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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: グラ姐さん

    2011年09月06日 15時49分17秒

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    オルチャ渓谷巡り1

    今回の旅行で悩んだことは、車を借りるかどうかと言うことです。
    どうせなら、キウージで借りて1週間。
    私は運転できないので、ペコさんリトルさんに運転してもらうことになるのですが、
    2人ともかつてはマニュアル車を運転していたものの、
    このところずっとオートマ車だし、左ハンドルかつマニュアル車はちょっと…
    ということでオートマ車を探すと、少ないし、大型のものしかなかったりするのです。
    で、高い。
    保険もかけないといけないし、ガソリン代だってかかるわけで。
    でも、オルチャ渓谷のあたりは、車がないと楽しめないかも・・・

    いろいろ話し合い、検討した結果、現地で案内してくれる方に半日ツアーをお願いすることにしました。
    イタリア人男性と結婚した日本人女性が運営しているところです。
    その方のサイトを見たときに、ビューポイントもご存知で、
    分からない者があっち行きこっち行きうろうろするより、
    中1日を充実した内容にするなら、結構高くはつくけれどもそちらの方がよいと判断したのです。
    あとは公共交通機関利用で移動しようと。

    この日は、半日(と言っても5時間)のプランを立てていただきました。
    昼食はモンティッキエッロのレストランで食べたいと思っていたので、
    そこを最後にしてもらうことにして。

    この日は早起きして、
    朝食もたっぷり摂り(何せ、キッチンで自分達の好きなものを好きなだけ用意ができる)
    7時半に迎えの車に乗りました。
    夏は暑いので、この時間からの方がいいでしょう、ということで。
    オルチャ渓谷巡りドライブに出発です。

    案内してくださるのは、ともこさんとご主人のマッシモさん。
    マッシモさんは、こちらがある程度イタリア語が分かると知ると、
    ときどきイタリア語で植物の名前や利用の仕方を教えてくれました。

    さて、最初のビューポイントに着きました。


    ちょっと残念。逆光です。遠くに、ピエンツァやモンタルチーノも見えるのですが…


    途中数箇所で車を止めて、降りて写真を撮りました。










    ここは、ともこさん夫妻の知り合いのカンティーナだそうで、
    そんな話をしていたら、その家のおじいちゃんが自転車に乗ってやってきました。
    これから葡萄の枝の剪定に行くのだそうです。


    その後、車を降りて舗装していない旧道を30分ほどゆっくりと歩きました。
    全部下りなので楽チンです。
    糸杉には、メスとオスがあって、少し丸く広がっているのが女の子、
    スラッと真っ直ぐに伸びているのが男の子なのだそうです。
    そんな話を聞きながら、ぶらぶらと。












    このヒマワリは、畑ではなく家庭菜園に咲いていたものです。
    その横にはプルーンの木もあり、昨年リーパリ島で食べたプルーンの話をしました。



    ともこさんが、「木についているのは、この家の人に叱られるかもしれないけど、
    熟して落ちたものを食べるのはOKです。
    今落ちたばかりのものなんて、拾って食べると美味しいですよ。」
    なんて言うものだから、3人ともできるだけ今朝落ちたようなものを探して拾いました。
    ひんやり、美味し〜い。
    まだ朝で、空気が爽やか、プルーンもぬるくなっていないのです。
    調子に乗って、それぞれ2〜3個食べました。

    これは、カルチョーフィー(アーティチョーク)の成れの果て。


    種を取るためにそのままにしておいたものだそうです。

    私たちとともこさんが歩いているうちに、マッシモさんが車を回し先の方で待っていてくれました。
    それに乗り込んで続きのオルチャ渓谷巡りをします。(また次回)

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コメント: 全12件

from: ぐら姐さん

2011年09月15日 06時36分12秒

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「Re:Re:オルチャ渓谷巡り8、最後はダイ・ハードⅡ」
toorakさん、

> 前回、La Portaの晩ごはんの帰り、それはそれは暗〜い道を心細い思いで車で帰ったとき、車でもそれなりに時間がかかった(10-15分?)記憶なので、あの道を歩くなんて!

