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from: 倶楽姐さん
2012/09/15 16:40:28
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ガッリーポリ
ガッリーポリがすごくいいらしいわよ、と4年前に滞在したカロヴィーニョのマキさん(イタリア人と結婚している)が言っていました。どんなところかしら、と今年
ガッリーポリがすごくいいらしいわよ、と
4年前に滞在したカロヴィーニョのマキさん(イタリア人と結婚している)が言っていました。
どんなところかしら、と今年南に行くことを決めたときに調べたら、
だれかさんのブログで見たガッリーポリは素敵でした。
海のそばだし、よし連泊してゆっくりしよう!と3泊することに。
予約サイトの写真がとても素敵で、キッチン付き。
期待して行ったのですが・・・
宿に着き、部屋に案内されたら、
あら? なんだか狭い。キッチンは?
案内してくれたオニイサンに、キッチンはどこ?と訊いたら、
ないよ、うちはB&Bだからね、って。
うっそー。
えええぇぇぇ… ショック!
だって、素敵なキッチンの写真があったじゃないの。
後で、予約サイト、booking.comに、このお宿のレビューを書きました。
よかった点
「スタッフは大変感じがいいです。聞けばいろいろ教えてくれます。
スドゥエスト線やバスを利用するには、とてもよいロケーションです。
(旧市街の島まではちょっと歩かないといけませんでした。)
屋上テラスは素晴らしいですが、真夏の暑さでは利用する気になれませんでした。
共有スペースでコーヒーメーカーと電子レンジが使えるようになっていたのはよかったです。 」
よくなかった点
「ホテル掲載ページの写真が素晴らしいのですが、どれが室内で、どれが共用部分なのかはっきりさせるべきです。
部屋は思ったより狭く、写真にキッチンが写っていたのでてっきりあるものと思ったら、ありませんでした。
初日の冷房の効きが悪く、暑くて窓を開けないといられませんでした。(夜中から効いた)
いろいろな設備のデザインがモダン過ぎて、デザインのみ重視で使い勝手はよくないです。
特に水回り。節水シャワーにしているのか、ハンドシャワー部分からは、ほんのしょぼしょぼしか出てこなくて不快でした。
洗面シンクの方や、ビデの水の出もわずかです、思ったより部屋は狭く、
2人部屋なのに椅子は1つしかなく、テレビは、ときたま画面が消えてしまって、
ドライヤーもなく、アメニティグッズもなく(手洗い用のポンプ式容器入り石鹸はあったけれど、シャンプーもボディソープもなし)、
これで1泊180エウロは、夏の最盛期とは言え、高すぎると思いました。」
これが全てです。
モダンで、きれいではあるのですけど・・・
気を取り直してまちへ。旧市街は、ここも島になっています。
これは、私がちゃんと調べなかったのが悪いのですが、
海岸線は、全部岩で、ビーチはありません。これもがっかり。
(実は、後にビーチがちょっとだけあることが分かったのですが)
地元の人があっちにポツリ、こっちにポツリと海に入ってはいますが。
だいぶ島に近付いてきました。
旧市街には、橋というか陸続きの道(イスキアのアラゴン城のような)を歩いて行きます。
そしてその道は、けっこう幅が広く、車道と歩道に別れていて、
歩道の方には、お店がずらずら〜っと並んでいます。
誰かさんのブログにギリシャのまちみたいとありましたが、
店の品揃えがそんな感じ。
さて、半端な感じですが本日はここで止めておきます。
只今帰省中でして・・・from: 倶楽姐さん
2012/10/01 18:29:33
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「ガッリーポリその4」島を歩いていると、今は観光客がたくさん訪れるけど、本当に漁師町なのだなあと感じます。住宅も、教会も、店も海辺のまちらしいですね。
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from: 倶楽姐さん
2012/09/24 15:21:59
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オートラントへ日帰り
イタリアのブーツ型のヒール部分をサレント半島といいます。この辺りをちょこちょこ見て回ろうと思うと、交通の便が悪いのですが、夏の間だけ、Salentoi
イタリアのブーツ型のヒール部分をサレント半島といいます。
この辺りをちょこちょこ見て回ろうと思うと、交通の便が悪いのですが、
夏の間だけ、Salento in busという、観光客用のバスが運行されます。
それを利用すると、オートラントの観光をちょっとにすれば、
ヒールの先っぽのレウカにも1日で行けることが分かりました。
前夜のうちにしっかりとプランニング。
ネット検索してバス乗り場も確認しておきました。
バス停の名前がパルケッジョ・チミテッロ(墓地の駐車場)。
何それ?って感じですが、墓地に通じる通りがチミテッロ通りで、
その通りにある駐車場ということなのでした。
日本人なら、絶対にこんな名前の停留所は作りませんね。
8:30発に乗るので、15分前には着くように行きました。
それでも本当に来るのか? と一抹の(いやもっと大きな)不安もありましたが、
待っていると、駐車場に地味なワゴン車が見えます。
運転手が、フロントガラスのところに大きな紙の表示をセッティング中。
それがSALENTO IN BUSと書いてあるように見えました。
そこまで行ってマリエ行きですか?と聞くとSiということで、
その場で切符を売って、乗せてくれました。
やった!
