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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: あれっつぉさん

2012年04月21日 23時03分02秒

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ヴェネツィアの宿

さて、また間が空きましたが、ウンブリア→フィレンツェを経て最後の滞在地ヴェネツィアに到着です。ヴェネツィアでは3泊して作家の須賀敦子さんの足跡を追っか

さて、また間が空きましたが、ウンブリア→フィレンツェを経て最後の滞在地ヴェネツィアに到着です。
ヴェネツィアでは3泊して作家の須賀敦子さんの足跡を追っかけです。
今日はまず3泊した宿について書きますね。

ヴェネツィアの駅に到着したのが18時前。ヴァポレットの72時間券はネットで早割で予約していたので切符売り場でコードNo.を見せスムーズにチケットを入手しヴァポレットに乗りました。
(ヴェネツィアに行かれる方は、ヴァポレットの切符はサイトでの事前購入がお勧めです。オフシーズンだとかなり安くなっています。)

今回泊まるのは10室程度の小さな宿。(昨年は大運河沿いの4ツ星に泊まったものの、ホテルの人の愛想は悪いは、泊まってるのは日本の新婚旅行ツアーの人ばかりだったし、今年は失敗しまいとかなり調べに調べてきめたのです。)
わかりにくいというコメントがあったので、ヴァポレットを降りた後は地図を片手に慎重に宿を目指しました。でも、絶対あってると思われるメインストリートからの最後の曲がり角を曲がると、不安になるような裏路地。暗いし、路地沿いの建物は普通の住宅ばかり。偶然家から出てきたおじさんに尋ねると、その家のすぐ隣でした。なんとまあ隠れ家的。ベルを押して門を開けてもらい、建物に入ると、そこはフロントではなくてその建物の3階部分が宿になっているのでした。他の階はどうやら普通の住居のよう。

後日撮った入口の写真です。

正面の建物の一番上の階がちょうど私の部屋。

さて、このホテルのレセプションはデスクがあってホテルの人が座っていて私が立って話をするという、よく考えれば変なシチュエーションでしたが、それがまたホテルっぽくない感じ。
フロントのおじさんはさりげないけどビシッと決めたイタリア伊達男って感じの紳士でした。説明を聞いたり結構長話をしちゃいました。これだけでも感じよくって大正解って気分だったのですが、部屋に通されてひぇーとまたびっくり。
予約したのはダブルのシングルユースで、できればバスタブ付。
通されたのはこの部屋。

ダブルベッドが一つとシングルベッドが一つ。デスクと椅子があって荷物はどこでも広げ放題。

別角度から見ると、こんな感じ。




そして広ーい浴室には寝転がれるほどのバスタブと、別にシャワーブース。そして洗面シンクが2つ。

(ただしお湯の出は今回の旅行中一番悪く、このでかいバスタブにお湯が貯まるまでに水となってしまい、結局シャワーで済ますハメになりましたが…)

そしてなんとまあ大きなウォークインクローゼット。

風呂場とクローゼットだけで狭いシングル1室くらいありそう(笑)


部屋から下を見下ろすとこんな感じ。


運河沿いの部屋にはしなかったけれど、隣の建物しか見えないような息の詰まる部屋ではなくて、一人で過ごすには十二分に広く、静かで明るくてすごく良い部屋でした。

そして朝食室からは朝日に照らされた大運河。


この宿にして大正解でした。

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from: あれっつぉさん

2012年06月30日 22時18分01秒

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「ヴェネツィアぶらぶら」
さてブラーノ島から戻ってきたらもう2時ごろ。
少しお店を物色するも、きちんと食べるには昼の営業も終わりの時間帯です。結局これといった気を惹かれる店も見つけられず、昼は軽くバーカロで立ち飲みすることにしました。

2日前の夜に食べておいしかった店へ。
初めてのバーカロ立ち飲み体験です。お客は常連ポイおじさん一人のみ。プロセッコを飲んで、バッカラとサーディンをつまみました。
うーん、やっぱりおいしー。すっかりバッカラのファンになりました!


食べてるうちに客は私だけとなり、店の人は賄の準備を始めてました。でも早く出ていけ的な雰囲気は全然なかったし、この日も店のお兄さんはとても感じのよい人でした。一人立ち飲み食い全然OKな店です。
しかし今だからこんなことしてますけど、私がもう10年若かったころは小心者で(というかまだ遠慮がちで?!)、一人旅で立ち飲みする勇気はなかったです(笑) (よく、「一人旅だとレストランに入る勇気がありません。」などという質問が掲示板などで見かけられますよね。昔は私もそうでした・・・)


食後はカナレッジョ地区を少し散歩。この辺りは観光客があまりいなくて生活感がありました。ちょうど学校の下校時間で古ーい建物に帰っていく小学生を見て、「こんな所で生活してるんだー」って思いました。でも家の中はとっても近代的に修復されてるんでしょうね。


そしてこの写真の手前、蛍光イエローのベストを着てカートを引いてる人は郵便配達人でした。自転車もバイクも使えないから配達も大変でしょうね。


そしてゲットー(旧ユダヤ人居住区)へも行ってみました。
昔は夜は閉ざされたというこんな門を通ります。


人影はあまりなかったです。こちらがゲットーの広場。


この辺りも生活感あふれてました。
またまた洗濯物シリーズです。


と歩いているとすっかり夕方になってきました。
とりあえずいったんホテルへと戻りました。

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