マテーラの2泊目が明けて、ロッサーノへと移動する日、
早起きして夜明けのマテーラ散歩に出ました。

人影のないまちを4人で歩きます。




ビューポイントに着いた頃には、うっすら明るくなってきていました。

きっと夜からそのまま夜明けを迎える2組のカップルも来ていました。
空が白んで

やがて赤くなり、


太陽が顔を出してきました。

ちょっとアップに。

もう少し太陽が昇ってくると、日が当たるエリアの壁がほんのりと赤く染まり。


満足して宿に戻ります。



まちに清掃車が出てきました。




この後、ホテルでまた素晴らしい朝食をたっぷりといただいて、
14年ぶりのマテーラを後にしたのでした。

ドゥオーモを後にして、宿に戻ります。
ドゥオーモの近くにあったビッレリア。

サッシ群の底の方から見上げるサンタ・マリア・デ・イドリス教会

通りがかりの家。


もうお昼なのですが、朝食を山ほどいただいたのでお腹は空いていません。
でもチーズ作り教室（夕食付）に行って、夜まで何も食べられないので
何かしら入れておいた方がいいと思い、前日ビールを飲んだカフェに入りました。
（気に入ると通う癖があるのです）

私とイプさんはビールと野菜。

nasakuraさんは、そのゆとりもなくグラニータと水。
思った以上に野菜の量が多くて、パンも出たのでまたまたお腹がいっぱいに。

宿に戻って、お迎えが来る15時半まで少し休憩しました。

昨日は土曜にもかかわらず、早朝出勤で定時を過ぎるまで仕事でした。
その後飲み会もあり、家に着いて投稿を書きかけたら睡魔に襲われ途中で止めました。
それは、削除し改めて今日書きます。

ドゥオーモに着きました。

1４年前は、ただ訳も分からずに見て、
立派な教会だなあと思っただけで終わっていたのですが、
ロマネスクに興味を持った今は、全く違う目で見ている私がいます。

横の入り口。

聖職者（多分聖人）なのでしょうが、魔法使いのおばあさんみたい。
前にそろえた手が可愛らしい。

横の入り口は２つあって、その間にあるこれは、ただの飾りでしょうか。
それとも･･･

左上の彫刻は、ライオンが羊を抱っこしているように見えます。

違う角度で見ると別なものに見えるのかしら、と今頃思って。
美しい飾り彫りですね。

２つある横の入り口の右の方

いくつもの顔が並ぶこれ、モモ先生の本に出ていましたね。




中に入りました。


考える人々？



こちらは腕組みをする人々。



外に出ました。
今度はファサードを見ます。

本当はもっと引いて全体を撮りたいのですが、これ以上は引けなくて。
だって崖っぷちなのですもの。
もちろん手摺はあるので、安心して崖っぷちからの景色を眺められます。

ファサードをパーツごとに見ます。

ああ、なんて言うこと…　
バラ窓の天辺の像が切れている…

これが上の像です。

以下、時計回りに載せます。



最後の人は、顔がつぶれていますね。
でも何だかみんな優しく軽やかな雰囲気で、踏ん張っている感じがありません。
それはそれでファサード全体をエレガントに見せているような感じ。

左の窓。

右にはそそられなかったのか、撮っていません。
そして正面入り口もなぜかちゃんと撮っていない…
それなのに入り口の飾り彫りの美しさを撮ってはいるのです。

ドゥオーモを後にしました。（つづく）

サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会に向かいました。
階段を下りて、上って。
マテーラの移動はなかなか大変です。

ドウオーモが見えます。




到着。

こんな外観ですが、内部は洞窟教会です。
8世紀に建てられ、1283年まで修道院の住居として使用されたそうです。
「授乳の聖母」、「大天使ミカエル」、「聖グレゴリオ」、「聖母の戴冠」などの見事なフレスコ画が残っていますが、
残念ながらフレスコ画のある教会のメイン部分は撮影禁止。
撮ってもいい部分でだけ撮りました。

