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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2009年03月09日 23時23分47秒

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    町歩き天国モンテプルチャーノ

     モンテプルチャーノは、トスカーナの南にあるワインVino Nobile di Montepulcianoの町。シエナから南東におよそ70km、キウージとアレッツォを南から北に結ぶ道と、オルチャ渓谷からキアーナ渓谷、トラジメーノを東から西に結ぶ道とに挟まれた、海抜およそ600mの小高い丘の上にある町です。
    http://www.paesionline.it/terme_montepulciano/mappa_terme_montepulciano.asp

     初めて訪れたのは'98年の夏で、その年はブルネッロ・ディ・モンタルチーノで有名なモンタルチーノのアグリトゥーリズモに滞在し、そこから日帰りで遊びに行きました。

     とても楽しいまちだったので、'02年冬にキャンチャーノ・テルメに滞在した時にまた遊びに行きました。

     どう楽しいかって、まずは中世の塀に囲まれた“ルネッサンスの真珠”とも形容される小さな美しい町並みがあるのです。
     

     

     
     この日は、夜にここで催し物があるらしく、小さなステージが設えられていました。

     
     今回の写真に登場しているのは、友人夫妻です。それからもう1人は一番たくさん旅を共にしている友人。
     
     そしてこの町の中にいくつものカンティーナがあり、ぶらぶら歩きながら見つけたところに入ると、そこでカンティーナを見たり、試飲をしたり、それがワインだけではなく、サラミや生ハム、オリーブオイル(小さなパンに付けて)などの試食をしたりすることができるのです。
     
     みんなが同じ方向を見ているのは、発酵中で、樽の上に付けられているガラス器具のところで時折ボコボコンという音がしていたからです。
     

     これは2度目に行った時の写真。近くの町ピエンツァのペコリーノ・チーズを売る店もあります。(ペコリーノの中ではピエンツァのものが一番好き!)
        
     そして、ぶらぶらと歩いている時に、銅板を打ち出して、鍋や看板などを作っている工房の前を通りかかりました。ドアが開いていて中で作業中のオジ(イ)サマが見えたので、「こんにちは。見せていただいてもいいですか。」と言うと、どうぞと気軽に言ってくれました。
     
     看板がとても素敵で、壁に飾ってあるものをあれこれ言いながら見ていたら、オジ(イ)サマが「ちょっと見ててご覧。」と端切れの胴を打ち出し始めました。

     見る見るうちに、葉っぱが1枚完成。それを私に差し出して、「これは薔薇の葉だよ。あなたが薔薇だからね。」と言ったのです!さすがイタリアおやぢ、いくつになっても枯れませんね〜。

     一緒にいた友人達にも、いろいろなものを1つずつ作ってくれたのでした。その薔薇の葉は、今でもうちに大切に飾ってあります。

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コメント: 全1件

from: ぐら姐さん

2009年03月11日 19時39分32秒

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「変身するカメリエーレ@モンテプルチャーノ」
 モンテプルチャーノのカンティーナとペコリーノの店を前回載せましたが、こちらはハム・サラミ屋。猪や豚さんの木彫りが飾ってあったりして、見るだけでも楽しいですが、もちろん試食付きです。
 

 

 

 このときは、散々まち歩き(試飲と試食のハシゴ)をして、それでもおなかが一杯ではなかったので、軽く食べてから宿のある街へ帰ろうと言うことになり(滞在しているまちのレストランは軒並み休み)、めぼしい店を見つけ、その前で開店するのを待って入りました。
 

 軽めに食べて、飲んで(他の3人は、ホントに少し食べて少し飲んだだけでした。私は…書かなくても分かっていただけるかと…)、タクシーを呼んでもらおうと、カメリエーレ(給仕)にお願いしたら、一旦奥へ引っ込み、また出てきて「30ユーロするがいいかい?」(はっきりした金額は覚えていませんがこの程度だったような。)と聞くので、来た時より5ユーロ高かったけど、まあ迎車代と思えば仕方ないと思い、OKしました。

 5分ほどすると、カメリエーレ氏、エプロンを外して、ジャンパーを着て登場。こちらです、と言われて付いていくと、外に普通の乗用車。彼がドアを開けて私達が乗り込むと、なんと彼が運転席に座って、車を走らせたではありませんか!

 タクシーって、この店の車!?カメリエーレが運転手に変身!?可笑しくて私達は大笑いしましたが、彼はなんてことないように、途中でガイドまでしながら宿まで送り届けてくれたのでした。

 それにしても、店の方の給仕は大丈夫だったのかしら。客は他にもいたので、きっとコックがカメリエーレに変身しているのでしょうね。

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