏の方でした。

一人旅中のYukoさんと合流しました。
1日先に到着しているのでまちを案内してくださいました。
なんとまちには等身大のプレゼピオが。



見どころを調べていたわけではなかったのであとは気の向くままにまち散歩





バス停のある下の方に行って、暗くなるのを待つことに。



そして最初に載せた写真のようなツリーが見られたのでした。
夜になったまち





翌朝(明るくなるのが遅いので、まだ暗い状態から散歩に出ました)
ドゥオーモを見たいと思ったのですが、開いていませんでした。



だんだん明るくなったころに宿に戻りました。

朝食をいただき、Yukoさんと別れてバス乗り場へ。





土産物屋が開いていて、Gubbio柄のエプロンが安かったのでたくさん買いました。(けっこうあちこちでエプロンを買って飲み食い旅仲間の土産にしているのです)

わずか1泊でしたが、なかなか楽しめたまちでした。

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  • 11

from: ぐら姐さん

2024年01月28日 13時49分04秒

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ウンブリアの3.は、カスティリオーネ・デル・ラーゴです。
’14年夏にアレッツォに滞在しているときに日帰りで出かけました。
アレッツォから列車でローマ方向へ向かう途中にトラジメーノ湖があり、
そのほとりにカスティリオーネ・デル・ラーゴがあります。

でも、アレッツォはトスカーナですが、カスティリオーネ・デル・ラーゴは、ぎりぎりウンブリアに入ります。
駅を出て、こっちかなと思う方向に歩いて行くとすぐに
カスティリオーネ・デル・ラーゴはあちらの表示があり、
大きな通りに出ると、ずっとまっすぐ行った先の小高いところにまちが見えました。

その通りを少し行くといかにもここがまちの入り口ですよ、という感じの噴水。

カスティリオーネ・デル・ラーゴは湖の近くにあるのですが、
まちのチェントロ(中心部)は小高いところにあり、「イタリアの最も美しい村々」の1つに認定されています。



入っていくと、両側に土産物屋などがずらずらっと並んでいます。



土産物屋や食べ物屋が並ぶ様子は、
モンテプルチァーノやサン・ジミニャーノに似た雰囲気があります。
振り返って、入ってきた門の方を見てみました。



メインの通りに交差している通りを見ると、すぐに門が見えました。
小さなまちなのに、ここにはたくさんの門があるのでした。

サマートリュフを売る店がありました。



メインの通りを進むと、広場があり、
そこで行き止まりになって、その向こうは湖に突き出した崖です。
その広場には、骨董市が出ていました。

いろいろなまちで見かけても、なかなか買うことはありませんが、覘くのは楽しいです。



広場のちょっと奥にカステッロがあったので入ってみました。

城壁と塔があるだけなのですが、中央部には野外映画会でもあるのか
スクリーンと座席が設置してありました。

城壁の上や塔からの眺めがなかなかです。









なかなかの高さです。(高いところ大好き!)

眺めのよさそうな店に入りました。
残念ながら、湖の見える席は、すでに予約で埋まっていましたが、
ちゃんと日陰になる涼しい席に座ることができました。

軽く食べただけなのですが、トラジメーノ湖の魚卵のブルスケッタなんて面白いものがあったのでそれも1つオーダーしたのですが、こんな素敵なサーブの仕方なのでした。

魚卵(多分塩漬け。たらこのような物ですね)をオリーブオイルで溶いてあって、
下から温めた状態のものをパンに乗せて食べるのです。
これ、すごく美味しい~~~~
ふらりと入った観光地の店でも、こんなに美味しいものを食べられる、
イタリア恐るべし、とまたまた思ったのでした。

昼食後は、チェントロを出て、トラジメーノ湖畔に行ってみました。

湖畔の芝生に寝転んだり、泳いだりしている人たちがいました。



楽しい遠足でした。

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from: ぐら姐さん

2024年01月24日 09時26分14秒

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オルヴィエートの続きです。
先日アッシージの早朝散歩が気持ちが良かったことを書きましたが、
泊まるといいことに、早朝散歩もだけど夕暮れ散歩も楽しめることがあります。
オルヴィエートの夕暮れ時の散歩の写真を載せます。















