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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2008年01月09日 20時08分03秒

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    トリノ1 ビチェリン

     実はトリノから翌朝すぐにカネッリへ移動したのですが、順番を逆にしてトリノから書いていきます。

     トリノは、むかぁし一度ミラノから日帰りで行ったことがあるのですが、そのときはフィアットの自動車博物館を見て、美味しい昼食を食べて、まちをちょろっと歩いておしまいでした。

     その後、空港には何度か降り立ったものの、すぐに南下していたので、この春またご飯を食べに行っただけで、観光らしきものは殆どしたことがありません。

     にもかかわらず、今回も街を歩き、カフェに寄り、食材を買っただけでした。ま、トリノには、老舗カフェがたくさんあるので、それも観光したうちに入るような気はしますが。

     一番行ってみたかったカフェは、というより一番飲んでみたかったのは、ビチェリンで、しかもビチェリンを考案したアル・ビチェリン(AL BICERIN)のもの。で、行ってみました。

     こんな小さな広場に面して、
     

     こんな小さな佇まいで建っているのでした。
     

     入ったら、もっとびっくり。右半分がカフェで、左半分はスイーツを売るお店なので、店内はとても狭いのです。そこにぎっしりと席がしつらえられ、殆どが国内外からの観光客と思われる人々で埋め尽くされています。
     

     空くまで待とうかと思ったら、小さいながらもバンコ(カウンター)で飲むのも有りのようで、立ったままオーダーしましたが、席が空いたので、座りました。バンコの板や棚も年季が入っていて、ややたわんでいるように見えました。
     

     さて、ビチェリンが出てきました。初老のシニョーラが、「かき混ぜないでね。そのまま飲んでください。」と言いました。
     

     言いつけの通りに飲めば、下の、チョコレートとカフェの混じった飲み物の熱さと、浮かんでいる生クリームの冷たさがなんとも言えずいい感じのハーモニー。ドリンクは甘いのだけど、生クリームは甘くなくて、そのハーモニーもまた心地よく。すっかり気に入ってしまいました。4.50ユーロは安くはないけど、チョコレートの味は素晴らしいし、それとカフェの配合の割合も絶妙。今度行ったら、また飲みたいと思う味でした。

     隣の店のほうで、ジャンドゥイオッティをお土産に買いました。今回は、他のカフェのも買って食べ比べをしてみようかと。
    http://www.ict-ict.com/essay/essay418.html

     お店の飾り方もクリスマスシーズンなので、こんなのがありました。
     

     こんな巨大なものもありました。いっぺん割って見たいところですが、高くて手が出ません。
     

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コメント: 全7件

from: ぐら姐さん

2008年01月16日 19時30分44秒

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「トリノ8 EATALYの帰路」
 お腹も膨れ、背中のリュックはもっと膨れ、午後8時半になりました。さあ、宿に帰ろう。

 バス停のあった通りは一方通行でした。つまり、同じ通りから戻りのバスには、乗れません。多分その向こうに平行して逆に一通の道があるだろうと歩いて行けば、やはりありました。

 インフォのオネエサンに、ポルタ・ヌオーヴァからリンゴットに行くには、1、18、35番のバスよ、と教えられていたので、もちろん逆もありだろうと、やってきた18番のバスに乗りました。

 ところが、このバスは、3つ4つ先のバス程度まりのものだったのです。(日本だったら、○○車庫止まりとかいうヤツ?)

 で、みんなが隣の、これまた18番のバスに乗り移って行ったので、私も付いて行きましたが、とりあえず近くにいる乗客に、ポルタヌオーヴァに行きますか?と聞いたら、
「いや、これは駅の前は通らないはず。バス停2つ分ぐらい歩くようになるんじゃない?運転手に聞いてみるといいよ。」

 運転手に聞いてみると、やはりそう。「ガリバルディ通りで降りなさい。」ですって。

 最初のバスが、当然ポルタヌオーヴァに行くものと思っていたので、聞かずに乗っていたら、とんでもないことでした。バスが途中で止まって、乗り換えたことがよかったのです。

 で、バス停2つならいいか。と教えてもらったバス停で降りましたが、全然見覚えのない街角。どっちへ行けばいいの?

 迷いつつも、イルミネーションが綺麗だったので、写真なんかとっちゃったりして。
 

 

 人通りの少ないところだったのですが、丁度通りかかった人に聞いて、その方向へ歩いたら、無事見覚えのあるところに着きました。バスは、1か35番じゃないとダメです。

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from: ぐら姐さん

2008年01月16日 06時49分18秒

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「トリノ7 EATALY(3)」
 イータリーの最後に、おまけの2つ。

 
 これは、ビール・バーのそばにあったもの。ここで醸造しているビールがあるのか、単なる飾りなのか、帰りに通りかかっただけなのでちゃんと確かめてきませんでしたが、あのビール・バーの混み方を見ると、醸造したものを飲ませてくれるのかも。

