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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

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  • from: ぐら姐さん

    2014年08月28日 19時00分36秒

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    MONTESILVANO(モンテジルヴァーノ)

    ボローニャから16時過ぎの列車に乗り、ペスカーラに20時頃に着きました。
    今回の海辺の1週間滞在は、ペスカーラから1つ北の駅、モンテジルヴァーノというまちです。
    たった1駅乗るために20分待つのももったいないので(夜だし)
    1駅の距離がどのぐらいあるか分かりませんが、
    30エウロ程度までならタクシーで行こうと大体の料金を訊いてみたら
    20エウロだというので、即決でタクシーで行きました。

    部屋に入ったのが20時半でしたから、今回は部屋写真を撮る間もなく、
    ベッドを決めて、1週間分の荷物を引き出しなどに納め、晩ご飯を軽く食べました。
    お昼にがっつり食べたので、この日は持参のラーメンでした。

    と言うことで部屋写真なしですが、代わりに翌朝撮った部屋から見た眺めを載せます。

    宿泊棟が3~4棟、プールが2つ、その他テニスコートなどもある
    わりと大きな施設です。

    海辺のお宿1週間の間に、アスコリ・ピチェーノの祭りがあることが分かったので
    宿の1泊分をスーツケース置き代と思うことにして、
    1泊分だけ持って出かけることにしたのです。

    土曜夜にチェックインして、翌日曜がその祭りでした。
    前夜、タクシーに乗る前に電車の切符は買っておきましたので
    朝から出かけたのです。

    駅まで歩いて15分ほど。
    バスもありますが、スーツケースが無ければ
    このぐらいはちょうどいい散歩の距離です。

    駅の海側には、何も無くて、反対側がこの入り口です。
    中央の通路から階段を上ってホームに行きます。

    発車の時間には間があったので、近くのバールに入りました。
    カップッチーノのオーダーしたら、
    目の前で、グラスにカッフェを注ぎ、その上に泡立てた牛乳を注いでくれました。

    少し置くと上下に層になって行くのが見えました。
    これも入れる?とココアパウダーも好みに合わせて入れてくれて。

    このお店でトイレに入ろうとしたら、扉に大きく“ROTTO”(故障)と書かれていたので、
    オジサン、トイレはほかにもあるの?ときいたら、
    ああ、そこね、実は使えるんだよ、とニヤリ。

    バールには、客以外には使わせたくなくて、鍵を客に渡して使わせるところも多いですが、
    それも面倒だから、ROTTOと書いておけば客以外は使わないと考えているのでしょうね。
    なかなかの作戦です。

    定刻にやってきた電車に乗って、ポルトダスコリに着きました。
    アスコリ・ピチェーノまでの電車には間があり、
    翌日モンテジルヴァーノに戻るときは、乗り継ぎの時間がもっと長く空くので
    お店があるか駅前通りをちょこっとチェック。

    アスコリ・ピチェーノまでの電車はなかなかきれいな電車です。

    このつづきは、また次回。

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コメント: 全16件

from: ぐら姐さん

2014年09月23日 07時53分13秒

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海辺のお宿での最終日、朝の散歩の続きです。
朝の海、朝の空の清々しいこと!



宿は海辺なのに、遠くには美しい山々も見えます。

さて、散歩から戻り、お宿のビーチで過ごすのもこれが最後です。



波打ち際には、吊るしのビーチウェアや全て1エウロのアクセサリー屋が出ていました。

食材がけっこうあったので、この日は昼も夜も部屋ご飯です。
昼は、前夜の残り物のポロネギバター炒めとサルシッチャのパスタと
トマトたっぷりのサラダ。

ポロネギとサルシッチャは、私は前夜ちゃんと食べたのですが、
小食のイプさんがほとんど食べなかったのです。
ペコさんも、半分ぐらい。
というわけで、見かけは美しくなくても美味しいパスタができたというわけです。

トマトは、アスコリの市で買ったクオーレ・ディ・ブエ(牛の心臓)という品種。
本当に鮮度がよかったのでしょう、月曜に買って、この日は金曜なのに
まだシャキッとしていました。