そして美味しいものいろいろ。







オルヴィエートは、ローマからRV(レジョナーレ・ヴェローチェ。準急?)で1時間ほど。
行きやすいところにあるので日帰りも簡単ですが、できることなら1泊でもするのがお薦めです。
私もまた行きたいなあ。

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from: ぐら姐さん

2024年01月23日 10時13分11秒

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ウンブリアの2.は、オルヴィエートです。
3回訪れていますが、泊ったのは1度だけです。
最初は、'03年に移動の途中でちょっとだけ立ち寄りました。
荷物預かりはないけれども、駅の公安事務所で預かってくれるという情報があって
ダメなら諦めてローマへ行こうと思ったら、大丈夫でした。
ドゥオーモと、井戸を見ておしまい。
次は'09年にローマに滞在中に日帰りで、オルヴィエートとチヴィタ・ディ・バーニョレージョを見に行ったのでした。

まち歩きを楽しむ余裕はあまりなかったので自分としては消化不良な感じが残り
'11年冬に2泊しました。

ここは、ドゥオーモが有名です。
何でも、イタリア三大ゴシック建築の1つと言われているのだとか。
聖ブリッツィオ礼拝堂には、ルカ・シニョレッリのフレスコ画の傑作が描かれています。

井戸というのは、「サンパトリッツィオの井戸」と言う名前の、
イタリアでも有名な二重螺旋階段が造られていて、
下りと上りの階段があり、登りと下りの人がすれ違うことはないというもの。
入場することができたので、’03に訪れた時に入ってみました。
井戸の深さは62メートル、オルヴィエートの高台の地盤となっている凝灰岩を掘って作られています。

見上げたところ

底には、水が少しあり、お金が投げ込まれていました。

先日京都で神社の手水場に硬貨が投げ込まれているのを見ました。
外国人観光客が始めたことと思いますが、現地の文化を理解もせず適当にこういうことをするのは止めてほしいものですね。
トレヴィの泉はともかく。
’03年に使っていたデジカメと今のデジカメでは性能が格段に違うので、今だったらもっときれいに撮れるだろうなあと思います。

さていきなり井戸の写真を載せてしまいました。
行ったのは’03年のときだけです。

ここからは、’09年のと’11年のをごちゃまぜで載せてみます。
ドゥオーモの西日に輝くファサード

これは冬なので太陽の高度が低くて下の方が影になっていますが、
夏だったらもっと下の方まで日が当たるのでしょうね…
本当に美しいです。





中も美しいです。





まち歩きもとても楽しめます。
広場のところの素敵な時計塔。









丘の上のまちなので、まち外れは素敵な眺めを楽しめます。





まちの中は、なかなかにぎやかです。

素敵なお店もけっこうあります。







雑貨市のようなものが出ていました。





長くなりました。
もう少し載せたいので次回に続きます。

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from: ぐら姐さん

2024年01月22日 09時15分52秒

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昨日に続き、アッシージの写真を載せます。
ロッカ・マッジョーレからまちへ下り、歩いているときに出会った小さな教会。
サント・ステーファノ教会という名前で、
12世紀から13世紀にかけて造られたものだそうです。

通りは人で溢れていたのに、この教会の中はひっそりと静謐で神聖な雰囲気で
先に中にいたこの2人は、私がいる間ずっと、このままの姿勢で
祈り続けているようでした。

朝散歩では中に入れなかったサン・フランチェスコ聖堂へ
聖堂はロマネスク様式の下部聖堂とイタリアゴシック様式の上部聖堂の2つの聖堂からなり立っています。
内部は撮影禁止なので、上部聖堂へ行く途中の回廊部分だけしか写真はありません。

