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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: あれっつぉさん

    2012年04月21日 23時03分02秒

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    ヴェネツィアの宿

    さて、また間が空きましたが、ウンブリア→フィレンツェを経て最後の滞在地ヴェネツィアに到着です。
    ヴェネツィアでは3泊して作家の須賀敦子さんの足跡を追っかけです。
    今日はまず3泊した宿について書きますね。

    ヴェネツィアの駅に到着したのが18時前。ヴァポレットの72時間券はネットで早割で予約していたので切符売り場でコードNo.を見せスムーズにチケットを入手しヴァポレットに乗りました。
    (ヴェネツィアに行かれる方は、ヴァポレットの切符はサイトでの事前購入がお勧めです。オフシーズンだとかなり安くなっています。)

    今回泊まるのは10室程度の小さな宿。(昨年は大運河沿いの4ツ星に泊まったものの、ホテルの人の愛想は悪いは、泊まってるのは日本の新婚旅行ツアーの人ばかりだったし、今年は失敗しまいとかなり調べに調べてきめたのです。)
    わかりにくいというコメントがあったので、ヴァポレットを降りた後は地図を片手に慎重に宿を目指しました。でも、絶対あってると思われるメインストリートからの最後の曲がり角を曲がると、不安になるような裏路地。暗いし、路地沿いの建物は普通の住宅ばかり。偶然家から出てきたおじさんに尋ねると、その家のすぐ隣でした。なんとまあ隠れ家的。ベルを押して門を開けてもらい、建物に入ると、そこはフロントではなくてその建物の3階部分が宿になっているのでした。他の階はどうやら普通の住居のよう。

    後日撮った入口の写真です。

    正面の建物の一番上の階がちょうど私の部屋。

    さて、このホテルのレセプションはデスクがあってホテルの人が座っていて私が立って話をするという、よく考えれば変なシチュエーションでしたが、それがまたホテルっぽくない感じ。
    フロントのおじさんはさりげないけどビシッと決めたイタリア伊達男って感じの紳士でした。説明を聞いたり結構長話をしちゃいました。これだけでも感じよくって大正解って気分だったのですが、部屋に通されてひぇーとまたびっくり。
    予約したのはダブルのシングルユースで、できればバスタブ付。
    通されたのはこの部屋。

    ダブルベッドが一つとシングルベッドが一つ。デスクと椅子があって荷物はどこでも広げ放題。

    別角度から見ると、こんな感じ。




    そして広ーい浴室には寝転がれるほどのバスタブと、別にシャワーブース。そして洗面シンクが2つ。

    (ただしお湯の出は今回の旅行中一番悪く、このでかいバスタブにお湯が貯まるまでに水となってしまい、結局シャワーで済ますハメになりましたが…)

    そしてなんとまあ大きなウォークインクローゼット。

    風呂場とクローゼットだけで狭いシングル1室くらいありそう(笑)


    部屋から下を見下ろすとこんな感じ。


    運河沿いの部屋にはしなかったけれど、隣の建物しか見えないような息の詰まる部屋ではなくて、一人で過ごすには十二分に広く、静かで明るくてすごく良い部屋でした。

    そして朝食室からは朝日に照らされた大運河。


    この宿にして大正解でした。

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コメント: 全21件

from: ぐら姐さん

2012年07月09日 07時00分02秒

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「Re:Re:とうとう旅も終わり。 」
はるひさん、

チネチッタに行かれたのですか?!
いかがでした?

このセットで、「テルマエロマエ」が撮影されたわけですね。
ここを、トーガを着て歩いてみたいですね。

ここで撮影しているところを見てみたい気がします。

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from: はるひさん

2012年07月08日 21時58分33秒

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「Re:とうとう旅も終わり。 」

あれっつぉさん

初冬のヴェネツィアの旅行記、楽しませてもらいました!
10月末に、トルチェッロ島のサンタ・マリア・アッスンタ聖堂のモザイク画を見るために15年ぶりにヴェネツィアを訪れる予定なので、とても参考になりました。食べ物も全部美味しそうです。楽しみが増えました。
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会も行ったことがありませんでした。ガイドブックの情報だけでは、こんな素敵な景色がみられるとは、わかりませんよー。

さて、私も夏の青空写真に参加します(笑)
どこだかわかりますか?
最近、この映画を見た方もいるのでは・・・
正解は、チネチッタのセットです。



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from: ぐら姐さん

2012年07月08日 07時52分53秒

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「Re:とうとう旅も終わり。 」
あれっつぉさん、

旅報告、ありがとうございました。
長い期間に渡っても、間延びせずに楽しめましたよ。

次の秋の旅行も楽しみですね。

私も、夏の旅行にまだ行っていないのに、冬の旅行の計画も始めました。


あ、そう言えばそろそろtabikirinさん、出発ではないですか?