午後もまたビーチ。
大きいお宿なので、こういうのや

こういうのが、

無料で使えます。
今回は、どちらにも乗りました。
こういうのもあったのですが、

あ、これウィンド・サーフィンです。
これは、やったことがなく、挑戦する気もなかったのでパス。
ペダル・ボートは快適だったし、
オープンデッキのカヤックは、すごく楽しかったです。
漕ぐの大好きなのです、私。

夕方の、エクササイズを兼ねたダンス・タイム

上手い人、上手くない人、だれでも気軽に参加できる雰囲気がいいです。
奥様に付き合って一緒やっていたシニョーレは、
深くかがむところで、何故か転んでしまい、
何回やっても転ぶので、奥様も、ご本人も笑いっぱなし。
私たちもつい笑ってしまいましたが、一緒に笑える雰囲気も楽しかったです。

シャワーを浴びて着替えてから、またまたアペリティーヴォに行きました。

そして晩ご飯。

お宿の敷地にあるスーパーにこの日入荷したブーファラのモッツァレッラと
クオーレ・ディ・ブエのインサラータ・カプレーゼ。
ラディッキオとルーコラたっぷりのインサラータ

なんと、ここに来る途中にボローニャで買ってきた何種類かのハム・サラミ類のうち、
クラテッロが最後まで残っていたのでした!

そしてこの、訳の分からない美しくない食べ物は、
マッシュルームのバター&オリーブオイルソテー、サマートリュフがけです。

パスタに使った残りがほんの少しだけあったのですが、
チーズおろしでおろしたら、こんなにたくさんでした。

朝けっこう早い出発なので、夜のうちにあらかたのパッキングを済ませ、
その後、最後の夜を楽しむべく、テアトロにショーを見に行きました。
写真は撮りませんでした。
最後の夜は、あっという間に更けていったのでした。

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from: はるひさん

2014年09月22日 22時20分07秒

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ぐら姐さま

ブロデットの味は、もちろん美味しかったです。イタリアにありがちな塩っぱすぎることもなかったです。でもお腹すかせていたらもっと美味しかったはず・・・
あと魚は、小骨が多く、魚を食べるのがへたな私は、悪戦苦闘しているうちにスープがさめてしまい、二杯目からは、スープを飲んでから魚にとりかかってました(笑)
パンは写真にうつっている物の他に、少し焦がしたものがでてきて、これを浸して食べろと言われましたが、いかんせんお昼のものがまだ未消化で・・・パンを食べたら具が食べられないとあきらめました(泣)
にょん太さんにも、是非美味しく食べていただきたいです。報告お待ちしてます。

ブロデットとカチュッコの違いがわかりました。私も地方で呼び名が違うくらいに思ってました!

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from: にょん太さん

2014年09月22日 18時04分33秒

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ぐら姐さん、

違いがわかりました、ありがとうございます。

これまで地方地方によって料理の名前が違うんだろ、と思っていました。

給仕されたらひたすらガツガツ食べるだけなので、両方を並べて出されない限り、違いが分かるはずもありません。

ブロデットの写真、撮れるか自信なし。
食べ終わってから、「いけねえ、撮り忘れたよ」が毎度のことだから、老妻に頼みます。

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from: ぐら姐さん

2014年09月22日 15時56分03秒

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にょん太さん、

カッチュッコにはヴィーノ・ロッソを使いますが、
ブロデットには使わないようですね。
そして、ブロデットにはペペローネを使いますが、
カッチュッコには使わない。
微妙に味が違うように思います。
食べた後の感想を楽しみにしています。

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from: にょん太さん

2014年09月22日 11時00分54秒

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ぐら姐さん、はるひさん、

はるひさんのブロデットの写真を拝見すると、ぐら姐さんのおっしゃるようにCacciucco di Pesceとの違いが分からなくなりました。

単にアドリア海とティレニア海で獲れた魚の違いですか?
エビが入っている、入ってないの違い?

下の写真はCacciuccoです。

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from: ぐら姐さん

2014年09月21日 20時29分31秒

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はるひさん、

聞こえますか、私の地団駄が!
う~~~~~~っ、うらやましい!!!

