新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: 倶楽姐さん

    2012年09月08日 08時43分11秒

    icon

    ターラント

    ターラントに泊まることにしたのは、トロペーアの後、
    ガッリーポリがすごくいいわよ、と以前聞いたことがあって、
    今回行きたくなってしまって、
    でもトロペーアから一気には移動できそうになかったので、
    つなぎでまあ1泊しようかと言うことでした。

    このまちは、海岸線に沿ってあり、海岸線から内側に湖みたいにひょうたん型の海があります。
    そして、そのひょうたん型の海の海水の出入りするところに橋が掛かっていて、
    駅のあるエリアと、旧市街と新市街は橋で結ばれています。
    ???と思うでしょうから、地図を載せちゃいます。


    TARANTO の O の文字の上の辺りが小さな島のようになっているのが見えるでしょうか。
    それが旧市街です。
    ガイドブックを読むと、旧市街は、廃れた感じで、気をつけて歩かないと危ないとありますが、
    旧市街の方が駅に近いので、旧市街に入ってすぐの広場に面したところのホテルを選んで予約しました。

    駅に着いたのが17時少し前。
    この日はとても暑くて、日が長いこの時期は、まだジリジリと太陽が照りつける中
    10分ほど宿まで歩きました。
    橋の上は、日をよけるところも無く、汗ダクダク。

    ホテルは、小ぢんまりとしたきれいな建物でした。
    そしてレセプションのオネエサンが、私たちと同じレベル程度のヘタクソな英語で
    一生懸命応対してくれました。(私は申し訳なくてイタリア語を使えませんでした)

    部屋は涼しいし、トロペーアのテレビ無しから4日ぶりにテレビは見られるし、
    インターネットも部屋で繋がるし、最高!
    と当たり前のことをすごく喜び、しばらく体の熱を冷まし、オリンピックの結果をチェック。

    18時ごろ、明日の移動のバス乗り場をチェックしに行きました。
    オネエサンに場所を尋ねたら、バスの時間まで教えてくれて、
    本当に誠意のある対応がなんともいい感じ。

    バスターミナルは見つかったのですが、
    ただの広場にバス停の表示が会社ごとに立っているだけ。
    箱のような切符売り場は鍵が掛かっていて、
    それが今日は閉まっているよと言う感じではなく、
    当分開けないよ、という雰囲気がぷんぷん。

    ガッリーポリに行くバスは、ネットで調べたら、1日3便あるはずなのに、
    どこにもその時刻表がありません。
    そのバス会社の乗り場らしき小さな表示は立っているけど、
    そこにも時刻表は貼っていないし・・・

    バスターミナルには、ぼろい小屋のような待合室が2つあり、
    1つは乗客用、1つは乗務員用と言う感じだったので、
    乗務員用の待合室に失礼します、と入り、聞いてみました。
    「ガッリーポリ?確かバスはあったけど、どこの会社?」
    「うーん時刻はわからないなあ」・・・
    とみんなで顔を見合わせて、どうよ、みたいな雰囲気のときに、
    どうみても乗務員ではなさそうなオッサンが、
    「3本あるよ、朝の7時台と15時台と23時台だ」と確信に満ちた顔でいいます。
    私も鸚鵡返しに確認し、御礼を言って出ました。

    15時台があると思ってバス乗り場で待って来なかったら
    その後の23時台まで待つのはとんでもないことなので、
    心配だから7時台で移動しようかとも考えたけど、
    (それだとバスが来なくても、別の移動手段を講じることができるので)
    ひとまず、あの確信に満ちたオッサンを信じることにしました。

    やっと落ち着いてまちの写真を撮りました。






    ここがホテルのある広場です。


    シャワーを浴びて、着替えてからご飯を食べに行こうと
    一旦ホテルに戻ったら、オネエサンと別の男性(どうやらお父さんらしい雰囲気)がいて、
    明日の朝ご飯は何時にするの?と訊かれました。
    多分娘が、私たちが7:40のバスに乗る可能性があることをパパに話したのでしょう。
    そして朝食開始時刻より早くても、用意してくれようとしていたようです。
    15時のバスで行くことにしたと言ったので、その話は出ませんでしたけど、
    多分そういうことだったと思います。本当にいい感じのお宿。

    食事の前に、ちょっとドゥオーモを見ておこうかと、少し入り組んだ旧市街を歩いたら、
    本当に荒んだ印象があり、おまけに何の悪さをしたのか分からないけれど、
    パトカーが来てオニイチャンを逮捕している場面に遭遇し、
    見るのは朝の明るいときにすることにしました。

    漁港の方の目当てのレストランに向かいます。
    こんな時間なのに、魚屋が開いていました。
    この写真だけ、旅先から載せました。
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100110909175

