toorakさん、

自分の旅行はあっという間に終わるような気がするのに、
他人の旅行はずいぶんと長く感じます。
まだイタリアにいらっしゃるのですものねえ・・・

イタリアに夏に旅していると、イチジクは、どこでも見かけ、
けっこうほったらかしになっているので、
熟した実をいただいてしまうことが時々あります。
このままでも美味しいですし、生ハムと一緒にいただくのも美味しいですよね～

ブリケッラがとてもよかったとのこと。
お薦めした身として、安心しました。
と同時に、私も行きた～い！！！という気持ちが募ってきました。
春に弾丸で行ってこようかしら・・・

トスカーナ満喫中です♪　の続きに書きたいのですが、なぜかそれができず、新規にも書き込めないので、ぐら姐さんの投稿のコメントの形になってしまってごめんなさい。

スヴェレートで一泊した後（ぐら姐さん、ブリケッラすごく良かったです！　食事もお部屋からの景色も、そして宿の人達がとても良くしてくれました。）昨日モンテプルチャーノに到着しました。
町の上のグランデ広場になんだかものものしいセットがあって、何か近々お祭り（？）でもあるのかなぁと思っていたら、まさに今、映画の撮影をしているとかで、ダスティン・ホフマンが来ているとのこと！　この後ピエンツァでも撮影が行われるそうです。

モンテプルチャーノ3泊後は、ローマで1泊し帰国となります。こんな長いイタリアの旅は今回が初めてですが、やっぱりあっという間に楽しい日々は過ぎていきますね。今回もおおむねお天気にも恵まれ、そしてたくさんの出会いもあり、何よりも毎日元気においしい食事とワインを楽しめているのでとても幸せなことだなぁと感じます。

イタリア万歳です＼(^o^)／

ぐら姐さん

おいしそうなイチジクですね。
果物ではイチジクが一番好きなので、この断面にうっとりです♪

サン・ピエトロ聖堂の中に入りました。
壁のフレスコ画は、かなり剥落しています。





これ、面白いなあと思って撮ったのに、何の一部なのか、記憶にありません。
やっぱり全体を撮っておかないとだめですね。


やっぱりこの聖堂は、中より外が素敵です。
というわけで、外へ。

よく見ると、細部がとても楽しいのです。














さて、きりがないので、このへんで切り上げて、まちに戻りましょう。
あら、手前に羊たちが草を食んでいるのが見えます。


ビールが欲しくてホテルの近くを探し回り、
クラフトビールを見つけて買い、部屋に戻って、晩ご飯にしました。
お昼の残り物をいただいて帰っていたのです。
黄色いのは、カステラではなく、チーズ入りのパンです。

奥に見えているのは、無花果です。
ブルーナのバス停近くで見つけて、ちょっといただいてきたのです。

翌朝は、チェックアウトして、モンテプルチャーノに向かいました。

橋からサン･ピエトロ聖堂の方に向かって歩きました。

ローマ門を撮ろうと思ったら、そこにチンクエチェントがやってきました。






この建物、扉が閉まっていて、でも格子のところから覗くことができました。
奥行きがほとんどなくて、こんな絵が見えました。

郊外の雰囲気になり、街の全貌が見えてきました。

そしてサン･ピエトロ聖堂も見えてきました。

橋も見えます。

天気がよければ、傾き始めた日に映えて、
ファサードがほの赤く輝くように見えたのですけどね・・・
（初めてのときは、そうだったのです）

まあ、降らなかっただけよしとしましょう。
内部やファサードの細部についてはまた次回。

シニョレッリさん、

興味深い写真とコメントをありがとうございます。
わずか４０日でこんなに変わってしまうとは！
劇的に仕上げてしまったのですね。
イタリアにしては稀有なこと、と感動すらしてしまいます。

サンテウフェーミア教会の内部も’０７年に入ったときと、
少し変わっているような感じですね。

ドゥオーモの写真は、もっと撮っているのですが、
あまりドゥオーモのことばかり続けるのは、私のサークルにはどうかと思い、
いずれ旅報告がすべて終わって、載せることがなくなってきたら、
ポツリポツリと載せようかと思っています。

フィリッポ･リッピのお墓があることは知っていましたが、
見落としてきたので、写真を掲載していただき、ありがとうございます。
次に訪れたら、しっかりと観てきたいと思います。

ぐら姐さん、

ぐら姐さんがスポレートに行かれた時よりも約40日前に行きましたが、その時の状況と少し違いました。

水道橋は修復工事のため、立ち入り禁止でした。
夏の繁忙期に合わせて、工事を急いで通れるようにしたのでしょう。

サンテウフェーミア教会も修復工事の真っ最中でした。
ぐら姐さんの写真を拝見すると工事完了したことが分かります。イタリア人にしては、工事を急いで完成させたのでしょう。

教会はMuseo Diocesanoの一部となっています。ファサード側の扉は何時も閉まっていて、教会にいくにはMuseoの入館料を払って、Museoから入ることになります。
教会はその活動を停止して、数々の磔刑像が展示されてます。

