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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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公開 メンバー数:396人

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  • from: グラ姐さん

    2010年07月04日 19時13分26秒

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    マントヴァ再掲

    皆さま、ちょっとご無沙汰していました。
    1週間空いたからといって、海外へ出かけていたわけではありません。
    先週末、今週末と出かける用が続き、仕事も忙しかったもので。

    さて、南イタリアのことが続いていたので、久々に北イタリアといきましょう。
    マントヴァは以前もご紹介したのですが、
    http://www.c-player.com/ac48590/thread/1100029210969
    当時、このサイトは1コメントに1写真しか使えなかったので、今回は、そのとき載せきれなかったものを。

    今日は、街角写真です。当時は、デジカメを使い始めたばかりで、
    今ほど何でもパシパシと撮っていたわけではなく、それほどたくさんはないのですけどね。






    北のまちって、南のまちよりもお花をきれいに飾っている家が多いように思います。

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コメント: 全2件

from: グラ姐さん

2010年07月08日 06時26分05秒

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「マントヴァ再掲3」
papalinaさん、プライベートクルーズ素敵ですね〜
後ろのマリーナグランデがとても美しく写っていますね。

さて、マントヴァにはドゥカーレ宮殿とテ宮殿があることを以前書きましたが、
テ宮殿は、まちの入り口の馬の放牧場に作られた愛人のための別荘です。


この宮殿を設計し、壁画を描いたのは、ラファエロの最後にして最高の弟子と呼ばれた、ジュリオ・ロマーノです。

4代目君主の妻・イザベラ・デステは、6カ国語を操る知性と美貌を兼ね備え、この宮殿に君臨していたそうで
その息子フェデリコ・ゴンザーガは母と競うかのように派手な生活を好み、
多くの芸術家を呼び寄せ、サロンを作り、マントヴァの力を諸国に誇示しようとしたのだそうです。

そして彼は、自分だけの芸術家の発掘に情熱を注ぎ、
ラファエロの再来と呼ばれたジュリオ・ロマーノをマントヴァへ呼び寄せ、
母の好みに彩られた宮殿とは違う新しい別荘の建設させ、そこに愛人を住まわせたのです。

そのテ宮殿で一番素敵なのは、以前載せた巨人の間なのですが、
プシュケの間にも壁画が描かれています。


イザベラ・デステは、フェデリコの愛人で同じ名前のイザベラを決して認めなかったそうです。
この部屋を埋め尽くす壁画は、過剰なまでの性と官能の世界。
古代ローマの物語に登場するアモルとプシュケのロマンスが壁一面に描かれているのです。
ヴィーナスに邪魔されながらも、愛を全うしようとするプシュケとアモル。
ジュリオ・ロマーノは、フェデリコと愛人のロマンスをこの部屋に映し込んだのです。





一方のドゥカーレ宮殿には、マンテーニャが壁画を描いた夫婦の間があり、
壁には宮廷の人々の優雅な生活が描かれ、




天井には仰視遠近法という手法で描かれた青い空がぽっかりと浮かんでいます。


写真がちょっとぼけていますが、天使達が天窓から部屋を覗き込んでいて、
幸せに包まれている感じがします。
この絵をマウスパッドにしたものが売られていたので買ってきて、
ついこの間まで、ずっと使っていました。
さすがに6〜7年も使うと汚れ、ぼろぼろになってきて廃棄しましたが。

テ宮殿には馬の間というのもあり、壁に等身大の馬が描かれています。

マントヴァは、かつて世界に誇る名馬の産地だったのだそうで。
馬を見ながらこの部屋を歩くと、馬の目がずっと私を追ってくる感じがしました。

ドゥカーレ宮殿にある鏡の間の天井の壁画。

透視図法を巧みに利用しているのだそうで、
これまた天井のこの絵を見ながら歩くと、馬が少しずつ向きを変え、
ついには完全に逆を向いて見えるのがとっても不思議な感じがしました。

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from: グラ姐さん

2010年07月06日 06時43分33秒

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「マントヴァ再掲2」
今日は、マントヴァを一緒に歩く感覚になっていただけるような順番で写真を載せてみます。

宿からドゥカーレ宮殿を目指して行くと、
それより先に目に入るのが、サンタンドレア教会です。

フィレンツェのルネッサンス芸術を推し進めた重要な人物の1人、
レオン・バッティスタ・アルベルティの設計なのだそうです。

正面玄関へと近づくと、右手に素敵な時計塔が見えてきて


そちらに行きたくなるのですが、まずは、この教会をちらりと覘きます。


教会を出て、時計塔へと向かい、見上げます。


美しい。しばし近付いたり離れたりして眺めました。


この日ドゥカーレ宮殿は閉館だったので、翌日見学することにして前を通り過ぎ、
ドゥオーモにもあまり興味がなかったので横を通り過ぎます。


湖の方へと向かうと、ドゥカーレ宮の裏側が見えました。


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