お味はいかがでしたか?
これだけの種類を入れて煮込んだらまずかろうはずは無いでしょうけれど。

ペスカーラ→ローマ→帰国が上手くいってよかったですね。
食べるためだけの4泊6日、見事です~

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from: はるひさん

2014年09月21日 17時51分21秒

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ぐら姐さん、みなさま
ブロデットの写真です~




9月に行ってきたばかりのオルトーナのレストランのブロデットです。(イタリア好きにのっている店です)ぐら姐さんの調べたレシピの材料とほぼ同じでしたよ。魚の種類が少し少なく、プラス浅利とムール貝って感じでしょうか。
このブロデットを食べるために、ぺスカーラから帰国日にローマ移動という危険な賭けにでたのでした・・・今回は、無事遅れないで到着しましたが、2度としたいとは思いません。
今回の旅行は、料理教室の先生企画のツアーで、10日間のうち、仕事の関係で4泊6日のみ参加させていただきました。
それにしてもホテルはぺスカーラ郊外なのですが、ぐら姐さんが見つけたような地元のよさげな店があるというのに、タクシーでオルトーナまでブロデット食べるためだけに行っちゃうツアーです。まさしく食べるだけツアー(苦笑)です。そのうちゆっくりアップしますね~

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from: ぐら姐さん

2014年09月21日 10時07分03秒

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海辺の宿の6泊目が明けた日は、金曜日。
この日が最後の滞在日で、翌土曜の朝にはチェックアウトして移動です。

この日は、やっと海が凪ぎました。
もしかしてあの屋台の魚屋はやってるかしら、と歩いて見に行きました。

前日食べたリストランテの前を通って

あ、今日は漁船が砂浜に上がっているのではなく、海に浮いています。

これは何をしているのでしょう?
魚を仕分けて洗っているの???

もう作業が終わってしまっていて、何だか分かりませんでした。
遠浅なので、船までこんな台車で行き来できるのですね。


肝心の魚屋はというと・・・

どうやら今日は水揚げが少なかったようです。
小ぶりのエイがありました。

もう1軒は、少ない水揚げの品がもう売り切れたようで、片付けていました。

浜辺にも、道路と同じように、ごみ捨てボックスが設置してありました。
ちゃんと分別するようになっています。

こんなのもあるんです。

いわゆる生ごみ専用です。
土に返すのでしょうか、肥料にするのでしょうか。

魚を買うのは諦めて、浜辺を散歩しながら帰ることにしました。
つづく。

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from: ぐら姐さん

2014年09月21日 09時39分45秒

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にょん太さん、

いいなあ!
来週からですか。羨まし過ぎます~
(自分が1ヶ月ちょっと前まで行っていたことはすっかり棚に上がってしまってます)

さて、Brodetto alla Sanbenedetteseのレシピをウェブサイトで見つけたので
その材料をざっと下に書き出します。

400 gr di cozze150 gr di seppie(コウイカ系のイカ)
100 gr di totani(ツツイカ系のイカ)
200 gr gallinella(ホウボウ)
200 gr di coda di rospo(アンコウ)
150 gr ali di razza(エイ)
100 gr di triglie(ヒメジ、メバル)
150 gr di canocchie(シャコ)
150 gr di palombo(ホシザメ)

にょん太さん、当たりですね!アンコウも入ります。
でも、この夏の魚屋で、小さいアンコウは見かけましたので、
揃わない材料は他のものかもしれません。

ちなみに、レシピはこちら。
http://www.passionepesce.it/ricette/ricetta-brodetto-sambenedettese-cucina-pesce-tradizionale/

材料を見ていると、リヴォルノのカッチュッコにも通じるものがありますね。
召し上がったら、是非写真と感想を載せてくださいませ。
私はきっと地団太を踏んで羨ましがります。

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from: にょん太さん

2014年09月21日 06時56分35秒

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ぐら姐さん、

来週、マルケに行くのでブロデットが楽しみですが、9月以降でないと魚介が揃わないとのことですが、具体的にはどんな魚介なんですか?想像ではアンコウかな?