    ここのほかにもまだ、魚屋が開いていました。




    夜に、魚屋が開いているのは初めて見たような気がします。
    漁港の景色




    目当ての店に着きました。


    ところがなんと!開店と同時に行ったにもかかわらず、満席だというのです!!
    ショック  予約しておけばよかった…

    さっき歩いているときに、見つけた魚屋がやっている店に行くことにしました。
    続きはまた次回。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 7
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 6

    icon拍手者リスト

コメント: 全7件

from: 倶楽姐さん

2012年09月14日 19時56分47秒

icon

「ターラントのランチ」
さて、楽しみにしていたランチです。
昨日学習したことを生かして、今日はアンティパスト・ミストのみをオーダー、
と思ったら、ここには、普通のアンティパスト・ミストと生の(魚介の)盛り合わせがあったので、
それぞれ1つをオーダーすると、それ以上は何も聞かずに店の人は去っていきました。
可愛いお皿!


前夜の教訓から、ヴィーノは、ボトルをオーダー。
この店でカラフで飲んでいる人を見なかったので、もしかするとこれが、
デッラ・カーサのヴィーノなのかも。


パンも、何気ないけど美味しい!


そして、やはりどんどんとお皿が。










ここまでが、前菜1人前です。

そして魚介の生の盛り合わせがこれ。


これ、お皿はそれほど大きくありませんが、
見かけよりぎっしり入っている感じで、かなり満足感がありました。

そして、プリモをオーダーしていないので、デザートまで行くゆとりがありました!
私はフルーツ盛り合わせ。


ペコさんは、ティラミス


美味しく気持ちよく食べて腹八分目。
前菜+ドルチェっていいかも〜。
ただし、てんこ盛り前菜じゃないといやだけど。

さて、ホテルに戻って荷物を受け取り、バスに乗りに行きます。
ここからが、なかなか大変でした。

20分ぐらい余裕をもって行き、しばらくは涼しい待合室で外を気をつけて見ていました。
(ぼろい小屋のようでも冷房があるのはエライ!)

10分前には、バス会社の停留所の表示が立っているところへスタンバイ。
ところが、そこに違う会社のローマ行きのバスがやってきてしまいました。
ローマに行く人たちが大荷物を積み込み、乗車しています。
でもすぐには発車せず。

かなり向こうに、私たちが乗りたい会社のバスが見えたので、
私がちょっと偵察に走り、ガッリーポリ行きか訊いたらNO。
すごすごと戻って、そこらへんに並んでいる人に、
同じガッリーポリ行きを待っている人がいないか聞いてみることに。

そうこうしているうちに、さっきガッリーポリ行きかを訊いたバスが動き始め、
その運転手が、私に向かって手を振って、私が彼を見ると、後ろ後ろ!と手振りしています。
よく分からないので、そのバスのところへ走って行ったら、
運転手がドアを開け、すぐ後ろに来ているバスがガッリーポリ行きだよと教えてくれました。

なんとそのバス、動き始めているではないですか!
私とペコさんは、スーツケースを転がしながらバス目掛けてダッシュ!!!
バスの前に立ちはだかって、手を振り、やっとのことで乗ることができました。

やれやれ、プーリアのバス旅は、シチリア同様に
なかなかハードルが高いようです。
乗れてよかった〜 (次は夜中だもんね)

これにてターラント編はおしまいです。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 6

icon拍手者リスト

from: 倶楽姐さん

2012年09月13日 22時11分36秒

icon

「ターラントまち歩き4」
まち歩きの続きです。
遠くには軍艦。


さっき、城から見たジレヴォレ橋を渡って新市街へ。




ここから割れて、両岸に回転するのですね。


これが回転させる装置。


とりあえず、新市街を踏破したよの証拠だけ残し、




お城を対岸から見て、


戻ります。

そろそろ・・・と思ってレストランに行ったら、
1時5分前ぐらいだけど客を入れ始めていました。
さて、お楽しみの昼食です。それはまた、改めて。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: 倶楽姐さん

2012年09月12日 22時07分59秒

icon

「ターラントまち歩き3」
この日の昼は、昨日振られた店で食べようと、店の前で開店時間を確認すると、
12時と書いてあるので、あと30分ほどビールでも飲んで休むことに。
ところが近くのバールが開いていなくて、2軒目もダメ。
3軒目のバールまでけっこう歩きました。
漁港の方では、ボートで釣りをしている人が。


地元のおじちゃんたちがたむろしているバールに入って、地元のビールを2本。
キーンと冷えたビールは、1本なんと1.50エウロでした!感激。


空いているテーブルには日が当たっていたので、
椅子だけ日陰になっている壁際に持っていったら、
店の若いオニイチャンがテーブルを私たちのところまで運んで、
そこにビールを置いてくれました。