バスは定刻に出発し、定刻の9:00にマリエに着きました。
途中誰も乗ることなく、私たち2人のタクシーのようでした。
でもバス代は1人3.30エウロ。
そこから、次は大きなバスで客も結構たくさんのオートラント行きのバスに乗り、
10:00頃に無事到着。
このバスは私鉄SUD-EST線のバスで、オートラントの駅に着くのでした。
駅の周りには何も無くて、家庭菜園のような畑がちらちらと。
多分あっちだろうと思われる方向に降りて行くと町があり、
海が見えました。
わ〜い、海だ!ビーチだ!!水着を着て来てよかった!!!
(このときは、まだガッリーポリにビーチがあることを知らなかったので
3日ぶりに泳げる!と嬉しくなったのです)
あ、ちなみにこのまちを訪問した一番の目的は、
床モザイクが素晴らしいというロマネスクのドゥオーモを見ることです。
海沿いに旧市街らしき方向に向かいます。
フットサルが出来そうなところも。
旧市街の入り口近くでドゥオーモまでの道を聞き、その通りに歩いて行きました。
門をくぐると
旧市街の狭い通りは土産物街
ドゥオーモの様子は、また明日。 -
from: 倶楽姐さん
2012/09/17 18:51:22
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レッチェに日帰り
というわけでガッリーポリ3泊の中2日は、レッチェとオートラントへ出かけました。まずは、レッチェから。ガッリーポリ〜レッチェは、私鉄スドゥ・エスト線で1
というわけでガッリーポリ3泊の中2日は、レッチェとオートラントへ出かけました。
まずは、レッチェから。
ガッリーポリ〜レッチェは、私鉄スドゥ・エスト線で1時間ほどです。
お宿から、駅までは5分もかかりません。
ロケーションはよかったのです。
ガッリーポリ駅
なんだか、一昔前のぬくもりを感じさせるような設備ですね。
ところが、電車はなかなかどうして。
この辺りの私鉄の車両って、ぼろい、きたないイメージしかなかったのに、
ホームに入ってきた車両はこれです!