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from: あれっつぉさん

2012年07月07日 23時11分56秒

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「とうとう旅も終わり。 」
サンジョルジョマッジョーレ教会をあとにしてヴァポレットで本島のザッテレに戻りました。

ザッテレには大型のクルーズ客船が何隻か寄港してました。
東地中海クルーズもまた行ってみたいなあ。


ゴンドラ造船所の脇を通り、アカデミア橋方面へ。


適当にぶらぶらウィンドウショッピングしたりしながらサンマルコ方面へと向かいました。


お土産にVenchiのチョコレートショップで量り売りのチョコなどを買い込み、ジェラートも空港のショップよりずっとフレーバーが多かったのでめちゃくちゃおいしそうだったのですが、昼食前なので我慢。(それに最後に空港のVenchiで〆のジェラートが食べたかったし。)

ここまで買い物らしい買い物をしてなかったので、コートなど少し服も買いました。

そして最後の昼食です。
ヴェネツィアに3泊しましたが、今回はまだイカスミパスタを食べていません!最後にぜひ食べて帰りたかったので、ネットで評判のよさそうだったお店へ。

最後ですが野菜の補給ということでタコのサラダ

予想外に野菜いっぱいでちょっと苦手なセロリもいっぱい。
注文してからタコとイカという組み合わせになることに気づきました。
適当につまみを盛り合わせあてもらってバッカラ入れてもらえばよかった、とちょっと後悔。

そして待望のイカスミパスタ。

写真がアップ過ぎて下手くそであまりおいしそうに写ってませんが、ちょうど良い味付けでおいしかったです。やっぱり去年食べた店は不味かった!?

まだ時間は余裕があったのでリアルト橋の上から名残惜しい景色をボーっと目に焼き付けてから宿へ荷物を取りに戻りました。

フロントのオジサマは、聞いてもいないのに「トイレを使うならこちらだよ」、とフロント横のトイレの電気をさりげなくつけてくれました。
このオジサマ、前日の夜には、PCを持っていなかった私に、こちらから頼んでないのに飛行機のインターネットチェックインをしましょうかと言ってくれました。そして座席を選ぶ画面で、非常口に近い席を指して、「どこにする?この辺が早く逃げられていいんじゃない?」なんてジョーク言ったり。

この人、いつもきっちりおしゃれに決めて、でもユーモアもあってホントに「イタリア男」的な人なのでした。


余裕をもってヴァポレットでローマ広場まで行って、バスで空港に向かいました。
そして無事Venchiの濃厚チョコジェラートで旅を締めくくり、無事帰国の途に就いたのでした。

というわけで、
11月の旅話をここまで引っ張ってしまいましたが、ぐら姐さん&サークルの皆様、お付き合いありがとうございました。

そして夏のイタリアに旅立たれる皆様、お元気で!
楽しくおいしいみやげ話を楽しみにしております。

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from: あれっつぉさん

2012年07月05日 23時15分29秒

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「ヴェネツィア最後の日 どうしても行きたかった場所」
さて、朝ごはんを食べて荷造りをして、名残惜しいけどチェックアウトです。

でもこの日は夜6時45分のフライトで帰国するので、余裕をもって空港へ向かうとしても遅めに昼食をゆっくりとる時間くらいまで充分あります。荷物を預けていざ町へ。
私はいつも関空発着なので、欧州系利用だと日本に朝着く便がほとんどで、乗り継ぎなどがあると最終日は早朝に空港へ向かうことが多いけれど、夜のフライトってとっても得した気分です。最後の一日を満喫できますもの。

もう一カ所どうしても行ってみたかった所へ。



サンジョルジョマッジョーレ島のサンジョルジョマッジョーレ教会です。ここの鐘楼の上に登ってサンマルコ広場を見下ろしてみたかったのです。

鐘楼の中は近代的なエレベーター。グーンと一気に上まで登ったら素晴らしい眺望でした。

見たかったサンマルコ広場


でも実際登ってみるとサンマルコ広場を見たことよりも、
サンマルコ広場以外にも背の高い鐘楼がいくつかあることや、あたりまえだけどヴェネツィア本島の向こう側は海で、ヴェネツィアは島なんだということや、


