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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: グラ姐さん

    2010年10月31日 16時06分17秒

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    エピローグその1

    翌日早朝のフライトでローマへ飛び、帰国するため、
    ラヴェッロのホテルを朝チェックアウトし、アマルフィまでバスで出て、船でナポリへ向かいます。
    バスの方が安いのですが、夏のピーク時は、道が混んで通常以上に時間がかかるのです。

    アマルフィで少し時間があったので、ちょこっとお土産を買い足しました。
    土産物屋の前で「アーティスト」と称されている人が彫塑をやっていました。
    これもきっと焼くのでしょうね。


    船がやってきて乗り込みます。
    これから遊びに行くときの船がやってくるとウキウキと気持ちが浮き立つのに
    帰るときというのは、何とも言えず寂しい気持ちで、乗りたくない…などと思ったりして。
    まるで恋人を残して旅立つような気持ちと言えばいいのでしょうか。


    翌朝早く発つために朝食はあきらめるので、寝るためだけの安い宿を取りました。
    Hostel of The Sunという英語名前の、ベヴェレッロ港に近いロケーション抜群の宿で、
    ドミトリーや共同シャワー使用の部屋もあり、それだとかなり安く泊まれるようです。
    私達はシャワー付きのトリプルルームで90ユーロでした。
    共同キッチンがあり、自由に使えるダイニングルームもあります。

    ビルの中の何階分かのフロアを宿にしていて、レセプションは7階にあります。
    かなり古いビルで、呼び鈴を押してドアを開けてもらって入ると、このビルの守衛室がありました。

    木製のなんとも渋い囲いです。

    ビルの前に泊まっていたこの宿の車はチンクエチェント


    エレベーターは、決められた時間以外は、コインを入れないと動かない仕組みになっていました。
    こんなの初めて。
    でもそのためのコイン(5セント)は、レセプションの人がくれましたけどね。

    安い宿なので世界中の若者がたくさん泊まるようで、
    レセプションにいたおにいさんは、彼自身もバックパック旅行大好きという雰囲気。

    私達に向かってラガッツェ(おねえちゃん達)と呼びかける気さくさで、
    宿のことをあらかた説明してから、ナポリの地図を広げ何を見たいの?と彼が聞くので、
    明朝帰国するための宿泊で何も見たいものはないけど
    お昼を食べる店が近くにあれば知りたいというと、地図に印をつけて教えてくれました。

    それから、朝は何時の飛行機?と聞かれ、7時だと言うと
    バスはないから5時半にタクシーを呼ぼう、空港までは定額19ユーロだよ、
    と言ってすぐに予約をしてくれました。
    この宿、初ナポリで、安くて安心感のあるところをと思う人にはいいかもです。

    さて、紹介してもらった店に昼食を摂りに行きました。
    夏のバカンスの最ピーク時でもやっているありがたい店です。


    最後の外ご飯は(夜は部屋で食べる予定なので)、ありきたりでも南イタリアらしい食事にしました。
    生ハムメロン


    インサラータ・カプレーゼ


    蛸のインサラータ


    スカンピのリングイーネ


    ヴォンゴレとコッツェのスパゲッティ


    もちろん白ワインもいただいてゆっくりと楽しんだ後は、
    散歩とスーパーマーケットでの買い物に出かけました。

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    kimuchin Lucia

コメント: 全4件

from: ぐら姐さん

2010年11月05日 23時14分44秒

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「Re:Re:エピローグその3」

りも〜ねさん、

> そうですね、イタリアの取り引き先の人もこの3件の内の1件は行くなと言ってました。

もしかして、あの店のことでしょうか。
老舗だと思って、かなり高ビーな態度の。
私も1度行きましたが、2度と行きたくないと思いました。

> 私はナポリの場合には「VERA PIZZA Napoletana」の看板のところをなるべく選んでます。

私もそうですよ。ナポリにはけっこうありますしね。
ちなみに、私の田舎にも、認定されている店が1軒あるのですよ。
ちゃんと美味しいです。ナポリより小さめですが。

> 私は、地元の人で賑わっているトコと自分の鼻で選ぶようにしていますよ!

そうですよね〜。日頃から鼻を鍛えておかなくちゃ。(どうやって?)

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from: りも〜ねさん

2010年11月05日 22時28分50秒

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「Re:エピローグその3」
こんにちは。


> ナポリに行ったら、有名店のダ・ミケーレだのトリアノンだのブランディだので食べろと言う人たちがいます。
> 1回だけだと何が何でも一番と言われる店で!と思うでしょうが、
> そこらのピッツェリアでも、それなりに美味しいのがナポリです。


そうですね、イタリアの取り引き先の人もこの3件の内の1件は行くなと言ってました。

私はナポリの場合には「VERA PIZZA Napoletana」の看板のところをなるべく選んでます。

ナポリピッツァ協会公認の店なのでハズレが無いからです。

旅行中にハズレは避けたいなと。

でも、この看板がなくても、美味しいところはたくさんありますよねぇ。

私は、地元の人で賑わっているトコと自分の鼻で選ぶようにしていますよ!

