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イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

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  • from: ぐら姐さん

    2015年09月12日 12時06分22秒

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    トラブッコで昼食@ペスキチ

    12時半に予約していたタクシーに乗り、
    ペスキチの郊外にあるトラブッコのリストランテに行きました。
    海岸の崖の道も楽しく、ところどころ景色を楽しみながらの30分強。

    以前行った、アブルッツォではトラボッコ(複数形はトラボッキ)と言っていましたが
    ここ、プーリアではトラブッコ(複数形はトラブッキ)と言うようです。

    お店の入り口がちょっと分かりにくいのだけど、
    案内板が出ていたので、入ることができました。
    予約の・・・と言ったのだけど、
    店は、予約の人数は把握していても、
    大勢様以外は、自分で席を選んでいいのでした。

    システムは半セルフサービスというか、
    入り口にメニューがずらっと書かれた注文窓口があり、
    そこで注文すると、客番号のカードを渡され、
    好きな席に座って待つ、というものでした。






    この窓口のオニイサン、
    「日本人ですか?ぼくは去年日本に行ったんですよ。
    きれいだったし、美味しいものがたくさんありました。」
    と話しかけてきました。
    どこに行ったの?と訊いてみたら、
    「トキオ、オーザカ(イタリア語式に、母音に挟まれたsは、に濁っていました)、
    キヨト、ユアサ」
    ? 湯浅?なぜにそんなところに・・・という謎は、このちょっと後に解けました。

    適当に選んだ席に座って、客番号カードをテーブルに置くと、
    番号を見て、パンとヴィーノ、水を届けてくれました。

    トラブッコのリストランテと言っても、
    トラブッコそのものは大きくないので、近くに小屋を建てて
    そこに客席を置いています。

    私たちは、屋内の席を選びました。
    外の席は、全部がパラソルの影に入るわけではなかったので。

    料理が続々と届きました。
    赤海老のカルパッチョ

    リッチョーラ(ricciola:和名はニシカンパチというらしいです)のカルパッチョ

    そしてなんとなんと、カルパッチョには、レモンとオリーブオイルの他に
    醤油も出てきました。

    ちょっとだけ、カルパッチョにたらして、試してみました。
    うーん、やっぱり日本の醤油の方が生の魚には合いますね。

    そこに、さっき受付にいたオニイサンがやってきました。
    醤油はどう?と訊くので、
    「中国醤油は、日本の醤油とは味が違うわね。
    それにちょっと古くなってるみたい。」
    と答えたら、
    「そうだよね、湯浅の醤油は本当に美味しかったよ!」
    というではありませんか。
    「湯浅に友だちがいて、醤油のファットリアを見てきたんだよ。」
    と遠い目をして。

    醤油と言えば、千葉県野田市、とその昔学校で教わりましたが、
    醤油発祥の地と言われているのは和歌山であることも知っていました。
    なのに、日本人の私が行ったこともないその湯浅の醤油醸造所を
    このイタリアのチベット(失礼!)とも言えるガルガーノ半島に住む若者が訪れたとは!

    今度ここに来るときは、湯浅の醤油を持ってきてあげるわね、と言いました。
    きっと実現させたいと思います。

    さて、お料理の続き。
    タコのインサラータ

    そうそう、醤油のほかには、もちろんオリーブオイルも出ましたよ。
    ここの店のものでした。
    近くにオリーブ畑がありましたっけ。

    イカのフリット

    ここでヴィーノを追加

    隣のテーブルに大きめの魚がやってきて、取り分けが始まりました。

    く~~~美味しそう!
    あと2人以上いたら、こういうのも食べられたのに・・・と欲張って考えました。

    でも、私たちだってもっと食べるのです。
    ヴォンゴレのオレキエッテ

    魚介のリゾット

    そしてドルチェ
    ジェルソ・ロッソ(ブラックベリーのようなもの)のセミフレッド

    Ostia Ripienaという名前のもの(ostiaは、オブラートのことだそう)

    これはイプさんので、味見はしましたが、中に何が挟んであっったのか忘れました。
    そしてペコさんの、何だったか。
    名前は忘れたけど、これはプーリア名物の揚げ菓子。
    イチジクだか何だかをワインで煮詰めたものがかけられています。

    料理はこれでお終い。
    カッフェで〆て満腹でした。

    今日は長くなったのでここで止めますが、
    次回は、トラブッコの写真(なかなかいいところだったので、たくさん撮りました)を載せます。

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コメント: 全6件

from: ぐら姐さん

2015年09月18日 05時53分56秒

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ザヴィエルさん、

山火事のことは知りませんでしたが、
そういう痕跡を全く感じませんでした。
おそらく再生したのでしょうね、
元通りまでは戻っていなくとも、火事を知らない私が気がつかない程度には。