中もきれい〜
電光表示もあります。びっくり。トイレも広くてきれいでした。
そしてしっかりと冷房も効いていました。寒いぐらい。
だいたい定刻(4分遅れ)の10:15に発車し、11:15に到着しました。
レッチェは、私は以前訪問しましたが、本当にどこも閉まっている時間帯だったので、
今回はちゃんと入場するつもり。
ペコさんは初めてです。
バロックの街として有名で、私はバロックは特別好きではないのですが、
前回訪れたときに、ここのサンタ・クローチェ聖堂は外観だけでもすごいと思った記憶があります。
駅から旧市街に向かう途中、こんな素敵な車がありました。
なんだか味がありますよね、これ。
車のことは私は全然知りませんが、好きな人にはたまらないのではないかしら。
ドゥオーモが見えてきました。
正面には遠回りなので、横の入り口から入ります。
中のことについては長くなるので、また今度。 -
from: 倶楽姐さん
2012/09/08 08:43:11
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ターラント
ターラントに泊まることにしたのは、トロペーアの後、ガッリーポリがすごくいいわよ、と以前聞いたことがあって、今回行きたくなってしまって、でもトロペーアか
ターラントに泊まることにしたのは、トロペーアの後、
ガッリーポリがすごくいいわよ、と以前聞いたことがあって、
今回行きたくなってしまって、
でもトロペーアから一気には移動できそうになかったので、
つなぎでまあ1泊しようかと言うことでした。
このまちは、海岸線に沿ってあり、海岸線から内側に湖みたいにひょうたん型の海があります。
そして、そのひょうたん型の海の海水の出入りするところに橋が掛かっていて、
駅のあるエリアと、旧市街と新市街は橋で結ばれています。
???と思うでしょうから、地図を載せちゃいます。
TARANTO の O の文字の上の辺りが小さな島のようになっているのが見えるでしょうか。
それが旧市街です。
ガイドブックを読むと、旧市街は、廃れた感じで、気をつけて歩かないと危ないとありますが、
旧市街の方が駅に近いので、旧市街に入ってすぐの広場に面したところのホテルを選んで予約しました。
駅に着いたのが17時少し前。
この日はとても暑くて、日が長いこの時期は、まだジリジリと太陽が照りつける中
10分ほど宿まで歩きました。
橋の上は、日をよけるところも無く、汗ダクダク。
ホテルは、小ぢんまりとしたきれいな建物でした。
そしてレセプションのオネエサンが、私たちと同じレベル程度のヘタクソな英語で
一生懸命応対してくれました。(私は申し訳なくてイタリア語を使えませんでした)
部屋は涼しいし、トロペーアのテレビ無しから4日ぶりにテレビは見られるし、
インターネットも部屋で繋がるし、最高!
と当たり前のことをすごく喜び、しばらく体の熱を冷まし、オリンピックの結果をチェック。
18時ごろ、明日の移動のバス乗り場をチェックしに行きました。
オネエサンに場所を尋ねたら、バスの時間まで教えてくれて、
本当に誠意のある対応がなんともいい感じ。
バスターミナルは見つかったのですが、
ただの広場にバス停の表示が会社ごとに立っているだけ。
箱のような切符売り場は鍵が掛かっていて、
それが今日は閉まっているよと言う感じではなく、
当分開けないよ、という雰囲気がぷんぷん。
ガッリーポリに行くバスは、ネットで調べたら、1日3便あるはずなのに、
どこにもその時刻表がありません。
そのバス会社の乗り場らしき小さな表示は立っているけど、
そこにも時刻表は貼っていないし・・・
バスターミナルには、ぼろい小屋のような待合室が2つあり、
1つは乗客用、1つは乗務員用と言う感じだったので、
乗務員用の待合室に失礼します、と入り、聞いてみました。
「ガッリーポリ?確かバスはあったけど、どこの会社?」
「うーん時刻はわからないなあ」・・・
とみんなで顔を見合わせて、どうよ、みたいな雰囲気のときに、
どうみても乗務員ではなさそうなオッサンが、
「3本あるよ、朝の7時台と15時台と23時台だ」と確信に満ちた顔でいいます。
私も鸚鵡返しに確認し、御礼を言って出ました。
15時台があると思ってバス乗り場で待って来なかったら
その後の23時台まで待つのはとんでもないことなので、
心配だから7時台で移動しようかとも考えたけど、
(それだとバスが来なくても、別の移動手段を講じることができるので)
ひとまず、あの確信に満ちたオッサンを信じることにしました。
やっと落ち着いてまちの写真を撮りました。
ここがホテルのある広場です。
シャワーを浴びて、着替えてからご飯を食べに行こうと
一旦ホテルに戻ったら、オネエサンと別の男性(どうやらお父さんらしい雰囲気)がいて、
明日の朝ご飯は何時にするの?と訊かれました。
多分娘が、私たちが7:40のバスに乗る可能性があることをパパに話したのでしょう。
そして朝食開始時刻より早くても、用意してくれようとしていたようです。
15時のバスで行くことにしたと言ったので、その話は出ませんでしたけど、
多分そういうことだったと思います。本当にいい感じのお宿。
食事の前に、ちょっとドゥオーモを見ておこうかと、少し入り組んだ旧市街を歩いたら、
本当に荒んだ印象があり、おまけに何の悪さをしたのか分からないけれど、
パトカーが来てオニイチャンを逮捕している場面に遭遇し、
見るのは朝の明るいときにすることにしました。
漁港の方の目当てのレストランに向かいます。
こんな時間なのに、魚屋が開いていました。
この写真だけ、旅先から載せました。
http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100110909175
ここのほかにもまだ、魚屋が開いていました。
夜に、魚屋が開いているのは初めて見たような気がします。
漁港の景色
目当ての店に着きました。
ところがなんと!開店と同時に行ったにもかかわらず、満席だというのです!!