ここの地下の石に腰かけるとひんやりして気持ちよくて。

外に出て、今度はドゥオーモへと向かいます。
また階段を下りて上って。

カワイイ陶器のお店。


やっと到着です。
ドゥオーモはたくさん写真を撮っているのでまた改めて。（つづく）

マテーラ２日目のまち歩きです。

素敵な窓辺。
イタリアのどのまちにも、こんなセンスの良い花の飾り方をする窓辺がありますね。

上だけアップ。

カフェの椅子の色もばらばらのハーモニー。

このワンちゃんは、とても幸せそうな顔をしています。

サン・ロッコ教会に着きました。
早朝散歩で、nasakuraさんはここのミサに出席したところです。

素敵なファサードです。



中に入りました。
柱頭彫刻に目が惹かれます。


写真を撮る私の頬がゆるみます。










前に手を組んでペコペコお辞儀をしているようなオジサンたち。


ああ、楽しかった！
外に出ました。
次は、昨日の３教会共通券でまだ見ていない１つ、
サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会を目指します。（つづく）

マテーラの1泊目が明けて、8時半に朝食。
やはり昨日は4時起きが堪えたのでしょうか、この日は7時まで寝ました。
nasakuraさんは、すでに早朝散歩を済ませて、
素敵な出会いがあったお話を聞きました。
やっぱり早起きは三文の得ですね。
こちらの
https://www.beach.jp/circleboard/af02227/topic/1100205503851
「第2話マテーラの教会にて」に書かれています。

このホテルの朝食が、素晴らしくてびっくり。

上の写真、テーブルは奥の壁で終わりでなく、
突き当たると右に曲がって朝食が並べられています。
ちょっといいホテルだと、イタリア式の甘いものと
アメリカ人が喜びそうなもの（卵だのベーコンだの）の両方が供されますが、
ここのは、その甘いものが充実しているほかに、
このエリアの名物のいろいろ乗せフォカッチャの種類がたくさんあるのです。

結構お客さんがいたので、並んでいるところの写真はこれしか撮りませんでしたが、
私の皿やら、2人の友人たち（1つのテーブルに3人ずつ座ったので）の皿やらを撮りました。
私の１回目。

友人の１回目。


私の２回目。今度は甘いもの。

右のチョコレート色のカップケーキに乗っているのはハートのホワイトチョコ。
カメリエーレお薦めのチョコレートのカップケーキももらってみました。
中にはホワイトチョコクリーム。

普通のヨーグルトのほかに、ドリンクヨーグルトもありました。

フルーツもいろいろたっぷりあってたくさんいただいたのですが
写真を撮り忘れました。

お腹いっぱいいただいて、午前散歩に出かけます。
その前にペコさんとリトルさんは、この日の昼前にイタロのバス＆列車でローマに向かうので、バスの乗り場の確認に行きました。

残りの４人は、この日チーズ教室の申し込みをしていて、
その前にアルタムーラに行って名物のパン屋でフォカッチャランチを食べて散歩し、
１５時半にチーズ教室の方の車にアルタムーラまで迎えに来てもらうことになっていました。

その、アルタムーラまで行く鉄道が
昨日nasakuraさんが乗ってくるはずだったFAL（アプロ・ルカーネ鉄道）で、
昨日はFALが夏休みでバスに振り替えになっていたというので、
この日の列車も当然休みのはずですから、バスの時刻を確認しに行くことに。
何しろ、休みだということがウェブサイトに載ったのが休みに入った翌日という、なんともいい加減な鉄道です。

やっぱりね、駅は閉まっています。
休みであることも、バスに振り替えることも張り紙１つありません。
バスの切符を売っているところに行けばバスの時刻も分かるだろうと思い
私とnasakuraさんとで分かれてタバッキを探しに行きました。
nasakuraさんが見つけて、切符は買えるけど、バスは駅からは出ないとのこと。
なんと、前日私たちが到着したflixバスの停車場からだというのです。
歩いて２㎞のところです。
バス時刻を調べるためだけに往復４㎞歩くのもねえ…ということで、
アルタムーラ行きは取りやめることに決定。
チーズ教室の方に連絡して、１５時半にホテルに迎えに来てもらうことにしました。

というわけで、一旦宿に戻り、
出発するペコさんたちを見送り、まち散歩に出ました。
泊まったホテルは、サン・ドメニコ・アル・ピアーノというのですが、
それは近くのサン・ドメニコ教会に由来しているのでした。
（教会としても昨日は廃止しているようです）



