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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2015年01月26日 15時13分44秒

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Forli`(フォールリー)へ日帰り

リミニから、ファエンツァに移動しました。ミラノから、ヴェローナ、リミニと1泊ずつで移動してきて、ここでやっと連泊(と言っても2泊)です。宿に着いたのは

リミニから、ファエンツァに移動しました。
ミラノから、ヴェローナ、リミニと1泊ずつで移動してきて、
ここでやっと連泊(と言っても2泊)です。

宿に着いたのは11時過ぎでしたが、部屋に入れてもらえました。
荷物を置き、また駅に戻って列車に乗り、となりの駅フォールリーまで行きました。
(Forli'と一番後ろにアクセントがあるのですが、現地の人たちの言い方を聞いていると
フォルリーというよりは、フォールリーと最初の音にもアクセントを置いている感じでした)

ここにも少し前に書きましたが、
「歩き方掲示板」でポルティコ・ディ・ロマーニャの存在を教えてくれた
当時ポルティコ在住の日本人女性Yさんが、
今は結婚してフォールリーに住んでいるのです。

先日ポルティコがBS日テレのあの番組に出ることを、
久々のメールで連絡くださり、それをきっかけにやりとりするうちに
ファエンツァに私が2泊すると知ったYさんが、隣町だから是非フォールリーまで来て!
ということになり、お昼ご飯をご馳走していただくことになったのです。

駅に着くとYさんが迎えに来てくれていて、
旦那様の車に乗って、郊外にある彼らの家へ。
一戸建ての1階に両親、2階に彼ら夫婦が生活しているのでした。
そして、昼食は1階のマンマの手料理でした。

マンマも、パパももうリタイアしていて、
仲良く二人でお料理していました。

野菜のピンツィモニオ。

お皿に、好みの量だけ調味料を入れてドレッシングにし、それを付けて食べるだけの
とてもシンプルな料理です。野菜が美味しいので、十分楽しめます。

そしてハムと生クリームソースのトルテッリーニ。

ズッキーニ・リピエーニ。(ズッキーニの肉詰め、トマトソース煮)

わざわざ大皿に入れずに、ここから銘々の皿に入れてくれました。
余った詰め物で作ったポルペッティ(肉団子)も。

詰め物をしたズッキーニが素朴な味でとても美味しくて、お替りをしました。

ヴィーノは、お友達が自家用として作っているものを分けてもらったものだそう。

そして、パネットーネ。&スプマンテ。

その後、リビングで少しお話してから、街案内をしてくださるということで
車でチェントロへと出かけました。

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from: ぐら姐さん

2015年01月29日 06時07分30秒

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教会の外に出たときは、アウレリオ・サッフィ広場はすっかり暗くなっていました。




この教会は、開いていませんでした。

途中で立ち寄った建物の中には、まちの人が作ったプレゼーピが飾られていて、

その一角では、子ども達への読み聞かせが行われていました。

そしてドゥオーモへ。
あ、途中でクリスマスのメルカティーノ(ミニマーケット)があり、
Yさんがお菓子を買いました。


その店に2年ほど前にボローニャで見て気になっていたお菓子が。
「炭」という名前なのです。

というわけで、これは何なの?とYさんに聞いてみました。
イタリアの年末年始は、クリスマスに始まり、1月6日のエピファニアの日で終わります。
そのエピファニアに、箒に乗ってやってくる魔女のベファーナが、
良い子の靴下にお菓子を入れてくれるのですが、
悪い子には、炭を入れる習慣があり、その炭は本物ではなく、この砂糖菓子なのだそうです。
それもお菓子だけ、炭だけ、というのではなく、
お菓子と一緒に、あなたちょっといけないこともしてたよね、と言う感じで、
炭も少し入れておく、というような入れ方をするのだと話してくれました。

すみません、時間切れなのでドゥオーモについては、次回載せます。

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from: ぐら姐さん

2015年01月29日 16時20分05秒

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ドゥオーモに入りました。
ここのことについては、シニョレッリさんが書かれていますので、
是非、以下のURLをご覧ください。
http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/1100200066434
素敵な天井です。


祭壇には、小さな木版画。「Madona del Fuoco」(炎の聖母子)です。

Yさん夫妻の話によると、
この木版画は、15世紀にとある学校の壁に飾られていたものなのだそうです。
1428年2月4日、それはとても寒い日で、教室の暖房のために火を焚いて、
それがしっかりと消されてなかったがために、晩から朝にかけて火事が起こり、
学校は全焼してしまったのだそうです。
その中にあって、この紙に刷ってある木版画だけが、
不思議なことに燃えなかったのだそうです。

これは奇跡だ、ということで、それ以来この木版画の聖母子は、
フォールリーの守り神として大切に祀られているのだそうです。
小さくて遠くにあって見にくいので、近くの壁に、レプリカが架けてありました。

フォールリーでは、2月4日に、Madonna del Fuocoのお祭りがあるそうです。
どんなお祭りなのか、見てみたいですね。




外に出ました。つづく。

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