観光地的には有名ではないけれど、サンテラズモ島など大きな島がラグーナ(潟)にあること


ジュデッカ島の形が(あたりまえだけど)地図そのまんまにグーンと曲がった形をしていること


などに感動したのでした。風はめちゃくちゃきつくて体はすっかり冷え込みましたが、景色は抜群。迷路のように歩き回るのもいろいろな発見があるけれど、こうして上に登るとまた違った発見があるものですね。
この鐘楼は是非お勧めします。

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from: あれっつぉさん

2012年07月04日 21時38分45秒

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「ヴェネツィアの朝の散歩 その2」
さて最終日も6時半ごろに目が覚めました。
寝心地よくて、天気も昨日よりは曇ってそうだったのでもうちょっと寝てようかと思いましたが、やっぱり起きて朝の散歩へと出かけました。

まだ行ったことない方向へ、ということで、ヴァポレットにてサルーテ教会、税関岬の方へと行ってみました。

雲の形が秋らしい。


プンタデッラドッガーナ(税関岬)の先です。
わざわざこの像の向こう側をぐるりと回って朝のジョギングをしている人もいました。


動物の写真とかとらない私としては珍しく、こんな写真も撮ってみました。
朝、一人、秋、凛と冷えた空気、と、なんだか独りの世界に浸りたくなる状況だったもので。ボーっと鳥を見つめたりなんかして。


薄着をしていってしまい寒かったので、しばし静かな世界に浸った後またヴァポレットに乗って宿へと戻りました。

その途中で見つけたパトカーならぬパトボートです。
大運河はいいけど、小さな運河もこれでぶっ飛ばすんでしょうか。

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from: ぐら姐さん

2012年07月01日 12時35分21秒

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「Re:続 ヴェネツィアぶらぶら」
あれっつぉさん、

> しかし今だからこんなことしてますけど、私がもう10年若かったころは小心者で(というかまだ遠慮がちで?!)、一人旅で立ち飲みする勇気はなかったです(笑) (よく、「一人旅だとレストランに入る勇気がありません。」などという質問が掲示板などで見かけられますよね。昔は私もそうでした・・・)

あはは! 年を重ねるとよい意味で図々しくなれますね。
私も今は、日本でも海外でも、1人でどこにでも行っちゃいます。



前年と違って、今回のヴェネツィアは天気にも恵まれ、
見ること、食べること、充実したご旅行でしたね!

残り1日の分も楽しみです。

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from: あれっつぉさん

2012年06月30日 22時39分51秒

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「続 ヴェネツィアぶらぶら」
前回の続きです。

居心地いい宿に戻って、ダラダラしていたい気分でしたが、この旅行でまだショッピングらしいショッピングを全然してなかったので、ちょっと物欲が出て少し休憩しただけで5時ごろにまた出かけました。

サンマルコ方面へ行ってみたものの、オフシーズンに入ったとは言え人も多く、結局何も買わず。
昼にほとんど食べてないのでおなかが減ったし、さっさと夕食を食べて早くに宿に戻ることにしました。

目星をつけていた店を何軒か見に行きましたが、時間が早すぎてまだ閉まっていて、どうしようかなーと疲れ果てたところ、候補の店の1件がもう開店していました。
そして表に出ている本日のメニューにグランキオ(蟹)のパスタがありました。
初日に宿のフロントのおじ様がグランキオをすすめていたので、その店に決定。

おもに常連さんがバーカロ(立ち飲み食い)として利用してる店のようで、席数は少なくてテーブル感覚もめちゃ狭い店でした。

食べたのはグランキオのタリアテッレ。それにもちろん白ワイン。


それから、またもやバッカラマンテカート


パスタはちょっと塩が効きすぎで蟹の風味が消され手気味だったけど、バッカラも普通においしかった。ポレンタも好きなんです。(ただしおなかいっぱいでのこしてしまいました。)

食べ終わってから、隣の席のあとから来た熟年夫婦の奥様の方が、バッカラを指さして「それはおいしかったか」と話しかけてきました。カリフォルニアから来たそうで、その日までに行った場所とか会話をしてなかなか面白かったです。一人旅でもこういうことがあるから飽きないもんです。

さっさと食べたので7時半にはホテルに戻りました。
ヴェネツィア3泊目、最後の夜はゆっくり部屋で過ごしました。
さあ旅もあと1日です。

サンマルコ広場と満月。この日も天気が良くてほんとによかった。

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from: あれっつぉさん

2012年06月30日 22時18分01秒

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「ヴェネツィアぶらぶら」
さてブラーノ島から戻ってきたらもう2時ごろ。
少しお店を物色するも、きちんと食べるには昼の営業も終わりの時間帯です。結局これといった気を惹かれる店も見つけられず、昼は軽くバーカロで立ち飲みすることにしました。

2日前の夜に食べておいしかった店へ。
初めてのバーカロ立ち飲み体験です。お客は常連ポイおじさん一人のみ。プロセッコを飲んで、バッカラとサーディンをつまみました。
うーん、やっぱりおいしー。すっかりバッカラのファンになりました!