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from: グラ姐さん

2010年11月03日 02時46分49秒

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「エピローグその3」
最終日の夜は、地味〜に部屋でテイクアウトのピッツァを食べました。
共同キッチンの冷蔵庫にビールを冷やしておいて、私が近所のピッツェリアに買いに行きました。


シンプルにマルゲリータと


マリナーラ

こちらにはチーズを使わないので、さっぱり。

ナポリに行ったら、有名店のダ・ミケーレだのトリアノンだのブランディだので食べろと言う人たちがいます。
1回だけだと何が何でも一番と言われる店で!と思うでしょうが、
そこらのピッツェリアでも、それなりに美味しいのがナポリです。
満足して食べて、早めに休みました。

翌朝は4時に起きて身支度、最終パッキング。
買っておいたジュースを飲んで5:20に部屋を出ました。
5:30に予約しておいたタクシーは、5分前にやってきました。
決めるときは、決めてくれますねナポリのタクシーも。
ちゃんと定額の19ユーロ以外は請求もされなかったし。
20渡して、おつりはいいよと言いましたけどね。

バカンスのピーク時の土曜なので、早朝にもかかわらず、
空港はたくさんのバカンス客でごったがえしていました。
チェックインカウンターのところでイタリア人がちゃんと行列を作っている!!!
そんなの初めて見た感じ。

無事にローマへと飛び、乗り継ぎの飛行機までの時間は、いつものワインバーへ。


わがままにあれとこれを少し、とオーダーして。


後ろ髪を引かれながら帰国の途に着いたのでした。
これでこの夏の旅行は終わりました。
が、実はシチリアに渡る前のローマで2泊して、中1日ぶらぶらしました。
ということで、振り出しに戻り、ちょこっとローマ編を次から書きます。

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Lucia

from: グラ姐さん

2010年11月01日 06時54分08秒

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「エピローグその2」
帰国前日は、たいていスーパーマーケットに行きます。
自宅でもイタリアンはときどき作るので、地方の独特な食材はその年の訪問先で買いますが、
日常的に使うイタリア食材は、スーツケースの空き具合を見て最後のスーパーで買うのです。
それから、職場の同僚などへのバラ撒き土産も。

ナポリは中央駅から近いところにスーパーがあるのでバスで出かけたら、
駅前広場は地下鉄の大工事中で、バス乗り場の状況がかなり変わっていました。
そして駅もまだ完成してはいませんが、かなり改装されきれいになっていました。
先日またごみ問題が話題になっていましたが、地下鉄工事は時間がかかってもいずれ終わるでしょうが
それでもごみ問題は解決しないような気がしますね・・・

さてその後は、またバスに乗って、サンタ・キアラ聖堂へ。
ここの修道院のキオストロ(回廊)が素敵なのですが、
西南さんがまだ見ていないというので、行くことにしたのです。
でも残念。開館時間をきちんと調べていかなかったため、もう閉まっていて入れません。

聖堂だけに入りましたが、ここはけっこう新しいのです。


内部はとても簡素です。


近くの通りの骨董の露店


この写真を撮っていたら、店のおじちゃんたちが俺達も撮ってよというのでパチリ。


この日は8月14日。そう、翌日はフェラゴスト(聖母被昇天祭)です。
夏のバカンスのための閉店期間を長く取らないような店でも、
フェラゴストからの数日は休むので、この日の午後はあちこちで店仕舞の準備が始まっていました。

そんななかで閉店直前ではあるものの、まだ営業しているジェラート屋発見!
覗いてみれば、今回南イタリアというのにどこでも見つけられなかった
西瓜のジェラートがあるのでした!
早速購入。

もうだいぶ前のことなので、西瓜ともう1つは何だったか忘れました。

ここのジェラート、なかなか美味しいです!
店内で食べている間に、日本女性2人が入ってきました。
娘さんとお母様で、娘さんが昨年ここでグラニータを食べてとても美味しかったので
ぜひお母様にも食べさせたいと思ってやってきたのに、
残念ながらグラニータはすべて片付けられ、機械もきれいに洗浄されてしまっていて…
ジェラートも、私達が食べている間にどんどんと片付けられていました。
やはりフェラゴストの前後は、見ること食べることが満足にはできませんね。

この店、グラニータも美味しいと言うことなのでご紹介しておきます。
と思ったらお店のサイト、準備中でした。
http://www.motusice.it/
GELATERIA YOGURTERIA FRUTTERIA MOTUS ICE
PIAZZA MUNICIPIO 5/6 NAPOLI
ムニチピオ広場に面した、ナポリ観光の途中で立ち寄りやすい場所なので
ナポリにいらっしゃる方、時間があったら寄ってみてくださいね。

ナポリに行ったら飲まずにいられないカッフェ。
老舗店ガンブリヌスで1杯いただきましょう。




ここも改装したようで、これまでバンコ(カウンター)の右奥にテーブル席があったのに
左にあったお菓子のケースがそちらに移り、左奥がサロンになっていました。


さて、宿に戻りますか。
ウンベルトI世のガレリアも店がほとんど閉まっています。


いつもは大きなババ(ナポリ名物のサバランのようなお菓子)の張りぼてが飾ってある店も
シャッターが下りていました。
この店のシャッター、ヴェスヴィオが噴火してババやスフォリアテッラが飛び出している絵なのでした。
いつも開いているときしかみていないので、初めて見ました。(写真ぶれぶれご容赦)


宿への道すがらに見えたヌオーヴォ城


宿のそばの、昼食を摂った店のある通り。
ここへきてまだ半日なのに、なんだか懐かしいほっとする感じがありました。

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Lucia toorak