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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: グラ姐さん

2011年02月22日 21時10分07秒

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トリノ1泊

トリノには日が暮れかかったころに着きました。この日の宿は、車があるので特に駅至近である必要は無く、ネット検索で見つけたかなりお得なところでした。なんと

トリノには日が暮れかかったころに着きました。
この日の宿は、車があるので特に駅至近である必要は無く、
ネット検索で見つけたかなりお得なところでした。

なんと普段なら100ユーロ以上するツインが、この時期何と49ユーロ!
私が予約を入れてしばらくしてpapalinaさんが同じ宿をチェックしたら、
さらに安くなって39ユーロになっているのです、ツインでですよ!!!
papalinaさんが予約を入れ、私がキャンセルし、そこに泊まることになったのですが、
地図を見て、ちゃんと近くにいるはずなのに、車を走らせていて見つからないのです。

10分ぐらいでしょうか、その辺りをぐるぐると回り、どうしても見つからなくて
車を降りて道端の人に訊いてみました。
そうしたら、そこは外観がオフィスビルのようで、
全然ホテルらしくなかったのです。
表示も入り口の近くに小さくあるだけ。
おまけに玄関のある通りは、名前は付いているけど、
普通の車は通らない、駐車場の中の通りのように見えるところなのでした。

ひとまず見つかって、無事にチェックイン。
ツイン1泊39ユーロの宿とはどんなところかと思ったら、
そこは、ホテルレジデンスという名前なのだけど、
短期のアパートという感じのお宿なのでした。

仕事で数週間とか数ヶ月の滞在のビジネスマンや学生のためのお宿が、
クリスマスシーズンだと皆ふるさとに帰って部屋が空くので、
格安で短期の客を泊めることにしているような。

私たちの部屋は、簡易キッチンが付いていて4人まで泊まれる結構広い部屋でした。


荷物を置き、目当ての店に行くためにポルタ・ヌオーヴァ駅へ行くはずのバスに乗りました。
ところがかなりの時間乗っても着かないのです。
あれ〜???と思いつつもバスだから遠回りしているのかな、なんて思って乗っていたら、
いつのまにかまちを外れる辺りまで来てしまっていて・・・
あわてて降りて、逆方向に乗りなおし。
2人とも疲れていたのと、相手を信頼しすぎて気が緩んでいたのでしょうね。
40分ほどロスしてしまいました。
失敗、失敗。

この後、食事でも同じような失敗をするのですが、それはまた次回。

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from: グラ姐さん

2011年02月26日 02時51分51秒

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「トリノ1泊その3」
トリノに1泊した翌日は、papalinaさんのダーリンと、
ご夫妻の友人のH氏が日本から飛んでくるため、空港に迎えに行きました。
でも2人は別の便でやってくるので、時間差が2時間ちょっとあります。

その時間がもったいないので、空港の近くにあるヴェナリア・レアーレを見に行きました。

ヴェナリア・レアーレは、サヴォイア家の狩猟場として、
公爵カルロ・エマヌエーレⅡ世が1659年に計画した城です。
建築家アメデオ・カステッラモンテがヴェルサイユ宮殿をモデルにして1675年に完成させました。

城はフランス軍の侵攻によって1693年に破壊されましたが、
1699年から1713年にかけてガローヴェによって、
さらに1716年から1722年にかけては当時の偉大な建築家フィリッポ・ユヴァーラによって修復され、
1750年頃にはべネデット・アルフィエーリにより修復が続けられたそうです。

ヴェナリア・レアーレの前に広がるアヌンツィアータ広場は、
バロック様式の都市計画を示す好例といわれているそうです。




広場から続く街並み。


残念ながら、城内は撮影禁止。
今年は、イタリアが統一されて150周年に当たり、各地でいろいろな催しが企画されているようですが、
ここトリノでも大きな催しが2つあるそうで、その1つがここで3月から開催されるそうです。
http://www.lavenaria.it/

私たちが行った日は、サヴォイア家の歴史のようなものが、
映像技術を駆使して興味深く見られるような展示をしていました。

見学コースの途中のところから庭に出られるようになっています。
真冬なので、何も見ものがありませんが、遠くアルプスの山々が美しく望めます。

この噴水、季節のよいときには、光と水のショーが行われるようなのですけど、
凍っていました。

この庭は、2キロも彼方の森まで続いているのだそうです。
この庭で1909年、詩人ダンヌンツィオがイタリアで初めて飛行機に乗って飛んだのだとか。

庭から城を見たところです。


再び城の中に戻り、見学を続けました。
この辺りから写真を撮ってもいいようになっていました。

この壁の飾り絵、わたし的お気に入り。


ここがユネスコのホームページにもある城の最も美しい部屋Galleria di Diana
この部屋は、長さ83m。バロック様式で、漆喰で仕上げられています。
44の窓からは光が差し込み、かつて馬の兵舎だったとは信じられない程、まばゆい陽光に溢れています。


当時の衣装を身に着けた絵パネルがところどころに置いてありました。




時間が余り無かったのでささっと見て、H氏を迎えに空港に戻りました。

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