食べてるうちに客は私だけとなり、店の人は賄の準備を始めてました。でも早く出ていけ的な雰囲気は全然なかったし、この日も店のお兄さんはとても感じのよい人でした。一人立ち飲み食い全然OKな店です。
しかし今だからこんなことしてますけど、私がもう10年若かったころは小心者で(というかまだ遠慮がちで?!)、一人旅で立ち飲みする勇気はなかったです(笑) (よく、「一人旅だとレストランに入る勇気がありません。」などという質問が掲示板などで見かけられますよね。昔は私もそうでした・・・)


食後はカナレッジョ地区を少し散歩。この辺りは観光客があまりいなくて生活感がありました。ちょうど学校の下校時間で古ーい建物に帰っていく小学生を見て、「こんな所で生活してるんだー」って思いました。でも家の中はとっても近代的に修復されてるんでしょうね。


そしてこの写真の手前、蛍光イエローのベストを着てカートを引いてる人は郵便配達人でした。自転車もバイクも使えないから配達も大変でしょうね。


そしてゲットー(旧ユダヤ人居住区)へも行ってみました。
昔は夜は閉ざされたというこんな門を通ります。


人影はあまりなかったです。こちらがゲットーの広場。


この辺りも生活感あふれてました。
またまた洗濯物シリーズです。


と歩いているとすっかり夕方になってきました。
とりあえずいったんホテルへと戻りました。

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from: ぐら姐さん

2012年06月28日 06時38分47秒

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「Re:トルチェッロ島とブラーノ島へ」
あれっつぉさん、

トルチェッロとブラーノ、懐かしいです!
私が行ったのは夏でしたが、秋のお天気のよい日と言うのもいいですね〜。

カラフルな家々にはためく真っ白な洗濯物もいい感じ。

この後の食事にも興味津々です。

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from: あれっつぉさん

2012年06月27日 23時08分30秒

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「トルチェッロ島とブラーノ島へ」
さて、ゆっくりと朝食をとったあとは念願の島へ出発です。
天気もとっても良くて気持ちいい。

まずはフォンダメンタヌォーヴァまで行き、そこからブラーノ島まで40分ほどのヴァポレットの旅です。
途中のムラーノ島でけっこう人が降り、遠いブラーノ島まで行く人はそう多くはないようでした。

ブラーノ島に到着。トルチェッロ島のサンタマリアアッスンタ教会の塔が遠くに見えますが、残念ながら修復中です。(イタリアに行って、見たい所すべてが見られることってまずないですよね。必ずどこかで修復中に遭遇します。)


トルチェッロに行く小さなヴァポレットの乗客はわずか数名。船はすぐに静かな静かなトルチェッロ島に到着。


ヴェネツィア本島の賑やかさとはまるで別世界のような島です。
そして作家須賀敦子さんの本を読んでから訪れたかったサンタマリアアッスンタ教会の聖母に会いに行きました。


内部は撮影禁止でしたが、聖母のモザイクも、島も、訪れてよかったと本当に思えました。

さて、トルチェッロには他には何もありませんので、(町もないですから、)またブラーノ島へと戻りブラーノ島をお散歩です。

この島はカラフルな家で有名ですが、この一番手前の赤い家には「VENDESI」(「売ります」)の張り紙が。

お値段いくらくらいか気になりました!

天気がいいお洗濯日和でしたので青空とカラフルな家と白い洗濯物、というコントラストがとってもきれいでした。(勝手に洗濯物を掲載させていただきます、島民の方すいませんです。)







この鐘楼はとっても傾いてるんです。ピサの斜塔並み!


そして見上げた秋空は本当に気持ち良いものでした。


来てよかった〜!!