車でも、やはり夜道は暗くて心細くなってくるような道なのですね。

> 写真だけ見てると風景はきれいだし楽しそうだけど、そりゃ暑くて大変だったでしょー!! おつかれさまでした。

ありがとうございます。
景色は本当にきれいだったのですけどねぇ。アップダウン&日差しが・・・

> 糸杉並木のむこうに見えるサンビアッジョ、素敵な写真ですね。
> 今、本屋さんに並んでるCREAトラベラーがトスカーナ特集で、まさにこんな感じのショットがありました。

このところこの手の雑誌をチェックしたいなかったので知りませんでした。
早速そのクレア・トラベラーをアマゾンに発注しました。

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from: toorakさん

2011年09月14日 07時51分40秒

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「Re:オルチャ渓谷巡り8、最後はダイ・ハードⅡ」
ぐら姐さん

モンティキエッロからモンテプルチアーノまで
よく歩けましたね〜。

前回、La Portaの晩ごはんの帰り、それはそれは暗〜い道を心細い思いで車で帰ったとき、車でもそれなりに時間がかかった(10-15分?)記憶なので、あの道を歩くなんて!

写真だけ見てると風景はきれいだし楽しそうだけど、そりゃ暑くて大変だったでしょー!! おつかれさまでした。

糸杉並木のむこうに見えるサンビアッジョ、素敵な写真ですね。

今、本屋さんに並んでるCREAトラベラーがトスカーナ特集で、まさにこんな感じのショットがありました。

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from: ぐら姐さん

2011年09月14日 04時37分15秒

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「Re:Re:オルチャ渓谷巡り8、最後はダイ・ハードⅡ」
Punaさん、

> 熱中症にならなくてよかったです。

そうですね。とりあえず食事時に水分と塩分は摂っていたし、
水を500mlは持っていたわけですが、
もう1山越えないといけない状況だったら、相当厳しかったと思います。

> それにしてもお水を売ってくれないホテルってどうかしてますね。

ホテルの人は、私たちがこんな状態にあることを知らないでしょうし、
免許外のことをしたのがばれるとペナルティがあるのではないでしょうか。

> モンテプルチアーノは何度か訪れました。
> ホテルはバス停のすぐ近くの殺風景なホテル。
> 荷物を持って坂道を上がる勇気が無いもので・・・。

あはは!
私たちも、二度とあの坂道をごろごろとはしたくありません。
ミニバスを使えば楽でした。
次回は絶対そうします。
そして宿は同じところ。とても気に入りました。
あおこなら1ヶ月でもいいな。

> うちの過去の<ダイ・ハード>は・・・
> 大丈夫と思ったその道ですが、ガードレールもない街灯もない! > 真っ暗なんです。道幅も広いわけじゃないし、足元も見えないし、
> 前から後ろからすごいスピードを出して車が走り去るし・・・。 > 悲鳴を上げながら夜道を必死で歩きました。

ひゃ〜 それは本当に怖いですね。
田舎の道は夜になると真っ暗ですからね。

私も、その昔友人達と4人でモンタルチーノのアグリに泊まっていたときに、
ファットリア・デイ・バルビに夕食を食べに行った帰りがそうでした。
友人と、友人夫妻ということで男性が一人いるから女性だけの夜道ではなかったのですが、
本当に外は真っ暗。
テーブルのキャンドルをこっそりいただき、
それを店のパンフレットを風除けにして包んで、
これでよし!と歩き始めたら、風でキャンドルはあえなく吹き消され、
車が来て、そのライトで道が見えるときに、今よ!なんて声を掛け合いながら走りました。
谷底で野犬が吼えるし、なかなかスリリングでした。
わずか1kmほどでしたからよかったのですが。

