ＳＩＲＡＣＵＳＡは、シラクーサと読まれることが多いですが、文法どおりに読めば、母音にはさまれたＳは、濁るということなので（そのように表記している方も結構いますし）、ここでは、シラクーザと書かせていただきます。

　シラクーザに行ったのは、２００３年のこと。アグリジェントで車を借りて、ラグーザ経由で行きました。（私は、運転しないので運転は友人にしてもらいました）

　ラグーザでは、昼下がりに行ったのが悪くて、食べ物屋以外は店も閉まっているし、照りつける太陽の下、歩いている人もほとんどいなくて、おまけに下調べも不十分だったので、食べることは堪能したのですが（ツーリストメニューなのに、優秀な店に当たったのです！）、このときは、見足りない思いが残り、昨年改めて行き直しして、泊まってきたのでした。

　着いたのは夕方で、その日はホテルにチェックインし夕食を食べておしまい。この日の店はすごく美味しかったのですが、当時は、こうしてウェブ上に載せようなんて考えていなかったので、写真はありません。（その割りには、食べ物写真をよく撮っていたのはなぜ？）

　翌日、最初にした観光は、観光地とは言えない市場見物。だって、午前中に行かないと、市場は終わってしまうのですもの。

　市場の入り口辺りで、立派な魚ではありますが、数はこれだけの店？を発見。これって、店と言うより自分が釣ってきた魚を並べて売っているだけかも…なんて思ったのですが。　

　パレルモを訪れる方は、たいてモンレアーレまで足を延ばしますね。

　ご存じない方のために、ちょっと書きます。パレルモの町とティレニア海を見下ろす高台のにあるまちで、見どころはアラブ・ノルマン様式のドゥオーモと僧院の回廊。

　１２世紀に建てられたドゥオーモの内部には「イエスの生涯」や「アダムとイブ」などの新・旧約聖書の場面を描いた美しいモザイク画が残っています。

　これがそのドゥオーモ。

アドリア海沿いにある、落ち着いた佇まいのモザイク画を堪能できる小さな街です。
いくつもの教会で、赤、青、緑などが黄金と共に美しく映えるモザイク画が出迎えてくれます！
ここを訪れた時はまだデジカメではなく、素敵な想いではすべてアルバムの中に残っています・・
で、その時に買ったモザイクの本からちょっとお借りして・・





よくぞこんなカラフルで緻密なモザイク画を作り、しかもその色彩いを失うことなく今に残していると、ただただ感動しました！
もう一度歩いてみたい街です！
ぐら姐さま、いつかこの地も取り上げてくださいね！((ﾉ(_ _ ﾉ)ﾖﾛｼｸｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ

　しばしの間、田舎に美味しいイタリアンを食べに行って、ご無沙汰していました。

　さて、シラクーザからバスでカターニア、乗り継いでタオルミーナと移動しました。途中、乗用車をバスが、そのバスをトラックが追い越すと言う、１車線の道路では信じがたい出来事を体験しました。

　タオルミーナのドゥオーモです。シチリアに行かれた方なら、たいていご覧になって、写真を撮ってきているのではないでしょうか。

　アグリジェントは、シチリアに行ったことのある方なら、たいてい訪れていますね。

　コンコルディア神殿は、私が初めて行った０３年は、この姿でしたが、０５年に近くを通りかかったときは、修復中で、片側が幕で覆われていました。今も修復中のようですね。

　真夏。午後４時半を過ぎても、この炎天。昼の一番日差しの強い時間は、昼食をゆっくりとり、プールでふやけていたので、その後は、焦げるのを覚悟で、がんばって歩きました。

ぐら姐さん、みなさん、おすすめがあれば教えてください。

昨年イタリアで買ってきた乾燥ポルチーニが残っているのですが、パスタやリゾット以外で簡単でおすすめな料理ってありますか？

肉料理のソースとかよりは、軽めで簡単な材料でパッパとできちゃうようなレシピがあればうれしいんですけど。

普段和食中心にしか作らないもので、いつもイタリアで買ってきた食材を使い切れず賞味期限が来ちゃうんです。
何かお知恵をお貸しください。