この人の顔がいちばんおもしろい。



これらの下の方に付いているこの顔がとっても愉快。

沖縄のシーサーにも似ている感じ。

つづく。

toorakさんこんばんわ。
私の所にもいらして下さっていたのですね！
ありがとうございます。
皆さんのお役にたつような内容でなくて恐縮してしまいます。

イタリアに着くと体調が戻る！
これぞイタリア好きの極意ですね(^^ゞ
私は歳のせいか３～４週間の滞在中必ず体調不良に一回はなってしまいます。
長引く事はないのですが。
体調不良以外にもどうもオリーブオイルが強い様で食後お腹が緩くなります。
食の天国イタリアであまり食べられないと言うやわな胃袋が恨めしいです(-_-;)

宿に向かってぶらぶら歩き。

ちょっとブサカワ系のワンコ。

このタイプのミニタクシーを初めて見たのはかなり前のプローチダ島でした。
南では割と見かけますが、北では見かけたことがないかも。

ドライバーのシニョーレは、黒いワンコと一緒。
お仕事の時も連れて歩くのかしら。

と思ったら、車にもう1匹が乗っていました。

うーん、お仕事の時は、この辺りに繋ぐなどして、知り合いに見てもらうのかしら。

このお店にはちょっとそそられ。

このプリントバッグを買おうかと思ったのですが、

ここはこらえました。
調子に乗って散財は禁物。
まだカラーブリアの未踏のエリアまで行くのですもの。
（でもこのあと紺地にサッシ群の絵を白の線で描きMATERAと入れてあるＴシャツは買ってしまったのですけど）

壁に作られたミニサッシが素敵。

宿に戻りました。
この日は4時起床だったので、夜は外食だと遅くまでになってしまうため、
部屋で食べて早めに寝ることに。
スーパーマーケットの場所を聞くと近くにあるとのことで行ってみたら、
午後の部はまだ開いていません。（もう17時を回っているのですけれど）

少し部屋で休憩して、18時半ごろから夕方散歩に出たときに
念のためスーパーマーケットを見に行ったら開いていたので買い物をし、
一旦部屋に戻って置いてから出かけました。

建物にやさしい明かりが灯っています。
散歩の人も湧いてきています。





↑この建物の左側にビューポイントがあります。


きれいだねー…その後は言葉もなく、
ただただ夕暮れから夜へと変わっていくサッシ群を眺めていました。


これからマテーラに行こうと考えていらっしゃる方々、
これらの写真を見るとやっぱりこのまちには泊まらないと、と思いませんか。

明日ローマに向かう2人が、宿に戻る途中のお店の前で足を止めました。
うん、確かに素敵。


2人は1枚ずつ購入。まだ先がある4人は、ぐっと我慢したのでした。
疲れていたのでしょうか、この後宿に戻って食事をしたのに、
写真が1枚もありません。
早朝散歩を楽しみたいので、早めにベッドに入ったのでした。

Yukoさん

コメントありがとうございます～。
Yukoさんの掲示板もこっそり読ませていただいているので、私は初めましての気持ちではないのですが、オルチャ、いいですよね！
私は初めてのイタリアが、オルチャだったので、ほんとに愛着がありますし、
ここ最近はイタリアは年に一度だけなので、トスカーナに寄らずにはおれない状態です。
イタリア行きをあまりに楽しみにし過ぎて神経が高ぶるのか、直前はいつも体調不良（といっても風邪程度です）になってしまうくらいです。
でも、不思議なことにイタリアに到着するとケロッと元気になるんです。

原罪のクリプタを見終えて、タクシーで街に戻りました。
お腹が空いていたので、コジモさんにお昼を食べるのにお薦めのお店に連れて行ってください、とお願いしました。

連れて行ってくれたのは、観光客向けではあるものの、
リーズナブルなお値段で食べられるカジュアルな店でした。
サッシ群の中にあります。

暑かったので、冷房のある店内で食べました。
前菜盛り合わせとパスタで１０エウロ。
これが前菜盛り合わせ。１人分です。

そしてパスタ。
トマトソースです。

コースとは別に、みんなでちょっとずつ食べようと
サルシッチャと子羊をオーダーしました。


もちろんデッラ・カーザの赤もいただいて。
お腹いっぱいになりました。
このお店のパスタを担当しているオニイサンが、
東京で時々行くお店の方にそっくりで、
お店を出てくるときに写真を撮らせてもらいました。
（仕事が一段落して、外にいたのです）