ショック 予約しておけばよかった…
さっき歩いているときに、見つけた魚屋がやっている店に行くことにしました。
続きはまた次回。 -
from: cocoさん
2012/09/09 11:05:08
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マリーナ・デル・カントーネ
ぐら姐さん、こんにちは。>次のチャンスには、マリーナ・デル・カントーネのロ・スコーリオのウニスパを是非。同じく食いしん坊としてはロ・スコーリオは見逃せ
ぐら姐さん、こんにちは。
>次のチャンスには、マリーナ・デル・カントーネのロ・スコーリオのウニスパを是非。
同じく食いしん坊としてはロ・スコーリオは見逃せないですよね!
ナポリ〜アマルフィへ移動の途中にランチしに行ってきました!
生ウニ&ウニパスタをとても楽しみにしていたのですが、「今日はNOウニなのゴメンナサイ」と言われてしまいました。残念!
気を取り直して、まずは生の貝達をオーダー。
すると、先程のウエイトレスさんが「プレゼントフォーユー」とズッキーニのフライをサービスで出してくれました。(相当残念そうにしていたのでしょう笑)
このウエイトレスさん、感じがすごく良いなーと思っていたら、オーナーの娘さんでした。跡取りとして頑張っているのだそうです。
パスタは相方がポモドーロ、私がボンゴレを。
相方のトマトが甘くて味か濃くて美味しかったです。
ナポリのマリーノがお休みで行けなかったのですが、こんな感じなのかなぁと思いました。
ボンゴレはまあまあ、でした。ズッキーニのパスタにしておけば良かったかなと思いました。
ランチは軽めにしておいて、アマルフィに向かいました。
余談ですが、私たちが日本人だと知るやいなや、跡取り娘さんが開口一番に話た事です。
築地にOPENしたロ・スコーリオは支店では無いそうです。。
勝手に支店と言っているらしく、「とても悲しい。ロ・スコーリオは世界で一つだけだ」と嘆いていました。
そういう人もいるんですねー。同じ日本人として、とても申し訳なくなってしまいました。
イタリア語しか話せないオーナーさんはとても悔しい思いでいる事でしょう。。。from: papalinaさん
2012/09/12 18:29:03
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「Re:マリーナ・デル・カントーネ」>築地の店のシェフは、ロ・スコーリオで修行したというふれこみらしいですが、今日、近くを通ったので、見てきました。お
from: はるひさん
2012/09/11 22:44:26
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「Re:Re:Re:マリーナ・デル・カントーネ」ぐら姐さん>その本って「嬉色満面」ではありませんか?そうです!タイトル思い出せなかったのですっきりしま
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from: toorakさん
2012/09/08 09:47:01
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今年はヴェネツィア!
ぐら姐さんの南イタリアの夏の旅、楽しく読んでます。それにしても、トロペーアからターラント、ほんとに大移動ですね。今年の旅の日程で、私も移動の一日がある
ぐら姐さんの南イタリアの夏の旅、楽しく読んでます。
それにしても、トロペーアからターラント、ほんとに大移動ですね。
今年の旅の日程で、私も移動の一日があるんですけど、くらべものになりませんでしたよ!
