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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2016年10月16日 08時46分20秒

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    サンタ・マリア・アンティークア聖堂('16年夏のローマ)

    トリノから列車でローマへ、そして翌日にはローマからカターニアへ。
    トリノから直接飛ぶ方がよさそうなものなのに、
    わざわざローマに行ったのは、どうしても見たいものがあったからです。
    それが期間限定の公開で、この旅行で観ないと、冬には見られないものなのです。

    ローマのホテルで旅先のオーストリアから飛んできた西南さんと合流。
    私より彼女が先について街に出ていたのですが、ホテルまで戻ってきてくれました。
    午後3時ごろに出かけて、フォーロ・ロマーノへ。

    この聖堂、フォロ・ロマーノに面したローマ皇帝の宮殿の一角にあります。
    6世紀に図書室を改築してキリスト教聖堂にされました。
    9世紀に地震で倒壊し放棄されていましたが、1900年から発掘がおこなわれ、
    多くの貴重なフレスコ画が残っていることがわかったのです。
    1980年代より修復作業に入って以来、一般公開されるのは実に30年ぶりとのこと。

    シニョレッリさんもcokemomoさんも観ていらしたと聞き、
    私も観たくてたまらなかったのです。

    チケットを買い(フォーロの入場券12エウロ)
    まっしぐらにサンタ・マリア・アンティークア聖堂へ。

    聖堂への入口となる広間



    こんなふうに屋根がかけられていたのですね。












    そしていよいよ聖堂へ。(すみません。今日は出かけるのでここまでです。)

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コメント: 全4件

from: ぐら姐さん

2016年10月17日 17時19分26秒

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cokemomoさん、

当たりでしたね!嬉しい。
ところで、cokemomoさんが載せたこの写真の左側の人も
ねずみ男の三角帽子をかぶっていますね。
「ゲゲゲのねずみ男は衣が黄色だったり水色だったり」
それは、私も知っています。でも派手な目立つ発色ではないですよね。
やっぱり、ねずみ男=ねずみ色=さえない=景気悪そう。

>修復のせいなのでしょうか。他の絵と比べても毛色が異なるような気がして不思議で仕方ありませんでした。

ちょっとイケメンすぎるというか、劇画チックというか。
担当の修復者が、劇が好きなのでしょうかね。
でも、この時代の絵は、はっきりと太い輪郭線で描かれてはいますよね。
それでも、違和感は否めない感じがありますが。

>ここ数日、みなさまのおかげでタルタルステーキが食べたくなっています。

私もです~
以前、生食用の肉の販売が禁止されていなかった頃は、
ユッケ用のお肉を買ってきて、家でカルパッチョにしていました。
今でもたまに、よさげな赤身の肉を見ると、たまにつくります。

toorakさんが書かれていますが、
イタリアの肉屋でも「生食用」としては売っていないのですね。
(ピエモンテではどうなのかしら)
日本の肉もちゃんとした店のは大丈夫だろうと思って、
自己責任で食べているのです。

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from: cokemomoさん

2016年10月17日 16時05分29秒

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ぐら姐さん、みなさま、こんにちは。

サンタ・マリア・アンティークア聖堂、本当に良かったですよね。
私もそれだけのためにローマに寄ったのでしたが悔いなしです。
シニョレッリさんに是非で行くようアドバイスをいただいて本当に良かったです。

「ねずみ男」、それです!
どうしてそう思ったのか、頭巾をかぶって景気悪そうな顔(無礼すぎる)にゲゲゲの鬼太郎のねずみ男が浮かんできました。
ところで少し調べるとゲゲゲのねずみ男は衣が黄色だったり水色だったりもするようです。私の記憶だと青っぽい灰色だったんですが、、年代によって違うんですね。

プロジェクションマッピングが上映されていたところのフレスコ画で、妙に現代風というかイケメンというか、今も漫画で描かれそうな聖人が一人。
(ぐら姐さんも載せておられます)
修復のせいなのでしょうか。他の絵と比べても毛色が異なるような気がして不思議で仕方ありませんでした。


ここ数日、みなさまのおかげでタルタルステーキが食べたくなっています。困った!