 
 これは、ワインの量り売りコーナー。1L=2ユーロからありました。近所にあったら、しょっちゅう買いに行けるのに…

 それから、前回書き忘れたこと1つ。
 
 イートイン・コーナーには、魚介料理のコーナーもあったのです!野菜を食べた後で見つけたので、それもこの日は体が野菜を欲していたので、今回は諦めるしかなく。次回絶対にここで食べようと思いました。

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from: ぐら姐さん

2008年01月15日 06時14分10秒

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「トリノ6 EATALY(2)」
 イータリーでは、買うだけではなく、飲む、食べるもできるわけで。

 こちら地下にあるビールバー
 
 笑っちゃうのが、トイレはこのビールバーの隣にあること。ビールを飲めば、当然…ですね。

 ハム・サラミ類のコーナー。この奥が野菜料理のコーナー
 

 肉料理のコーナー
 

 あちこちのコーナーからそれぞれ好きなものを買ってきて食べるテーブル
 

 私は、野菜コーナーで食べました。昼に肉類をがっつりと食べていたので、体が野菜を欲していたのです。
 
野菜サラダ、ツナと卵付きです。ツナの立派さと、量が見事。野菜はどれも美味しかったですが、大好きなフィノッキオ(ういきょう)がたくさん入っているのが嬉しい!オリーブも抜群の美味しさでした。

 
 カウンターに、EXバージンオイルと、ワインヴィネガー、バルサミコ、塩が置いてあり、自分の好みで味付けをします。(イタリアではよくありますね)

 ここのシステムの素敵なことは、パンはかごに一杯入れて置いてくれ、水はガス入りとガス無しのボトルが置いてあって自由に好きなだけ飲めること。パン+水代で1ユーロのチャージなのです。
 

 メニューの写真も撮ってきましたよ。(見えるかしら)
 

 

 私が食べたのは、写真サラダとグラス・ビール、それにパン&水代を含めて、10.5ユーロ。高いと言えば高いし、高くないと言えばば高くないお値段。サラダの内容を考えると、妥当もしくは安い感じが、私はしました。

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from: ぐら姐さん

2008年01月14日 10時53分08秒

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「トリノ5 EATALY(1)」
 ここには、春も立ち寄ったのですが、そのときは電池切れで写真が撮れず、その分、今回は結構撮ってきました。

 再度書きますが、ここはSLOW FOOD協会が出している食品店で、イタリア中の、全うな食品を集めています。EAT+ITALYで、EATALYイータリーというネーミングです。

 インフォのオネエサンに、ポルタ・ヌオーヴァからだと、バスは、1か18か35番よ、と教わっていたので、やってきた35番に乗り、20分弱ぐらいで着きました。(実は、18番は曲者だったのですが。後述)

 入り口に立っただけでワクワクしてしまう私。
 

 

 入ってすぐのところで、年も明けたので、パネットーネの安売りをしていました。
 
 2つで1つ分のお値段だそうで、試食もありでした。

 お菓子売り場
 
 トリノ名物のジャンドィオッティもあります。

 野菜売り場
 

 このCALDOと書かれている野菜は、カルド・ゴッボ。本来は硬くて、生では食べられないのですが、土に埋めて青くならないように育てると、白く柔らかく育つのだとか。ピエモンテの名物料理、バーニャ・カウダには欠かせない野菜。
 

 生ハムなど、肉製品の売り場
 

 瓶詰めもいろいろ
 
 上の巨大な瓶にぎっしり入っているのは、カルチョーフィ(アーティチョーク)です。やはりかなりなお値段でした。

 では、続きはまた次回。 

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from: ぐら姐さん

2008年01月13日 09時56分41秒

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「トリノ4 カフェPLATTI 」
 帰国する日の朝、この老舗カフェに行きました。今回トリノで泊まったホテルは、旅クマさんに教えていただいたDUE MONDI です。

 シングルで、1月1日は54ユーロ、1月4日は45ユーロでした。ポルタ・ヌオーヴァ駅至近で、レセプションの方はテキパキしているし、ベッドの硬さも申し分なく、シャワーはハンドシャワーで、お湯の出も素晴らしく、静かだし。この料金では申し訳ないほど。

 難点はただ1つ。朝食時のカフェが、マシーンのインスタントものしかなく、激不味だったのです。(バールのマシーンで淹れてくれるのに比べて、という意味で)

 イタリアの場合、このインスタントの機械が置いてあっても、宿の方に、カプチーノくださいとお願いすれば、たいていは奥から美味しいのを淹れて持ってきてくれるのですが、ここでは断られてしまって。思わず、あのマシーンのは激不味よ、と言ってしまいました。

 そんなわけで、チェックアウトしたら、帰国の途につかないといけないのに、最後のカフェがこんな不味いものでは気分が悪い。ということで、30分ぐらいは余裕がありましたから、徒歩6〜7分のところにあるPLATTIに行くことにしたのです。

 前日の散歩の時に、BARATTI&MILANOという、カステッロ広場にある老舗カフェに立ち寄りましたが、ここは気取った感じがして、私はあまり好きではありませんでした。