その後、シニョレッリさんご夫妻一行に加わってトスカーナなどを我が老妻共々2週間一緒に回る予定です。

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from: ぐら姐さん

2014年09月20日 14時48分49秒

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昨夜の更新の同日の続きです。

宿に戻って、もう一度ビーチへ。
当然水着は2着持参です。

お昼しっかり食べても、夜はお腹が空くわけで、
今夜も3人で作る部屋ご飯。
前日のコッツェはたくさん残しておいたので、インペパータ・ディ・コッツェ

白いトゲトゲは、前日の朝に、海辺のシニョーレからいただいた貝です。

あとはまとめて撮りました。

左下は美味しそうに見えないですが、
なんとポロネギをくたくたに炒めたものとサルシッチャです。
ポロネギが甘くてそれはそれは美味しかった!
イワシのマリネは昨日の残り(昨日の写真のものは、5分の3ぐらいの盛り付けでした)

この日も、ゆるゆると過ぎて行きました。

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from: ぐら姐さん

2014年09月19日 17時07分39秒

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海辺の宿の5泊目が明けた木曜日、
午前中は海辺でだらだらごろごろパチャパチャし、
早めに切り上げてシャワーを浴び、ちょっぴりお洒落して
予約していたリストランテに行きました。

この店を選んだのには、訳があります。
アスコリ・ピチェーノからの帰りに乗り換えの駅ポルト・ダスコリで時間があったので
バールでビールを飲みました。
その店は、奥がリストランテになっていて、入り口にこんな貼り紙がしてあったのです。

「私共の店では真のサンベネデット風ブロデットをご用意しています。(要予約)」
ブロデットって何?と辞書で調べてみれば、
アブルッツォ州の名物料理の魚介煮込み(スープ)とのこと。
これは食べたい!と3人の気持ちが一致し、
きっとモンテジルヴァーノにもこれを作る店があるに違いない、
と思って検索してみたのです。

案の定、数軒見つかり、いちばんよさそうな店に行くことにしたのです。
予約の電話を入れたら・・・残念!
それは夏場の料理じゃないから秋にならないと無いよ、と言われてしまいました。
それでも、サイトで見たその店の料理はおいしそうだったので、
席を予約したのでした。

店に行ってみると、なかなかいい雰囲気です。

最初から魚介用のナイフ・フォークが置かれていて、期待大。
サイトで見たアンティパスト・ミストが結構な品数だったようなので、
それは、1人前だけにして3人でシェアし、
オマール海老のパスタをそれぞれ1人前いただくことにしました。

ヴィーノはもちろん、白

前菜その1、スカンピのカルパッチョ

前菜その2、スカンピのオレンジ・マリネ

前菜その3、ミニ甲イカのマリネ

前菜その4、ミニ・ヤリイカのピリ辛マリネ

前菜その5、蒸しコッツェ

前菜その6、炙ったイカとマッシュルームのスライス、バルサミコとオリーブオイル掛け

前菜その7、フリッタータ(青いのは何の野菜かわかりません。それとツナが入っていました)

前菜その8、スモーク・サーモン

前菜その9、コッツェとイカのインサラータ(ピンボケごめんなさい)

前菜その10、スズキ(だったと思う)の蒸し焼きとトマト

前菜その11、ヒヨコマメとコッツェのピリ辛トマト煮

これ、見た目はどうということのない、というか
意外な組み合わせで、美味しいの?と思うような料理なのに、
激ウマなのでした。お替りしたいぐらい。
ピリ辛と書きましたが、ほんとはもう少し辛いです。
ああ、また食べたい!

前菜その12、タコの柔らかピリ辛トマト煮

前菜その13、マテ貝の香草パン粉焼き

前菜その14、シラスのフリット

粉をつけてさっと揚げただけだと思うのですが、
ふんわり、カリッと揚がっていてこれまた美味!