見上げると、洗濯物。


地元感たっぷりのバールでしばしふやけました。


そして、12時にレストランに行ってみると、
店の人が出てきて今日は1時からだよ、と言います。えーっ!
あ、でもせっかくだから予約しておこう、と1時からの予約を入れて、
新市街の方まで散歩してみることにしました。


このワンコ、あまりの暑さのせいなのでしょう、
私たちの前を横切って、いきなり飛び込みました。


気持ちいいだろうなあ、いいなワンコは。


と思っていたら、地元の坊や達も水着を着てやってきました。


そしてボチャンボチャンと入っていきました。


しばらく行くと、今度はお爺ちゃんが海に入っています。


岸壁にはオジサンがいて、お爺ちゃんと何か話し、お爺ちゃんが結構深く潜たと思うと、
何かつかんで上がってきました。
う、うに〜!


確かにその辺りと見るとあっちこちにうにが見えます。


お爺ちゃんが再び潜り、今度はなんと黒縁の眼鏡を拾ってきました。
すると、オジサンが、そうそうこれなんだよ僕が落としちゃったのは!
と受け取ったのでした。
この潜水名人のお爺ちゃんに眼鏡拾いをお願いしていたのですね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 4

icon拍手者リスト

from: 倶楽姐さん

2012年09月11日 20時37分58秒

icon

「ターラントまち歩き2」
城のツアーの案内をしてくれるのは、軍の制服を着た方です。


制服って、人をかっこよく見せますよね。
ここは、18世紀〜19世紀は牢獄として使われたそうで、食事の受け渡し用の窓がつけられています。


その牢獄の奥の壁にはこんな絵が。


囚われた人が、恋人を思って書いたのでしょうか。

専門用語なのか、軍事用語なのか
知らない単語がたくさん出てくる説明はよくわからず、
ガイドのオジサマもそれは承知で、
ところどころに英語の解説が貼ってあるから読めと言い、
どんどん進んでいきます。










運河のある外に出ました。


旧市街と新市街を結ぶジレヴォレ橋が見えます。
この橋は、大型船が通るときに、真ん中から割れて、回転するのだとか。


橋が回転するところを見てみたいけど、
そうしょっちゅうあることではないらしいです。残念。

城の四隅の丸い部分に入ると大砲がありました。


また外に出て、


別の部分に入ると、ここには海のそばにもかかわらず、真水の出る井戸があって、
汲み上げて船などを洗うのに利用しているそうです。


こちらは、携帯電話どころか電話も無い時代に、上下で話が出来るように、
この部分だけ吹き抜けになっています。




今度は屋上に出ると、小さなチャペルがありました。


屋上からの眺め。




見学が終わり、制服のオジサマとお別れ。


入るときがバタバタだったので、改めて入り口広場の写真を撮りました。




チェックアウトは11時なのに、見学を終えたら5分前。
とりあえずスタスタと歩きはしましたが、
あの宿ならちょっとの遅れぐらい多めに見てくれるよね、と走ることはしませんでした。
案の定、にこやかに迎えてくれて、部屋に戻り、少し涼んでチェックアウト。
もう少し散歩して食事してから戻りますと言って、荷物を預けて出かけました。
お爺様、貴方たちが戻るときには私ではなく、娘っこがお待ちしていますよ、と。
昨日の娘さんとお昼で交代なのですね。

もう少し散歩するのですが、続きはまた次回。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: 倶楽姐さん

2012年09月10日 22時32分30秒

icon

「ターラントまち歩き」
翌日、朝食のサロンに行くと、昨日の父娘の父親の方が、白シャツと黒ズボンでサービスをしていました。
と、もう1人。白シャツに黒の上下でビシッと決まっているお爺様。
ある角度から見ると、ショーンコネリーに似ている素敵な方です。

ブッフェのところには、パン(甘いのとそうでないもの)、ジュース、果物、
ヨーグルト、ジャムバター類ぐらいしかありませんが、
このお爺様が、「ハムサラミ類も召し上がりますか?」とテーブルまで訊きにきました。
小さなホテルなので、ブッフェのところに並べて余っても困るからなのでしょう。
ずっと置いておくと干からびるし。
こういうのもありですね。

食後は、午前の部の散歩に。
お爺様がレセプションにいて、Buona passeggiata!(よいお散歩を)と見送ってくれました。
昨日ちょっと怖い感じがしたエリアも、荒んだ感じはありましたが、怖くはありません。

