新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

イタリア!小さなまちと田舎の旅

イタリア!小さなまちと田舎の旅>掲示板

公開 メンバー数:396人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: suuさん

    2019年08月04日 20時23分33秒

    icon

    二股の人魚

    皆さま

    ロマネスクの教会にいる可愛げのある怪物たちの彫刻を見ているとその時代の人の感性や意匠力、造形力の豊かさを肌で感じることができます。それが楽しみで飽きもせず古い教会を訪ねてきました。その中でも、私がどうしても気になって仕方ないのは二股の人魚(セイレーン)です。
    あろうことか二つの尾っぽを両手で握っているんです。
    シンメトリーの装飾的配慮という説、淫蕩の寓意?繁栄の象徴?関連の本も読みましたが、想像は膨らむばかりです。
    その美しい声はサイレンの語源とも。男を惑わせ、海に引きずり込む魔物として恐れられていたのでしょうか?
    気がつけばコレクションしていました。

    サンビッターレ(?)(Bologna)


    サグラディサンミッケーレ(Torino)


    ビゴレーノ(Piacenza)


    チェラーテ (Puglia)


    モンテ サンタンジェロ(Puglia)


    彫刻ではなく、絵として描かれているものはアルトアディジェのサンジャコモ教会のフレスコ画が有名です。ここは2017年に訪ねました。






    ところで、話は飛びますが。Vale d' Aosta(バーレダオスタ)には  有名なフェニス城、イソニョ城、バルド城塞、他沢山のCastelloが点在していますが、昨年、その中の一つに興味深い絵を見つけました。前置きが長くなりました。日本では殆ど紹介のない教会の紹介
    ③Castello Sarriod de la Tour(13〜15世紀)

    杏子(?)畑の中にあるこの城はD'Aosta の中では地味で目立たない城です。中には小さな教会跡があります。










    私はこれ程大きくはっきりと描かれているセイレーンをここで初めて見ました。しかも向かい合ってニ体描かれています、

    よく見ると、尾っぽにはウロコがなく、尾っぽと言うより足が魚に変身して
    見えるのは私だけかしら?真ん中に描かれている得体の知れない怪物は??
    興味は尽きません。



    余談ですが、、二股のセイレーンは身近な所にも増殖しています。


    セイレーンの写真をお持ちの方、見せていただけたら嬉しいです。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 6
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 7

    icon拍手者リスト

コメント: 全6件

from: ぐら姐さん

2019年08月08日 14時47分27秒

icon

suuさん、

>お手数をおかけしました。

いえいえ、時間が取れればそれは楽しい作業ですから。
まだあるはずなので、また時間の取れるときに。

近いうちに引っ越しをしないとならず、
しばらくは忙しいので(そのくせ京都旅行などしていたので余計に)
落ち着いたら、教会の写真を私なりの分類で整理してみたいと思います。
きっかけをいただき、お礼申し上げます。

>だだ恐ろしいものの象徴というのではなく、セイレーンにある種の愛着を感じているように思えます。

私もそのように思います。
どのように表現しようか、あれこれ考え、楽しみながら制作している様子を思い浮かべるのも楽しいですね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 2

icon拍手者リスト

tabikirin suu

from: suuさん

2019年08月08日 14時38分22秒

icon

ぐら姐さん

お手数をおかけしました。探すのは大変な作業だったと思います。感謝です!
ビトントの窓飾り気がつきませんでした。グロピーナ教区教会の説教壇、実に面白いですね。海へびのようなものが顔に食いついていますね。
びっくりです。
沢山のセイレーンを見ることができてとても嬉しいです。
それぞれの地域に特色があって益々興味が高まりました。なぜ教会に?という疑問にはいろいろな説がありますが、だだ恐ろしいものの象徴というのではなく、セイレーンにある種の愛着を感じているように思えます。
本当にありがとうございました!

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 1

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2019年08月08日 11時21分45秒

icon

suuさん、cokemomoさん、皆さま、

昨夜ようやく京都から戻りました。
その間suuさん、cokemomoさんが、セイレーンに特化した写真を載せてくださり
楽しませていただきました。
ありがとうございます。

私も今朝探してみました。
なかなか手間のかかる作業でした。
何しろ、ロマネスク教会を訪ねるのも好きですが、
そのほかにも好きなもの好きなこと色々あって欲張ってあちこちに行っているので
それらの写真から、ロマネスク教会のあるまちの写真のファルダを選び出し、
そこから探すという。
(やっぱり京都から戻らないと無理だった...)