上部聖堂内部は、ルネッサンス初期の画家ジョット作と言われる聖人フランチェスコの生涯、28の場面を描いたフレスコ画が描かれています。
人が多くてゆっくりは見られませんでしたが、それでもとても素敵でした。
何しろ、初めてのときは駆け抜けるようにささっと見ただけでしたから。

外に出ると、午後はさらに大勢の人々が押しかけてきていました。

少し離れたところから見たサン・フランチェスコ聖堂。
広々とした丘に建つ姿が美しいです。





地味な色のチンクエ・チェントが停まっていました。

最後にまたファサードに日が当たるようになったドゥオーモの外観を楽しんで。

バスに乗ってアッシージの駅へ。
駅前からのアッシージのまちのながめ。

アッシージの一番混まない時期っていつなのでしょうね…
そういう時期に、またゆっくりと教会内部の見学とまち歩きを楽しみたいと思います。

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from: ぐら姐さん

2024年01月21日 10時46分19秒

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teruteruwasiさん、

個人旅行でも、パックツアーでも、
早起きして、朝食前の早朝散歩はお薦めです。
行かれたら、是非早起きしてみてください。

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from: teruteruwasiさん

2024年01月21日 09時53分42秒

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楽しそうですね、私も行ってみたくなりました

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from: ぐら姐さん

2024年01月21日 09時14分16秒

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ウンブリアの1.はアッシージです。
言わずと知れた世界遺産のまち。
キリスト教の巡礼地としての性格を持つまちであり、
フランチェスコの名を冠した聖堂やフランチェスコ会関連施設が
「アッシジ、フランチェスコ聖堂と関連修道施設群」として世界遺産に登録されています。

1回目は、'01年。
まだ、イタリアを旅して歩いていること自体が面白くて楽しくてと言う時代で、
アッシージをじっくり見たいというよりは、
本でアッシージ郊外にあるアグリトゥーリズモを見て泊りたいと思って予約を入れ、
そこに2泊して、アッシージの中心部にはタクシーで行きました。
この時は、イプさん、アッコさん、そしてAka夫妻と総勢5人だったので、
アッシージに行くのも、近郊に行くのも、タクシーを利用したのです。

その1回目のアッシージは、とりあえず行きました、観ました、と言う感じで
アッシージの写真は全て自分たちが入っている物ばかり。
その13年後の’14年、アレッツォの語学教室に2週間行っていた中間の土日で1泊しました。

土曜の午後から行ったので、着いたのは暗くなりかけている時間帯で、
翌日早朝散歩をしました。











サンタ・キアラ聖堂(もちろん、中にはまだ入ることはできません)

ようやく日が差してきました。

サンタ・キアラ聖堂の裏側にも、日が当たり始めました。

ここで引き返して、逆方向へ。





サンフランチェスコ聖堂が見えてきました。









宿に戻って朝食を摂り、チェックアウトして荷物を預け、また出かけました。
まちには大勢の人が出ていました。

まちにはできれば泊まる、そして早朝に散歩するというのがいいと改めて思ったのでした。
それは大観光地ほど感じます。
ヴェネツィアでも、シエナでも、アッシージでも、常に観光客や巡礼者があふれているのに、夕方から早朝はこんなにも人影が少ないのです。

’01年に訪れた時にもここで写真を撮っていました。

以前訪れたときに持っていたガイドブックには、
見どころとして、私が朝の散歩で見たサン・フランチェスコ聖堂とサンタ・キアラ聖堂ぐらいしかでていなかったように思うのですが、
インフォでもらった地図を見ながらロッカ・マッジョーレに行こうと思ったら、
とても素敵なロマネスクの聖堂に出会ってしまいました。
ドゥオーモです。

うっとりと眺め、細部を見てひとりで喜び。



ロッカ・マッジョーレに向かいました。

坂道をぐんぐん上ると、いちばん高い場所にロッカ・マッジョーレがあります。
ちゃんとした道はあるのですが、適当に草の生えているところを好きに歩いて写真を撮っている人たちがたくさんいました。





素晴らしい眺めが楽しめました。



たった1泊でしたが、この後のまち散歩も楽しめたので、次回に続きます。

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