通りがかりの教会は、閉まっていました。


ドゥオーモに向かいます。


見えてきました。








横を通って、正面に出ました。


ミサをやっていて、中に入れる雰囲気ではありません。
後でまた立ち寄ることにしましょう。

これは市の紋章らしいです。イルカをいれているなんて素敵。


旧市街の、新市街への橋のある方に、お城があるはずなので、
それを見に行きます。




あ、こんなところにカッペリが生えていました。


見えてきました。


その前に市庁舎がありました。


ここにも市の紋章が。(ドゥオーモにあったものの方が、可愛いですね)


イルカに乗った少年・・・城みちる・・・ああ、そんなものが浮かんできてしまいました。(古い)

ガイドブックには、城は現在軍事利用されていて、見学は要予約とあるので
見学しようなどとは全く考えていなかったのですが、
なんだか何人もの観光客が入っていくようです。


どれどれ私たちも行ってみましょう。
と向かったら入り口の小さな橋のところで、今度は大勢様が出てきました。
で、さっき入って行った人たちのいる方に向かっていくと、
白い制服をきたオジサマが、見学したいのか?と訊くので、もちろんSiと。

すると、今度の見学時間は11時半だけど、
もし今入ったグループに入り込みたいなら、それもできるよと言うので、
もちろん、それに混ぜてもらうことにしました。
急いでそちらに行こうとすると、
何やら書類を書かされて、署名をしないといけないのでした。
軍の施設に入るからなのでしょうか。

書類を書き、すでにガイデッドツアーをスタートしたグループに合流しました。

今日はここまで。また次回。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 5

icon拍手者リスト

from: ザヴィエルさん

2012年09月09日 09時27分02秒

icon

「Re:ターラントは、美味しい」
ぐら姉さん
出た!プーリア名物の前菜地獄、、、ぐら姉さんはどって事無いでしょうが小食の私は食い倒れます、でも全部好みだ、見た目が悪いもの程旨い、、、、伊勢エビ安いのかな?おぉセミエビも。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 0

icon拍手者リスト

from: 倶楽姐さん

2012年09月09日 09時04分32秒

icon

「ターラントは、美味しい」
さて、目当ての店に振られて、適当に入った店の晩ご飯。
あ、魚介好きの方、空腹時にこの先を読むのは止めた方がいいですよ。

メニューを見て、アンティパストミストを2つ、
そして私はパスタ、ペコさんはリゾットをオーダーしました。

そうしたら、前菜の数々が次々とテーブルに並べられ。
これで全皿集合


と思ったら、その後にもう1皿あったのでした。
一番手前左の皿は、写真を撮る前にうっかり取り分けた私の皿です。

1皿ずつ紹介すると、まず鰯のフリット


これ、なんでもない料理ですが、新鮮なイワシをからりと軽い味わいに揚げていて、抜群でした。
そして、コッツェのワイン蒸し


煮貝(つぶ貝みたいな感じ)は、殻から出してあります。


蛸のインサラータ


煮烏賊(黒オリーブと多分トマトも入っています)


そして、コッツェのパン粉焼き


いくら2人分一緒盛りとはいえ、この量!
さすが、プーリアの前菜です。

どれもこれも美味しくて、もうこれで終わりでもいいぐらい。
でも私のパスタと


ペコさんのリゾットが出てきました。


どちらもこれまた魚介いろいろ。私のにはスカンピも。
盛り付けはあまりにもいい加減ですが、味は抜群。
結構お腹一杯なのに、ものすごく美味しくて、全部食べられました!
ペコさんは、イタリアでリゾットを食べたのがほぼ初めてで、
すごく感動していました。

でも、ここで私たちは1つ失敗。
デッラカーサのヴィーノをオーダーしたら、美味しくないのが出てきちゃったんです。
ボトルで頼めばよかった・・・
カラーブリアのヴィーノ・ロカーレが美味しかったので、
ついその乗りでオーダーしちゃったのが失敗。
カラーブリアもプーリアもヴィーノは安いので、ボトルでオーダーするべしとここで学習しました。

隣のテーブルを見ると、後から来た若い人たち4、5人のグループは、
このアンティパスト・ミストを食べ終わると、もうドルチェで〆ていました。
こういうのもありなのね・・・と、これまた学習したのでした。

ヴィーノは残念だったけど、ターラントは魚介が美味しい!
プーリアのアンティパスト・ミスト恐るべし!!
これだけ食べて飲んで、なんと2人で45エウロ!!!
大満足でお宿に帰り、休みました。

最後におまけ。
この店、実は魚屋さんのやっているリストランテでして、
帰る時にまだやっていたので覘いて帰りました。




お腹一杯なのに、そそられますね〜。(根っからの食いしん坊です…)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 4

icon拍手者リスト