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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2013年01月14日 15時47分42秒

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    パルマへ日帰り

    朝食をたっぷり食べて、
    10時ごろ宿を出て、まち散歩をしながら駅まで歩き、
    日帰りでパルマに行きました。

    パルマで一番にしたことは、お昼ご飯を食べること。
    だって、ドゥオーモも洗礼堂も、じっくり見たいので、
    午前の部はまもなく終わるため、
    15時過ぎからの午後の部のオープンに行きたいからです。

    パルマでいつも食べている店はこの日は休みだったので
    ガイドブックに出ている店に向かうことに。

    国立美術館になっているピロッタ宮殿の前の芝生の近くに
    屋台がちょこちょこと出ていました。



    その1つの屋台に、旅先からアップしたオリーヴェ・アスコラーネがあったのです。
    味見はしたものの、後でねって店を離れて、歩きます。

    別に急いでいるわけでもないので、あっちでパチリ
    こっちでパチリ

    テアトロ・レージョ。

    前は通ってもなかなかここでオペラを見るチャンスには恵まれません。
    って、特別なオペラファンでもないし、
    よい演目を調べて早々とチケットを取ってその日に行くわけでもないので
    当たり前なのですけれど。

    総督宮殿(Palazzo del Governatore)には時計塔がついています。
    13世紀に創設されたそうで、
    現在の時計の右下には午前と午後に分かれた日時計、
    左下のものは太陽の位置で暦を計る、カレンダーの役割を担っているものだそうです。


    通りがかりのウィンドウに、小さな子ども達の作品が。


    子ども達のつくったものって、何ともいえない味わいがあっていいですね。
    本当にこの時代しか描いたりつくったりできないものだと思います。

    お昼を食べようと思った店に行ってみたら、店の名前が変わっていました。
    朝食をたっぷりいただいてきたので、がっつり食べる気もあまりなく、
    まあ、いいか、ということで中へ入りました。

    前菜を1皿もらって2人でシェア。
    生ハムに薄切りの洋梨とリコッタに胡桃、
    パルミジャーノ・レッジャーノも添えられて、蜂蜜がかかっています。

    洋梨と生ハムがとっても合う!
    そしてリコッタと胡桃と蜂蜜も!
    こんな適当に入った店でもこういうものが美味しくて、
    だからイタリアは好き!!!

    デッラ・カーサの2分の1リットルをもらったら、
    線よりこんなに上まで入れてくれて。
    こういうのも好き~。

    Sさんは、南瓜のラビオリ

    私は、プリモは無しにして、セコンド1皿。
    鶏胸肉のカレー風味というのをオーダーしたら、ご飯が付いてきました。

    お肉もたっぷり~。
    イタリアで、カレー風味って初めて食べました。
    カレーの香りはするけれど、たいした辛さではありません。
    蜂蜜で甘さを出していて、不思議な感じがしましたが、
    ご飯を食べるとちょうどいい感じ。

    お腹も膨れて、そろそろ目当てのドゥオーモが開くころです。
    つづく。

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コメント: 全5件

from: ぐら姐さん

2013年01月17日 23時19分57秒

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シニョレッリさん、そうなんですね!
よかった。
一人旅じゃないときは、相手に合わせる部分もあり、
今回は、あんまり精力的に観て歩くということはしなかったのですが、
正解でしたね。

ありがとうございます。

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from: シニョレッリさん

2013年01月17日 16時39分35秒

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ぐら姐さん

 >国立美術館に行くのはやめにしました。

写真や文中から察すると、行こうとしたのは午後ですよね。
パルマ国立美術館は午後1時半までの開館だったと思います。(直近では昨年4月に行きましたが、それ以降、開館時間が変わっていたらお許しください) 午後に行こうとすると無駄足になる所でした。だから、行かなくて正解です。

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from: ぐら姐さん

2013年01月17日 12時11分34秒

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ここまで観て結構満足してしまい、
Sさんも特に美術に興味があるわけではないので
国立美術館に行くのはやめにしました。

散歩しながら、もう帰りましょってことに。

で、前日買ったミニトマトがたくさん残っているし、
実はお宿の近くにMOZZAVERAという名前のモッツレッラ専門店があって
そこで前日に大きな1個を買ったのに、食べずに置いたので
今夜も部屋ご飯にしましょ、ということになり、
行きがけに見たオリーヴェ・アスコラーネを買って帰ることにしました。