写真はドゥオーモの左翼廊から見た右翼廊です。
右翼廊の左壁にフィリッポ・リッピの墓があります。

リッピの墓です。
見落としがちですが、彼の絶筆のフレスコ画とセットで見ると、より感慨深くなります。

スポレートのドゥオーモの続きです。
もっと撮っているのですが、それはまたいずれ載せることにして、
外に出たところからにしましょう。
正面の緩やかな階段を上っていきます。

上からすごい勢いで駆け下りてくる兄弟２人。

競争しているようですが、お兄ちゃんが圧倒的に速くて、
でも弟（水色シャツ君）も必死に追いかけてきます。
やりたい気持ちもわからないでもないけど、万が一誰かにぶつかったら
怪我をさせることは必至というスピードでした。
家族も一緒だったのですけどね。
あ、イタリア人ではありませんでした。

階段を上って少し歩いたところにこんな彫刻。

大きさが分かるように人物を入れてみました。
うーん、私にはこれのよさが分かりません。
イタリアって、ときどきこういうモダンアート（？）が置いてあることがあって、
街並みとの違和感を感じてしまいます。

この日は、月曜なので、司教区博物館と一緒になっているサンテウフェミア教会は休館。

ロマネスク好きの西南さんに見せたかったけれど、仕方ないですね。

そして彼女は水道橋に行きたいと言うので、
そして私も修復が終わって渡れるようになった橋を見たいと思ったので
そちらに向かいました。


見えてきました。

こんなに高いところを渡るのは怖そうな感じもありますが、
高所恐怖症ではないし、意外に歩くところは幅あるので大丈夫。


真ん中辺りからは、歩いてきた方を見ることができます。


渡りきったところから、逆方向を見てみました。


また戻って、今度は、少し郊外にあるサン・ピエトロ聖堂へ向かうことにしました。
途中のまち歩き写真もあるので、続きはまた次回に載せますね。

ご参考までに、
２回目に訪れた’０７のときのスポレート
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100064889739
多分１回目のときが一番気合が入っていたのですが、
まだこのサークルを始める前のことなので、
ここにはちょこっとだけ載せたのでした。
http://www.beach.jp/circleboard/ac48590/topic/1100029662834

青春の旅立ちさん、

お仕事なのですね、ミュンヘンは。
それでも、羨ましいです。

難民問題は、難民の方々も、受け入れる方々も大変なことだろうと思います。
今、一時的になんとかなればいい問題ではないですからね・・・

アガサクリスティと同席なんて、夢みたいなお話ですね。

ドゥオーモの後陣のフレスコ画は、全部フィリッポ･リッピです。
完成する前に亡くなったので、
その後を弟子や息子が引き継いで完成させたそうです。

Yukoさん、

スポレートに1週間滞在されたなんて羨ましいです！
私なんて３度行ったといっても、２泊、１泊、２泊ですから。
でも、ほんとにいいまちですよね。
水道橋、今回はちゃんと渡りましたよ！

ぐら姐さん

受胎告知の絵が素敵ですね！
作者は誰ですか？

ああそれと、私のミュンヘン行きは仕事です。
ベルリン行きも含みます。
オクトーバーフェストは、先週の日曜日で終わりでした！

ミュンヘンも、今は、難民がなだれ込んでかなり大変なようです！
イタリアもかなり日本女性の国際結婚組が、活躍されているようですね？

ロンドンでは日本女性の国際結婚組の活躍は、非常に顕著です。
本日、ある日本人会で一緒だった人は、英国のホームレスの支援活動に尽くされ、エリザベス女王からバッキンガムに招待を受けた方でしたし、別の方は、御高齢の方でしたが、やはりバッキンガムの晩餐会に招待を受けた、その際、なんと隣に座ったのが、あのアガサクリステイだったそうです！

おはようございます。
スポレート良い町ですよね～～～
ドゥオーモ正面の階段に惹かれてずっと行きたかった町でした。
５年前私も妙さんのお世話になり一週間ほど滞在ました。
ライトアップされた水道橋を夜中の１時ごろ見に行ったり懐かしい思い出がいっぱいです。
あ～～また行きたくなりました。
ぐら姐さんの写真で楽しませて頂きます。

スポレートに戻りました。
西南さんは、初スポレートなので、ちょっとまち歩き。

ドゥオーモ方向に進みます。




ドゥオーモの横に出たので、正面から見下ろせるように階段を上って行きました。

初めて見たときは、お天気もよく、ものすごく感動したものでした。
教会に向かって階段を下りていくというのも初体験でしたし。



お疲れモード？

後陣のフィリッポ・リッピのフレスコ画

聖母の戴冠


受胎告知

聖母の死

これは、フィリッポ･リッピが自分と息子フィリッピーノを描いたもの

キリスト降誕

今日はここまで。続きはまた次回。Ciao,ciao!