まだ探し切れていませんが、
今日は見つけ出した中から数枚を。

アンコーナ、サンタ・マリア・デッラ・ピアッツァ教会のファサードで見つけました。
ちょっとお顔が怖いです。ナマハゲ系?

グロピーナ教区教会の説教壇の一部に。
上にいる人にはちゃんと脚があり、下がセイレーンですね。
脚の部分には鱗じゃなくてとげとげのようなものが。

バーリ、サン・ニコラ聖堂
脚が横向き。
尻尾が切れていますが、セイレーンだと思います。

はじめの2つはボサボサの直毛と言う感じですが、
この子は、カーリーヘアーと言う感じ。

ビトント大聖堂
首につる草がかかってちょっと上向き。
フンッて鼻息を出して頑張っているのかしら。

これも同じくビトント大聖堂のもの。
窓の飾りになっているデザインが素敵だと思いました。

cokemomoさんと被りますが、私もオートラントの大聖堂で撮りました。

ここでは、ロープが張ってあって、これが精一杯でした。

アルトアディジェのサンジャコモ教会のフレスコ画のセイレーン、
ほっぺがちょっと赤らんでいて、可愛いです。
ローマのサンタ・アニェーゼ教会のサンタ・アニェーゼにちょっと似てる感じ。

いつか見に行ってみたいです。

ひとまず、今日はこんなところで。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 6

icon拍手者リスト

from: suuさん

2019年08月07日 20時26分18秒

icon

kokemomoさん

まぁ‼︎ 沢山のセイレーン!凄いです!どれも興味深いものばかりです!
すっごく嬉しいです‼︎ こんなにあるんですね〜。
ラベンナもオートラントもピアチェンツァもフリウリも行っていますが、見つけられませんでした。(どこ見て歩いているんでしょう)
チヴィダーレ・デル・フリウリのは可愛いなぁ。オージモのも面白い形ですね。北から南まで同じ怪物が口伝いに広まっていったかと思うと一つ一つが愛おしくなります。
貴重な写真ありがとうございました。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト

from: cokemomoさん

2019年08月07日 12時35分36秒

icon

suuさん、みなさま、こんにちは。
ぐら姐さんよりもお先にお邪魔しま〜す。

いつもsuuさんご紹介の教会が興味深くて行きたくなって、グーグルで探してはPCの「いつかの箱」に入れてます。よくご存知だなぁとため息、こりゃ行くのホネだわとため息、全ては無理だけどいくつかは行けるかも・・なんて考えて、とても楽しんでいます。

二股人魚、いくつも写真を撮ってるはず・・と思ったのに案外数が少なくて。
このサークルの皆様には珍しくもないと思いますが、私も好きな二股人魚をいくつか・・
ラヴェンナのサン・エヴァンジェリスタ教会
鰭がトゲトゲですが金髪美人さん

オートラントの床モザイク。見えづらい場所にあったのでちゃんと撮れなくて残念。
写真の向きを変えました。

ピアチェンツァのサン・サビーノ教会、白っぽい箇所は修復された様子。

スイスのツィリス (イタリアじゃなくてすみません)
二股がさらに割れているのが面白いなぁと。

チヴィダーレ・デル・フリウリ
人間の部分はあっさりしてるのに魚の鱗や尾鰭は細かく彫られてます

オージモ(マルケ州)のドゥオーモ
伊武雅刀に顔が似てる?邪魔にならないように脚をきっちり体につけているのが律儀。

ピアチェンツァのサン・テウフェミア教会
二股でなく隣の人魚と尾を絡ませてるのですけど、手を胸に当てているせいか、ちょっと女性っぽくてこのセイレーンのお誘いならよろめくかも・・と。



余談の余談です。ベツレヘムで遠目にこの看板を見たときに
「やった!普通のコーヒーが飲める」と吸い寄せられてしまいました・・が・・・。
二股人魚を使ってないのは「偶像崇拝っぽくなるからかも」と友人と話したりしました。(いや、せめてもの遠慮かしらん)

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 8

icon拍手者リスト

from: ぐら姐さん

2019年08月04日 22時23分04秒

icon

suuさん、

たくさんのセイレーンの写真をありがとうございます。
私も、結構撮っています。
今はまだ京都に滞在中で、あまり時間がないので、
自宅に戻ってから時間をとって集めて見ますね。

③のセイレーン、両脚を2匹の魚がすっぽりと咥えているようにも見えますね。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト