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イタリア!小さなまちと田舎の旅

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  • from: ぐら姐さん

    2017年04月04日 00時06分03秒

    icon

    Trascore Balnearioトラスコーレ・バルネアリオ

    出発前に書きましたが、
    ここにあるスアルディ祈祷所を見るために、
    ミラノから入ったのでした。
    いよいよ出かけます。

    ミラノのホテルをチェック・アウトして荷物を預け、
    9:05発の列車でまずベルガモへ。
    10時少し前にベルガモに到着しました。
    ベルガモからトラスコーレに行くバスは、日曜はぐっと少なくて
    11時までありません。
    それは分かっていたので次の列車でもよかったのですが、
    イタリアですから何があってもよいように余裕を持って出かけたのですが
    それが本当によかったです。

    ベルガモに着くと、あらまあ。
    これは何?
    小雨の中をこんな山車のようなものがあちこちで準備中です。






    ひとまず、バスターミナルに行って、11時のバスがあることを確認し、
    切符を買いました。
    切符売り場のシニョーラに乗り場を訊いたのだけど、
    教えてもらったあっちの方が、どっちの方だかよく分からず。
    バスの発着所も、これの準備に使われているのですもの。


    あとで車のドライバー氏の話では、カーニバルではないけれど
    そのようなお祭りなのだそうです。
    ひとまず発車15分前ぐらいにバスターミナルに戻って訊くことにして、
    散歩に出かけました。
    もちろんアルタまでは時間が無くて行けませんから、
    駅前の通りを歩いたですが。

    奥にアルタの街が見えます。

    祭りのための露店も着々と準備が出きています。

    この辺りでもう引き返しました。

    アランチーニやカンノーリを売る店がありました。
    ちょっとそそられたけど、がまんがまん。

    歩いていると、駅の方から準備のできた山車が走って行きました。
    走っているので上手く撮れません。

    さて、バスターミナルへ戻って、トラスコーレは通過するまちなので
    まずどこ行きのバスに乗ればいいのか訊き、
    それがどこから出るのか再度訊きました。
    「今日は祭りだから、向こうからでるのよ」と手で方向を示されてもよく分からず
    こちらも手で方向を示して、あっち?それともこっち?と突っ込むと、
    あの黄色い建物のところよ、と教えられ、行ってみるとバスの車庫がありました。
    そして、1台のバスがスタンバイしていているので走って行ってみると
    そのバスが私たちの乗るバスなのでした。
    やれやれ。やっぱり時間に余裕を持ってきて本当によかったです。

    無事バスに乗り、定刻前に出発。
    で、何のことはない結局バスターミナルに行き、
    そこでまた人を乗せて遅れての出発なのでした。
    つづく。

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コメント: 全28件

from: ぐら姐さん

2017年04月13日 06時31分49秒

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cokemomoさん、ucellinaさん、nasakuraさん、

海洋都市に、海から入る!
塩野さんも書いていらっしゃいますね。
私は、クルーズでヴェネツィアに戻ったときに経験しました。
遥か昔に思いを馳せて、本当に素敵でした。
ジェノヴァにもアマルフィにもナポリにも、入ったことがあります。
アンコーナにもできたらチャレンジしてみようかしら。
小ぶりの船もよさそうですね。
パドヴァ→ヴェネチアのルートも乗ってみたいです。

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from: nasakuraさん

2017年04月12日 21時05分39秒

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uccellinaさん、

横から失礼します。

ベネチアに船で!という話ですけど、
お手軽ですが、パドヴァから川を船で下りヴェネチアへ出る、っていうのがよかったです。
逆方向もあるんですけど、ぜったいにパドヴァ→ヴェネチアのルートがおすすめ。
イル・ブルッキエロというクルーズです。
クルーズの最後に、海に浮かぶがごとくヴェネチアの建物が見えてくるんです。

…もしかしたら、もっと壮大な船旅を考えられているかもしれず、そしたら失礼しました。

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from: uccellinaさん

2017年04月12日 18時19分56秒

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cokemomoさん、


>アンコーナには船で入りたいという野望(?)がありまして

わかる~そういう野望
初めての出会いを演出する派ですね!!
でもなんでアンコーナなんだろう
なにか特別な思い入れを抱く何かを読んだり
あるいは あこがれの船のルートがあるんでしょうか?
わたしはベネチアに行ったことがないんですよ
もうこうなったら船で!って思っています 

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from: cokemomoさん

2017年04月12日 17時12分14秒

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ぐら姐さん、お買い求めになったコロンバのこと、詳しく教えてくださってありがとうございます。本当に5月にも残っているといいなぁ!

