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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2013年08月24日 08時34分14秒

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    スルモーナ2日目

    翌朝は、8時から朝食。
    眺めのよい屋上テラスで。



    素晴らしいご馳走が並べられています。

    写真右側のハムサラミのお皿の手前にある、カチョカヴァッロのような形をしたものは、
    ナチュラルバターよ、とお母さんが言っていました。
    この容器の中でどこまでがチーズでどこまでがバターなのか分からなくなる感じ。

    生ハム・サラミ類は、ここのお母さんのお父さんの手作りだそう。

    そしてこちらの焼き菓子系は、お母さんのお母さんの手作り。
    アプリコットや、パイナップルやオレンジのケーキでした。

    中央手前の扇形は、フェッラテッレ(ferratelle)というこの辺りのお菓子で
    ワッフル型を浅くしたような焼き型で焼く、おせんべいのようなものです。
    そういえば、この焼き型を売っている店を昨夜の散歩のときに見かけましたっけ。
    カンポバッソでも見ましたけど。
    こちらを見るとその焼き型の写真やレシピ(イタリア語ですが)が見られます。
    http://blog.libero.it/wildberriesfield/11365455.html
    このお宿のは、なんとドナルドダックの模様でした。

    私の1皿目でーす。

    卵も食べる?と訊かれたので、並んでいる全種を食べたいから、
    卵はいらないわと答えると、お母さんちょっとがっかりした顔。
    そうなの?パンチェッタも入れるわよ、2分で焼けるわよ、
    と新しく買ったらしき器具を使いたくて仕方がない様子。
    明日は食べるから、と言って翌日本当にいただきました。

    さて、お母さんが前日のチェックインの時に、
    私達には車がないのでタクシーを頼んで出かけたいと言うと、
    タクシーよりずっと安く行ってくれる車があるから、
    明日相談しましょうということにしていたので、
    お母さんにそのことをお願いしました。

    この辺りにはI BORGHI PIU' BELLI D'ITALIA(イタリアの最も美しい村々)
    に入っている小さな村がたくさんあるのです。

    パチェントロは近いからついでに寄るとして、
    ペスココスタンツォまでだと片道50ユーロ、
    スカンノまでは片道60ユーロ、
    しかもペスココスタンツォはスルモーナの南で、スカンノは西の方。
    全部行くとなると、待ち時間もあるし、今はガソリンも高いし
    お昼も食べることを考えると8時間ぐらいかかるでしょうから、
    200ユーロぐらいかなあとお母さんが言います。

    お昼は時間をかけず、パニーノで大丈夫と私が言うと
    それでも180ユーロぐらいかな、とお母さん。

    3人、4人もいればそれでよしとしても
    2人ではちょっと厳しいねえ・・・とペコさんと相談し、
    遠い2箇所のうちどちらか1つにするとしたらどちらが魅力的?と聞いてみると、
    うーんそれぞれ違う魅力があるからねえとお母さん。

    いくらなら出せるの?と言われ、私が120と言うと、
    (これから交渉して上限は150のつもり)
    お母さんがトランスポートサービスの人に電話をかけ、
    いつも贔屓にしているらしく、かなり強気で押してくれて、
    全部回って120でよし、ということになりました。
    なんて素敵な!
    ということで3箇所を回ることに決定。
    3村めぐりについては、次回から書きます。

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コメント: 全4件

from: ぐら姐さん

2013年09月03日 01時10分09秒

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公園を通って、ガリバルディ広場の方に向かっていたら、
パリオの行列を先導していた馬の人たちがきました。

かつての教会が展示室になっているところ。

ぶさかわ系のワンコ


教会らしき建物から、テープが放射状に張られています。
これもパリオと関係があるのでしょうか。

ここで不思議なことが起こりました。
露天でイタリア半島の絵が付いているエプロンが売られていました。
1枚3エウロぐらい。

昔はこの手のものを買っていたけど、
最近は行った先の州の図柄のものを買っています。
安いのですが、まとめて友人達の土産にするので、
10枚買うといくら?と値引き交渉するのです。

ペコさんと、「イタリア柄じゃねえ...」
と店の前を通り過ぎ、
実はアブルッツォ柄のティータオルは既に一昨年買っているので
「もうアブルッツォ柄のエプロンでも買わないね」
「そうだねえ。スルモーナ柄じゃなければもう買わないね。」
なんて話していた矢先、目の前の店のショウウィンドウに
スルモーナ柄のとても素敵なエプロンが飾られていたのです。

2人ともびっくり。
スルモーナらしくローマの水道橋やパリオ、
名物菓子のコンフェッティなどが描かれていて、ポケットも付いています。
どうやらこの店のオリジナルらしく、5.50エウロもしますが、
これは買うっきゃないでしょ。
これから合流する西南さんとイプさんにもお土産として買うことにして、
4枚買うので少し安くしてくださいませんか?
と言ったら、予想通り20エウロにしてくれました。

何だか旅の神様が私たちの会話を聞いて、
それでは~と魔法の杖を振って、
エプロンを出してくれたように思えました。

さて、この日は前日に続き、パリオが行われていました。
でも昨日せっせと覗き見したので、今日はスルーし、
ナポリ門まで行ってみました。
14世紀に造られた町を囲む城壁の門の部分が残ったのだそうです。



帰り道、まだパリオをやっていました。

休憩中なのかお役目を終えたのか、
素敵なお嬢さんが中世のドレスで超カジュアルなおにいさんと会話中。

とてもチャーミングな方だったので、
この後、彼女にお願いして一緒に写真を撮らせていただきました。

広場を見下ろせる絶好の位置(4階か5階)に住んでいる人たち。
自宅から旗を振って応援していました。
私達に気付いてこちらに挨拶をしてくれました。

そろそろ夕飯時です。
予定していた店に行ったら、
昨日が休みで今日はやっているはずだったのに閉まっています。
お祭休業?

