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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: 倶楽姐さん

    2012年09月15日 16時40分28秒

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    ガッリーポリ

    ガッリーポリがすごくいいらしいわよ、と
    4年前に滞在したカロヴィーニョのマキさん(イタリア人と結婚している)が言っていました。
    どんなところかしら、と今年南に行くことを決めたときに調べたら、
    だれかさんのブログで見たガッリーポリは素敵でした。

    海のそばだし、よし連泊してゆっくりしよう!と3泊することに。
    予約サイトの写真がとても素敵で、キッチン付き。
    期待して行ったのですが・・・

    宿に着き、部屋に案内されたら、
    あら? なんだか狭い。キッチンは?
    案内してくれたオニイサンに、キッチンはどこ?と訊いたら、
    ないよ、うちはB&Bだからね、って。

    うっそー。
    えええぇぇぇ… ショック!
    だって、素敵なキッチンの写真があったじゃないの。

    後で、予約サイト、booking.comに、このお宿のレビューを書きました。
    よかった点
    「スタッフは大変感じがいいです。聞けばいろいろ教えてくれます。
    スドゥエスト線やバスを利用するには、とてもよいロケーションです。
    (旧市街の島まではちょっと歩かないといけませんでした。)
    屋上テラスは素晴らしいですが、真夏の暑さでは利用する気になれませんでした。
    共有スペースでコーヒーメーカーと電子レンジが使えるようになっていたのはよかったです。 」

    よくなかった点
    「ホテル掲載ページの写真が素晴らしいのですが、どれが室内で、どれが共用部分なのかはっきりさせるべきです。
    部屋は思ったより狭く、写真にキッチンが写っていたのでてっきりあるものと思ったら、ありませんでした。
    初日の冷房の効きが悪く、暑くて窓を開けないといられませんでした。(夜中から効いた)
    いろいろな設備のデザインがモダン過ぎて、デザインのみ重視で使い勝手はよくないです。
    特に水回り。節水シャワーにしているのか、ハンドシャワー部分からは、ほんのしょぼしょぼしか出てこなくて不快でした。
    洗面シンクの方や、ビデの水の出もわずかです、思ったより部屋は狭く、
    2人部屋なのに椅子は1つしかなく、テレビは、ときたま画面が消えてしまって、
    ドライヤーもなく、アメニティグッズもなく(手洗い用のポンプ式容器入り石鹸はあったけれど、シャンプーもボディソープもなし)、
    これで1泊180エウロは、夏の最盛期とは言え、高すぎると思いました。」

    これが全てです。
    モダンで、きれいではあるのですけど・・・
    気を取り直してまちへ。旧市街は、ここも島になっています。

    これは、私がちゃんと調べなかったのが悪いのですが、
    海岸線は、全部岩で、ビーチはありません。これもがっかり。
    (実は、後にビーチがちょっとだけあることが分かったのですが)
    地元の人があっちにポツリ、こっちにポツリと海に入ってはいますが。

    だいぶ島に近付いてきました。






    旧市街には、橋というか陸続きの道(イスキアのアラゴン城のような)を歩いて行きます。


    そしてその道は、けっこう幅が広く、車道と歩道に別れていて、
    歩道の方には、お店がずらずら〜っと並んでいます。


    誰かさんのブログにギリシャのまちみたいとありましたが、
    店の品揃えがそんな感じ。






    さて、半端な感じですが本日はここで止めておきます。
    只今帰省中でして・・・

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コメント: 全4件

from: 倶楽姐さん

2012年10月02日 06時41分37秒

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「ガッリーポリその5」
ワンコの声がして、振り返るとベランダに独り(いや1匹)寂しく出されているのでした。


スクーターに乗ってきたシニョーラと逆から来た知り合いの車がご挨拶。


イタリアって、知り合いに合うと、クラクションで挨拶して通り過ぎるなんてことはまずなくて、
後続の車が来ていても、一旦止まって軽い会話を交わします。
下手すると、後続の車をけっこうまたせちゃったりして。