昨夜はricetta colomba pistacchioで検索。
実にたくさんのレシピが紹介されていて(この手のものは食い意地で読む、プロセス写真も多いですし)作り方の動画などもあって、しばし楽しい時間を過ごしました。
本気で作ろうと思うと時間がかかりそうですが、ピスタチオのクレマを多めに買って帰ろうと決心。もう何をしにシチリアに行くのか自分でもわからない〜。

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from: ぐら姐さん

2017年04月11日 21時26分02秒

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cokemomoさん、

>私もピスタチオのクレマのコロンバから目が離せません・・

あらら。一緒に食べたかったですねー。
ってまだちょっと残っているのですけれど。
パネットーネやコロンバは、日持ちするのがいいですね。

で、調べてみたら、
すみません、Antica Bronte Dolceria
なんて名前だから、ブロンテだろうと思い込んでいたら、
ブロンテではなく、エトナ山の反対側にあるまちでした。
こちらがイータリーのサイト
https://www.eataly.net/it_it/colomba-crema-pistacchio-e-cioccolato-fondente-750g-antica-bronte-dolceria
そしてお店のサイト
http://anticadolceria.it/shop/?page_id=17

5月にもまだあるといいですね~

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from: cokemomoさん

2017年04月11日 19時50分30秒

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ぐら姐さん、みなさま、こんばんは。

なおさん、ぐら姐さんにもちょっとも引けを取らない「イケる口」なのですね(@@)
お二人で三本、翌日も問題なし!
本当に羨ましいです。
私は体質的にも遺伝的にも下戸でして〜実家の両親兄弟も下戸、父方母方の親戚を見ても飲む人は一人二人という残念な星の下に生まれました。
こんなに食い意地が張っていて美味しいものが大好きなのに・・ちくしょ〜〜っ!!
(失礼)

ちなみにダンナさんの方は飲む家系です。昔々結婚の挨拶に来てくれたとき、誰も飲まない宴席しかも〆にぜんざいなど食べている中で、一人目の前にお酒を置かれ「遠慮しないで飲んで飲んで」と勧められたのは地獄だったそうです(^^;)

nasakuraさん同様私もピスタチオのクレマのコロンバから目が離せません・・
"dove comprare la colomba"でググってしまったくらいです。でもさらに「パスクァ以外の時に」をつけないとダメですよね。
ちなみにシチリアで通販もするサイトがあったのですが、なんと一つ900gの重さとなっていました。
でもあれだったら私も担いで旅すると思います!

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from: なおさん

2017年04月11日 11時57分26秒

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cokemomoさん

私はお肉の外周部分が特に好きです(*^^*)

  > かりっと焼けた部分が美味しいですよね。

なおさんもイケる口でいらっしゃるのですね。

  > 困ったことにそうなのです。
    ぐら姐さんと都内のワインを飲ませる店に はまっていたことがあります。
    そこは最低、 2人で1本、3人なら2本飲むことが条件の店。
     ( もちろん下戸は入店禁止 )

    それなのに 2人で3本飲むという常軌を逸脱した行為を何度犯したことやら。

    

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from: ぐら姐さん

2017年04月09日 23時45分42秒

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cokemomoさん、

私も、お肉の外周部分、大好きです。
そしてヴィーノ・ロッソをぐびり。
なおさんもイケル人なので、下手すると3本とかになってしまうことがあります。
もちろん、翌日には全く響きません。
あの店は、やっぱり雰囲気がよくて美味しくて、最高でした。

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ムー

from: cokemomoさん

2017年04月09日 23時26分49秒

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シニョレッリさん、いつもいつも本当にありがとうございます!
見ることができるのですね、素晴らしいです。
それもこんな素敵な教会で。
サンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会も画像検索するとファサードはもちろん、内部も私が好きな雰囲気でした。こちらでロットやクリヴェッリの絵画を見ることができたらどんな気持ちになることか・・・

ぐら姐さんは早くもこの夏に訪れることが出来そうなのですね。
ひゃ〜、羨ましい!
それにしても随分とピンポイントなorario(@@)でもこのくらい限定していれば逆にその時はしっかと開けてくれてますよね。

アンコーナには船で入りたいという野望(?)がありまして、そうするとなかなか訪れるタイミングが難しいです。それにアンコーナに行ったからにはアスコリ・ピチェーノにも行きたいしフェデリコ2世が生まれたイェージも。
Uccellinaさんのご旅行の予定、素敵ですね!