> 新参者の初めての投稿、長くなり失礼いたしました。

いえいえ、興味深いお話をありがとうございました。
そのときは大変だったり、怖かったりしても、
後になると思い出深い出来事ですよね。
また、いろいろと書き込んでください。

あ、私の名前のいちばん気に入っている書き方は「ぐら姐」です。
皆様、できればこれでよろしく。

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from: Pumaさん

2011年09月14日 00時27分02秒

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「Re:オルチャ渓谷巡り8、最後はダイ・ハードⅡ」
倶楽姐さま

オルチャ渓谷巡り、とっても楽しかったです。
でもとんでもない試練が最後に待ち受けていたのですね。
熱中症にならなくてよかったです。
それにしてもお水を売ってくれないホテルってどうかしてますね。

モンテプルチアーノは何度か訪れました。
ホテルはバス停のすぐ近くの殺風景なホテル。
荷物を持って坂道を上がる勇気が無いもので・・・。
食事は倶楽姐さまたちと同じところも行ったことがあります。
バスでピエンツァに行こうと思ったら乗り過ごして、
運転手さんのお勧めでサンクイリコドルチャに少し立ち寄りました。
うちも食いしん坊の夫婦ですので
キアナ牛のタリアータがあまりにも美味しそうなので
次回はオルチャ渓谷を廻ってみようかと話していたところです。
帰りの足が問題なんですね・・・。

うちの過去の<ダイ・ハード>は・・・
とんでもない田舎で泊まることになった時のこと(旦那のミス)
バールもないし、レストランはホテルの中の一軒だけ。
それが定休日だったので、ホテルの人が車で15分ほどのレストランに連れて行ってくれたのです。帰りは迎えに来てくれると言ってくれたのですが、一本道だったし<大丈夫。二人で歩いて帰りますよ>って返事をして夕食を頂きました。
大丈夫と思ったその道ですが、ガードレールもない街灯もない!
真っ暗なんです。道幅も広いわけじゃないし、足元も見えないし、
前から後ろからすごいスピードを出して車が走り去るし・・・。
車の方もこんな道を東洋人が歩いているもんだから、運転しながらびっくり顔してるし・・・。それでハンドルでも切りそこなったら私たちはお終い!悲鳴を上げながら夜道を必死で歩きました。
今まであんな怖い経験はしたことがありません。

新参者の初めての投稿、長くなり失礼いたしました。

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from: 倶楽姐さん

2011年09月13日 05時07分03秒

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「オルチャ渓谷巡り8、最後はダイ・ハードⅡ」
ここまでだらだらと7回に渡り、朝から昼食過ぎまでのことを綴ってきましたが、ここまではよかったのです。
ここからが、ダイ・ハードⅡの始まりでした。

ともこさんにお願いしたツアーはここで終わりで、
彼女から、ここからモンテプルチァーノへのバスはないことを聞いていて、
歩くから大丈夫、と言っていたのです。
健脚の方なら2時間ぐらいで歩けると思うし、景色は最高ですと言われていました。
google mapでルート検索してみると7.4km、1時間34分と出てきます。

そして重いお腹を抱えて歩き始めたのです。午後3時半過ぎでした。
それぞれ、500mlほどの水は持っていました。

初めは、ゆるゆると下り坂。車もあまり来ない旧道で、快適です。




でも最高気温30度程度とはいえ、昼下がりの炎天下、
ジリジリと照らされ、消耗する感覚がありました。
普段日傘はささないし、イタリアでは日焼けをするようにしているのですが、
さすがにこの消耗感はまずいと感じ、バッグから日傘を出してさしました。

だらだら下った後はだらだら、そしてぐんぐん、それからまただらだらと上ります。
長い葛折りの道で、この先のカーブのあたりが坂の天辺かと思うとまだ続き、
途中で水を飲み、少し休んではまた歩きます。
この上り坂が、まだ先が見えないというか、どれだか歩けば着くのかが分からず、
いちばんきつく感じました。
3人いて、誰かがしんどい…と思ってへこたれそうになると、
誰かがなぜかちょっと元気で歩き始め、そんなことの繰り返しでした。