以上14皿が1人前の前菜なのですが、3人で分けても満足できるものでした。
いや、一人で食べたらこれだけでご馳走様、という感じですね。

ヴィーノの2本目は、お店のお薦めのロゼをいただいたのですが
写真は撮り忘れました。
それなのに、ボトルについていたナンバリングのタグは何故か撮っていました。

さて、プリモのオマールのパスタがやってきました。

これ、オマールが小さいとかパスタの量が少ないのではなく、
超デカ皿なのです、実は。

さらに実を言うと、これはイプさんのパスタで、私の皿には、ハサミ無しのが来たのでした。
それについては、旅先から書きました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200856754

それでもお腹一杯で、ドルチェはなし。
カッフェで締めて店を後にしました。
この店の多分オーナーと思われるシニョーレにブロデットのことを聞いたら、
ブロデットに使う魚介は、9月以降でないと揃わないのだそうです。
ああ、次回は絶対に秋か冬に行く!と心に決めたのでした。

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from: ぐら姐さん

2014年09月17日 21時47分11秒

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トイレのきれいなバールはまち外れの方にあるのですが、
そこからメジャーな通りに出たら、ペット用のスーパーマーケットがありました。

覘いてみたら、なかなか面白いものがたくさんありました。
ここのロゴのAのところについてる猫目が、
スタッフみんなのTシャツに付いていて、カワイイ!

昨日はわざわざペスカーラまで行ったのに、
当然といえば当然だけど、モンテジルヴァーノにも魚屋があるのでした。
しかも2軒も。


1軒目の魚屋で、スズキとコッツェとイワシを買いました。

夏でも、けっこうサグラ(収穫の祭り)が行われているのですね。

アスコリでもこんなのを見かけましたっけ。

アスコリのは、日程が微妙に合わなかったし、
モンテジルヴァーノのは、魚を買った後で見つけたし、
おまけに車が無いと行くのが大変そうなので諦めました。

まちは、何にも見どころがなくて、普通のお店だけだったので
まち並写真を写真を1枚も撮っていませんでした。

この日の昼も、冷やし中華。

パッと見には、野菜サラダですが、下にちゃんと麺が入っています。
プロシュット・コット(日本で言うところの、生ではないハム)の細切りも添えて。

昼からまた波が荒くなってきて、私たちはまたまたビーチに行って、
波乗り遊びを存分に楽しみ、ビーチチェアに転がって、読書に勤しみました。

お宿のバールで、アペリティーヴォをやっているので、
夕方は、1杯飲みに行きました。
1杯3エウロのスプリッツに、これだけのつまみがついてきます。



夕方は風も涼しく爽やかで、い~い気持ちでした。

その後部屋に戻って晩ご飯。

フライパンも鍋も大きいのが無かったので、スズキの頭と尻尾を切り落としてのアクアパッツァ

イワシのマリネ。3人でせっせと開きましたの。

手作りのは、〆加減がきつくなくて、美味しいです~
ぶどうのサラダ(持参の山椒ドレッシング、その上にチーズ)

買ってきたカルチョーフィ

そして、またまた冷凍ほうれん草の胡麻和え

たくさん食べて、たくさん飲んで、お腹一杯になって
この日もショータイムには行かないまま、眠りに就きました。

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from: ぐら姐さん

2014年09月17日 06時18分32秒

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海辺の宿の4泊目が明けました。(1泊はアスコリですけど)
部屋で朝食をいただいた後、浜辺を散歩。

それから、海沿いの道をバス停2つ分歩きました。
前日バスに乗ったときに、船から揚がった魚を屋台で売っているのを見つけたのです。
これは、途中の砂浜にデッキを張り出させて作ってある休憩所。

行ってみると、残念!

店開きしていません。
船も砂浜に上がっているし。

実は、前日は結構海が荒れたのです。
人工の岩礁の内側でこそ、波乗り遊びを楽しめるレベルでしたが
(これがかなり面白かった!)
その外は荒れていましたし、この日の朝もまだ少し荒れていました。

一人のシニョーレが海に腕をつっこんで何やら獲っているようす。

近付いて行って、何かあるのですか?と尋ねたら、
ほら、と見せてくれて、2つ手に乗せてくれました。

こんな素敵な形なのに茹でて食べることができるそうです。
ここで魚を買うことは諦めて、
まだちゃんと見ていないモンテジルヴァーノのまちを歩いてみることにしました。

途中で見つけた肉屋。

もちろんまだ開いていませんが、
生ハムやモルタデッラ、サラミやペコリーノ・チーズなど
あれやらこれやらが、100gで0.99エウロ!