常設の美術館・博物館を維持することは、やはり大変なことですね。
来週は歌川国芳展を見に行きます。細々とやっている(はず)美術館なので昨年の若冲のような狂騒はないはず、応援してきます!?


追伸:ぐら姐さん、フィレンツェのあのアリスタのお姿がたまりません・・
私はお肉の外周部分が特に好きです(*^^*)
なおさんもイケる口でいらっしゃるのですね。

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from: ぐら姐さん

2017年04月09日 20時57分18秒

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シニョレッリさん、

またまた教えていただき、ありがとうございます。
美術館の重要作品をサンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会で観られるのも素晴らしいですが、
教会自体もロマネスクの素敵な教会ですね。
思わずorarioを調べてしまいました。
土曜のみ、16:00~19:00と出てきました。
この夏の旅行で、行こうかと思います。
アンコーナは通過したことがあるだけで、訪ねたことがないので、
ここらで3日ぐらい日程を取って、ロットを見ようかしら。

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ムー

from: シニョレッリさん

2017年04月09日 17時57分52秒

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cokemomoさん、こんにちわ!
お無沙汰しております。

美術館は、恒温恒湿に保つのが原則、それに盗難防止に留意する必要があります。2015年11月にヴェローナのカステルヴェッキオ市立美術館で起きた盗難事件ですが、事件が起きた最大の原因は入館者が少なく、警備が万全ではなかったことです。
つまり、入館者が例え少なくても、維持運営には相当な費用が掛かります。その上、作品の修復などに多大な経費がかかります。
一部の混雑している美術館は別として、一般的に入館者が払う切符代による収入は多大な必要経費に比べれば微々たるものです。元々大赤字覚悟で運営されている所に、入館者が減少の一途を辿っていれば、その先にあるのは合理化という訳です。
毎週月曜休館で火曜から日曜オープンだった美術館が土日だけの開館に転じたところが多くなってます。

アンコーナ市立美術館ですが、私が撮った写真をもう一度見直しタラ、休館中に工事をしていました。工事未着工は間違いでした。お詫びします。


アンコーナの市立美術館の重要作品(カルロ・クリヴェッリの作品を含みます)については、休館中に見せないのはトンデモナイとの非難を受け、昨年6月頃から美術館の下にあるサンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会で見ることが出来るようになりました。(下の写真)

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from: ぐら姐さん

2017年04月09日 17時24分29秒

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cokemomoさんも、imagineさんも、
あと少しで出発ですね。
いいですねえ。

春のイタリア、とってもよかったです。
お二人が行かれるときは初夏になっていますね。

着々と訪れるところや食べるものなどの計画が進んでいて、
羨ましい限りです。

無料の日は、確かに普段よりは混むでしょうが、
でもローマ辺りとは違うでしょうから、是非訪れてくださいね。

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ムー imagine

from: imagineさん

2017年04月09日 10時09分49秒

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cokemomoさん、

私は美術には詳しくないのですが...

シチリア州立美術館には 5/7 日曜にマリーナ広場の骨董市と共に行って見ようかと思っています。
この日は無料で入れるようですね。(09:00~13:30)
すごく混んでしまうのかしら?

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ムー

from: cokemomoさん

2017年04月09日 09時44分19秒

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ぐら姐さん、みなさま、こんにちは。

シニョレッリさん、ご無沙汰しております。

>ロットの傑作があるアンコーナのMuseo Civicoですが、2011年頃に修復工事のため休館になったのですが、工事未着手のまま、今も休館中です。このまま、閉館の可能性が高いと聞いてます。

ショック・・・
クリヴェッリの聖母子もこちらの美術館にあるのではなかったでしょうか。
いつかシニョレッリさんのサークルで知って(そのときも修復のため休館だったと書いておられたと思います)、工事が終わるのはずっと先だろうから後でも大丈夫、いつか行こうと思っていたのです。
イタリアを好きになるのが遅過ぎた〜〜(><;)

でも年間入場者の一日あたり平均が5人以下の美術館がたくさんある・・という状況を伺うと無理もないかと思ったり。
先日、ブログの方でシチリア州立美術館を取り上げていらっしゃいましたよね。メッシーナの「受胎告知」と「死の行進」と・・あとは・・・(私の好みからは)傑作が目白押しという訳でもないような気がしますが、でもやっぱり見学に行ってこようと思います。