この店サッシ群の一番低いところにあって、
サンタ・マリア・デ・イドリス教会への登り口に近かったので行ってみることに。
階段をずっと登って行きました。





上から見下ろすサン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会。

途中でこんな写真を撮りながら、サンタ・マリア・デ・イドリス聖堂に到着。

中を見るチケットは１か所だと３エウロですが、
S.Pietro Barisano：サン・ピエトロ・バリサーノ教会
S.Lucia alle Malve：サンタ・ルチア・アッレ・マルヴェ教会
と合わせて三つを見られるチケットだと6€とのこと。
せっかくなら３つ見ることにしてお得なチケットを購入。

ここも、中は撮影禁止でした。
フレスコ画がいくつかありましたが、かなり傷んでいました。

次は、サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会へ。

到着。


中に入りました。

ここは撮影禁止ではありません。
やっと写真を撮ることができて、なんだか嬉しい。

天井。

シンプルだけど美しいステンドグラス。







コミカルな印象のピースをしているように見える彫刻。

この日は、観光らしいことはこのぐらいにして、
あとはぶらぶらまち歩き。
ついついたくさん撮っているので、次回に続きます。

タクシーに乗って山道を走り、原罪のクリプタの方へと向かいました。

原罪のクリプタとは、山の中の洞窟礼拝堂で、
８世紀から９世紀に、絵が描かれ、礼拝堂として使われていたのだそう。
発見されたのは1900年代に入ってからとのことで、
つくられた当時のものがそのまま残っているのです。
予約制でのガイデッドツアーのみで公開しています。

まず車を降ろされたのが、なんとDragoneというヴィーノのカンティーナ。
思わずここも見学したいと思ってしまいました。
ここの小さな部屋を見学予約者の受付にしているのでした。
nasakuraさんが、まんがいち遅れた時のために
メールで予約確認書を送るほど気を遣い、パスポートも準備していたのに、
名前を言っただけでいとも簡単に受け付けは終わり、クリプタへと向かうのでした。

案内の人の車の後について、私たちも再びタクシーに乗り込んで5分ほどだったでしょうか、
え？こんなところに？というような山道の途中で車は止まり、
そこからはこんな道を下りて行きました。


それっぽい雰囲気になってきました。

ちゃんと扉が付けられ、施錠されています。

中は薄暗く、一人ずつあなたはここへ、と腰掛ける場所（岩の上）を指定されて
全員座ると、まずはアナウンスが流れます。
そしてフレスコ画の一つ一つが順に灯りで照らされ、説明がなされます。
分からないところがいっぱいでしたが、事前にモモ先生の本で読んでいたので
ある程度は理解ができました。

中は撮影禁止なので、写真は１枚もありません。
公式サイトはこちら。
http://www.criptadelpeccatooriginale.it/index.php?lang=it
その中の写真を1枚だけ拝借して載せます。

素晴らしいですね。
こんなにくっきりと1本ずつの線が残り、聖母子の顔もはっきりと分かります。
そして赤い花の色も鮮明に残り、全体を素朴で可愛い感じにまとめ上げています。

他のフレスコ画もいくつもあって、
それが暗い中でひとうひとつ浮き上がるのでとても印象的でした。

一通りの"ショー"が終わると、実はここは半洞窟で、開いている方にシャッターが取り付けられていて、それが上げられると自然光がふわーっと入ってきました。
直射日光は入らず、それでも明るくなったのでそのままのものを近寄って見ることができました。

満足して外に出て車に戻りました。

はい是非現地でお会いしたいです。
宜しくお願いします。

Yukoさん、

ご覧いただけたのですね！
日本のあちこちから素晴らしいシェフたちが集って行うイベントです。
フィレンツェ在住の池田匡克氏（食のジャーナリスト）も参加します。
現地でお会いできるといいですね。
近くなったら行けそうなお時間を連絡しますね！

nasakuraさん、

ありがとうございます。
同じ思いでしたね。
もっともっと自分が感じたこと、自分の目がとらえたものをそのまま撮ることができたら…とせつに思います。

かあさんさんも！　トスカーナを外せない人がたくさんいらっしゃいますね。

私は、トスカーナも大好きだけど、
カンパーニアも大好きだし、
シチリアも大好きだし、
ピエモンテも大好きだし、
プーリアも大好きだし、
ウンブリアも大好きだし、
マルケも大好きだし…ecc　
結局全部、ぜーんぶ好きなのです。
そして、いつまでイタリアに通えるかわからないので、
あっちもこっちも行っておきたいと思います。