テルモリ付近にもトラブッコがありますが、
どこも食事ができるようにはなっていませんでした。
あるといいのに、と思いましたが。

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from: ザヴィエルさん

2015年09月18日 02時30分24秒

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ぐら姐さん
そういえば10年位前でしょうかガルガーノ半島での大規模な山火事がペスキチやヴィエステのすぐ近くまでせまり相当広い範囲が焼け野原になったのですが再生していたでしょうか、まだ無理かな。

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from: ぐら姐さん

2015年09月14日 23時34分35秒

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トラブッコで昼食をいただいた日は、ヴィエステ最後の日だったので、
パン屋に行って、タラッリなどをたくさんお土産に買いました。
パン屋の近くに、こんな写真がありました。
昼に食べたドルチェと似ています。
これで名前が分かりました。

チーズ屋にも行きました。
チーズ屋の写真は撮り忘れたのですが、
ここでカチョカヴァッロを適当なブロックに切ってもらって買い
とっても小さな結び目型のチーズがあったので、何かと訪ねたら、
スカモルツァ(焼いて食べるチーズ)だというので、
3個だけくださいと言ったら、袋に4個入れて、
これはプレゼントするわ、と言ってくれました。

宿への帰り道に、またまたジェラートを食べました。

その晩の食事で、いただいたスカモルツァ2個をさらに小さく切って焼き、
輪切りにして焼いたズッキーニに乗せて食べたら、美味しかった!
この日は余り物を調理して食べました。写真はなしです。

翌朝は、朝食を食べ、部屋の片づけをし、ごみを捨て、チェックアウト。
すぐ近くのバス乗り場から10:15発フォッジャ行きのバスに乗りました。
13時ごろフォッジャに到着。

駅近くのバールで昼食を摂りました。
駅バールだと、トイレは駅のトイレを使うことになり、遠いし有料のこともあるからです。
パニーノとビール。

14時半頃の列車で、テルモリへと向かいました。
これにて、ガルガーノ半島編を終わります。

何年先になるか分からないけれど、湯浅の醤油を持って、
トラブッコのリストランテを訪れ、
またヴィエステに滞在して、あのまちの食材をたくさんたくさん食べたいと思います。

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from: ぐら姐さん

2015年09月13日 10時01分39秒

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さてさて、今日はトラブッコやその周辺の写真を載せます。

まずは、これがトラブッコ。



まだ、早い時間に入ったので、空いているうちに撮りました。
私たちが食べ終わった頃には客でいっぱいに。

このトラブッコ、まだ現役で、予約すれば、トラブッコの漁を体験することもできます。


さすがに炎天下に座る人はいませんでした。
屋内もまた、趣があります。




食べ終わって、タクシーに迎えをお願いする電話をし、しばし待ちました。




迎えの車に乗って、ヴィエステに戻りました。

ザヴィエルさんが先日書いていらしたように、
ガルガーノ半島には、海岸沿いの道と、半島の中を通る道があり、
こちらが指定したわけではないのに、行きは海岸線、帰りは中の道でした。

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from: ぐら姐さん

2015年09月12日 22時45分55秒

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nasakuraさん、

きっと再訪します。
湯浅の醤油を携えて。

ほんとに、料理人も給仕人も、客に美味しいものを食べさせたい
そういう心意気はあると思います。
それが、会話のキャッチボールになって、
客も楽しめるのですよね。

プリモを飛ばしてセコンド、
ここがどんな店か、初めから分かっていれば、考えていたと思います。
でもパスタもリゾも好きな人間にとって、
それを飛ばしてセコンドに進むのは、かなりな見切りが必要です。

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from: nasakuraさん

2015年09月12日 17時55分20秒

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トラブッコのリストランテ

このカルパッチョ2皿、なんてきれいなんでしょう!
そして、そのおいしそうな刺身(あえて言います)に合わせ、
檸檬とオリーブ油のほかに醤油を出してくれるなんて。

本当にイタリアの料理人やお給仕人たちはプロですよね。
お客が一番おいしく食べることができるよう接待してくれる、その心意気。

だから日本への旅行で湯浅の醤油製造所にまで行ったのでしょうね。
なんだかいいお話きかせていただきました。
ぐら姐さん、次に行くときにはぜひ湯浅の醤油を届けてあげてください。
そしたら味見してみる?とか言われそう‥

この店だったら、プリモを飛ばして魚の焼いたのを頼んでもよかったかも~
そんな風に思いました。

 (写真はナポリのピッツエリア)

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