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from: シニョレッリさん

2017年04月08日 15時33分38秒

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uccellinaさん、
返信、有難うございます。

陽の当たる道を歩いたのがティツィアーノとすれば、その正反対がロットでしょう。ティツィアーノは画料が高いことで有名で、200ドゥカートや300ドゥカート(ヴェネツィア金貨、その価値は1ドゥカート=6万円~10万円くらい)の肖像画がザラでしたが、ロットはその100分の1以下。
旦那さんがロットがお好きならば、多分カルロ・クリヴェッリもお好きと推察します。カルロもヴェネツィアを追われ、マルケに活躍の場を移しました。

イエージ、アンコーナ、レカナーティ、ロレートに行くのは簡単です。

ロットの傑作があるアンコーナのMuseo Civicoですが、2011年頃に修復工事のため休館になったのですが、工事未着手のまま、今も休館中です。このまま、閉館の可能性が高いと聞いてます。

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from: シニョレッリさん

2017年04月08日 15時17分20秒

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ぐら姐さん、
返信、有難うございます。

スアルディ祈祷所の維持管理に資するのは、何といっても拝観者の増加だと思います。友人4人との再訪が楽しみですね。

先ごろ、イタリアの美術館や博物館などの2016年の年間入館者数のリストを入手したのですが、その数値に衝撃を受けました。一日当たりの平均入館者が5人以下のMuseo が沢山あります。これでは合理化されても仕方がないと思います。

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from: uccellinaさん

2017年04月08日 14時05分27秒

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シニョレッリさん、

夫は自称 ”美術乞食”でおそらくロットが最も好きなようです
ナルホド ロットさんご本人と共通点があるようです・・・
似たもの同志惹きつけられるのでしょうか?
あまり一緒に旅行に行きたくはないタイプですが
イエージ アンコーナ レカナーティ ロレートには行こうと計画しています
シニョレッリさんの記事が大変というか唯一参考になっています
Jesiという字と名の響きからして魅力をかんじます

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from: ぐら姐さん

2017年04月08日 14時03分55秒

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シニョレッリさん、

お久しぶりです。
とても詳しいロットの説明ありがとうございます。
彼の人となりを知ることで、さらに興味を持って鑑賞することができそうです。
このスアルディ祈祷所には、そのうち平日に5人で予約を入れて再訪し
(あるいは、5人分のチケット代を払って1人で)
ゆっくりじっくり鑑賞したいと思います。

その前にチンゴリ、アンコーナ、レカナティ、ロレート、イエージなど
ロットの追いかけ旅を計画しないと。
多分2年以内ぐらいには実現できると考えています。

ロットの自画像もありがとうごます。
すぐ出てくるあたりが流石ですね。
もしかすると聖女ブリジダの壁面の中央の窓の近くの
木の棒のようなものの束を担いでいる人だったような気がします。

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from: シニョレッリさん

2017年04月08日 13時44分29秒

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ぐら姐さん、皆さん、こんにちわ!
お無沙汰していました。

祈祷所の拝観希望者が多かったと伺い、嬉しくなりました。
美術館で混雑している所はほんの一握りで、大部分は閑古鳥が鳴いていて、合理化の瀬戸際にあります。入館無料化に踏み切ったところがあり、それでも入館者が増加しない場合、閉館するようです。

ロットは、一旦好きになると惹き付けて已まない魔力のようなものがあります。彼は、人と接すことが苦手、恐らく適応障害だったと思いますが、その為、注文を受けることが次第に難しくなり、各地を転々としながら、注文を受けて制作し、その土地における注文が一段落すると次の土地へと移動すると言うことを繰り返しました。
ロットの傑作は、大美術館でも展示されていますが、その多くは転々とした先であるチンゴリ、アンコーナ、レカナティ、ロレート、イエージなどにあるので、是非足を運んでいただければ、と思います。

ロットは、日々の金銭出納帳と日記を記しており、絵の具・絵筆の費用に事欠けながらも制作に励みました。涙なしには読めない代物です。
ご参考までにロットの自画像を載せますので、ロットの自画像と思われる農夫を探してみてください。

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from: ぐら姐さん

2017年04月08日 09時36分30秒

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いよいよ、スアルディ祈祷所に入りました。
今日載せる内部の写真は、私が撮ったものではありません。
Wikipediaから拝借したものです。(撮影禁止でしたので)

シニョレッリさんのサークルに傑作選として書かれていますので、
そちらもご紹介しておきますね。
http://www.beach.jp/circleboard/ae30240/topic/1100200120134

ベルガモの貴族バッティスタ・スアルディ伯爵が
1501年~1502年にこの祈祷所を建て、
1523年~1524年にロレンツォ・ロットがこのフレスコ画を描いたとのこと。