乗り換えってほんとハラハラしますね。時間に余裕があっても、そもそも一本目の出発にかなりの遅れがあるってことも想定しておかないといけないし。
今年のイタリアの旅、出発まであと少しになりました。
今年は、なかなか行き先が決まらず、途中で何度も変わって、
結果初志貫徹でヴェネツィアに行くことにしました。
ヴェネツィア6泊、ベヴァーニャ1泊、モンテプルチャーノ3泊(そしてヘルシンキ1泊)です。
今まで何度かヴェネツィアに行ってみたいなと思いつつ、観光客多いだろうなぁとか考えると後回しになっていて。
イタリアに初めて行った時に、シエナで翌年のカレンダー(イタリアの人気の町の絵の、月めくりのもの)を買って、
いまだにその2007年のカレンダーの9月のヴェネツィアが貼ってあるくらい、その小運河の風景が気に入ってて、いつかこれを実際に見てみたいなーと。
あと、ザヴィエルさんのヴェネツィアの写真見て。
もっと晩秋〜冬の風情だったと思うのですが、魅せられました。
ヴェネツィアに6泊もするなんてちょっと贅沢なんですが、
本島をゆっくりくまなく散歩してみたいし、まわりの島めぐりもしたいし、
ベネツィアから日帰り範囲で行ってみたい町が結構あるので、そんなにのんびりもできなさそうです。
あと、大観光都市なので情報量が莫大すぎて、食べるところも全然しぼりきれず。
いっそのこと、これ以上は調べるのやめて直感を信じて足の向くままと思ったりもするものの、
限られた時間なので失敗するのももったいないし。
ぐら姐さん、みなさん、ここはなかなか良かったよ!ってお店(食べるところ)あれば教えてください。
できれば、見た目より味重視で、地元の人達に人気のあるようなところが希望です。
もちろん観光客が多いお店でもおすすめならぜひゼヒ。-
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from: ぐら姐さん
2012/09/10 06:33:47
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土日の間にたくさんコメントが付いたので
皆様、おはようございます。平日しかここを覘かない方もたくさんいらっしゃると思うので、一言。土日の間にコメントがけっこう付いて、どのコメントに対してどの
皆様、おはようございます。
平日しかここを覘かない方もたくさんいらっしゃると思うので、一言。
土日の間にコメントがけっこう付いて、どのコメントに対してどのコメントが付いたのか分かりにくかったり、
コメントが交錯していて読みにくかったりするなあと思われる方は、
2012年9月という文字の列の右にあるラジオボタンの、
「スレッドで表示」のボタンをクリックしてみてください。
そうすると、スレッドのトップのコメントだけが青字で表示されるので、
そこをクリックすると、そのスレッドのコメントだけを読むことができます。
こうした方が、コメントが下につながっていくので、読みやすいと思いますよ。
お試しください。 -
from: 倶楽姐さん
2012/09/07 04:34:35
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ターラントまでの大移動
あまりご存知ない方のために書いておくと、イタリア長靴の爪先、親指の爪のちょっと上あたりにトロペーアがあり、土踏まずが終わって踵になる辺りにターラントが
あまりご存知ない方のために書いておくと、
イタリア長靴の爪先、親指の爪のちょっと上あたりにトロペーアがあり、
土踏まずが終わって踵になる辺りにターラントがあります。
長靴全体から見たらたいした距離ではないのですが、
長靴の履き口のミラノから、すねの真ん中辺りのローマまでは、
距離はあっても高速列車1本で3時間半で移動できちゃうのに、
このトロペーア〜ターラントの移動は、それはそれは大変なことなのです。
事前に調べた段階で、こりゃ大変とかなり覚悟したその全貌は、
トロペーア7:49〜ラメツィア・テルメ9:00
ラメツィア・テルメ9:30〜(ここのみIC)〜パオラ10:07
パオラ10:43〜カスティリオーネ・コゼンツァーノ10:57
カスティリオーネ・コゼンツァーノ11:51〜シバリ12:42
シバリ14:05〜メタポント15:15
メタポント15:30〜(ここのみTrenitaliaのバス)〜ターラント16:40
なんと乗り換え5回、列車5種+最後はバスというもの。
乗っている時間の合計はたいしたことはないのに、