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from: ぐら姐さん

2016年10月17日 09時57分37秒

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サンタ・マリア・アンティークア聖堂その3

今日は、土曜出勤の代休です。
平日の休みって、なんだか得した気分で嬉しいですね。

さて、今度は左側のテオドート礼拝堂(Cappella di Teodoto)で
プロジェクションマッピングが始まりました。
この礼拝堂は、教皇ザッカリア(741-752)時代のもの。






プロジェクションマッピングが終わっての実物の写真。




撮ってきた見取り図や説明書きの写真をつぶさに見て
どれがどこにある何という作品なのかを整理するには時間がかかるので
順番がごちゃごちゃになりますが、適当に載せます。
(いずれ時間ができたら、自分のためにきちんと整理したいと思いますが)











まだまだあるのですが、いずれまた。
最後に、cokemomoさんが以前書かれていた「ねずみ男」って
これのことでしょうか?

もうちょっとアップ。

聖堂を出ました。

多分フォーロ・ロマーノを眺めている鈴なりの人々。



とても満足して、バス&トラムで宿に帰りました。
途中で買ったビールを部屋で飲み、その後少し休んで夕食へ。

何しろローマの目当てはたった1つでしたから、
夕食は宿の近くで適当に、と考えていました。
オ・ズバリアートのおばあちゃんの店へ。
(この店に以前2日連続で行ったのですが、自慢はニョッキなので、
前日はトマトソースのニョッキにしたので、
この日は海老のトマトソースのニョッキをオーダーしたのに
前日と同じものが来たので「今日は海老入りだよ」と言いはしたものの
まあ美味しいからいいやって、改めて作ってもらうことはしませんでした。
去り際に、おばあちゃんがHo sbagliato(オ・ズバリアート=間違えちゃった)
とつぶやいていたのがとっても可愛くて、
以来、私たちは「オ・ズバリアートのおばあちゃん」と呼んでいるのです。)

宿に戻るときに、
その店のシャッターが半開きだったので、食事時になれば開くと思っていたら、
7時過ぎに行くと、オ・ズバリアートのおばあちゃんが店の前の椅子に座っていて、
その横には、震える手でサーブするおじいちゃんと
息子(と言ってもそれなりのおっさん)もいて、
「今日は休みだよ。今日から休みに入ったのよ!」と
なんとも清々とした顔で言われてしまって。

さて、どうしたものか。
西南さんは、夜行列車でローマに来て疲れているはずだし、
私も、翌日のことを考えたらたっぷり寝ておきたいので、
この時期チェントロまで行って開いている店を探しても
美味しい店を見つけるのは無理だと思うので、
結局近くの中華料理の店で食べました。

たった1日のローマは、これにておしまい。
でも、大満足でした。

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from: ぐら姐さん

2016年10月16日 20時20分47秒

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サンタ・マリア・アンティークア聖堂その2

いよいよ聖堂に入ります。
ローマには、この時代の教会遺跡はほかに存在していません。
古代はともかく、帝国崩壊後のこの時期の遺跡がほぼ無いのです。
キリスト教教会は、ローマ帝国の時代には「異教」であり、
4世紀に入って、キリスト教が帝国の国教として認められると、
本格的な教会が建てられましたが、
他の公共建築と同様に時が建てば必要に応じて改修、改築されていくので、
古い時代のまま残る例は稀なのだそうです。

色ガラスや色石をモルタルに埋め込んだモザイクは、丈夫で長持ちするため、
テルミニ駅近くの、サンタ・マリア・マッジョーレ聖堂には、
その中に5世紀のモザイクが残されていますし、
他にも、幸いなことに各時代のモザイクがまだ残っていますが
壁画はモザイクほど丈夫でなく、漆喰を塗ってしまえば上描きも簡単なため、
昔のものほどそうして封印されてしまうことがほとんどなのだそうです。
そういう意味で、この聖堂は本当に貴重なものなのです。




左右の礼拝堂では、プロジェクション・マッピングで
復元想像画像が数分おきに映し出されていて
それが始まるちょうど良いタイミングで観たり、
それが終わるちょうど良いタイミングで実物を観たりするため、
待っている間にほかのところを観ました。







このフレスコ、素朴な表現が、とっても好み。



このモザイクは、バチカンのサン・ピエトロの古い聖堂にあった
失われたジョヴァンニ7世の祈祷所のものだそうです。

これも同様の祈祷所にあったもの。
「マギの礼拝」のシーンから取った、聖母子とヨゼフと天使。

向かって右の医療聖人たちの礼拝堂(Cappella dei Santi Medici)で
プロジェクションマッピングが始まりました。
この礼拝堂は、教皇ジョヴァンニ7世(705-707)時代のものだそうです。



映像を観て、それから本物を観て。



まだたくさんあるので、今夜はこの辺でCiao,ciao!

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