明日時間があったら買いに来ようか、といいつつそれっきりになりました。

途中でトイレに行くために入ったバール


ここの何がすごいって、トイレの美しさ!
便器もしっかりしていて(もちろん便座もあります)、清掃が行きとどき、
ペーパーは2枚がさねの質のよいもので、
もちろんタオルペーパーも素敵な柄付きの、1枚で十分手を拭けるもの。
鏡も洒落ていて、もう、ずっとトイレの中にいたいぐらい。
3人ともここのトイレを利用し、
「トイレの美しいバール大賞」イタリアNo.1をあげたいぐらいだねろ話しました。
カッフェは1杯90チェンテージミ(0.99エウロ)で、ちゃんと水も付けてくれました。

あ、本日は時間切れです。
また次回。

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from: ぐら姐さん

2014年09月15日 17時57分37秒

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海辺の宿ではたいしたことをしていないので、簡単に。
アスコリ・ピチェーノから戻った翌日は、午前中にバスでペスカーラに行きました。
宿の近くから、海沿いの道をずうっと行くとペスカーラなのです。
なんと、バスの中に券売機があり、セルフで買うことができました!
アブルッツォって(イタリアにしては)進んでる~
この後もそう思うことがいくつかありました。

ネット検索で当りをつけて魚屋に行きました。
(その前に初ペスカーラのイプさんのためにまち散歩も少ししました。)
その魚屋はスーパーの建物の中にあり、でもたいした魚はなかったので
イカとエビを買い、スーパーで野菜やジュースやヴィーノを買いました。
お宿の敷地内にもスーパーがあるのですが、
品揃えとお値段がちょっと違ったのです。

宿に戻って昼食はまたまた持参の冷やし中華。
午後は、またまた海辺でまったり。
夕食を作って、写真を撮ろう!と思うまで1枚も写真を撮りませんでした。

で、夕食。

イカとエビのフリット、
前日と同様、生ハムとイチジク、
焼き野菜(ラディッキオ、ズッキーニ)
茹でインゲンのオリーブオイルがけ。
ヴィーノは、スーパーで買った安いプロセッコとミラノで買ってきたちょっと質のよい白。

たっぷり食べて飲んでいるうちに、
テアトロでのショータイム開始の時間はとっくに過ぎて、
片付けをしてから行ってみたら、当然座る隙間はなく。

宿泊客参加型のショーももう終わるところで、最後のダンスをやっているのでした。

何もしなかったので、とても短い1日分です。

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from: ぐら姐さん

2014年09月15日 03時54分18秒

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昼過ぎにアスコリ・ピチェーノへの1泊旅行からモンテジルヴァーノに戻り、
部屋で遅い昼食。
日本から持参のそうめんを食べました。

その後宿のビーチでごろごろしたり、海で泳いだり。
ここの海は、特別美しくは無いのですが、遠浅で
おまけに人工の岩礁で波をガードしているので、子どもも安心して遊べる感じです。

ペスカーラから、このまち、そしてそのもっと北まで、
ホテルのプライベートビーチや公共のビーチのパラソルがずうっと繋がっている感じ。

この日の夜は、アスコリ・ピチェーノで買った、サマー・トリュフ中心の食事。
すでに旅先から載せました。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100200850296
が、載せなかった写真を少し。
このトリュフ、5エウロでした。

それを削り、たっぷり掛けたと思っても少し余ったぐらいなのに、この見かけです。

しかもこれが3皿。(私が一番大食いなので、ちょっとみんなより多目ですけど)

ミニトマトとイチジク

ボローニャで買ってきた生ハム類

チーズ

ピンボケごめんなさい。
奥右側のリコッタ・スタジオナータ(リコッタの熟成させたもの)が激ウマでした。
そして野菜をたっぷり食べたい私たちは、冷凍ほうれん草で作った胡麻和えも。

ミラノで買った上質のヴィーノも美味しくて、まったりゆったりと夜が更けて行きました。

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