ブルーナのバス停で少しだけ時間があったので、
写真を撮りました。

サントゥアリオは、聖所とでも訳せばいいのでしょうか。

残念ながら閉まっています。


ご近所の家


さてバス停に戻って、スポレートに帰ります。

さて、昼食の始まりです。

前菜

ラディッキオとクルミのサラダのほかに、
自家製サラミのブルスケッタと、

野生のアスパラガスのフリッタータもありました。

野生のアスパラガスは、日本の山菜のようなもので、
春に山で採ってきたものだそう。
たくさん採れるので冷凍して、
シーズンオフでも食べられるようにしているのだそうです。

ヴィーノも、自家製。

次はみんなで打ったストランゴッツィを茹でて、
これまた野生のアスパラガス、そしてトマトなどを使ったソースで和えました。
たっぷり！


お・い・し・い～～～～
パスタはしこしこ、ソースも抜群！
ちょっとに見えるでしょ？
最初から大盛りにせずに、お替り制です。うふっ。

続いてセコンドのポルペットーネ


お肉がしっかりしていて、なかなか食べ応えがありました。
これも１切れお替り。

ドルチェはもう一品用意してくれていました。

そして、サグランティーノのパッシートも出していただきました。
というか、プラス１０エウロで、自家製のパッシートが飲めるけどどうしますか
と事前に打診があったので、是非！とお願いしていたのです。

食事のヴィーノはたいしたことがありませんでしたが、
このサグランティーノのパッシートは、すんご～く美味しい！
ノーラベルの自家製パッシートが、なんと前日モンテファルコで買った、
ハーフボトルで１９エウロもしたパッシートより、ずっと美味しかったのです。
びっくり。そして感動！！！
これが１０エウロなら、たくさん買って帰りたいと思いましたが、
ゲストの食事のときだけのサービスとのこと。
残念ですが、次回訪れるときの楽しみにすることに。

このあと、２階のお住まいの方に移動してカッフェをいただきながら、
写真を見せていただき、お話をしました。

そしてまたブルーナのバス停まで送っていただいたのでした。

ここが先生、ルチャーナさんのキッチン。

この日の献立は、
アンティパストが、ラディッキオとくるみのサラダ
プリモが、手打ちのストランゴッツィのトマトと野菜のソース
セコンドが、ルチャーナ風ポルペットーネ（ひき肉にほうれん草を渦巻き状に巻いたもの）
コントルノが、茹でインゲン
ドルチェは、ルチャーナのフリッテッラ（パンを再利用した揚げがし）

最初にポルペットーネを仕込み、
（ひき肉は、豚と鶏と牛をミックスしていました）

オーブンに入れる手前まで準備をしてから、畑などを見せてもらいました。





ルチャーナさんです。

鳩も飼っていました！

景色もなかなかだったのですが、食事が終わってから写真を撮ろうと思ったら、
この後雨になってしまって、残念でした。


愛犬

ルチャーナさんは、ご主人が亡くなってから、ここで一人暮らしをしているのだそうです。
週末には娘さんたちやその家族が来てくれるし、
こうやって料理を教えることもしているので、寂しくはないわよ、とおっしゃっていました。
冗談の好きな、とっても元気な女性でした。

さて、キッチンに戻って続きを作ります。
これはキッチンの天井に吊るしてあった自家製生ハム

ポルペットーネをオーブンに入れ、

インゲンを茹で

パスタを打ち




実は、パスタを打ってから、延ばして切るまでには、時間を置いています。
その間に、ラディッキオとくるみのサラダを作り、

ソースを作りました。


そしてドルチェのフリッテッレも

これには、お砂糖とアルケルメスをかけます。


食事の写真は、また次回に続きます。

スポレートの夜が明けました。
前夜遅かったのですが、６時半に起きて7時半朝食。
なかなか充実の品揃え。


チーズの品揃えがこれだけあるって、結構珍しいと思います。

しかもどれも美味しい！
ドルチェ系も。

でも、そんなにたっぷりは食べません。
この日は、お昼に３人で料理教室をアレンジしてもらっているのです。

モンテファルコの近くにお住まいのシニョーラ（というよりノンナという感じ）の家なので
本当は前日にやってもらって、それからスポレートに来た方がよかったのですが、
それだと西南さんが参加できなくなるので、敢えてこの日にしたのです。

この料理教室のアレンジは、以前グレーヴェ･イン･キャンティで知り合った、
スポレート在住の日本女性、タエさんにしてもらいました。
料理を教えてくれるルチャーナさんは、自分のところの畑で野菜を作り、
鶏や豚も育てていて、それらを材料として使うと言うのです。

タエさんは、この日は別のお客様のアテンドがあり、
私たちは３人で、バスで行くのです。
日本語の通訳が要らない分、ちょっとお安くしていただけました。

さて、ルチャーナの料理教室に向かいます。
宿の近くから９時過ぎのバスに乗って、ブルーナというところまで行き、
迎えに来てくれていたルチャーナと対面。
彼女の車で家に連れて行ってもらいました。
車で１５分ぐらいでしょうか。
彼女の家の前に降り立つと、のどかな田園風景。
黄色いのはヒマワリ畑です。


続きは、長くなるので、また明日！