もう1軒は休みであることが分かっているので、
近くで・・・と思ったら、パリオの打ち上げでもやるのでしょうか、
どこかのコントラーダの大勢様の予約が入っていたりして。

仕方がないので前日のワインバーへ。
お昼がパニーノだったので、しっかりと食べました。
つきだしのブルスケッタ。
前日、私達は出し忘れられたことが発覚しました。

ペコさんのリガトーニ、トリュフ風味のマンテカ(チーズ)和え

私のラクイラ産ファッロのパスタ、スルモーナ産赤ニンニク味

私の仔牛肉のインヴォルティーノ、チェラスオーロ風味
チェラスオーロとはモンテプルチャーノ・ダブルッツオのロゼ版だそうです。

ペコさんのストラチェッティ、ルーコラ、ミニトマト、バルサミコ酢とともに。
牛肉の料理です。

宿へ帰る途中、中世の衣装の人たちと現代の衣装の人たちが入り混じり
まち全体に祭りムードがただよっていました。

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from: ぐら姐さん

2013年09月01日 21時55分14秒

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3村巡りから戻って一息ついてから
スルモーナのまだ歩いていないエリアに散歩に出かけました。


スルモーナは、13世紀と15世紀に大きな地震に見舞われて崩壊し、
さらに先の大戦で激しい空爆を受けたのだそうですが、
まちのの人々は、再建するに当たり昔の姿をできるだけ再現しようと
通りもそのまま、かつての資料を参考に、
建物の雰囲気もできるだけ再現するようにしたそうです。

そのためなのでしょうか、
戦後つくられた新しいまちと言う印象がありません。
歩いていて、落ち着く雰囲気があります。

甘いもの好きのペコさんがジェラート食べたーいというので、
近くのジェラート屋さんに入ったら、まあ!

不思議な機械が全面に。
日本のソフトクリームの機械のようなパーツが付いています。

私は食べなくてもいいと思っていたのだけど
これでは試してみずにはいられません。
おねえさんがスイッチをいれると、小窓から見えるジェラートが
ゆっくりとかき混ぜられます。

そしてグリップ部分を操作すると、
どうやらジェラートが出てきているらしく。(見えない!)

私のは、クレマ・カラメルとピスタチオ
コーンではなく、コッパに入れてもらいました。

うまーい!
やや小ぶりの量ではありますが、これで1.50エウロなんですよ!
次々と客が来て、人気のジェラート屋さんのようでした。

ぶらぶらと歩くと遠くに山が見えて、こういうまちって大好きです。


ドゥオーモに行ってみました。
ドゥオーモもまた、破壊され再建されたものです。

2010年に前法王ベネディクト16世が訪れたのだそうで
(その目的については、翌日の観光のところで詳しく聞いたので後述)
ルネッタのところに描かれていました。

中は簡素なつくりです。

近くにサッカー・スタディアムがありました。

今度は公園を通って、ガリバルディ広場の方へ行きますが、
それはまた次回。

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from: ぐら姐さん

2013年08月25日 12時52分21秒

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かあさんさん、

ここの朝ご飯すごいでしょ。
朝食がここまでとは思いませんでしたが、
屋上テラスで食べられること、オーナーがとてもフレンドリーで親切であることは
予約サイトのユーザーレビューで読んでいました。
この宿、ユーザーレビューのポイントが、なんと9.8もあるんです。
私も10点をつけました。

ローマからスルモーナへ行くバスは1日に何本もあるし、
乗れば2時間10分(列車と違って大幅な遅れはないし)なので、
ちょっと2~3泊しに行ってもいいかと思いますよ。

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from: かあさんさん

2013年08月24日 09時51分43秒

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ぐら姐さん

ちょっと、ちょっと!何でしょう、この朝食の充実ぶり!
今すぐ行きたくなりました!

この朝食ラインナップが解っていて、宿泊をお決めになったのですか?
去年のカラブリアでしたっけ?朝食のすごく素晴らしかったところ・・・
あの朝食風景を拝見して、これはもう行くしかないと思いぐら姐さんにアドレスを
教えていただいて連絡したものの、いっぱいで行けなかったところに引き続き
行きたいお宿に、メモメモ!

こんな素晴らしい朝食だったら、お昼はパニーノくらいで大丈夫ですよね!

そしてさらに、三か所を回って120エウロ?!

うーん、つづきを楽しみに羨ましがっております・・・
凄すぎる!全州踏破のなせるワザですね!

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