確かに景色はきれいなのですけどね。







口には出しませんでしたが、それぞれが心の中で、
ともこさんに電話して迎えの車をおねがいしようかと考えていたのでした。

上れば、下りる定め。次はまた下り。
くだりは楽チンと思いつつも、その先に見えているモンテプルチァーノはまだ遠く、
行く手にまたまた葛折りの上り坂が見えています。

下りきったあたりで、覚悟を決め、さあまだこんなにあるのだから、
がんばって上るぞ!という気持ちになりました。
先がちょっとみえてきたからですね。

覚悟していたほどきつくはなく、上りきりました。
その先に、もう下りはありませんように(だって下ったら上らないといけないもの)…
との願いが通じたのか、最後は目の前の小山を越えるのではなく、
迂回するような道で、ゆるやかなアップダウンがあるだけなのでした。
やれやれ、とひたすら歩きます。

さて、私たちのオツムは相当壊れていたようで、途中こんなアホな写真も撮りました。
イタリアにしては珍しく、ショッキングな色の扉。
リトルさんのパーカーとおんなじ色だ!なんて思って。


500mlの水はもうとっくに飲みきり、ああ、着く前にバールがあったらガス水が飲みたいね〜
なんて言っていたら、まちの城壁の外のホテルのバールが見えました。
いさんで入っていくと、無情にもそこではホテルの客にしか飲み物を提供できず。
(免許の関係だそう)
もうがっかりして、また歩き始めます。
やがて、これも門外なのですが、並木の向こうにサン・ビアージョ寺院が見えてきました!


やった、戻ってきたという気持ちになれました。

ここまでで2時間弱。google mapは高低差なんて計算しないで1時間34分なんて言ってくれっちゃって。

この寺院を見て(涼しくて気持ちがよかった!)、ちょっと元気を取り戻し、
またまちの門までの道を上り、門を入っても、一番奥の天辺までさらに上り、
やっと宿の近くのバールでガス水にありついたのでした。
やれやれ。頑張った私たちに水で乾杯!

歩ききってしまえば、それぞれの顔には笑顔が戻り、
やがて噴出していた汗もおさまり、火照った体も落ち着きました。前日のモンテプルチァーノの坂道をスーツケースを転がして上り続けたことをダイ・ハードⅠ、
この炎天下散歩をダイ・ハードⅡと名づけたのでした。

この日は、午後にゆったりとまち散歩するつもりでしたが、
その気にもなれず、前日持ち帰った肉や、あとは手持ちの食料、前日にしっかり買ってあったワインで、部屋ご飯となったのでした。

最後に、城壁近くからの眺めを載せて、オルチャ渓谷めぐりの項を閉じます。

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toorak

from: 倶楽姐さん

2011年09月12日 11時33分06秒

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「オルチャ渓谷巡り7、モンティッキエッロ」
たらふく食べて、お勘定を済ませ、モンティッキエッロのまちを少し歩きます。




門の上からの眺め






このポスターの絵が気に入りました。




この猫は、もっと気に入りました。




教会を見ると中に入ってしまい、そこにはいくつものフレスコ画がありました。




歩いているうちにまた門のところに出たので、モンテプルチァーノへと戻ることに。

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from: 倶楽姐さん

2011年09月11日 01時57分19秒

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「オルチャ渓谷巡り6、昼食」
Yukoさん、

夜だけでも行かれるなんてお元気ですね!