小さな祈祷所ですが、四方の壁と天井に
ロレンツォ・ロットのフレスコ画が施されていて、
入ったとたんため息が漏れました。
祭壇に向かって左側には、キリストと聖人たち、
そして聖女バルバラの物語が描かれています。

中央にキリストがブドウの木として描かれています。

キリストが大地にしっかりと根を下ろしたブドウの木で
その指先から伸びた枝の先に10人の聖人たち。
足元左側には注文主のスアルディ家の人々。


そして背後に描かれている聖女バルバラの生涯。
聖女バルバラは、3世頃小アジアのの富裕な家庭に生まれた
美貌、知性、しとやかさをそなえた娘でした。
あまたの求婚者たちから美しい娘を遠ざけようとした非キリスト教徒の父は、
バルバラを塔の中で生活させることにしました。
塔での幽閉生活の間に、キリスト教への信仰に目覚めたのだそうです。

ある日、2つの窓のある浴室が塔内に建設されることになった際、
バルバラは窓を3つに増やさせました。
この理由を三位一体を表すためとしたことから、
娘がキリスト教徒であることを知った父は激昂し、手にかけようとします。
この絵は、父が激昂してバルバラが逃げるところです。


バルバラは山に逃げ洞窟の中で暮らしていましたが、
羊飼いによって密告され、捕らえられ、
キリスト教を信仰した罪により、
裸で吊り下げられたり、逆さづりにされるなどの拷問を受けました。
この絵の左端に描かれています。

写真はありませんが、中央のキリストの右側には逆さ吊りが描かれています。

拷問にもかかわらず、バルバラは信仰を守り通し、牢屋に閉じ込められます。
そこにキリストが現れ、彼女の傷を癒したのでした。
父親は彼女を山の上まで引きずって行き、彼女の首をはねました。
これには、自ら剣を突き刺して死を選んだとの説もあるそうです。
伝説によれば、神の報い(天罰)として雷に打たれて死んでしまったそうです。

この絵は、市場の様子を描いた部分です。
右端に描かれているのがバルバラが殺されたところでしょうか、
説明がよく聞き取れませんでした。

反対側の壁には、聖女ブリジーダの生涯。
6世紀のイギリスの修道女で、貧しい人々にパンを配ったり、
数々の奇跡を起こした人だそうです。
神への誓約、木々に緑を蘇らせた奇跡、猪を手懐ける場面などが描かれています。






入口がある壁面には
アレッサンドリアの聖女カテリーナとマグダラのマリア
祭壇のある壁には、スアルディ家の人々と聖ブリジーダが描かれています。
(写真なし)

そして天井には、実りの季節の葡萄を摘む天使たち。


ロットの自画像と思われる農夫が描かれていると説明があって、
その時は、なるほどなんて思いながら聞いていたのに、
どれがそうなのか、もう忘れてしまいました。

これまでに観たロレンツォ・ロットの絵に比べると
色が抑えめのような感じがしたのですが、
おじいさんの話だと、ここのフレスコ画はオリジナルで、
後から修復して加えた色はないとのことでした。

近くで見ると剥離してはっきりしない部分もあるのですが、
構図や色使いが素晴らしいし、
人々の生活の様子や、動きが生き生きと描かれていて、
本当に素晴らしいと思いました。
時間をかけて遥々観に行った甲斐がありました。

説明の後自由に鑑賞する時間も取られ、暫く観ていましたが、
時計を見ると車に迎えに来てもらう時間になっているではないですか!

慌てて祈祷所を出て、庭を抜け、観光案内所を出ようと思ったら、
入口に施錠されていて、鍵がないと内側からも開けられません。
ガラス超しに、迎えに来た車が見えたので
(その点で待ち合わせ場所が微妙に違ったのに無事でした)
手を挙げて合図し、ドアが開けられないことをジェスチャーで示し、
それから祈祷所に戻ろうとして庭に出たところで、
全員戻ってきたので、一番に外に出してもらいました。

迎えの車は、きれいなクライスラーで、乗り心地抜群。
ちょっと芳香剤の匂いがきつかったけど、まあ良しとしましょう。
Uberを紹介してくださったmarassiさんに大感謝です。
本当にありがとうございました。

無事にベルガモに戻り、予定より一つ早い電車にのることができました。
ミラノ中央駅からホテルまで行って荷物を受け取り、
スーパーエコノミーで買っていた乗車券でフィレンツェへと向かったのでした。

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