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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2009年04月15日 18時55分16秒

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    初めてのときのプローチダ

     大好きな島プローチダのことは、ここにも何回か書いてきましたが、初めて行った時の写真を載せます。'99年、これの前に書いたナポリに続けて訪れ、3泊しました。

     ナポリから船に乗り、プローチダ島のマリーナグランデに着いて、当時はまだ地図サイトに住所を入力して検索することなどやっていませんでしたから、さて宿まではどう行くのかしらと思っていたら、警察官がいたので住所を見せ、習いたてのイタリア語で道を聞きました。

     そうしたら、その警官が「歩きで?」と聞くので、ああ歩いていけるところなのね、と思って頷いたら、教えてくれました。聞いた通りに行ったはずなのですが、島の、アップダウンの多い道をどんどん歩いても着きません。途中で道を聞いてもそれほど違った方向へ進んでいる風でもなく、あっちだよと教えられ、またどんどん歩き、おそらくちきんと聞き取れていなくていくらか遠回りをしたようでしたが、何とかかなり近いところまで迫った感じのところで道を聞いたら、そこからは階段を下りないと行けないところなのでした。

     何せ、そのときはカリブ海クルーズをしてからローマを経由してナポリに着き、ちょっと遊んでからここへ来たわけですから、それなりの荷物をゴロゴロと転がしてアップダウンの道を20〜30分転がして汗だくだったのに、とどめの階段!いくら下りでも辛いものものがありました。

     その階段を下りると、この島の一番美しいエリア、古い港の残るマリーナ・コリチェッラです。漁師のおじちゃんたちが、話をしながら網を繕っていました。そこでまた宿を聞いたら、ほらあそこへ見えるピンクの建物だよと言われ、見れば本当にもうそこに見えているのでした。

     安堵感と共に、汗がどっと噴き出したそのとき(大荷物を転がして炎天下を歩いたから当然ですね)、「グラニータ」と大書きしてある手描き看板の出ているバールの前を通りかかりました。3人とも思いは同じ。足がピタッと止まったのです。外のテーブルに着き、グラニータを3つオーダーしました。そのときの写真がこれです。手で暑い暑いと手団扇で扇ぎました。
     
     オマワリにヤラレタね〜などと話しながら、チェックイン前のショートブレイク。この辺りで取れるレモンを搾って水で薄め、氷らせたものをクラッシュしてあるだけなのですが、その素朴さが、渇ききった喉に、本当に美味しく感じられました。 

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コメント: 全2件

from: ぐら姐さん

2009年04月17日 23時13分11秒

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「夏のプローチダですること」
 この島に行ってしたいことといえば、マリーナ・コリチェッラの景色を眺めながらビールやワインを飲んでボーッとすること、ビーチで本を読んでボーッとすること、そしてときどきは海で泳ぐこと、それから島一番の店ゴルゴーニアで魚介三昧をすること。

 もう一つ、のどかなこの島の人々を観察したり、お話をすること。カーサ・ジェンティーレに出入りする時に必ず前を通る家の窓辺に、朝な夕なに顔を出して外の景色を見ているのか、外の風にあたっているのか、肘を突いて顔を出しているおじいちゃんとおばあちゃんがいました。何とはなしに微笑を交わし、挨拶をするようになって。翌日には島を離れると言う日に、写真を撮らせてもらいました。
 

 翌日チェックアウトして、ミクロ・タクシーを呼んでもらうと、当然のことながら、車は階段を下りて来られないので、自力で荷物を道路まで持って上がりました。初めてのミクロ・タクシーだったので、嬉しくて写真を撮ろうとしたら、ドライバー氏が、一緒に写そうよと言って、こうなりました。
 

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from: ぐら姐さん

2009年04月16日 22時51分16秒

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「初めてのときのプローチダ2」
 レモンのグラニータで元気を取り戻し、チェックインした宿は「カーサ・ジェンティーレ」。

 この宿は、実は友人が見つけてくれたものです。年賀状の交換ぐらいで、久しく会っていなかった遥か昔の学生時代の友人Yoyoが、2〜3年続けて、年賀状にこの島のことを書いてきました。馴染みの宿や、海の家のことなどです。私もイタリアが大好きだと書いたら、この島に滞在してる時に島から絵葉書を送ってくれて。

 行ってみたい!そんな気持ちが募って、彼の馴染みの宿は、電話番号しか分からなかったので、電話をしたのです。私はYoyoの友だちです。夏に行くので部屋は空いていますか?と聞いたら、ちょっと待ってね…と待たされ、しばらくして出てきたのは、何とYoyoその人だったのです!ちょうど旅行で訪れていて。

 彼に予約を入れてくれるように頼んだら、翌日電話をくれて、私が泊まりたい時期はその宿が一杯なので、島中歩いていい宿を見つけたから、予約をしておいたと言うのです。それがこのカーサ・ジェンティーレだったのです。

 部屋は簡素。でも清潔で、眺めは最高です。
 

 テラスに出ると、マリーナコリチェッラ地区が見渡せます。
 

 こちらは朝食スペース。朝の光を全身に浴びて、それだけでもご馳走です。典型的なイタリアの朝食ですが、ここで食べると特別な味のように感じます。 
 

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