さて、皆様にお知らせです。
実は、「ぐら姐」のアルバム容量がいっぱいになったために
「グラ姐」でアルバムを作っていましたが、
この度それもいっぱいになってしまい(今回の旅行の写真の縮小をちょっとしくじって、
いつもより少し重くなっているのに今頃気がついたりして)
新たに別アドレスで「倶楽姐」を登録いたしました。
「ぐら姐」=「グラ姐」=「倶楽姐」ですのでよろしくお願いします。
「倶」は「ともに」という意味だそうで、「倶楽」は「ともにたのしむ」ということになりますね。

さて、続きです。


私たちがいろんなものに興味を持ち、あっちで足を止め、こっちでも足を止め、
とやっていたので12時半で終わるはずのツアーが1時間もずれ込んでしまいました。
急がなくちゃ・・・
でもともこさんは「午後のゲストが入っていないので大丈夫ですよ」って。

急がなくちゃいけないのに、このまちを出る直前で「BIRRIFICIO」と書いてある看板を見つけて…
「・・・FICIO」って、・・・の製造所っていう意味なんです。
PANIFICIOはパン製造所、CASEIFICIOはチーズ製造所、BIRRIFICOはそう!
BIRRA(ビール)の製造所なんです。
おまけに入場自由、試飲もどうぞなんて書いてあるし。

店に入って試飲させていただきました。




しかも2種類


美味しい! でも、この後昼食の場所に連れて行ったもらってツアーは終わりなので、
午後ずっと持って歩くのはちょっとねぇ、と思って買わずに礼を言って店を出ました。

昼食は、以前toorakさんが食事をしていらした、
モンティッキエッロのラ・ポルタという店で食べることにしていました。
ともこさんがご存知の店だったので、その方がよい席が取れると思って
ともこさんを通して予約を入れてもらっていました。
ツアーが1時間延びて、1時の予約には間に合わず、
途中でともこさんが1時半過ぎになると電話してくれていたのでよかったです。

小さなテラスがあるのですが、そのテラス席を用意しておいてくれました。
やはり知っている人を通す予約はいいですね。


こちらは、テラスが空いてきてから撮ったものです。


パン。


3人でちょっと摘まむのに、生ハムをもらいました。


小鉢に入っているのは、フォンドゥータ(チーズフォンドュ)の黒トリュフがけです。

そのあと私とリトルさんが、ファッロ(スペルト小麦・古代小麦)のリゾット、トリュフがけ。


ペコさんのは、何だったかの肉のタリオリーニにトリュフを削ったもの。


そして私のセコンド、キアーナ牛のタリアータ


ワインはヴィーノ・ノービレをいただきました。


昨夜のお店ががっつり系だとすると、こちらの店の方が繊細さが加わる感じ。
肉も、一味違いました。でもボリュームはたっぷり。

お腹一杯で、ドルチェどころではなく、カッフェだけいただきました。


そうすると、こういう店はこんなおまけが出てくるわけで。


ちょっと味見しましたが、全部は無理だったので包んでお土産にしました。

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from: Yukoさん

2011年09月10日 17時06分34秒

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「Re:オルチャ渓谷巡り5、サン・クィーリコ・ドルチャ」
こんにちわ^^
私もここ昨年行きました♪
かなりマイナーな町だと思っていたのですが「ドルチャの真珠」と言われている有名な所なんですね(^^ゞ

バーニョ・ヴィニョーニの後9時近くになって行ったのでリストランテ以外何処も開いてなかった。
せまい町をひと回りしてグラ姐さんの撮った写真のジェラート屋さんの上のBARでワインとおつまみを楽しみました。



そろそろ帰ろうかとお店を後にする11時頃には若者が続々と現れてネオン街で騒いでいる日本の若者より健全そうでした^^

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from: グラ姐さん

2011年09月10日 09時03分23秒

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「オルチャ渓谷巡り5、サン・クィーリコ・ドルチャ」
サン・クィーリコ・ドルチャ(San Quirico d'Orcia)に着きました。


まちに入るとすぐ先にドゥオーモが見えます。


ここについては予備知識ゼロで行ったのですが、ここのドゥオーモはロマネスクの、とても美しい聖堂でした。








中は簡素です。


横から見ると、正面、横、奥と3箇所入り口のある聖堂なのでした。


まちを歩きます。


歩いているときに、ともこさんが「あ、ここオープンしたんだ」とつぶやきました。
そこには美味しそうなジェラート屋さん。
『美味しいジェラートには、蓋がある』・・・確かに蓋付き!