お昼はとっくに過ぎていましたが、どこかで読んだおいしそうなレストランはその日は定休日だったし、この日は夜にちゃんと食べようかなと思っていたので、13時過ぎのヴァポレットで本島へと戻りました。


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from: あれっつぉさん

2012年06月23日 20時14分10秒

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「Re:Re:Re:お札は大事にする主義です(笑)」

ぐら姐さん



> キオッジャ、なかなか感じのいい、普通の港町でした。

> いつか、春か秋に行けるときに合流したいものです。


あー、ぐら姐さんと食い倒れたいですねー(笑)
というか、今年の夏のバカンス、うらやましいです。合流して食い倒したいー!

私は、年に一回は自分へのご褒美でイタリア、って勝手に決めてるんですけど、最近はずっと晩秋〜冬になりつつあります。
どうせ一人で行くのでいつでも構わないんですけど、何となく一年の締めくくり行事的になりつつあるのと、航空券やホテル(シングルだとどうしても割高なので)が安いオフシーズンに、ということで。

それと、一人だとシーズン真っ盛りのリゾートよりは、オフシーズンの静かな町の方が何となく落ち着くんです。

今年もその頃に行けたらな、と今から構想練ってます(笑)

いつも心の隅に(というかかなり真ん中寄りに)イタリア旅行のことがあるのです!

夏のイタリア、数えてみればたぶんもう7年くらい行ってません。
青い海、真っ青な空、ジリジリ照り付ける太陽・・・。あー、行きたいー!!!

ということで、写真は最後に夏に行った2005年のポルトヴェーネレ。

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from: ぐら姐さん

2012年06月23日 19時07分33秒

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「Re:Re:お札は大事にする主義です(笑)」
あれっつぉさん、

モエーケ、一緒に食べに行きたいですね〜
私がキオッジャに立ち寄ったのは夏でしたから、当然食べることはかなわず。
キオッジャ、なかなか感じのいい、普通の港町でした。

いつか、春か秋に行けるときに合流したいものです。

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from: あれっつぉさん

2012年06月21日 22時18分17秒

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「Re:お札は大事にする主義です(笑)」
シニョレッリさん、こんばんは。


> モエーケを食べるのならば、お勧めはキオッジャです。モエーケの殆どはキオッジャで養殖されているので、旬の時期にキオッジャに行けば 多くの店でフリット一皿10ユーロ前後のリーズナブルな値段で食べられます。
> 今年3月末からの旅行ではパドヴァでモエーケを食べました。あまり高くなかったと思います。
> ヴェネツィアで食べるならば、ペスチェリア近くの屋台(船)が唯一私の値段の許容範囲です。メニューリストにモエーケ料理を載せていないレストランが多いですが、シーズンになると本日のお勧めとして黒板などに書かれています。然し、高過ぎるのでお札を燃やしたりするのが好きな人を除いて敬遠するのが至当でしょう。

ヴェネツィアでは本島には漁師はいなくて(か、ほとんどいなくて)、ほとんどがキオッジャの漁師が捕った魚だそうですね。
前回ももう一日滞在できればぜひキオッジャに行ってみたかったのですが。あそこもここも、と行きたい所やりたい事が満載で足を延ばすことはできませんでした。
いつかぜひ食べてみたいものです。

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from: シニョレッリさん

2012年06月21日 06時29分07秒

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「Re:ヴェネツィアの朝の散歩」
あれっつぉさん、こんにちわ。

> さて、テクテク歩いてリアルトまで戻ってきたので、ついでに市場に足を運んでみました。何度か来たことはあるけれど。
> 魚屋さんでモエーケ発見。脱皮したてのカニで春と秋にしか食べられない高級食材らしい、というくらいの知識しかないんですが、見たからには食べてみたいー。

> しかしこの日歩いていていろんな店のメニューを見たけど、モエーケがメニューにある店を見つけることはできませんでした。

モエーケを食べるのならば、お勧めはキオッジャです。モエーケの殆どはキオッジャで養殖されているので、旬の時期にキオッジャに行けば 多くの店でフリット一皿10ユーロ前後のリーズナブルな値段で食べられます。
今年3月末からの旅行ではパドヴァでモエーケを食べました。あまり高くなかったと思います。
ヴェネツィアで食べるならば、ペスチェリア近くの屋台(船)が唯一私の値段の許容範囲です。メニューリストにモエーケ料理を載せていないレストランが多いですが、シーズンになると本日のお勧めとして黒板などに書かれています。然し、高過ぎるのでお札を燃やしたりするのが好きな人を除いて敬遠するのが至当でしょう。

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from: あれっつぉさん

2012年06月20日 14時43分08秒

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「ヴェネツィアの朝の散歩」
夏の海の話とかになっているところにすみません。
去年の秋の話の続きです…。