やはりこの車の後ろに次の車がやってきて、
ほんの少し待たされましたが、ほどほどで走り去って行きました。

さあ、ちょうど1周しました。




今度は街の中。

歌手のアル・バーノは、この辺りにカンティーナを持っているのですね。


あら、カラーブリアだけでなくプーリアにもボンバがありました。


そしてドゥオーモ。




ガッリーポリの紋章です。


ガッリーポリって、ガッロ(雄鶏)と関係があるの?
と思って調べてみたら、こんなふうにかいてありました。

「町の起源は謎に包まれています。
王冠を頂く雄鶏が描かれた町の紋章にはラテン語でfideliter excubat(忠実に監視せよ)という言葉が刻まれていますが、
伝説によればこの雄鶏はレッチェとガッリーポリの町の創設者である
クレタ島のイドメネオの紋章から取られていると言われています。
大プリニウスの説によれば、最初にこの地を征服したガッリ・セノーニが町の名の由来だということになるのですが、
いずれにしてもガッリーポリがギリシャの植民地の一つで、ポルト・チェザーレオにまで広がる広大な地域を管轄に持つ町であったということは、ほぼ確実だと思われています。」
とのこと。
ガッリーポリは、おまけに「イオニア海の真珠」と言われていることも分かりました。



ドゥオーモの中も見ましたが、どうということもなく。
小さな島の中なのでドゥオーモ前広場もなくて、前は土産物屋街。


可愛い土産物もあるけど、見るだけでおしまい。




あとで思えば、私のプレゼーピをぼちぼち作っていくのに、
このマグネットを少し買ってくればよかったなんて思って。

初日に宿でがっくりきて、ビーチが無いと思ってまたまたがっかりし、
このまちでゆっくりと過ごさなかったけれど、次もありかな。
もうちょっとゆっくりして、ビーチで泳いだり、
魚介を食べたり、漁師のおっちゃんたちと話したりしてもいいかも。
でも、あのお宿にはもう泊まらないけど。

これにてガッリーポリの項を終わります。

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from: 倶楽姐さん

2012年10月01日 18時29分33秒

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「ガッリーポリその4」
島を歩いていると、今は観光客がたくさん訪れるけど、
本当に漁師町なのだなあと感じます。




住宅も、教会も、店も海辺のまちらしいですね。










島の周りを4分の3ぐらいまわったでしょうか。
泊まった宿のある方の海岸が見えてきました。


ここで、オジサマ方が捌いているナマコのようなものに注目。


これは何ですか?と訊いたら、ナントカ・ディ・マーレって言われたんだけど、
ナントカの部分をメモしなかったので忘れてしまいました。
ちょっとアップで。


どうやって食べるのですか?って訊いたら、
これは食べるんじゃなくて、内臓の方を、魚網に使うんだよ、と言ってました。
内臓を洗って乾して使うのかしら。
それ以上訊いても、私の語彙力では分からないと思って訊きませんでした。



あと少し歩くので、だらだら続いて申し訳ありませんが、おつきあいくださいね。
つづく。

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from: 倶楽姐さん

2012年09月30日 10時24分05秒

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「ガッリーポリその3」
さて、ガッリーポリの続きに戻ります。

オートラントの海で泳いで、水着を着たまま(体もしおしおのまま)Tシャツとハーフパンツ身に着けてガッリーポリに戻りました。
宿に戻ったペコさんが、おもむろに「ぐらさん、お願いがあるんだけど・・・」
ペコさんにこんな言い方をされるのは初めてなので、何事かと思ったら、
「すぐそこの岩場で、5分でいいから泳ぎたいの。付き合って」ですって。

彼女に言わせれば、ティレニア海(イタリアの西側)でも泳ぎ、
アドリア海(東側)でも泳いだので、
イオニア海(イタリアの長靴の足裏)でも泳ぎたいんだそうで。
私も、泳ぐのは好きなので、一緒に行って岩場で10分ほど泳ぎました。
本当にタオルと鍵だけ持って行ったので写真は撮りませんでした。