かあさんさんも、早く行かれるようになるといいですね。

ぐら姐さんありがとうございます。
Amatriciana Day　の案内見てきました。
とっても興味があります！
１１時～１８時までとありますので相当中身が豊富なのでしょうね。
イタリアではなかなかこういう催しに出会わないので興味津々です。
知り合いの一色映里さんも関わっていらっしゃる様なので予定が合えば是非行きたいです。
貴重な情報ありがとうございました。

ぐら姐さん、

>人間の目って、本当に素晴らしくて、
>美しいものにつぎつぎと目が行くのですが、
>カメラだと、どれをどう撮っていいのか...このまちを撮るのは、難しいです。

本当に！
素晴らしいパノラマを見たときにいつもこのとおりに感じます。
マテーラのここに立ったときも実感しました。

写真がお上手な方はそれでも「かくも」といった風に撮れるのでしょうけど、
自分に限ってはおっしゃるとおりで、深くうなづいた次第です。

ぐら姐さん


ワタクシも　Yukoさんのように
トスカーナを外せない人間です。
toorakさんのようにも。



ほんらいであれば　今頃は・・・
なんて　思ってしまうと悔しいので

ぐら姐さんのご報告を楽しく拝見しているところです。


我が家の近所で　Bioのがあったので　嬉しく購入いたしましたよ

ぐら姐さん



ワタクシも　マテーラにまた行くとすれば
15年ぶりになります。
まあ、ぐら姐さんのように　しっかりと記録を取っていないので
おぼろげな記憶によると　なのですが。


拝見していて
ポリニャーノ・アマーレと共にまた行ってみたくなりました。


って　はっきり言ってしまえば
ぐら姐さんの行かれたところすべてが、行きたいところのリストになってしまうのですが・・・苦笑
まるで　金魚のうんちのごとくに　です。


昨日は　二子玉川の蔦屋電機で

サッカーの本田　推奨の
コーヒーマシーンのデモンストレーションがありました。


そのお味が　ナポリのカッフィの味そのもので
とても懐かしく、うれしくなりました。
変にニッポンに迎合していないのです。
まぁ　お味は　4種類だけだったりと　考慮の余地があったので
いただだけで　戻りましたが。

本当に　行きたいところばかりで
妄想は　膨らむばかりです。


う～ん、いけない、いけない！！


写真はその時のものではありません　残念ながら

私が、原罪のクリプタを見たいと思ってマテーラに行くことを決めたのですが、
マテーラでnasakuraさんと合流することが決まった時に
行きたいところがあると彼女が言い、それが原罪のクリプタだったので、
互いの思いが一致したのでした。

マテーラのサッシ群を谷越しに見られるビューポイントがあり、
'04年に初めて行った時にはそんなビューポイントがあることは知らなかったのですが
実際に訪れてみてマテーラを歩いているうちに、谷越しの向こうから見たら面白いのでは？と思いつき、
タクシーの運転手に話して行ってもらったら、予想通りの眺めだったのですが、
訪れたのが午後だったため、逆光で美しさも中くらいなりという感じだったのです。

それなので、今回は是非とも午前中に見たいと思っていて
そこを見てから原罪のクリプタに行ってもよいかと同行の皆に問い、
賛成してもらったのでした。
見学の予約をnasakuraさんがし、タクシーの手配を私がすることになりました。

タクシーの会社には、
「原罪のクリプタを12時に予約していて、
その前にBelvedere di Murgia Timoneに寄って景色を楽しんでから向かいたい。
原罪のクリプタ見学後、ホテルまで送ってもらうことは可能か、そしていくらか。」
というようなことを書きました。
11時に迎えに来てもらって、上記のように走って、待ってもらって1台100エウロ。
6人ならば安いものです。

車に乗り、早速ムルジア・ティモーネのビューポイントに向かいました。
けっこう距離があるので、とても歩いて行くのは無理です。
しばらく走ってようやく到着しました。
運転手のコジモさんは、自分も車を降りて、案内してくれました。
思った通り、この時間だと逆光ではありません。
目の前に広がるサッシ群。




これでも結構満足だったのですが、コジモさんは、
もっと先の方まで歩いてみるのもいいよ、ルートを教えてくれて、
その先の方まで車を回して待っていてくれることに。

下の写真の坊やとお父さんが見えるでしょうか。
お父さんがスマフォで自撮りをしているのでしょうね。

思い思いにここからの眺めや崖っぷち歩きを楽しんで。

車に戻って、原罪のクリプタへと向かいました。（つづく）