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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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from: ぐら姐さん

2016年09月26日 07時13分08秒

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ピオッツオでバラデン三昧と周辺巡り('16夏)

友人が、日本にバラデン・ビールを輸入する仕事にかかわっていて、日本でのバラデン・ビールを味わう食事会に参加して以来、ここのビールが大好きになりました。

友人が、日本にバラデン・ビールを輸入する仕事にかかわっていて、
日本でのバラデン・ビールを味わう食事会に参加して以来、
ここのビールが大好きになりました。
そしてその時に、本社も工場もピオッツォというピエモンテの小さな村にあり、
そこには泊まれる施設もあると聞いたのでした。

行ってみたい… そんな思いが生まれると、
それはむくむくと大きくなり、
イタリア好きの別の友人が行ってきたよーなんていうのを聞いたら
もう我慢できなくなったのでした。

バラデンと創始者のテオのことは、ビール王国8月号(Vol.11)に載りましたので
興味ある方は見てくださいね。

カーザ・バラデンの予約は、その友人に仲介してもらい、
その後私と宿とでメールのやり取りをして詳細を決めました。
(booking.comでも予約できます)
毎週日曜には、ガイド付きの工場見学があるそうで、
私たちは日・月と2泊するので、バッチリ参加できます。

日曜10時だとまだ部屋には案内できないけど、
荷物を預けて是非工場見学に参加してくださいということだったので、
その10時に間に合うようにピオッツォに向かいました。
ケラスコからは車で30分弱です。

ピオッツォの村の中心の小さな広場に着きました。
カーザ・バラデンはここにあるのです。


広場には車が停められます。
車がたくさん停めてありました。
(後で、ほとんど見学に来た人のものと分かりました。)

さあ、中に入ります。

ロビーは2階。

この小さなカウンターで、チェックインやお会計などをします。

この後、たくさんの人が見学に訪れて来ました。

ほぼ定刻にここで、工場見学ツアーが始まりました。
この方が、創始者のテオ・ムッソ氏。

彼の歓迎の言葉と、ビールの美味しさに目覚め、
バラデンを始めることにしたことから、ひとしきりお話が。
その後ここを出て広場の反対側にあるビッレリア(ビールを飲ませる店)へ移動。

ここでもまたテオの話の続きを聞きました。

ここは、サーカス小屋だったそうで、
そのままのイメージを残してポップな内装になっています。


バラデンは今年30周年で、テオは52歳。
ビールに目覚めたのは17歳、
ベルギーでシメイビールを飲んだ時のことだそうです。

そして、いろいろなビールを飲ませる店をここピオッツォで始め、
店の傍らで独自にビールを作り始めたのだそうです。
その時に協力してくれたのがフランス人の友人で、
その友人の姓がバラデンさんだったので、それを社名に使ったのだそう。

Baladinと書くので、これまで私はバラディンと表記していましたが、
バラデンと表記するのがより正しいようです。
デにアクセントがあります。

そろそろ時間切れです。続きはまた次回。

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from: ぐら姐さん

2016年09月27日 20時29分24秒

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バラデン工場見学ツアーのその3

さて、この7月にオープンした新工場の敷地に入るところで駐車。

広い敷地の奥の方に控除が見えています。

右側に見えている廃屋は、テオが買い取ったもので、
ここをきれいに改築し、この広場を毎週末
近郊の食肉業者や農家などに開放し、メルカートを開くプランがあるそうです。
そこで肉や野菜を売るだけでなく、
バーベキューなどその場で食べられるものも売り、
バラデンビールも売るのだそうです。
広い敷地で、夢がさらに広がっているようです。

最初に廃屋の方を先に案内してくれました。


そして工場へ。



中に入りました。




内部は、全部こんな感じ。
日曜なので、工場では誰も仕事をしていません。
いよいよ仕込みをするところへ。



見学ルートは、タンクを上から見下ろすように通路が作ってあります。
そして、その通路には、ビールの原材料が展示されています。
バラデンにはいろいろな種類のビールがあり、それぞれに個性的なので、
ビールごとにかなり違う材料を入れています。
なんと、この会社は、レシピをすべてオープンにしているのだそうです。





テオは、ときどき材料を少しずつみんなにくれて、香りをかがせてくれました。
私、↑ のベルガモットの香りが大好きなので、お土産にいただいてきました。

い~い香り!





こちらは、それぞれの種類のビールの大きな仕込みタンクがあるエリア。



樽熟成させているビール、シャオユーもあります。

なんと、ミラノEXPOのために日本から運ばれた
醤油仕込み用の木樽を1つ譲り受け、
何やら実験中の「KIDARU PROJECT」なるものがありました。

これの内容については、説明書きの写真を撮ってきているので、
この旅行報告が全部終わったら、ゆっくり読み解きたいと思います。

工場見学と言うよりも、テオの語る夢を聞いた感のあるツアーでしたが、
終了後はショップの方へ。
ショップだけは開けていました。
プレゼントにポスターを1枚いただき、買い物をした人はして解散。


(つづく)

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from: ぐら姐さん

2016年09月28日 20時31分16秒

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見学を終えて、カーザ・バラデンに戻りました。
アーチを潜り抜けたところです。

昼になったので、部屋に入ることができました。
これが私たち3人の部屋。
アフリカをイメージして作った部屋です。





テラス


シャワールーム。
ドアもシャワーカーテンも無いのが玉に瑕。

天井。

湯沸かしポットもありました。

ペコさん夫妻の部屋は、日本をイメージしたものだそうですが、
どうみても中国・・・


昼ごはん時ですが、朝ごはんをたっぷりといただいたので、
それほどお腹が空いていません。
でも喉は乾いたので、下に降りて、バラデンのイザックをいただいてきました。

手持ちのつまみやちょっとした食べ物を出して、みんなで食べて飲んで。

下に降りてと書きましたが、このトピの最初に乗せたこの写真の

右奥に見える階段を上り、
左上のちょっと突き出した中2階の廊下風のものが、本当に廊下で
その廊下に面して部屋の扉があるのです。

廊下から、下を見下ろしたところ。


こちらは、地上階というか、敷地内の外。

このバラバラの椅子、ミラノの骨董市を思い出します。


喉の渇きも癒えて、まち散歩に出かけます。(つづく)

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