海水はきれいだし、見えている岩はゴツゴツしているけど、
水中は結構滑らかで、裸足でも平気でした。
ガッリーポリ、悪くないじゃないの。やっとそう思えました。
(2日目、3日目とよそに行って、ここを見ていなくて申し訳ない、なんて思って)

その日は、部屋ご飯(結局このまちでは、レストランでは食べず仕舞いでした)。

翌朝、チェックアウトしたら、昼の電車に乗って、
マキさんの農園のあるカロヴィーニョに向かいます。
それまで、ガッリーポリを見ておかなくちゃ!ということで、出かけました。
宿を出て、旧市街のある島を目指します。




港の建物の陰で、魚網の手入れをしている人たちが見えます。


初日は、宿にがっかりして、とぼとぼと歩いていたのであまり印象にのこってないけど、
ガッリーポリ、きれいじゃないですか。


観光客向けのこんな乗り物がありました。


島に入ると右手前の少し低い部分が魚屋の集まっているところ。
このときは、貝をちょっと食べてみたいと思ったけど、
まだ9時ごろなので、食べさせるほうはやっていませんでした。残念。






まず、島の外側をぐるりと歩いてみることにしました。

手編みのかごを売っているおじさんがいました。
「これ、全部手作りなんだよ、1つどうだい?」
なんて言われても、アジアにはもっと手の込んだ素敵なかごがたくさんありますからねえ…






小さな漁港があるようです。


ここでも、日陰で魚網の繕い。


そして、その向こうには、なんと砂浜があるじゃないですか〜!




さすがに、宿に戻って水着に着替えるわけにも行かず。
散歩を続けます。 (つづく)

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from: 倶楽姐さん

2012年09月16日 10時19分02秒

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「ガッリーポリその2」
昨日書いた散歩の続きです。
この鮫の人形(?)も売れるんでしょうか。けっこういいお値段です。




↑ココナッツと、フレッシュアーモンドを冷やして売っています。
アーモンドは100g2エウロ。
それより、売り物ではないであろうお皿に興味を持ったりして。

海綿を売っている店も。


魚屋で、生の貝を剥いて、その場で食べさせるところがいくつもあります。








こちらは、もっと地元の人相手っぽい魚屋さん


でも、私たちは魚屋に目もくれません。
実は、この日はロンドンオリンピックのフェンシング団体戦の決勝、
日本VSイタリアの試合が20時からあるのです。

イタリアが出るのですから、テレビでやらないわけが無いので、
この日はテレビを見ながらだらだら部屋ご飯を食べようということにしていたのです。

期待していたキッチンがなかったので、
テイクアウトのファーストフードとビールを買って帰るのです。

とかいいつつ、ちょっとだけまちも見ましたが。
夏のピーク時なので、どこも観光客目当ての店ばかりで、地元感を感じることができず、
ふと、夏のカプリ島を思い出してしまったり。
(まだ夕食には早い時間なので、溢れるほどの人出ではありませんが、
それを目前にした、店の人たちの高揚感のようなものを感じたのです)




宿に戻り、お目当てのフェンシングの試合を見ていたら、
なんと!
いちばんいいところで画面が消えて、テレビのどこをどう見ても、全然映らず、
勝敗が決した後に、また映るようになったのでした。
翌日、レセプションのオニイチャンにそのことを話したら、
ああ、イタリアは地デジになってからまだシステムがちゃんとしてないらしくて
あれはうちがいけないんじゃないんだよ。
僕の家のテレビも移らなかったよ、って言うんだけど、ホントかなあ。
だって、それまで、ローマでもサレルノでもターラントでも、
こんなことは1度も無かったのですけど。

で、ちょっとガッリーポリでのんびりする気が失せてしまい、
翌日は、レッチェに日帰りし、その次の日はオートラントに日帰りしました。
その話は、次回書くことにします。

あ、最終日に落ち着いてガッリーポリ散歩をしたのですが、
初日の印象とは違って、いいところでした。
やはり宿でがっかりしたのが大きかったようです。
よかったよ、のガッリーポリについては、また後日書きますね。

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