 レジのところに座っている金ピカのシニョーラが、バンコ(カウンター)でカフェを飲もうと、バンコを探している客に対して、「当店には、バンコはございません。全て、テーブル席で飲んでいただいています。」と言っているその言い方に、(あなた、バンコで安く上げようったって、うちのような老舗豪華カフェでそんなことはさせてあげないわよ。)という気持ちが含まれているように響いたのです。

 ちょうど私が店内に足を踏み入れたところでしたから、私も彼らと共に、出てきてしまいました。
 この写真は、どさくさにまぎれてシャッターを押したので、ひどいフレーミングです。
 

 PLATTIは、前日通りかかった時に、外から見た印象ではいい感じだったので、こちらに行くことに決めたのです。

 その昔、フィアットの創設者達、エイナウディらが通ったカフェ兼パスティッチェリアで、現在はトリノのコーヒー会社創設者、エミリオ・ラバッツァもここへよくコーヒーを飲みに来るのだとか。
 

 入ってみると、とてもリラックスできる雰囲気でした。バンコもあるし。クレマのクロワッサンと、カプチーノで朝食の仕切りなおし。
 

 私を中国人と思ったのか、ベテランのバリスタが、こんな絵を描いてくれました。とても気合の入った絵だったので、私は日本人よ、とは言わず、GRAZIEを言いました。
 
 

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from: ぐら姐さん

2008年01月13日 00時32分55秒

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「トリノ3 ランチ」
 ピエモンテと言えばやはり美食の地。トリノはその中心地ですから、美味しいものはたくさんあるはずなのですが、前日と前々日に結構美味しいものを食べていたので、トリノでは、昼も夜も、美味しいけれどもリーズナブルな、レストランとは一味違うところで食べました。

 ランチは、Diviziaで。ここは、ピエモンテのアグリトゥーリズモが共同で出している店で、素朴ながらも全うな材料を全うな調理法で出してくれる店です。アグリの製品も売られています。店は、モダンな感じ。
 

 座ると、テーブルには素朴なランチョンマット。
 

 イタリアの店では、通常コペルト(席料)として1〜5ユーロぐらいがチャージされ、私はそれをテーブルクロスとパンの代金と解釈していますが、この店では、コペルトはなし。パンと水代として1.50ユーロがチャージされました。なんだかとってもお得な感じ。私が選んだグラスワインは、1杯1.50ユーロでした。ちゃんとボトルから注いでくれます。

 パンは、普通のパンとグリッシーニ。
 
 このグリッシーニは、いかにも手で巻きましたという手作り感溢れる見かけでしょ。味も、本当に粉の味がしっかりして、香ばしくてなかなかでした。

 前菜にサラミ類盛り合わせ。有機栽培の飼料を食べた豚さんたちのサラミ類です。
 

 サラミは厚切りで、ボリュームがありました。生ハムも、噛むとじわじわと味が出てくる感じ。

 プリモは無しにして、セコンドに仔牛肉のボッコンチーニ(一口サイズのもの)ポレンタ添え。
 

 ボッコンチーニは、赤ワイン煮でした。すごい量で、プリモをパスしてよかった!ポレンタも美味しくて、全部食べたら、夜まで全然お腹が空きませんでした。ドルチェはなしで、カフェで〆てごちそうさま。

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from: ぐら姐さん

2008年01月11日 19時49分44秒

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「トリノ2 街歩き」
 トリノの街歩きのスタートは、トリノ・カードのメリットを検討するためと、行きたい店の場所を聞くために、トゥーリスト・インフォメーションへ。ところがガイドブックに出ていた場所から、この1月1日に、カステッロ広場の方へ移動していたのでした。

 ホテルから、地図だけは貰ってきていたので、それを見ながらカステッロ広場まで。道すがら、ちょっと素敵なガッレリアがあったのでので中を通りました。とても小ぶりですが、古めかしくて、ちょっといい感じでした。
 

 

 サン・カルロ広場を通って、
 

 カステッロ広場に着きました。この日は、小雨が降ったり止んだり。
 

 インフォで必要な情報を集め、今回は、トリノ・カードは、買わないことに決定。(つまりがんがん観光はしないことに)

 広場に面しているマダーマ宮。
 

 そして奥には王宮。
 

 とりあえず入るかどうか少し悩んで、次回トリノ・カードを購入して入ろうと思い、止めました。ここをくぐって左に行くと、チケット売り場です。
 

 そしてチケット売り場に入らず、突き当りを右に曲がって奥へ行くと、うふ!やったわ。無料の綺麗なトイレがありました。(駅で入ると、0・70ユーロ)街をうろうろしている間に、2回利用させていただきました。

 すぐ近くにある、絶対行きたいと思っていたユヴェントゥス・ショップにも寄りました。何を隠そう、私はユヴェンティーナなのです。DEL PIEROの名前が背中についたシャツを買いました。それと彼の写真集も。
 

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