ヴェネツィア2日目です。
残すところ旅もこの日1泊のみ。ちょっとでもたくさん楽しみたいと思うためか、6時までに目が覚めました。

ヴェネツィアで絶対やってみたかったことの一つが朝の散歩。前年は嵐で散歩どころではなかったし、今度こそは、と思っていました。
身支度をして7時には宿を出発しました。晴れのようだけど、霧でかすんでいました。でもまたそれが情緒ありです。



ヴァポレットに乗ってサンマルコまで行って、そこから東に向かってスキアヴォーニ河岸をアルセナーレまで歩きました。
朝日が昇っていくところがとても美しく、(写真を見るだけでは朝日か夕陽かわかりませんね。)人も少なくて空気がキリっとして、とても気持ち良かったです。素敵なホテルでゴロゴロするのもいいけれど「早起きは三文の徳」ですね。





サンマルコ方面を振り返るとこんな感じ。すっかり明るくなってきました。


アルセナーレの前のなんだかおとぼけた表情の石像たち。


そして、帰りは地図を片手に路地をくねくねと歩き、リアルト橋方面へと戻りました。この辺りはヴェネツィア本島の中でも、住民の普通の暮らしの雰囲気を感じ取れるところでした。子どもをよく見ると思ったら、ちょうど小学校の登校時間だったようで学校にみんな入っていきました。親子連れが歩いているのがわかるでしょうか。


そして、路地を歩いていて写真を撮ろうとすると、どうも絵的にじゃまになるものが。

上の写真では道路の左側にぽつぽつとあるのが見えますが、白いナイロンの袋。そう、ごみ袋です。朝に各家のドアの前にごみを出しておくとごみ収集の人が集めにくるシステムになっているようです。各戸を廻ってごみを収集するってなんだか非効率的に思えますけど。
朝の路地の写真を撮ろうとするとどうしてもゴミが写ってしまうのでした。
でも、通学する子供たちといい、ごみ袋といい、住むには便利とは言い難いこの水の上の浮島で現実に生活している人がたくさんいるんだな、と当たり前のことですが今さら実感しました。

さて、テクテク歩いてリアルトまで戻ってきたので、ついでに市場に足を運んでみました。何度か来たことはあるけれど。
魚屋さんでモエーケ発見。脱皮したてのカニで春と秋にしか食べられない高級食材らしい、というくらいの知識しかないんですが、見たからには食べてみたいー。

しかしこの日歩いていていろんな店のメニューを見たけど、モエーケがメニューにある店を見つけることはできませんでした。

いっぱい歩いてちょっと冷えてしまい、ホテルに戻って9時過ぎにゆっくりと朝食をとりました。

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from: あれっつぉさん

2012年06月09日 22時54分32秒

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「トリエステ その2」
気づけばまた間が空き、ぐら姐さんの次なる旅行記も終わってしまいました。まあボチボチ細々と続けさせていただきます。

さて、ムッジャからバスでトリエステの市街へと戻ってきました。ガイドブックの地図を頼りに、適当に近そうだろうと思われるバス停で下車し、サンジュストの丘を目指しました。

しかしトリエステって思っていたよりずっと大都会!丘に登っていくらしき道はあるけれど、あっているのか不安になり、通行人のおじさんに聞いて道を教えてもらいました。

トリエステの坂道、ならぬトリエステの石段、結構息が切れました。


丘を登りきると広場があり、トリエステ湾が眺められます。


修復中だったし入場はしなかったのですが、カステッロの壁は紅葉が美しかった。


そして地味ながらとても心に残ったサンジュスト教会


窓から差し込む夕日の影がとてもきれいでした。


帰りは須賀敦子さんの小説を思い出しその世界に浸りながら、「トリエステの坂道」を下りました。これは振り返って撮った教会の写真。


坂道を降りるとほどなく立派なイタリア広場があります。
行ったことないのですが、中欧か東欧、ウィーンかどこかをイメージさせる広場でイタリアのほかの都市とは文化的、歴史的な違いを感じました。


と、念願のトリエステに来ることができ、天気もとてもよくて満足した気分。広場はライトアップされたところがとても美しいらしいので、暗くなるまでもう少しいてもよかったのですが、余裕をもって、ぶらぶらと駅方面へと向かいました。

帰りは17時44分の列車に乗る予定でとっても早く17時には駅に着いたのですが、しかし、なんと・・・・!ここにきてやってくれるではないですかFS!
信じられないことに乗りたかった17時44分に「キャンセル」の表示!!なんでー。遅れるとかじゃなくってキャンセルってどういうことよ、乗客少ないから面倒くさくてやめるんじゃないやろうなぁ???
次の列車は1時間後の18時44分。うーん、よりによってめちゃくちゃ早めについたので、1時間半は充分にあります。