試食して、冷めてもきっと美味しいに違いないと思っていたからです。
1パック購入し、
同じ店でVIN BRULE(グリューワイン)を1杯2ユーロで売っていたので
1杯ずついただきました。
こちらにはサンタさん出現

屋台の店を覘きながら、駅に向かい、




ボローニャに戻ると、もう真っ暗。
通りのイルミネーションを見ながら、お宿に帰ります。

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from: ぐら姐さん

2013年01月16日 14時17分08秒

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さて、次は、洗礼堂に行きます。
洗礼堂は、美しい八角形の建物なのですが、
2、3度見ているためか、つい写真を撮り忘れました。
2009年末に立ち寄ったときのものを載せます。

この洗礼堂も、外側の彫刻が素敵なんです。
時間をかけてたっぷりと眺め、写真もいっぱい撮りました。
撮り過ぎて選べないので、適当に何枚か載せます。








中に入ります。
入り口でチケットを買ったときに、
窓口のおじちゃんが、ガイドブックを見るかい?
出るときに返してくれればいいよ、って貸してくれました。

中に入ると、だあれもいなくて、私たち二人占め。

うわぁ...
小さくもらした声が堂内にかすかに、でも長ーく響きます。
ピサの洗礼堂もそうですが、

どうしてこんなに音響が素晴らしいのでしょう。
椅子の脚に靴がちょっとぶつかってもコツンツンツンツン...と響きます。

天辺を16分割して、そのまま床まで続く大理石の柱のなんて美しいこと。

とても石とは思えない美しいカーブです。
そしてその間に絵や彫刻の数々。12ヶ月の労働









出る頃にフランス語を話すカップルと
英語を話す家族がやってきましたが、
ほぼ独占状態でゆっくりと眺めることができ、
以前友人達と訪れたときは大勢入っていて、ささっと見ただけの時とは
印象が全く違いました。

その後、その奥にあるサン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ教会へ。

ここのクーポラにコレッジョが描いた「キリストの昇天」を見ました。
(暗くて、よく見えなかったのが残念)

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from: ぐら姐さん

2013年01月15日 15時23分07秒

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さて、目当てのドゥオーモへ。
Sさんに見せたかったのもあるけど、
私も、じっくりと以前とは違う目で見たかったのです。

鐘楼は修復中でした。
(2010年末に行ったときも修復中だったのですけど
いつまで続くのでしょうね)

パッと見にどうというファサードではないのですが、
細かく見ると、とても面白くて。
柱の上にいろんな顔がついています。

彫刻の1つ1つを見ると,こういうの大好きなので、ひとりでに顔がほころびてきます。

いろんな仕事をしている人たち





これは狩り

ライオン

その後ろの柱の根元

きりがないのでこの辺で止めておきますが、
双眼鏡も持っていっていたので、ゆっくり、じっくりと観ました。

一緒にいったSさんも双眼鏡を持ってきていたので、
2人並んであそこはああだとかこうだとかいいながら。

パルマには、9世紀に大聖堂が建てられたのですが、
まもなく崩壊してしまい、
10世紀に再建されましたがそれも火災で崩壊。

現在のものは、11世紀から12世紀にかけて建設されたものだそうで
フランスのブルゴーニュ地方のロマネスク様式にならった
三廊式のラテン十字形プランです。

12世紀後半に、ベネデット・アンテラーミという石工の親方が、
大聖堂や洗礼堂の建築や彫刻に活躍、貢献したのだそうです。

ドゥオーモの内部は、外の素敵さから見ると全然違うゴテゴテで、
惹かれるものはありません。
16世紀中ごろのものなのだそうです。なるほどね。

でも、持っていった美術書のコピーに
ベネデット・アンテラーミの大理石浮き彫り「十字架降下」があり、
その作品内に制作年と名前が記されていて、
このように堂々とそれが銘記されたのは、
イタリアでは初のことなのだとありました。
800年も昔は、皆無名の工人で
芸術家などと言う職種はない時代だったのだそうです。
これがその作品

プレゼーピ

ク―ポラにはコレッジョの壮大な「聖母被昇天」が描かれているのですが、
暗くて、ぶれぶれ写真になってしまったので、載せません。

洗礼堂については、また次回。

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