待ち時間がけっこうあって、スタートからゴールまで
順調に行っても8時間51分もかかるのです。
順調に行くなどと言うことははなから考えられないイタリア。
でもまあなんとかなるかもね、と早起きし、
部屋で朝食を済ませ、弁当(パニーノ)を作り、
前日からお願いしていたタクシーに乗り、ちゃんと予定の列車に乗りました。
レジョナーレ(ローカルの普通列車)とは言え、冷房も効き、車内もまあまあきれいで、
ああイタリアの列車もこの15年ほどできれいになったものだと思いながら
定刻にラメツィアテルメ着。
次のICも定刻に来て、パオラにも定刻で到着。
ここまでは、カラーブリアの海沿いを走り、どこも海が本当に美しくて、
どこにでも1〜2週間ぐうたら滞在したいと思いました。
ところがです。
私たちの乗る列車の来るはずのホームに、
とっくに出発していなければいけない列車の表示が。
見てください。
この時計、珍しく合っています。
8:55発が、10:15過ぎてもまだ到着せず、100分遅れの表示。
この列車ミラノから夜行で延々とシチリアのシラクーザまで行く列車です。
ただでさえすっごい時間がかかるのに、100分って・・・
出発案内のテレビモニターを見れば、案の定、私たちの乗る列車も20分遅れの表示。
その先のカスティリオーネ・コゼンツァーノで50分以上待ち時間があるので、
20分遅れぐらいはどうということもなしですが。
100分遅れの列車は110分遅れぐらいで2番線を出て行き、
やっと私たちの列車の表示がホームに出たと思うと・・・
遅れの表示が25分に変わっています!
これだよ・・・
そのうち列車が来てもいいのに、と思う頃、30分、35分、40分…と5分ずつ増えていきます。
遅れのお知らせとCi scusiamo per il disaggioのお詫びのアナウンスも何も無く…
あれがあったらあったで、あまりに機械的で腹が立つわけではありますが。
途中待ちくたびれて、昨日の感じの悪かったレストランで
食べ切れなくて袋に入れてきた揚げ物2個とピッツァ生地で作ったような細切り薄パンをおやつとして食べました。
イタリアでの移動は、こういうちょっとした持ち帰り品が本当にお役立ち。
結局、50分以上遅れて列車は到着し、
53分遅れの11:50に出発。ああ、次の列車には乗り遅れだわ(乗り継ぎの列車は11:51発)。
列車は長い長いトンネルを通り、
途中トンネルの中ですれ違う列車の待ち合わせをしてまた遅れ、シバリに着いたのが12:02。
ところが、ホームの反対側のだいぶ先に列車がいて、
降りた人たちがたくさんそれに向かって走っています。
とりあえず、私たちもスーツケースを転がして走り、シバリ行き?と訊いたらそうでした。
乗り込んで、座り、やれやれと思った途端に発車。12:03。
この列車も11分遅れで発車したわけですが、ずるずると遅れを加速し、
28分遅れでシバリ到着。
ここに着いたときは、ほっとしました。
もう乗り継ぎの心配がなくなり、あと1つバスに乗ればいいのですもの。
30分遅れで着いても、まだ1時間近く時間があるので、バールで冷たい飲み物でも飲んで
弁当を食べようと思っていたのに、なんと駅バールはお休み。
駅前には何にもないので、近くに偵察に行ったら、
歩いて2分ぐらいの交通量が多い道沿いにバールがありました。
なんと!生ビールがあります!!迷わずそれを注文。
や、やすい。中グラス2つで5エウロ(1杯250円)。
外の、パラソル付きのテーブルで、お弁当を食べながら気持ちよーく飲みました。プハッ!
その後のバスはほぼ定刻で出発し、ほぼ定刻に目的にターラントに到着。
途中で気を揉みましたが、とりあえず予定通りに辿り着けてバンザーイ
皆様、南イタリア旅行のプランを立てるときは、
けして西から東へとか、その逆のプランを考えてはいけません。
南北方向はけっこうスムーズに繋がりますが、
東西は、よいルートがありません。
次に行くときはカラーブリアならカラーブリアだけ、
プーリアならプーリアだけに行くことにします。 -
from: cocoさん
2012/09/08 17:19:05
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プロチダ島いってきました!
ぐら姐さん、toorakさんこんにちは。トロペーアの秘密のビーチ、、、もう楽園ですね!食事もとても美味しそう!また防水グッズ情報ありがとうございました
ぐら姐さん、toorakさん
こんにちは。
トロペーアの秘密のビーチ、、、もう楽園ですね!