歩くのはもう疲れたのでバスに乗ってもう一度広場まで行って夜の広場の写真を撮ろうかとも思ったけれど、夕方のラッシュでバス停はすごい人だったし…。数年前ならいざ知らず、すっかりおばちゃんとなった私はおとなしく駅のバールで人間ウォッチングをして時間をつぶすことにしました。(いちゃいちゃバカップルとか、席取りでもめる女とか見ててなかなか飽きませんね、イタリア人の日常は(笑)。)

次の列車は定刻通りでした。1本運休になったというのにすいてました。やっぱり面倒だから運休したに違いない、とおもわずにはいられません!(真実は不明。)

結局2時間の列車の旅を終えヴェネツィアに戻り、ヴァポレットに乗ってホテルにたどり着いたのが21時半ごろでした。
帰ると、フロントのおじ様に「一体一日中どこへ行ってたんだい?」と聞かれました。さすが小さな宿。私が早朝出かけたきり部屋に戻ってないこともオジサマは把握済みでした。トリエステに行ってたというと、「ヴェネツィアの外に行ってたのか?知り合いでもいるのか?」って疑問がられましたけど。(普通ヴェネツィアに泊まって、初日にヴェネツィアを見ずにいきなりトリエステには行きませんよね(笑)。)
一人旅といえども、こうやって小さな宿やB&Bなどに泊まりながら宿の人と会話をしたりするのが毎日結構楽しかったです。
次回のイタリアも小さな宿を中心に選びたいな、とおもいました。

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from: ぐら姐さん

2012年05月23日 21時40分10秒

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「Re:トリエステ その1」
あれっつぉさん、

いいですねえ、のんびりしたムッジャのまち。
観光地でもなんでもないこんなまちでゆっくりと流れる時間を過ごすのもだいすきです。

今回はお天気に恵まれて、よかったですね。

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from: あれっつぉさん

2012年05月23日 15時02分36秒

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「トリエステ その1」
自分でもどこまで書いたか忘れるほどの放置状態の旅報告の続きです。

ローマ→ウンブリア→ヴェネツィアと移動し、ヴェネツィアに3泊した2日目の話から。

この日も早起きをしテレビの天気予報を見ると、晴れの予報。前年の悪天候のリベンジが見事に果たせそうです。ヴェネツィアではこの日と翌日で1日はトリエステへ行って、もう1日はトルチェッロ島へ行く予定でした。なのでまずは遠いトリエステに行ってしまいましょう。

朝食を済ませ、8時半には宿を出て気持ちが良いので歩いて駅に向かいました。ヴァポレットより早いし、人も少なくて朝の散歩は気持ちいい。
広場では犬のお散歩をしている人がおしゃべり。


無事列車に乗りトリエステへ向かいました。
ヴェネツィアからトリエステへは列車で2時間ほど。でも本数が少ないし、特急もほとんどありません。ローカル線の旅。前年、ヴェネツィアからアクイレイアに行く時も乗車したのですが、その時も今度も本数が少ないというのにガラガラでした。

定刻通りトリエステに到着。須賀敦子さんの本を読んでからずーっとずっと何年も前から来てみたかったんです。でも遠くてなかなかくる機会がなかった。
で、今回トリエステに行くにあたっていろいろ調べていて、ムッジャという町のことを知り是非行ってみたくなったので、まずはそちらへむかいました。

ムッジャは、トリエステ市の一番端、トリエステ湾をぐるっと回った向こうのスロヴェニアとの国境沿いの町です。何があるというわけではない小さなまちのようですが、写真を見て気になったので足を延ばしてみました。

トリエステ駅から市バスで30分ほど。運賃は1.1エウロです。トリエステの市バスはピカピカ。落書きとかもなくてめちゃくちゃきれいでした。(この後どんどん人が乗ってきて超満員となりました。うーん、大都会なんだトリエステって。)


ムッジャには小さな港とかわいらしい形の教会があります。
湾を挟んだ向かい側にはトリエステの町が見えます。


イカ漁船でしょうか。港なんだけどヨットとかじゃなくてこういううのがあるのが庶民的で田舎っぽくていいですね。


小高くなったところに小さなお城。(個人の持ち物のようでしたが。)