食べようか!と意見は即一致し、お買い上げ〜


アプリコットと桃で〜す。
お・い・し・い
本当に店の奥で手作りしていて、果汁は100%混ざり物なし、その他の余計な香料等も何も使っていないと言っていました。

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from: グラ姐さん

2011年09月09日 16時02分14秒

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「オルチャ渓谷巡り4、バーニョ・ヴィニョーニ」
次に行ったのが、バーニョ・ヴィニョーニ(Bagno Vignoni) のまち。


ここにはローマ時代からの温泉があります。
まちの中心の広場の代わりに大きな温泉池があるのでした。








ここの温泉池広場、マッシモさんが子どものころは入れたんだそうですが、
今は禁止されているのだとか。
その代わりに、こちらに流れているお湯に足を入れるのはOKです。


というわけで、当然はきものを脱ぎ、足湯を楽しむ私たち。




このお湯、この先で崖から落ち、崖下には温泉プールがあるのだそうです。


でも、もう時間が押せ押せでプールに行くどころか、次のまちへ向かうのすら時間があるかないかなのに、
ともこさんたちは、午後に予約が入っていないし、折角だからと
予定していたサンクィーリコ.ドルチャにも行っていただけることになりました。

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from: グラ姐さん

2011年09月08日 12時32分36秒

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「オルチャ渓谷巡り3、カスティリオーネ・ドルチャ」
遠くにまちが見えているのがカスティリオーネ・ドルチャ(castiglone d'Orcia)です。


ここには、Rocca d'Orciaという地区があり、古いロッカ(城砦)があり、
そこに登れるようになっています。(有料)
ここがその入り口


ちょっと上っていくとチケット売り場があり、ロッカが見えました。


階段や通路が、下が透けて見えるつくりなので、高所恐怖症の人は苦手かも。
(私たち3人は何とかと煙の方なので、いさんで昇っていきます)




昇り切るとそこは絶景ポイント!






もう、気持ちがよくてしばらく見ていました。
その後小さな旧市街を歩きました。












なぜかどこのまちでも旧市街には猫が多いように思うのは気のせいでしょうか。




旧市街を出ます。


車に乗って、次はバーニョ・ビニョーニに向かいます。

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from: グラ姐さん

2011年09月07日 06時50分43秒

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「オルチャ渓谷巡り2」
その後は絵葉書などでよくみる、道沿いに糸杉の立つ丘の見えるポイントへ。
肉眼ではよく見えるのですけど、ちょっとここも光が・・・




今回、早朝からの半日ツアーにしてくださったのは、真夏の午後の炎天下は厳しいので、
との配慮からでしたし、実際に歩いて、朝の爽やかな空気は本当に気持ちのよいものでした。
これでよかったと思っていますが、もし暑い時期でない時に行かれるなら、
午後の方が逆光にならなくていいかもしれません。

そして、オルチャ渓谷全体を見渡せるビューポイントへ。
小さな湖もいくつも見えました。


これ、ジネプロとかいう植物で、この実が成熟したものをジンに使うのだそうです。


成熟すると青くなるのだそうですが、だいぶ青くなってきている実をとって、
爪を立てて表皮を剥いでみると、ああ確かにジンの匂いです。

また別の糸杉の道が見えるポイント


そして同じ道が少し低い位置からだけど、近くに見えるポイント


あっちでパチリ、こっちでパチリとやりながらドライブしていきました。






そして、カスティリオーネ・ドルチャ(Castiglione d'Orcia)へ。
ここには、Rocca d'Orciaという地区があり、古いロッカ(城砦)があり、
そこに登れるようになっています。(有料)
その様子は次回に続きます。

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