食事もとても美味しそう!
また防水グッズ情報ありがとうございました。次回役に立てたいと思います。
toorakさん、ベネツィア行かれるのですね!いいなあ〜!!
私もベネツィアは3回ほど行きました。
ガイドブックベースですが、行って良かった所を思い出してみようと思います。
それとアトラーニ行ってきました!とても素敵な思い出が出来たので写真の整理がつき次第ご報告させていただきます♪
まずはご報告。
私の今回の旅では、ナポリ滞在中に日帰りでプロチダ島に行ってきました!
ナポリから朝一のフェリーに乗って、プロチダ島に着きました。
午前中は海水浴を楽しみ、お昼はぐら姐さんお勧めのLa Gorgoniaにいきました!
BAR IL POSTINO
朝早くに着いたのですが車で迷ってしまい、港に着いたのは9時くらいになってしまいました。
まずはBARで一休み。
大きなスイカを切ってくれました。甘くてとっても美味しかったです。
コッリチェッラの町並み
港から船で近くの海水浴場に連れて行ってもらいました。
その際、沖から町並みを。
La Gorgonia
目的のお店は港の端の方にありました!
早い時間(っていも13時過ぎですが)なのでお客は私達のみ。
前菜
これ、今までのInsalata di Mareの中でピカ一でした。
1つ1つの魚貝のうまみが活きていました。
パスタ
ぐら姐さんのブログを拝見して、絶対食べたかったウニのパスタ!
日本ではクリームソースが多いですが、ここはシンプルにオリーブオイルとニンニクのみなんですね。
ほのかに香るにんにくとたくさんのウニ。
その絶妙な味付けに感動しました!
前日にカプリ島に行ったことも影響してるかもですが、プロチダ島は時間の流れがまるで違う。
ぐら姐さんが「ボーっとするのに忙しい」とおしゃってましたが、その言葉の意味が分かりました。
人ものんびりしていて、素朴で、居心地良かったです。
次回は泊まりで行きたいな。
翌日はアマルフィに移動しました。
tootakさんのお陰でとても美味しいレストランに出会ったので、またご報告させていただきます。
from: ぐら姐さん
2012/09/09 08:09:55
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「Re:プロチダ島いってきました!」cocoさん、お帰りなさい!楽しいご旅行だったようで何よりです。>その絶妙な味付けに感動しました!>前日にカプリ島
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from: 倶楽姐さん
2012/09/01 08:25:42
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トロペーアその7
トロペーアぐうたら生活2日目は、朝食の前に市場を見に行きました。前日見つけて、絶対に朝行こうと思い、何時に始まるか聞いておいたのです。朝食は8時半から
トロペーアぐうたら生活2日目は、朝食の前に市場を見に行きました。
前日見つけて、絶対に朝行こうと思い、何時に始まるか聞いておいたのです。
朝食は8時半からだし、余裕で、すがすがしい早朝まち散歩です。
7時半開始の少し前に着きました。
みんな開店準備でせっせと働いています。
もう、買っている人もいました。
私たちもまずは目当ての魚屋へ行き、海老を500g購入。
それから、野菜や果物をちょっとずつ。
のつもりが、例えば玉葱2個とか袋に入れると、
こんなんじゃ何ぼにもならんと言う感じで5個ぐらいに増やされたりして。
でも玉葱は、本当に美味しくて、水に晒さなくても生で甘いんです。
残った分をプーリアの農園にお土産にしたら、とても喜ばれました。
なんてシャキッと生きのいい花でしょう!
これは何?どうやって食べるの?
訊きたかったのに店の人があまりに急がしそうで訊きそびれてしまいました・・・
お年寄りが、朝から外に出て座っています。
何か素敵な催し物でもあるのでしょうか。
今日も暑くなりそうですね。
さて部屋に戻りましょう。
from: 倶楽姐さん
2012/10/02 06:41:37
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「ガッリーポリその5」ワンコの声がして、振り返るとベランダに独り(いや1匹)寂しく出されているのでした。スクーターに乗ってきたシニョーラと逆から来た知