南イタリアと間違えそうな青い空と白い教会。


そしてすぐそこはお隣の国なのです。


今は平和な町だけれど、歴史的には翻弄された国境の町なのですね。

歩いてもすぐに一回りできてしまうような小さな旧市街でこれと行って何があるわけではないのですが、上着がいらないほどの良いお天気で散歩がとても気持ち良かったです。
観光地ではないし、オフシーズンでもあるので観光客っぽい人は全然いませんでした。

さて、お昼になったしランチにしましょう。港の前だし魚屋さんもあるし、さぞかしおいしい海の幸がお手頃価格で食べられるはず。
ちらほらあるレストランを物色し、カジュアルな感じの1件に入ってみました。
しかし…ちょっと失敗しました。こんな海沿いというのに、アサリなどはメニューに冷凍マークがついています。うーん、しょうがないから冷凍マークがついてないメニューから選びました。

まずはアンティパストミスト。

これはそれなりにおいしかったです。バッカラマンテカートは結構気に入り、この後ヴェネツィアでも食べました。

プリモは飛ばして、セコンドのいかのフリット。

イカがやわらかくてこれまたなかなか美味でした。でもイカばかりなのと揚げ物一皿は結構おなかにくるので、少々残しました。
2品とグラスワインで20エウロ。価格はまあまあお手頃ですね。

さておなかもふくれたしトリエステの町へ戻ります。湾を横切る船に乗りたかったのですが、時間が中途半端だったため、またバスに乗って街へと向かいました。

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from: あれっつぉさん

2012年04月24日 22時37分07秒

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「ヴェネツィア 1日目の夕食」
さて、素敵な部屋に案内されて部屋でゴロゴロくつろぎたい気分にもなりましたが、とりあえず夕食を食べに再出発です。

フロントのおじ様にホテル近辺のおすすめを聞いたところ、マドンナというレストランを勧められました。マドンナと言えばあらゆるガイドブックに載っている超有名店で、たしかネットの口コミも賛否両論だったような、、、うーん、おいしいのか?って思ったのですが、まあこのおじさんがそんなに進めるなら1回試しに行ってみようかなと行ってみました。が、店の前までたくさんの人が待っていました。一人だったら予約しなくても大丈夫だよ、とおじさんは言ったけど、たとえ席があってもこれじゃ落ち着いて食べる雰囲気じゃないしと思い、やはり入るのはやめてほかの店を探すことにしました。

しかし、その店に行くつもりだったのでガイドブックなどは持って出なかったし、近くの一度行ってみたいと思ってるお店もあいにく定休日。ガヤガヤしたリアルト付近を離れ対岸へ渡って適当に探すことにしました。

リアルト橋と満月。ここまではお天気はいまいちだったけれど、これからは良いお天気になりそうで去年の嵐とアクアアルタに見舞われたヴェネツィアのリベンジを果たせそうでワクワクです。


適当に路地に入り、あまり高くなくて雰囲気よさげな店はないかとうろうろした結果、隠れ家っぽい店を発見。なかなか良さげなのでそこに決めました。


お店の中はこんな感じ。この後客が次々来て結構いっぱいになりましたが、一人でも落ち着ける雰囲気で、お店のお兄さんも感じの良い人でした。


手書きメニューもおいしそうな予感をさせます。食べたいものいっぱいで迷っちゃう。こういう時一人旅は悲しいかな、あれこれ試せない。ちょっと見にくいけど値段を見てください。ヴェネツィアにしてはとてもお手頃です。(ユーロ安でもあるので)


悩んだ結果、いろいろ食べられる前菜盛り合わせと、プリモはおなかにたまるのでパスしてセコンドのいかの煮込みを注文しました。

プリモはこの量です。海の幸だけじゃなくて野菜や豆もいっぱい。おいしいんだけど豆はおなかが膨れるのでそこそこに残してセコンドに備えました。いわしおいしかった。パンもめちゃくちゃおいしくて、紙袋に入れるという出し方もおっしゃれー。


そしてセコンドのSeppie in umido(イカの煮込み)です。勝手に勘違いしてイカの墨煮と思い込んで注文していたので、トマト煮が出てきてちょっと期待はずれだったのですが、イカがすごくやわらかくてこれはこれでとてもおいしかったです。


うーん、まんぷくー。
去年は散々だったヴェネツィアですが、今年は初日からハッピーな気分になり、帰りはヴァポレットに乗って宿に戻りました。(72時間券を買っているのでとことん乗りまくりです。)

ところでこの店、帰国してからネットで調べると、現地在住の日本人に人気の店のようで、いくつもブログなどに登場していました。

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